JP3187871U - ガスライター - Google Patents
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Abstract
【課題】操作部の操作性が良好で、着火操作しやすいガスライターを提供する。
【解決手段】燃料2を貯留する燃料貯留部3を備える。この燃料貯留部3の燃料2を気化させて燃料ガスとして放出させるガス放出手段8を備える。このガス放出手段8から放出される燃料ガスに着火する着火手段9を備える。この着火手段9を操作する操作部12を備える。この操作部12に、ゴムにて形成した操作補助部21を設ける。そして、操作部12にゴムにて形成された操作補助部21が設けられているため、操作部12を押圧して摺動させる際に、操作補助部21と指先との間でより大きな摩擦力が生じ、操作部12の操作性を向上でき、着火操作しやすい。
【選択図】図1
【解決手段】燃料2を貯留する燃料貯留部3を備える。この燃料貯留部3の燃料2を気化させて燃料ガスとして放出させるガス放出手段8を備える。このガス放出手段8から放出される燃料ガスに着火する着火手段9を備える。この着火手段9を操作する操作部12を備える。この操作部12に、ゴムにて形成した操作補助部21を設ける。そして、操作部12にゴムにて形成された操作補助部21が設けられているため、操作部12を押圧して摺動させる際に、操作補助部21と指先との間でより大きな摩擦力が生じ、操作部12の操作性を向上でき、着火操作しやすい。
【選択図】図1
Description
本考案は、操作部を操作することにより着火するガスライターに関する。
従来、この種のガスライターとしては、操作部を操作することにより、回転やすりが回転して、回転やすりと発火石との摩擦により放出ノズル近傍に火花を発生させて燃料ガスに着火する構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、操作部を操作することにより、放出ノズル近傍に火花放電を発生させて、燃料ガスに着火する構成のものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
ここで、近年、子供の誤着火による事故等の防止を目的として、子供が容易に着火できないようにチャイルドレジスタンス機能が義務化されている。具体的には、操作部の操作に必要な力を大きくすることで、操作部が重くなり操作しにくくなった。
したがって、操作部の操作性が良好で、着火操作しやすいガスライターが求められている。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、操作部の操作性が良好で、着火操作しやすいガスライターを提供することを目的とする。
請求項1記載のガスライターは、燃料が貯留された燃料貯留部と、前記燃料貯留部の燃料を気化させて燃料ガスとして放出させるガス放出手段と、このガス放出手段から放出される燃料ガスに着火する着火手段と、この着火手段を操作する操作部とを具備し、前記操作部の少なくとも一部には、ゴムにて形成された操作補助部が設けられているものである。
請求項2記載のガスライターは、請求項1記載のガスライターにおいて、操作補助部は、ラバーコーティングまたはクッションゴムにて形成されるものである。
本考案によれば、操作部の少なくとも一部にゴムにて形成された操作補助部が設けられているため、操作部の操作性を向上でき、着火操作しやすい。
本考案の一実施の形態を図1および図2を参照して説明する。
図1において、1はガスライターを示す。このガスライター1は、いわゆる使い捨てライター等として使用されるものである。
ガスライター1は、液化石油ガス等の液状の燃料2が貯留された燃料貯留部3を有する筒状のライター本体4を備える。
ライター本体4の内部には、上側および下側の両方が開口された空洞状の第1の貯留部5と、上側が閉塞され下側が開口された空洞状の第2の貯留部6とが仕切部7を介して連設されている。また、第1の貯留部5と第2の貯留部6とは、仕切部7の下側にて連通して燃料貯留部3を構成している。
ライター本体4の第1の貯留部5側には、第1の貯留部5内から第1の貯留部5の上方へ突出するように、ガス放出手段8が設置されている。
