JP3187672U - 天然植物性固形石鹸 - Google Patents
天然植物性固形石鹸 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3187672U JP3187672U JP2013004924U JP2013004924U JP3187672U JP 3187672 U JP3187672 U JP 3187672U JP 2013004924 U JP2013004924 U JP 2013004924U JP 2013004924 U JP2013004924 U JP 2013004924U JP 3187672 U JP3187672 U JP 3187672U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- raw
- oil
- sesame
- sesame seeds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
【課題】天然物由来のオイル成分を有効成分とし、したがって安全性に懸念が無く、肌荒れの改善や皮膚の老化防止に優れた効果を発揮する新たな化粧石鹸を提供する。
【解決手段】生ココナッツを低温圧搾した生ココナッツ油と、生ゴマ種子を低温圧搾した生ゴマ油を主成分としてコールドプレス製法にて製造した天然植物性固形石鹸1である。
【選択図】図1
【解決手段】生ココナッツを低温圧搾した生ココナッツ油と、生ゴマ種子を低温圧搾した生ゴマ油を主成分としてコールドプレス製法にて製造した天然植物性固形石鹸1である。
【選択図】図1
Description
本考案は、肌荒れの改善や皮膚の老化防止に優れた効果を有する生ゴマ油とココナッツ油から得られた肌に優しい天然植物性固形石鹸に関する。
従来、肌荒れの改善や皮膚の老化防止を目的として、乳液、クリーム、化粧水、パック、洗浄料、軟膏等、各種の化粧料が使用されている。かかる化粧石鹸の薬効成分としては、合成品、天然物からの抽出物、それらの誘導体等、多種多様な薬効成分が提案されており、なかでも安全性の面で天然物からの抽出物が多く提案されている(特開2000−119155、特開平11−180885、特開平10−45615)。しかしながら、これら天然物からの抽出物には、薬効成分の効果が不充分であったり、その効果にバラツキがあるという欠点がある。
本考案が解決しようとする課題は、天然物から抽出されたゴマ種子由来のゴマグリナン類と脂肪酸、酵素を含有する皮膚に有効な成分とココナッツ油からなる石鹸が、肌荒れの改善や皮膚の老化防止に対する薬効成分の効果に優れ、その効果にバラツキが無い化粧石鹸を提供する処にある。
低温で圧搾した生ココナッツ油と生ゴマ油からなる。
大きさとして10〜500gの略球形、略長方体、略正方体,異方体から選ばれた形状であることを特徴とする天然植物性固形石鹸
大きさとして10〜500gの略球形、略長方体、略正方体,異方体から選ばれた形状であることを特徴とする天然植物性固形石鹸
生ココナッツ油は生ココナッツを低温で圧搾して抽出したオイルであり、ラウリン酸、ミリスチン酸、カプリン酸、カプリル酸、パルミチン酸、ステアリン酸等の脂肪酸を95%以上含有している。レッドクレイ、セサミクレイ、芳香性の精油を添加している。
生ゴマ油は生ゴマ種子を低温で圧搾して抽出したオイルである。抗酸化剤としてセサミン、セサモリン、エピセサミン、セサモール、セサミノール、セサモリノールを含むゴマリグナン類を0.9重量%以上含有する高濃度含有物の形態である。脂肪酸として、飽和脂肪酸のパルミチン酸とステアリン酸との総量を20重量%以下、不飽和脂肪酸のオレイン酸を30重量%以上とリノール酸を40重量%以上で、脂肪酸全量で80%以上を含有する。酵素として、カタラーゼ、プロテアーゼ、ペプチダーゼのうちいずれか一種類以上を含有している。
天然植物性固形石鹸は、生ココナッツ油と生ゴマ油の混合物にレッドクレイ、セサミクレイのどちらか一方、あるいは両者を0.1〜0.2重量%添加し、苛性ソーダで鹸化する。
天然植物性固形石鹸は、生ココナッツ油と生ゴマ油の混合物に芳香性の精油を0.1〜1.0%添加し、苛性ソーダで鹸化する。
