JP3188011U - インソール及びそれを用いたサンダル - Google Patents

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勝博 吉田
勝博 吉田
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Abstract

【解決手段】エチレン酢酸ビニル共重合体とエチレンプロピレンゴムを主体とするポリマーを射出成形して架橋発泡させ、低発泡体の成型品であるインソールとする。そして、このインソール1の平面形状を足裏の形状に合わせた形状とし、その上面には足裏の凹凸形状に対応する凹凸面を形成する。【効果】ポリマーの射出成形による架橋発泡という極めて簡単な工程により、軟らかくてクション性に優れ、かつ極めて軽い。耐摩耗性、耐防滑性、耐寒性、耐候性、耐薬品性に優れているのみならず、屈曲に対しても強靭である。そして、インソール1の上面には足裏の凹凸形状に対応する凹凸面が形成されているので、このインソール1を靴底の内面に敷いて中敷きとして使用すると、あるいは、履物におけるアウトソール5上に配置して用いると、足裏に好適にフィットして良好な装着感が得られる。【選択図】図4

Description

本考案は、靴底の内面に敷いて中敷きとして使用することができるほか、履物におけるアウトソール上に配置して用いることもできるインソールに関し、さらに詳しくは、エチレン酢酸ビニル共重合体とエチレンプロピレンゴムを主体とするポリマーを射出成形して架橋発泡させたものに関する。また、本考案は、前記インソールを用いたサンダルに関する。
突起を有する靴用中敷きは従来から広く使用されており、また、それに関する提案も多数見受けられる。そして、その素材はほとんどが硬質ゴムや合成樹脂あるいはパラフィン系ワックスで、成形したものがほとんどである。(例えば、特許文献1、2参照)。
一方、紳士靴、婦人靴、スニーカーその他の履物におけるアウトソール上に配置して用いられるインソールには、クッション性が求められるので、その素材としてフェルト、ゴムスポンジ、布、ポリエチレン発泡体などが使用されている。
実開平7−7509号公報
登録実用新案第3003637号公報
しかしながら、上記素材からなる成形品の靴用中敷きは、劣化しやすいという致命的欠点がある。また、素材のためであると思われるが、比較的硬く、全体のクッション性に欠けているものも多い。
一方、履物におけるアウトソール上に配置して用いられるインソールは、上述したようにクッション性が求められている。
したがって、靴用中敷きとして用いることができるほか、履物におけるアウトソール上に配置して用いることもできるインソールにおいて、軟らかくてクッション性に優れているものがあれば極めて有利であり、その需要は計り知れないものがある。
本考案はこのような要望に応えることができるインソールを提供できるようにするとともに、当該インソールを極めて簡単に得ることができるようにしたものである。また、このインソールを用いたサンダルを提供しようとするものである。
この目的を達成するために、本考案では、エチレン酢酸ビニル共重合体とエチレンプロピレンゴムを主体とするポリマーを射出成形して架橋発泡させ、低発泡体の成型品であるインソールとする。この場合には、ポリマーの射出成形による架橋発泡という極めて簡単な工程により、軟らかくてクション性に優れ、かつ極めて軽いインソールを得ることができる。また、耐摩耗性、耐防滑性、耐寒性、耐候性、耐薬品性に優れているのみならず、屈曲に対しても強靭である。
そして、このインソール1の平面形状を足裏の形状に合わせた形状とし、その上面には足裏の凹凸形状に対応する凹凸面を形成する。このようにすると、このインソールを靴底の内面に敷いて中敷きとして使用すると、あるいは、履物におけるアウトソール上に配置して用いると、足裏に好適にフィットして良好な装着感が得られる。
つま先付近に、足の大きさに対応して余分な部分を切り取るための目印が付されていることが好ましい。このようにした場合には、このインソールを靴底の内面に敷いて中敷きとして使用する場合、あるいは、履物におけるアウトソール上に配置して用いる場合において、足の大きさに対応して余分な部分を極めて簡単に切り取ることができるので、極めて便利である。
また、本考案に係るサンダルは、甲バンド付きの前記インソールをアウトソールに嵌め込むとともに、両者を接着剤で固定したことを特徴とするものである。このサンダルによれば、足裏に好適にフィットして良好な装着感が得られるという利点がある。
請求項1記載の考案によれば、ポリマーの射出成形による架橋発泡という極めて簡単な工程により、軟らかくてクション性に優れ、かつ極めて軽いインソールを得ることができる。また、耐摩耗性、耐防滑性、耐寒性、耐候性、耐薬品性に優れているのみならず、屈曲に対しても強靭である。さらに、このインソールを靴底の内面に敷いて中敷きとして使用すると、あるいは、履物におけるアウトソール上に配置して用いると、足裏に好適にフィットして良好な装着感が得られる。
請求項2記載の考案によれば、このインソールを靴底の内面に敷いて中敷きとして使用する場合、あるいは、履物におけるアウトソール上に配置して用いる場合において、足の大きさに対応して余分な部分を極めて簡単に切り取ることができるので、極めて便利である。
