JP3187761U - ベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトそのものの着脱を簡単にかつ確実に行えると共に、装着状態も不意に外れずにしっかりと装着する係止機構で、さらに、携行品保持具の多様な使用についても、故障や破損の極めて少ない頑丈な係止機構を備えるベルトを提供する。
【解決手段】一の帯状体2の一端と他の帯状体3の一端とを連結するための係止機構が、面ファスナとスナップとを併用した構造である。一の帯状体2の裏面被覆材に面ファスナの一方4aが、これに対向する位置で面ファスナの他方4bが他の帯状体3の表面被覆材にそれぞれ設けられ、さらに一の帯状体2の裏面被覆材の所定の位置に複数のスナップの一方5aが、これに対向する位置で複数のスナップの他方5bが他の帯状体3の表面被覆材にそれぞれ設けられることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本考案は、ベルト等の帯状体の端部同士を着脱自在に連結する係止機構ならびに該係止機構を備えるベルトに関する。
ベルトは一本の帯状体の両端を連結して使用される。ほとんどのベルトは専用の固定具、例えばバックル又は尾錠等、と一体化したものとなっており、かつ、締める強さや径は任意に調節することができるようになっている。一方、時計や携帯電話、工具、医療機器など、常時持ち歩いてすぐに使いたい物を手で持つ代わりにベルトで身体に付けておくこともある。これらの携行品を携帯するに際し、携行品保持具の裏面に輪状に構成した帯を構成し、該輪にベルトを差し込んで腰等に携帯する該輪状の連結具は多用されている。しかし、ズボン等の腰部分にベルトループが備えられている場合は、連結具を腰のどのあたりに連結するかを調整しながらベルトを装着する必要がある。また、いったん連結具を装着した後に撤去する場合は、ベルトをベルトループからほとんど外さない限り撤去することが難しい。さらに、上述した輪状の連結具の輪の大きさが、バックルの大きさよりも小さい場合は、そもそも連結具の装着ができない。このように、この携行品保持具等のベルトへの取り付け及び取り外しが煩雑であり、ベルトをはずした状態での着脱等が必要となることに対して、これを簡単にかつ確実に行えるとともに、装着状態も不意に外れずにしっかりと装着する係止機構が望まれている。さらに、これらの使用状況は種々であることから、係止機構は、故障や破損の極めて少ない頑丈なものであることも要望されるものである。
一方、ベルト等の係止機構はいくつか提案されている。特許文献1に係る発明は、シート状物の端縁に、同シート状物と他部とを係着させるための係着片を固着するための取付構造であって、シート状物端縁の係着部に沿って固着された被取付片又は取付片と、係着片の端縁に沿って固着された取付片又は被取付片とを有し、被取付片はその長手方向に複数の取付片挿脱孔を有するとともに、各挿脱孔には取付片が係着する被係着部を有してなり、取付片はその長手方向に被取付片の各取付片挿脱孔に挿脱可能であって、且つ同挿脱孔に係脱可能な係脱部を有してなることを特徴とするものである。また、特許文献2に係る発明は、短冊状に形成され可撓性を有するベルト本体と、ベルト本体の第1面及び第2面に設けられた面ファスナと、第1面に設けられたスナップ凸ボタン及びスナップ凹ボタンとを備え、第1面を内側にしてスナップ凸ボタン及びスナップ凹ボタンにより固定される小ループと、第1面を内側にして面ファスナにより固定される大ループとが形成されるように設けられている。
特開平11−93007号公報 特開2005―34417号公報
ところが、特許文献1に係る取付構造は、該係着片がその表面に面ファスナあるいはスナップボタンにいずれかを有しているように構成されていることから取り外しは容易なもののしっかりとした装着は困難である。特許文献2に係るベルトは、係着面にファスナとスナップボタンを備える構造となっているものの装着する対象物が異なるため、装着の強度はしっかりしたものとならない。
本考案は、このような問題に鑑み、ベルトそのものの着脱を簡単にかつ確実に行えると共に、装着状態も不意に外れずにしっかりと装着する係止機構であって、さらに、携行品保持具の多様な使用についても、故障や破損の極めて少ない頑丈な係止機構ならびに該係止機構を備えるベルトを提案することを課題とする。