芳香性の精油として、ローズオイル、バニラオイル、オレンジオイル、ミントオイル、ラベンダーオイルが使用される。
芳香性の精油として、ローズオイル、バニラオイル、オレンジオイル、ミントオイル、ラベンダーオイルが使用される。
本考案には、天然物である生ゴマ種子由来のゴマリグナン類と生ココナッツ油とを有効成分とし、したがって安全性に懸念が無く、肌荒れの改善や皮膚の老化防止に優れた効果を発揮し、しかもその効果にバラツキが無い化粧料を提供できるという効果がある。
石鹸は、美感がよく、添加した精油により芳香性がよい。また、石鹸基材は、コールドプレス製法による鹸化を行うため、天然のグリセリンや脂肪酸が残り比較的柔らかい物質となる。ナイフなどを用いて所望の長さに簡単にカットすることができ、販売形態が多様になる。
栄養価が高く抗酸化の高いゴマ油を使用することで皮膚の活性化と老化防止に役立つ。
泡立ちが良く天然グリセリンにより洗い上がりがしっとりする。化学物質を使用しないため石鹸物質が肌に浸透するのを防ぎすばやく洗い流せる。水による分解が早いため環境にやさしい石鹸である。
栄養価が高く抗酸化の高いゴマ油を使用することで皮膚の活性化と老化防止に役立つ。
泡立ちが良く天然グリセリンにより洗い上がりがしっとりする。化学物質を使用しないため石鹸物質が肌に浸透するのを防ぎすばやく洗い流せる。水による分解が早いため環境にやさしい石鹸である。
上記目的は、美感、匂いが良好になることにより達成される。また、油脂を反応釜に入れて加熱する加熱工程と、加熱工程で生成された溶解液を型枠に流し込む造形工程と、冷却,乾燥,熟成する固形化工程、クレイ粉末を混入させる工程とからなることによって、効果的に達成される。
さらに、オイル類の脂肪酸をアルカリで中和する中和工程と、形成された脂肪酸塩に添加する添加工程、型枠に流し込む造形工程、冷却,乾燥,熟成する固形化工程と、固形化工程とからなることによって、より効果的に達成される。
スリランカ産の生ココナッツより抽出した生ココナッツ油とスリランカ産白ゴマ種子から低温圧搾抽出したセサミオイルを2:1に混ぜて、30℃の湯銭にかけ温める。これに27%の水酸化ナトリウムの水溶液1200ccを十分に撹拌しながら徐々に添加した。添加時の温度は30℃以上にならないように調整した。この際約30分間程度十分な撹拌を行なった。この液を型枠に入れて1週間程度熟成し、さらに型枠から出して3ヶ月熟成した後、製品の石鹸にした。
栄養価が高く抗酸化の高いゴマ油を使用することで皮膚の活性化やしわ・たるみなどを抑える事が出来る。
泡立ちがよく天然グリセリンにより洗い上がりがしっとりする。化学物質を使用しないため石鹸物質が肌に浸透するのを防ぎすばやく洗い流せる。また飽和脂肪酸のココナッツを使用する事でビロード状の皮膚を形成する事ができる。
水による分解が早いため環境にやさしい石鹸である。
泡立ちがよく天然グリセリンにより洗い上がりがしっとりする。化学物質を使用しないため石鹸物質が肌に浸透するのを防ぎすばやく洗い流せる。また飽和脂肪酸のココナッツを使用する事でビロード状の皮膚を形成する事ができる。
水による分解が早いため環境にやさしい石鹸である。
スリランカ産の生ココナッツから抽出した生ココナッツ油とスリランカ産白ゴマから低温圧搾抽出したゴマ油を2:1に混ぜて、30℃の湯銭にかけ温める。レッドクレイの水溶液50gとラベンダーオイルを50g加えて、これに27%の水酸化ナトリウムの水溶液1200ccを十分に撹拌しながら徐々に添加した。添加時の温度は30℃以上にならないように調整した。この際約30分間程度十分な撹拌を行なった。この液を型枠に入れて1週間程度熟成し、さらに型枠から出して3ヶ月熟成した後、製品の石鹸にした。
レッドクレイは毛穴のケア・黒ずみ・角質・老化物質を吸着させキメの細かい美しい肌を作る事が出来る。
ラベンダーの香りが脳をリラックスさせる。飽和脂肪酸のココナッツを使用する事でビロード状の皮膚を形成する事ができる。水による分解が早いため環境にやさしい石鹸である。
レッドクレイは毛穴のケア・黒ずみ・角質・老化物質を吸着させキメの細かい美しい肌を作る事が出来る。
ラベンダーの香りが脳をリラックスさせる。飽和脂肪酸のココナッツを使用する事でビロード状の皮膚を形成する事ができる。水による分解が早いため環境にやさしい石鹸である。