請求項3記載の考案によれば、足裏に好適にフィットして良好な装着感が得られるという利点がある。
本考案に係るインソールを靴用中敷きとして利用する場合の一例を示す斜視図で、足の大きさに対応して余分な部分を切り取る前の状態を示す。 図1に示すインソールを履物におけるアウトソール上に配置して用いるために、足の大きさに対応して余分な部分を切り取るとともに、甲バンドとストラップを所定位置に配置してそれぞれの両端をインソールの裏側に定着した状態を示す斜視図である。 履物用のアウトソールの一例を示す斜視図である。 図2に示す甲バンドとストラップ付きのインソールを図3に示すアウトソールに嵌め込むとともに、両者を接着剤で固定して作製されたサンダルの一例を示す斜視図である。
本考案に係るインソールの一例と、それを用いたサンダルの一例を、図面に基いて詳細に説明する。このインソール1は、エチレン酢酸ビニル共重合体とエチレンプロピレンゴムを主体とするポリマーを射出成形して架橋発泡させた低発泡体の成型品である。
ポリマーの射出成形による架橋発泡という極めて簡単な工程により、軟らかくてクション性に優れ、かつ極めて軽いインソール1を得ることができる。また、耐摩耗性、耐防滑性、耐寒性、耐候性、耐薬品性に優れているのみならず、屈曲に対しても強靭である。
このように、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)とエチレンプロピレンゴム(EPR)を主体とするポリマーを射出成形して架橋発泡させ、低発泡体の成型品であるインソールとした場合には、従来の硬質ゴムや合成樹脂あるいはパラフィン系ワックスを主成分とするインソールに比べて、軟らかいものとなる。
このインソール1の上面には、図1に示すように、足裏の凹凸形状に対応する凹凸面が形成されている。より詳しくは、インソール1のヒールカップ部分1bは足のかかとに対応して窪ませてあり、足の土踏まずに対応する部分1cは足の土踏まずに対応して膨らませてあり、それよりつま先1a側についてはわずかに窪ませた後わずかに膨らませ、さらに、それより先側は平らになっている。
そして、つま先1aの平らなところには、足の大きさに対応して余分な部分を切り取るための目印2として、その大きさを表わすS、M、L、LLの記号2aとこの記号2aに対応する曲線2bとが付されている。
このようにした場合には、このインソール1を靴底の内面に敷いて中敷きとして使用する場合(これについては、説明と図示を省略する)、あるいは、履物におけるアウトソール5上に配置して用いる場合(これについては、後述する)において、足の大きさに対応して余分な部分を極めて簡単に切り取ることができるので、極めて便利である。そして、余分な部分を切り取った後のインソール1を靴底の内面に敷いて中敷きとして使用すると、エチレン酢酸ビニル共重合体とエチレンプロピレンゴムを主体とするポリマーからなる前記凹凸面により、足裏に好適にフィットして良好な装着感が得られる。
余分な部分を切り取った後のインソール1を図2に示す。そして、このインソール1を図3に示すアウトソール5上に配置して用いるために、同図に示すように、甲バンド3とストラップ4を所定位置に配置してそれぞれの両端をインソール1の裏側に定着する。
このように、甲バンド3とストラップ4付きのインソール1を作製し、これを図3に示すアウトソール5の凹部5aに嵌め込むとともに、両者を接着剤で固定する。かくして、図4に示すように、甲バンド3とストラップ4付きのサンダルSとなる。このサンダルSを履いた場合には、足裏に好適にフィットして良好な装着感が得られる。
なお、インソール1とアウトソール5とを接着剤で固定するに当っては、ポリ塩化ビニル樹脂の処理液でインソール1を処理後、当該インソール1とアウトソール5にゴム系の接着剤を塗り、約30分後に両者を貼り合わせる方法を採用することができる。
アウトソール5はポリウレタン製とすることができる。このアウトソール5の凹部5a部分には、図3に示すように、窪み5b,5bが多数形成されている。これらの窪み5b,5bはアウトソール5を軽量化するためのヌスミである。なお、甲バンド3はポリ塩化ビニル樹脂製、ストラップ4はアルミニウムあるいはプラスチックス製とすることができる。
1…インソール、1a…つま先、1b…ヒールカップ部分、1c…足の土踏まずに対応する部分、2…目印、2a…大きさを表わす記号、2b…曲線、3…甲バンド、5…アウトソール、5a…凹部、S…サンダル。

Claims (3)

  1. エチレン酢酸ビニル共重合体とエチレンプロピレンゴムを主体とするポリマーを射出成形して架橋発泡させた低発泡体の成型品であり、その上面に足裏の凹凸形状に対応する凹凸面が形成されていることを特徴とするインソール。
  2. つま先付近に、足の大きさに対応して余分な部分を切り取るための目印が付されていることを特徴とする請求項1記載のインソール。
  3. 甲バンド付きの請求項1記載のインソールをアウトソールに嵌め込むとともに、両者を接着剤で固定したことを特徴とするサンダル。
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