本考案に係る帯状体の係止構造は、一の帯状体の一端と他の帯状体の一端とを連結するための係止機構が、面ファスナとスナップとを併用した構造であって、一の帯状体の裏面被覆材に面ファスナの一方が、これに対向する位置で面ファスナの他方が他の帯状体の表面被覆材にそれぞれ設けられ、さらに一の帯状体の裏面被覆材の所定の位置に複数のスナップの一方が、これに対向する位置で複数のスナップの他方が他の帯状体の表面被覆材にそれぞれ設けられることを特徴とする。
また、本考案に係るベルトは、上述の一の帯状体が短帯状である第一の帯状体と、他の帯状体が長帯状である第二の帯状体と、第一の帯状体の一端と第二の帯状体の一端とを連結するための係止機構を備える第一連結部と、第一の帯状体の他端と第二の帯状体の他端とを連結するための係止機構を備える第二連結部と、を有するベルトであって、第一連結部において、第一の帯状体の一端と第二の帯状体の一端とを連結するための係止機構が、前述した帯状体の係止構造であることを特徴とする。なお、第二連結部において、第一の帯状体の他端と第二の帯状体の他端とを連結するための係止機構が、雄型片・雌型片を有する樹脂バックルの組み合わせからなるようにしてもよい。
本考案に係る係止機構によれば、ベルトそのものの着脱を簡単にかつ確実に行えると共に、装着状態も不意に外れずにしっかりと装着することができる。また、携行品保持具の多様な使用についても、故障や破損の極めて少ない頑丈な構造となっている。さらに、構造が簡易で製造コストを低減できる。
本考案の係止機構をベルトに適用した実施例を示す概略図である。 図1に係るベルトについて、(a)は第一の帯状体の背面図、(b)は第二の帯状体の正面図である。 本考案の係止機構による取付状態を示す要部断面図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。各図において、同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。また、図面は、本考案を理解するために誇張して表現している場合もあり、必ずしも縮尺どおり精緻に表したものではないことに留意されたい。なお、本考案は下記に示される実施例に限られるものではない。
実施例1を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本考案の係止機構をベルトに適用した実施例を示す概略図である。図2は、図1に係るベルトについて、(a)は第一の帯状体の背面図、(b)は第二の帯状体の正面図である。図3は、本考案の係止機構による取付状態を示す要部断面図である。
まず、ベルト1の全体構成を説明する。図1に示すとおり、本考案のベルト1は、大別すると、短帯状である第一の帯状体2と、長帯状である第二の帯状体3とからなる。図2を参照しながら、第一の帯状体2と第二の帯状体3を説明する。第一の帯状体2は、本体部22と、本体部22の一方の端部に第一連結部20と、他方の端部に第二連結部21とを備える。図2(a)に示すとおり、第一の帯状体2の第一連結部20の裏側は被覆部となっており、この被覆部は、後述する第二の帯状体3の第一連結部30に連結するための係止機構を備えている。すなわち、被覆部全体に雌型面ファスナ4aを配置し、さらに該面ファスナ4a上に複数の雌型スナップボタン4bを所定の位置に配置している。他方、第二の帯状体3は、本体部32と、本体部32の一方の端部に第一連結部30、他方の端部に第二連結部31とを備える。図2(b)に示すとおり、第一連結部30の表側が被覆部となっており、この被覆部は、前述した第一の帯状体2の被覆部と連結するための係止機構を備えている。すなわち、被覆部全体に雄型面ファスナ5aを配置し、さらに該面ファスナ5a上に複数の雄型スナップボタン5bを所定の位置に配置している。なお、面ファスナ4a、5aは、本体部22、32に縫製により固着されるが、超音波溶着や熱溶着、あるいは接着剤による接着により固着されてもよい。また、面ファスナ4a、5aにスナップボタン4b、5bを射出成形により取り付けるとよいが、あらかじめ加熱等により平坦化した後に後付けすると強度を増し好適である。このような係止機構により帯状体の密着性を高めることが可能になる。