ライター本体4の第2の貯留部6側には、第2の貯留部6の上部に着火手段9が設置されている。
ライター本体4の上端部におけるガス放出手段8側には、ガス放出手段8の上方を覆うように有頭筒状の蓋体11が嵌合されている。
ライター本体4の上端部における着火手段9側には、着火手段9の上方を覆うように有頭筒状の操作部12がライター本体4の長手方向である上下方向に摺動自在に設置されている。
ライター本体4の下端部には、第1の貯留部5と第2の貯留部6とが連通し、かつ、燃料貯留部3が閉塞されるように底蓋13が嵌合されている。具体的には、底蓋13の底面には溝部13aが設けられており、ライター本体4に底蓋13が嵌合された状態において、第1の貯留部5と第2の貯留部6とは、溝部13aを介して連通している。
ガス放出手段8は、第1の貯留部5内に配置された多孔質の棒状の供給部14を有する。この供給部14は、第1の貯留部5内の燃料2を毛細管現象により吸い上げて上方へ供給するもので、少なくとも下端部が液状の燃料2に浸漬されている。
供給部14の上部には、液状の燃料2を気化して燃料ガスにするガス発生部15が接続されている。このガス発生部15には、燃料ガスを放出する放出ノズル16がガス発生部15から上方へ突出するように取り付けられている。
また、ガス発生部15の上端部に位置するナット17には、調整リング18が噛合されており、この調整リング18を介してナット17を回転させることにより、放出ノズル16からの燃料ガスの放出量を調整できる。
そして、第1の貯留部5内の液状の燃料は、供給部14の毛細管現象により吸い上げられて上方へ供給される。また、この燃料2がガス発生部15にて気化されて燃料ガスとなり、放出ノズル16の先端部から燃料ガスが放出される。
着火手段9は、ガス放出手段8から放出される燃料ガスに着火するためのものである。着火手段9としては、回転やすりと発火石との摩擦により放出ノズル16の先端部近傍で火花を発生させて燃料ガスに着火する構成や、放出ノズル16の先端部近傍に火花放電を発生させて燃料ガスに着火する構成等の着火ユニットである。
着火手段9は、上部に摺動自在に取り付けられたスイッチ19を有している。このスイッチ19は上端部である先端部が操作部12の上端部の下面に当接している。そして、着火手段9は、操作部12を押圧して、操作部12とともにスイッチ19も下方へ摺動することにより作動する。
また、スイッチ19とガス放出手段8とは、接続片20を介して接続されており、操作部12の摺動によって、ガス放出手段8と着火手段9とが連動する。
操作部12は、例えば合成樹脂等にて形成されている。この操作部12の上面の一部には、操作補助部21が取り付けられている。
この操作補助部21は、合成ゴムや天然ゴム等のゴムにて形成され、操作部12より摩擦係数が大きい。なお、操作補助部21は、操作部12にラバーコーティングを施すことにより形成された構成、および、所定の形状に成型したクッションゴムとしての耐候性または耐熱性に優れたゴムを操作部12に嵌め込んで取り付けることにより形成された構成が好ましい。
操作補助部21の上面には、滑り止めとして作用する複数の突起部22が互いに離間して形成されている。
次に、上記一実施の形態における作用等を説明する。
上記ガスライター1を着火する際には、操作補助部21に触れた状態で操作部12を押圧し、操作部12およびスイッチ19を下方へ押し込むように摺動させる。
スイッチ19の下方への摺動により、着火手段9が作動するとともに、ガス放出手段8が作動する。
ガス放出手段8が作動すると、第1の貯留部5から供給部14を通して液状の燃料2が吸い上げられて上方のガス発生部15へ供給される。この供給された燃料2は、ガス発生部15にて気化されて燃料ガスとなる。この燃料ガスが放出ノズル16から放出される。
また、着火手段9が作動すると、放出ノズル16の先端部の近傍で火花や火花放電を発生させる。
すなわち、操作部12の摺動によりガス放出手段8と着火手段9とが連動して、放出ノズル16から燃料ガスが放出されるとともに、着火手段9により火花や火花放電が発生する。これら火花や火花放電により燃料ガスに着火する。
また、燃料ガスに着火することにより発生した炎が、蓋体11の開口部23を通ってガスライター1の外部へ放射される。
