JP3187941U - Led照明器具一括調光制御装置 - Google Patents

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聖三 秋山
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【課題】従来の配電回路をそのまま使いながら、きめ細かい調光制御を一括しておこなうことができるLED照明器具一括調光制御装置を提供する。
【解決手段】壁スイッチ1に内蔵されたトライアックで、交流電源2の0Vサイクルにあわせて、各電源のIDと調光信号をデジタル化して送り、その下につながった各電源はその信号を0V毎の遅延のあるなしでデコードし、各電源のIDと比較した後、IDが一致すればその調光データを当該電源の直流PWM出力とすることで、交流電源線のみで個別に調光できるように構成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、LED照明の調光制御に関するものである。
LED照明は蛍光灯などと比較して消費電力が少なく普及が進んでいる。従来の蛍光灯器具はAC電源をそのまま使っていたが、LED照明はDC電源を使うので別途DC電源の設置が必要である。
従来の一般的な蛍光灯は無段階の調光が難しく、きめ細かい省エネルギーには向いていなかった。現在主流になりつつある直管式蛍光灯型のLED灯は、多くの事務所や店舗で使われており、置き換え需要は非常に大きい。しかしながら、単純に置き換えても元の器具には調光機能が備わっておらず、同じような明るさで、消費電力が減るだけであった。
本制御装置を利用すると、従来の配電回路をそのまま使いながら、きめ細かい調光制御を一括しておこなうことができるので、より一層の省エネルギーが達成できる。
本装置は、従来の蛍光灯内の安定器と置き換える、調光制御付きAC-DC電源部と、それらに一括して調光制御信号を送る調光制御スイッチから構成される。従来型の蛍光灯は交流電源で駆動される。LEDは直流で駆動されるので、直管式蛍光灯型のLED灯に変更する場合も、単に差し替えるだけでは点灯しない。その場合の方法はいくつかあり、新築のビルの場合は、あらかじめ照明回路については直流にしておくことで対処できる。また、蛍光灯器具に直流電源を付加することでも対処できる。前者の場合は、電圧制御機能を電源側に持たせておけば、全体の調光も可能になる。しかし、後者の場合は照明器具までの電源は交流であり、個々の照明器具を調光型に変えたとしても、全体を制御するには別途制御手段が必要であった。
本装置の場合は、AC-DC電源部に調光制御装置および信号受信装置を内蔵しているのが特徴である。現在、通信制御機器には、AC電源にデジタル信号を重ねて送る機器もあるが、それらは価格が高く数百、数千の照明器具に内蔵するには価格的に難しかった。本装置では、交流電源を瞬間的に停電させることで、信号を送る方法を採用した。内蔵電源部には数秒程度の瞬間停電に耐えられる構造を採用し、内部のマイコンで常時交流電源を監視し、瞬間停電が発生すれば、その停電時間を測定するようになっている。一般的な交流は50-60Hz程度なので、概ね10ms前後の間隔で電圧が正確に0Vになっている。その0V点の計測機能は簡単に実現できるので、それを利用し停電時間を正確に測定することができる。瞬間停電時間を調光信号と考えて、瞬間停電が終わった後に、その調光信号に合わせた照度でLED電源の電圧を設定する。
瞬間停電は壁スイッチに内蔵したトライアックなどの半導体を利用して作り出す。0Vになった時点から一定時間電源をオフのままにする。従来のトライアックを使った調光装置では、そこにつながった照明器具全体が同じように調光される。それは停電時間の割合を変えることで商用電源の電圧を変えてしまうからである。本装置の場合は電圧は変えず調光の必要な場合のみ、調光指令を送るだけなのでその指令を受け取った電源だけが調光を実行するようになっている。
具体的な調光指令の一例は、トライアックが常時オンで0V以降に停電の無い場合を1、一定時間の停電がある場合を0として、制御信号を送る場合である。通常のシリアル信号と同じように、スタートビット(0)、8ビットのデータ(0または1)、ストップビット(1)を0Vの発生するたびに送信する。電源側ではそれを解読し、データに含まれるIDおよび調光データを解析して、調光を実行する。この例だと、50Hzの電源では100msごとに調光データを送信できる。ただし送信は調光の必要な時だけ発生する。
図1は、本考案装置の実施例の概念図である
省エネは今後ますます必要とされ、蛍光灯は水銀汚染の問題もあり、今後LED照明に置き換えられる。その場合調光制御を併用できればより一層の省エネが可能であるが、従来のAC電源だけでは、きめ細かな調光ができなかった。本装置を使えばトライアックの利点を活かして、時間ごとの点灯、消灯の制御や調光が可能になり、その利用可能性は非常に大きい。
調光システムの実施方法を示した概念図である。(実施例1)
1 調光制御スイッチ
2 AC電源入力
3 制御後のAC電源
4 LED調光電源器具
5 LED照明

Claims (1)

  1. 商用電源配線を使って、グループごとのきめ細かい調光を一括しておこなうことができるLED照明器具一括調光制御装置
JP2013004055U 2013-07-14 Led照明器具一括調光制御装置 Expired - Lifetime JP3187941U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10028340B2 (en) 2015-10-27 2018-07-17 ERP Power, LLC Wall mounted AC to DC converter gang box

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