他方、第一の帯状体2の他端である第二連結部21と第二の帯状体3の他端である第二連結部31とを連結するための係止機構については、雄型片・雌型片を有する樹脂バックルの組み合わせからなるように構成されてよい。実施例1においては、第一の帯状体2の第二連結部21は雌型バックル、第二の帯状体3の第二連結部31は雄型バックルとしているが、雌雄逆の構成であってもよい。
次に、図3を参照しながら、本考案の係止機構による取付けについて説明する。図3に示すとおり、ベルト1は、第一の帯状体2の第一連結部20の裏面被覆部が、第二の帯状体3の第一連結部30の表面被覆部に対向するように分離して配置されている。第一の帯状体2と第二の帯状体3を取り付けるには、まず、第一の帯状体2の第一連結部20の裏面被覆部において所定の位置に配設されている複数の雌型スナップボタン5aを、第二の帯状体3の第一連結部30の表面被覆部において該雌型スナップボタン5aに対向する位置に配設されている複数の各雄型スナップボタン5bに嵌合させる。そして、重なり合った被覆部同士を押さえれば、雌型面ファスナ4aと雄型面ファスナ4bとが嵌合する。すなわち、面ファスナとスナップボタンで二重に係止することで重なり合った帯状体2、3の密着性が高まり、図3に向かって水平方向には外れにくい構造となっている。他方、第一の帯状体2の第一連結部20の裏面被覆部の端部を正面視上方向に引き上げて剥がせば、係止状態が解消され、重なり合った帯状体2、3を容易に取り外すことができる。
上述した係止機構により、ベルトをズボンのベルトループに通した後に、ベルト通しを備える携行品保持具を取り付けたい場合、ベルトをベルトループから外すことなく、第一の帯状体2と第二の帯状体3の第一連結部21、31の着脱のみで携行品保持具を容易に取り付け取外しすることができる。また、片手のみでベルト自体の取外しや分解が容易にできる。
以上、本考案に係る係止機構及び該係止機構を備えるベルトにおける好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本考案の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本考案に係る係止機構は、構造が簡易であるので、ベルトの他、バッグの肩掛け等広く利用することができる。また、上述した係止機構により、ベルトをズボンのベルトループに通した後に、ベルト通しを備える携行品保持具を取り付けたい場合、ベルトをベルトループから外すことなく、第一の帯状体と第二の帯状体の第一連結部の着脱のみで携行品保持具を片手のみで容易に取り付け取外しすることができるので、片手が不自由な障害者にも容易に操作ができ、福祉用具としても広く利用することができる。
1 ベルト
2 第一の帯状体
20 第一連結部
21 第二連結部
22 本体部
3 第二の帯状体
30 第一連結部
31 第二連結部
32 本体部
4a 雌型面ファスナ
4b 雄型面ファスナ
5a 雌型スナップボタン
5b 雄型スナップボタン

Claims (3)

  1. 一の帯状体の一端と他の帯状体の一端とを連結するための係止機構が、面ファスナとスナップとを併用した構造であって、
    前記一の帯状体の裏面被覆部に前記面ファスナの一方が、これに対向する位置で前記面ファスナの他方が前記他の帯状体の表面被覆部にそれぞれ設けられ、さらに前記一の帯状体の裏面被覆部の所定の位置に複数の前記スナップの一方が、これに対向する位置で複数の前記スナップの他方が前記他の帯状体の表面被覆部にそれぞれ設けられることを特徴とする帯状体の係止構造。
  2. 前記一の帯状体が短帯状である第一の帯状体と、前記他の帯状体が長帯状である第二の帯状体と、前記第一の帯状体の一端と前記第二の帯状体の一端とを連結するための係止機構を備える第一連結部と、前記第一の帯状体の他端と前記第二の帯状体の他端とを連結するための係止機構を備える第二連結部と、を有するベルトであって、
    前記第一連結部において、前記第一の帯状体の一端と前記第二の帯状体の一端とを連結するための前記係止機構が、請求項1に記載の帯状体の係止構造であることを特徴とするベルト。
  3. 前記第二連結部において、前記第一の帯状体の他端と前記第二の帯状体の他端とを連結するための係止機構が、雄型片・雌型片を有する樹脂バックルの組み合わせからなることを特徴とする請求項2に記載のベルト。
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