スリランカ産生ココナッツより抽出した生ココナッツ油とスリランカ産白ゴマから低温圧搾抽出したゴマ油を2:1に混ぜて、30℃の湯銭にかけ温める。セサミクレイ(沈殿物)を5g加えて、これに27%の水酸化ナトリウムの水溶液1200ccを十分に撹拌しながら徐々に添加した。添加時の温度は30℃以上にならないように調整した。この際約30分間程度十分な撹拌を行なった。この液を型枠に入れて1週間程度熟成し、さらに型枠から出して3ヶ月熟成した後、製品の石鹸にした
ゴマ沈殿物の中にはビタミンBが豊富に含まれており皮膚形成に重要な栄養物質である
その栄養豊富な沈殿物とセサミの抗酸化物質使用することにより美白・しみ・皮膚形成に大いに役立つ石鹸ができる。
飽和脂肪酸の生ココナッツ果汁から採れるオイルを使用する事でビロード状の皮膚を形成する事ができる。水による分解が早いため環境にやさしい石鹸である。
その栄養豊富な沈殿物とセサミの抗酸化物質使用することにより美白・しみ・皮膚形成に大いに役立つ石鹸ができる。
飽和脂肪酸の生ココナッツ果汁から採れるオイルを使用する事でビロード状の皮膚を形成する事ができる。水による分解が早いため環境にやさしい石鹸である。
1.天然植物性固形石鹸
2.球状天然植物性固形石鹸
3.カット部分に香り部
4・メッシュン布
5・レッドクレイ入り石鹸のはめこみ型穴
6.包装容器
2.球状天然植物性固形石鹸
3.カット部分に香り部
4・メッシュン布
5・レッドクレイ入り石鹸のはめこみ型穴
6.包装容器
Claims (5)
- 生ココナッツ油と低温で圧搾した生ゴマ種子由来の有効成分とからなり、生ココナッツを低温で圧搾して注したナッツオイルと、生ゴマ種子由来の有効成分の抗酸化剤のゴマリグナン類として、0.9重量%以上含有する高濃度含有物の形態で、脂肪酸として、飽和脂肪酸の総量を20重量%以下、及び不飽和脂肪酸の全量で80%以上を含有しているゴマ種子から分離した含有物の形態成分とからなり、大きさとして10〜100gの略球形、略長方体、略正方体,異方体から選ばれた固形状であることを特徴とする天然植物性固形石鹸
- ココナッツの油は生ココナッツを低温で圧搾して注したオイルであって、ラウリン酸、ミリスチン酸、カプリン酸、カプリル酸、パルミチン酸、ステアリン酸の脂肪酸を95%以上含有していることを特徴とする、請求項1記載の天然植物性固形石鹸
- 低温で圧搾した生ゴマ種子由来の有効成分は、当該の生ゴマ種子由来の有効成分の抗酸化剤のゴマリグナン類として、0.9重量%以上含有する高濃度含有物の形態で、セサミン、セサモリン、エピセサミン、セサモール、セサミノール、セサモリノールを含む、脂肪酸として、飽和脂肪酸のパルミチン酸とステアリン酸との総量を20重量%以下、不飽和脂肪酸のオレイン酸を30重量%以上とリノール酸を40重量%以上で、不飽和脂肪酸の全量で80%以上を含有し、酵素として、カタラーゼ、プロテアーゼ、ペプチダーゼであって、これらの酵素のうちいずれか一種類以上を含有しているゴマ種子から分離した含有物の形態で提供されることを特徴である請求項1又は請求項2に記載の天然植物性固形石鹸
- 生ココナッツ油と生ゴマ種子由来のゴマグリナン類を含有するセサミンオイルとの重量比率はココナッツ油1に対して0.5〜0.7の範囲で、ココナッツ油とゴマ種子由来のゴマグリナン類を含有するセサミンオイルの混合物に温和なケン化条件維持のために、40℃以下の低温の条件を保持しながら、苛性ソーダを添加したものに、レッドクレイ又は、セサミクレイ又は、芳香性の精油を添加していることを特徴である請求項1〜請求項3のいずれかに記載の天然植物性固形石鹸
- 固形石鹸の大きさは、10〜500gの重量を持つ略球形、略長方体、略正方体,異方体から選ばれた固形状であって、周囲を樹脂、紙、布のシートで包装さていることを特徴である請求項1〜請求項4のいずれかに記載の天然植物性固形石鹸