ここで、ガスライター1等の着火装置には、上述のように子供の誤着火による事故等の防止を目的として、子供が容易に着火できないようにチャイルドレジスタンス機能を設ける必要がある。すなわち、着火手段9が容易に作動しにくいように、操作部12およびスイッチ19が重くて押し込みにくく設計されている。したがって、上記特許文献のような従来の構成では、例えば合成樹脂等で形成された操作部12は、押圧しても指先が滑りやすく押し込みにくい。
そして、上記ガスライター1によれば、操作部12の上面の一部に操作部12より摩擦係数が大きいゴム製の操作補助部21が設けられているため、チャイルドレジスタンス機能により操作部12が摺動しにくく設計されていても、下方へ押圧した際に、操作部12のみの場合より指先との間で大きな摩擦力が生じる。また、油や汗による指先の滑りを防止できる。したがって、操作部12を摺動するための荷重は同じであるが操作部12が滑りにくいため、操作部12の操作性を向上できる。そのため、安定して容易に操作部12を下方へ摺動できるとともに、摺動させる際の指先への負担を軽減でき、着火操作しやすい。
また、操作補助部21は、ラバーコーティングまたはクッションゴムにて形成されることにより、容易に製造できる。
操作補助部21の上面に突起部22が設けられることにより、突起部22が滑り止め作用を奏するため、より操作性を向上できる。
なお、上記一実施の形態では、操作部12の一部に操作補助部21が設けられた構成としたが、操作部12の少なくとも一部に操作補助部21が設けられた構成であればよく、例えば操作部12全体に操作補助部21が設けられた構成でもよい。また、操作補助部21が操作部12と一体に形成された構成でもよい。
また、上記一実施の形態は、操作部12を押し込むことにより着火手段9およびガス放出手段8が作動する、いわゆる押し込み式の構成としたが、図2に示すいわゆるスライド式の構成にも適用できる。
スライド式の構成は、ガス放出手段8および着火手段9を覆うように蓋体31が取り付けられている。この蓋体31は、ライター本体4に対してライター本体4の幅方向である横方向にスライド可能に取り付けられている。
蓋体31のスライド方向においてガス放出手段8とは反対側となる端部には、蓋体31と一体にスライド可能な操作部32が設けられている。
また、操作部32の表面には、略全体にわたって、ゴムにて形成された操作補助部33が設けられている。なお、操作部32自体をゴムにて形成してもよい。
このようなスライド式の構成では、製造上の観点から、操作部32の表面全体にラバーコーティングすることにより操作補助部33が形成された構成が好ましい。
1 ガスライター
2 燃料
3 燃料貯留部
8 ガス放出手段
9 着火手段
12 操作部
21 操作補助部
32 操作部
33 操作補助部
2 燃料
3 燃料貯留部
8 ガス放出手段
9 着火手段
12 操作部
21 操作補助部
32 操作部
33 操作補助部
Claims (2)
- 燃料が貯留された燃料貯留部と、
前記燃料貯留部の燃料を気化させて燃料ガスとして放出させるガス放出手段と、
このガス放出手段から放出される燃料ガスに着火する着火手段と、
この着火手段を操作する操作部とを具備し、
前記操作部の少なくとも一部には、ゴムにて形成された操作補助部が設けられている
ことを特徴とするガスライター。 - 操作補助部は、ラバーコーティングまたはクッションゴムにて形成される
ことを特徴とする請求項1記載のガスライター。
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JPH1026349A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-27 | Tokai Corp | 使い捨てガスライター |
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2013
- 2013-10-08 JP JP2013005806U patent/JP3187871U/ja not_active Expired - Fee Related
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