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013004924U JP3187672U (ja) | 2013-08-09 | 2013-08-09 | 天然植物性固形石鹸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013004924U JP3187672U (ja) | 2013-08-09 | 2013-08-09 | 天然植物性固形石鹸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3187672U true JP3187672U (ja) | 2013-12-12 |
Family
ID=50431215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013004924U Expired - Fee Related JP3187672U (ja) | 2013-08-09 | 2013-08-09 | 天然植物性固形石鹸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3187672U (ja) |
-
2013
- 2013-08-09 JP JP2013004924U patent/JP3187672U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102517174B (zh) | 一种山茶洁面皂 | |
JP6013469B2 (ja) | 組成物 | |
US10596101B2 (en) | Lathering bathing composition | |
JP5893612B2 (ja) | 界面活性剤製品、及びその作製プロセス | |
GB2527625B (en) | A solid cosmetic product comprising an inner non-effervescent material and an outer effervescent material | |
KR101587089B1 (ko) | 생약 추출물 또는 천연 색소가 첨가된 비누 칩을 이용한 맞춤형 수제비누의 제조방법 | |
KR20180019081A (ko) | 식물성 버터 조성물 | |
JP2013018940A (ja) | 固形石鹸及びその製造方法 | |
JP3187672U (ja) | 天然植物性固形石鹸 | |
KR20140130830A (ko) | 천연물을 포함하는 세정료 조성물 및 그 제조방법 | |
CN104479937A (zh) | 一种山茶抗痤疮洗脸皂 | |
JP3147476U (ja) | 肌に優しい植物性石鹸 | |
JP2022187492A (ja) | 発泡性圧縮成形物の使用方法及び入浴剤セット | |
EP3487976A1 (en) | Solid soap composition | |
CA2874496C (en) | Solid composition comprising sugar, melon fibre, and soap and process for preparing | |
KR101862675B1 (ko) | 천연 액체비누의 제조방법 | |
JP2007308673A (ja) | ミネラル入り石鹸及びミネラル入り石鹸の製造法 | |
GB2564650A (en) | Composition | |
EP3344228A1 (en) | Coloured surfactant composition | |
KR20130111660A (ko) | 천연한방오일을 이용한 피부맞춤형 수제비누 제조방법 | |
CN117467503A (zh) | 一种全植物基柑籽油手工皂及其制备方法 | |
CN104164326A (zh) | 一种防衰老美肤的手工香皂 | |
CN109010202A (zh) | 一种山茶花香水 | |
ITVT20130007A1 (it) | Composizione cosmetica saponi naturali vegani | |
KR20180024589A (ko) | 색채 무늬를 갖는 비누 및 그 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130927 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |