JP3187443U - 撹拌機能を有するカップ - Google Patents

撹拌機能を有するカップ Download PDF

Info

Publication number
JP3187443U
JP3187443U JP2013005360U JP2013005360U JP3187443U JP 3187443 U JP3187443 U JP 3187443U JP 2013005360 U JP2013005360 U JP 2013005360U JP 2013005360 U JP2013005360 U JP 2013005360U JP 3187443 U JP3187443 U JP 3187443U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
support seat
stirring
gear
transmission means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013005360U
Other languages
English (en)
Inventor
楊▲シュ▼筬
Original Assignee
楊▲シュ▼筬
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 楊▲シュ▼筬 filed Critical 楊▲シュ▼筬
Application granted granted Critical
Publication of JP3187443U publication Critical patent/JP3187443U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F29/00Mixers with rotating receptacles
    • B01F29/40Parts or components, e.g. receptacles, feeding or discharging means
    • B01F29/401Receptacles, e.g. provided with liners
    • B01F29/402Receptacles, e.g. provided with liners characterised by the relative disposition or configuration of the interior of the receptacles
    • B01F29/4022Configuration of the interior
    • B01F29/40221Configuration of the interior provided with baffles, plates or bars on the wall or the bottom
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F29/00Mixers with rotating receptacles
    • B01F29/80Mixers with rotating receptacles rotating about a substantially vertical axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/30Driving arrangements; Transmissions; Couplings; Brakes
    • B01F35/32Driving arrangements
    • B01F35/32005Type of drive
    • B01F35/3202Hand driven

Abstract


【課題】内部に投入した物体を撹拌して混合する機能を有するカップであって、撹拌の速度を容易に制御でき、投入した物体の撹拌、温度を冷ます操作を容易に達成することのできる、撹拌機能を有するカップを提供する。
【解決手段】カップ本体10と、カップ本体を支持する支持座20と、カップ本体に連結する単方向連動部材311の下に歯車312を設けてなり、かつ支持座に回動自在に設ける回転部材を含む伝動手段30と、軸方向に沿って上下に往復運動をするように支持座に設け、かつ一端を支持座から突起する押し圧部43とするとともに、他端に螺刻して作動部41とし、作動部が伝動手段を連動させる、起動部材40と、支持座に設け、付勢力によって起動部材を元の位置に復帰させる弾性体50と、を具えてなる。
【選択図】図2

Description

この考案は、食器であるカップに関し、特に撹拌機能を具える飲料用のカップに関する。
通常、インスタントコーヒー、もしくはその他粉末、顆粒状の紅茶、乳飲料などを飲料にして飲む場合は、該粉末、顆粒などをカップなどの容器に投入し、さらに熱湯を入れて撹拌する。但し、これらインスタントコーヒー、もしくはその他粉末、顆粒状の紅茶、乳飲料などを完全に混合させるには、ある程度の時間継続して撹拌しなければならない。さらに熱湯を注いだ場合、飲みやすい温度まで下げるためにある程度の時間継続して撹拌する必要がある。
上述する攪拌の操作は、通常マドラーや箸などのスティック状物、もしくはスプーンなどの攪拌用物品を手に持ちカップ内の飲料を攪拌する。しかしながら、係る攪拌を行うためには、先決条件として該攪拌用物品を用意しなければならない。のみならず、攪拌を行う過程において、不当な力を加えると、カップ内の飲料が跳びだして火傷する恐れがある。しかも、継続して攪拌すると手が容易に疲れる。よって、係る攪拌は、実に不便である。
そこで、撹拌機能を有するカップが開発された。台湾実用新案登録第M405243号は、公報の開示によれば、カップ内に撹拌棒を具え、押し圧を受けて該撹拌棒を回転させる手段を具えてなり、カップ内の物質を均一に混合する機能を有する。
然しながら、上述する撹拌棒を具えるカップは、次に掲げる欠点を有する。即ち、該撹拌棒がカップ底面に設けられて、カップ内の物質の撹拌、混合を行うものの、カップ自体が固定されていて回転しないため、カップの底部において撹拌の作用が得られるが、撹拌の効果に限りがある。
また、押し圧を受けて伝動する手段、伝動を受けて回転運動をする手段などは、ラックギア、歯車などによってなり、係る伝動構造によって該撹拌棒を回転させる。但し、伝動を受けて回転運動をする手段と撹拌棒との間には、例えば単方向軸受けなどの回転する方向を単一方向に限定する手段が設けられていない。
したがって、該押し圧を受けて伝動する手段を押し圧して該撹拌棒を回転させると、該押し圧を受けて伝動する手段は、付勢力によって逆方向に移動し、元の位置に復帰する。この場合、該伝動を受けて回転運動をする手段と該撹拌棒の一端は、継続して歯合した状態となっている。この状態において再度該押し圧を受けて伝動する手段を押し圧すると、該押し圧を受けて伝動する手段によって起動される方向と、該撹拌棒が回転する方向が逆になる。このため抵抗力が発生するとともに、歯合のデッドロック現象が容易に発生し、該押し圧を受けて伝動する手段を順調に押し圧することができなくなる。同時に、該撹拌棒の回転する速度を制御することができなくなる。
また、上述するように該押し圧を受けて伝動する手段が元の位置に復帰する過程において該撹拌棒が逆方向に回転する。したがって、同一方向への回転を持続させることができなくなる。
台湾実用新案登録第M405243公報
この考案は、内部に投入した物体を撹拌して混合する機能を有するカップであって、撹拌の速度を容易に制御でき、かつ投入した物体の撹拌、温度を冷ます操作を容易に達成することのできる、撹拌機能を有するカップを提供することを課題とする。
そこで、本考案者は、従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、撹拌しようとする物体を投入するカップ本体と、該カップ本体を支持する支持座と、該カップ本体に連結する単方向連動部材の下に歯車を設けてなり、かつ該支持座に回動自在に設ける回転部材を含む伝動手段と、軸方向に沿って上下に往復運動をするように該支持座に設け、かつ一端を該支持座から突起する押し圧部とするとともに、他端に螺刻して作動部とし、該作動部が該伝動手段を連動させる、起動部材と、該支持座に設け、付勢力によって該起動部材を元の位置に復帰させる弾性体と、を具えてなる撹拌機能を有するカップによって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づいて本考案を完成させた。以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載する撹拌機能を有するカップは、撹拌しようとする物体を投入するカップ本体と、該カップ本体を支持する支持座と、該カップ本体に連結する単方向連動部材の下に歯車を設けてなり、かつ該支持座に回動自在に設ける回転部材を含む伝動手段と、軸方向に沿って上下に往復運動をするように該支持座に設け、かつ一端を該支持座から突起する押し圧部とするとともに、他端に螺刻して作動部とし、該作動部が該伝動手段を連動させる、起動部材と、該支持座に設け、付勢力によって該起動部材を元の位置に復帰させる弾性体と、を具えてなる。
請求項2に記載する撹拌機能を有するカップは、請求項1におけるカップ本体の外部底面に、該伝動手段の単方向連動部材に嵌着する回転軸を設ける。
請求項3に記載する撹拌機能を有するカップは、請求項1もおける伝動手段の単方向連動部材が、単方向軸受けである。
請求項4に記載する撹拌機能を有するカップは、請求項1における支持座に複数の発光体と、該伝動手段に連動して回転し、電気エネルギーを発生する発電ユニットと、該発電ユニットと該発光体に電気的に接続し、該発光体の発光を制御する制御回路と、を設ける。
請求項5に記載する撹拌機能を有するカップは、請求項4における支持座に、該発電ユニットから発生する電気エネルギーを蓄積する二次電池をさらに設ける。
請求項6に記載する撹拌機能を有するカップは、請求項5における支持座に、外部接続した電子装置に電力を供給するためのソケットを設ける。
請求項6に記載する撹拌機能を有するカップは、請求項1における前記伝動手段が、該回転部材と、該回転部材の該歯車に歯合する平歯車上に第2かさ歯車を設けてなる歯車ユニットと、該第2かさ歯車に歯合する第1かさ歯車と、該第1かさ歯車の一方の面に設け、該起動部材の作該動部に歯合するピニオンギアとによってなる連動部材と、を具えてなり、かつ該起動部材の該作動部は複数の歯を直線状に形成してラックとする。
請求項8に記載する撹拌機能を有するカップは請求項1におけるカップ本体内に、少なくとも一以上の撹拌を行う部材を設ける。
この考案による撹拌機能を有するカップは、カップ内に投入した物体の撹拌を簡易な操作で行うことができ、かつ撹拌の速度を容易に制御でき、カップ本体の同一方向への回転を維持して円滑な回転を達することから、実用的で、使用上の利便性が得られるのみならず、カップ本体を着脱自在に設けるため、カップ本体の洗浄が容易になり、衛生的である。さらに、発光体を設けることによって、外観上の好ましい美観が得られ、外部接続する電子装置に電気エネルギーを供給することもできるなど、商品としての高い付加価値を具える。
この考案における撹拌機能を有するカップの構造を示した説明図である。 図1開示するカップの分解図である。 図1開示するカップを使用する状態における断面図である。 この考案におけるベース部の構造を示した説明図である。 この考案におけるカップの撹拌の動作を示した説明図である。 図4に開示するベース部における動作を示した説明図である。 第2の実施の形態によるベース部の構造を示した説明図である。 第2の実施の形態によるカップの動作を示した説明図である。 第3の実施の形態によるカップの構造を示した分解図である。 第3の実施の形態によるカップの構造を示した断面図である。 図10開示するカップのベース部の構造を示した平面部である。 第3の実施の形態によるカップの撹拌の動作を示した説明図である。 図11に開示するベース部における動作を示した説明図である。 第4の実施の形態によるベース部の構造を示した説明図である。 第4の実施の形態によるカップの動作を示した説明図である。 この考案におけるカップ本体の他の実施の形態を示した説明図である。 この考案におけるカップ本体のその他の実施の形態を示した説明図である。
この考案は、内部に投入した物体を撹拌して混合する機能を有するカップであって、該撹拌の速度を容易に制御でき、投入した物体の撹拌、温度を冷ます操作を容易に達成することのできる、撹拌機能を有するカップを提供するものであって、撹拌しようとする物体を投入するカップ本体と、該カップ本体を支持する支持座と、該カップ本体に連結する単方向連動部材の下に歯車を設けてなり、かつ該支持座に回動自在に設ける回転部材を含む伝動手段と、軸方向に沿って上下に往復運動をするように該支持座に設け、かつ一端を該支持座から突起する押し圧部とするとともに、他端に螺刻して作動部とし、該作動部が該伝動手段を連動させる、起動部材と、該支持座に設け、付勢力によって該起動部材を元の位置に復帰させる弾性体と、を具えてなる。係るカップの構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参照にして以下に説明する。
図1、2に開示するように、この考案によるカップは、カップ本体10と、支持座20と、伝動手段30と、起動部材40と、弾性体50とを含んでなり、図5に開示するように、起動部材40を操作することによってカップ本体10を回転させ、カップ本体10内の液体などの物体を撹拌するとともに、高温の飲料を投入した場合、温度を冷ます効果を達成する。同時に起動部材40を継続的に操作することによって、カップ本体10の回転速度を容易に制御することができる。カップ本体10に投入する物体は、例えば液体、粉末、固体、もしくはこれらの組み合わせである。
図1、2に開示するように、カップ本体10内部には、底面から突起する、少なくとも1以上の攪拌翼11を設け、かつカップ本体10の外部底面には回転軸12を設ける。
支持座20は、カップ本体10の形状にほぼ沿って形成し、カップホルダー21と、ベース部20とによってなる。カップホルダー21と、ベース部22との間には、伝動手段30などを設ける収納空間を形成する。
カップホルダー21には、外径が容器10に比してやや広いカップ収納部212を形成し、カップ本体10をカップ収納部212に着脱自在に収納するとともに、外周面には把持部211を一体に形成する。また、カップホルダー21の外周壁には、起動部材40を収納する垂直収納室213を形成する。好ましくは、垂直収納室213は把持部211に近接した位置に設ける。また、垂直収納室213内には内壁が迫り出して環状突縁214を形成して垂直収納室213を上部と下部に分ける。
図2、3、4に開示するように、伝動手段30は、回転部材31と、歯車ユニット32と、連動部材33とによってなり、支持座20のベース部22に位置決め柱221を形成し、回転部材31を位置決め柱221に回転自在に設ける。回転部材31は、例えば単方向軸受けである単方向連動部材311の下に歯車312を設けてなり、単方向連動部材311はカップ本体10の外部底面に形成した回転軸12を嵌装する。よって、回転部材31は、単一の方向にのみカップ本体を回転させる。
歯車ユニット32は、伝動手段30の歯車312に歯合する平歯車321と、平歯車321の下側に設けられる伝動歯車322とによってなる。
連動部材33は、歯車ユニット32の伝動歯車322に歯合する連動歯車332上に連動軸331を立設してなり、連動軸332は内ねじを形成した螺合部333と、支持脚状に一体に形成した下部とによってなる。連動軸331は、カップホルダー21の垂直収納室213に下方から挿入し、上端が垂直収納室213の環状突縁214に当接する。
起動部材40は、外周に螺刻した作動部41と、上端に近接した位置に形成する鍔部42と、鍔部42から上端に至る部分であり、断面が多角形を呈する押圧部43とによってなり、軸方向に沿って上下に往復運動をするようにカップホルダー21の垂直収納室213に挿設する。この場合、垂直収納室213には弾性体50を設け、起動部材40は一端が弾性体50と環状突縁214を通過して連動部材33の連動軸332に形成した螺合部333に螺合する。実施例において弾性体50はコイルばねである。弾性体50は下端が環状突縁214に当接し、上端が起動部材40に当接する。
また、起動部材40を挿設した垂直収納室21の上端には、環状の当止片215を嵌着して、起動部材40の回転と上方へ移動する動作を制限する。即ち、当止片215の中央の孔は、起動部材40の押圧部43の横断面の形状に沿った多角形とし、起動部材40は、押し圧部43が当止片215の孔を通過してカップホルダー21から突起するように設けられる。よって、起動部材40は当止片21によって回転が制限される。さらに、鍔部42が当止片215に当止することによって、起動部材40が上方に抜け出ることがない。
上述する構成によって、起動部材40を押し圧すると、下方に移動して連動部材33を回転させ、弾性体50の付勢力によって元の位置に復帰する。この場合、鍔部42が当止片215に当止することから、上方に抜け出ることがない。
起動部材40、回転部材31について、高回転比とする必要がなく、構造を簡易化して製造コストを節減したい場合には、歯車ユニット32を設けず、連動部材33の連動歯車332が回転部材31の歯車312に直接歯合するように構成してもよい。
図5、6に開示するように、この考案によるカップを使用する場合、カップ本体10に撹拌する液体などの物体を投入して起動部材40を押し圧すると、起動部材40は回転することなく下方に移動し、作動部41に歯合する連動部材33の連動軸332が回転し、歯車ユニット32の伝動歯車322と平歯車321とが連動して回転し、平歯車321に歯合する伝動手段30の歯車312が回転して回転部材31が回転し、最終的に回転軸12を介してカップ本体10が回転する。カップ本体10内には攪拌翼11が設けられているため、カップ本体10に投入した液体などの物体が撹拌され、また投入した物体が高温の飲料である場合は、撹拌することによって温度を冷ます作用が得られる。
起動部材40を押し圧してカップ本体10を回転させると、弾性体50の付勢力によって上方に移動して元の位置に復帰する。係る起動部材40の元の位置に復帰する過程において、回転部材31に単方向連動部材311が設けられているため、回転部材31と回転軸12との間には連動関係がなく、抵抗力が発生しない。このため、起動部材40を連続して押し圧する動作を容易に行うことができる。起動部材40が連続して往復運動を行うと、カップ本体10は継続して回転する。よって、起動部材40を連続して押し圧することによって、カップ本体10が撹拌する速度を制御することができる。
前述する起動部材40が上方に移動して元の位置に復帰する過程において、回転軸12は逆方向に回転しない。よって、カップ本体は同一方向に継続して回転する。
図7、8に第2の実施の形態を開示する。第2の実施の形態は第1の実施の形態と同様の構造を有するが、支持座210のカップホルダー21には、例えば発光ダイオードなどの複数の発光体23を設け、カップホルダー21と、ベース部22との間には、発光体23に電気的に接続する発電ユニット61と、二次電池62と、制御回路63と、ソケット64を設ける。
発電ユニット61は、外部からトルクが入力して回転して発電するものであるが、発電の原理、もしくは内部の構造は従来の技術に属するので、ここでは説明を割愛する。
第2の実施の形態においては、発電ユニット61は歯車ユニット32の平歯車321に歯合して回転し発電する。
二次電池62は、発電ユニット61が発電した電気エネルギーを蓄積する。
制御回路62は発光体23に電気的に接続して発光を制御する。
起動部材40を下方に押し圧すると、歯車ユニット32の平歯車321が回転し、発電ユニット61が連動して回転する。発生した電気エネルギーは発光体23に出力され、発光体23が発光する。発光によって好ましい外観と趣致を達成することができ、発電ユニット61が発電した電気エネルギーは二次電池62に蓄積することができる。
複数の発光体23は、制御回路63の制御によって、全体が継続して点灯するか、点滅するか、一部が継続して点灯するか、点滅するか、もしくは点滅するパターンが交錯するか、またはランダムに点滅するなど、任意の発光の形態をとすることができる。
ソケット64には、例えば携帯電話機、タブレットPC、携帯式電源供給器などの電子装置65を外部接続して、二次電池62に蓄積した電力を供給することができる。よって、この第2の実施の形態によるカップは、電子装置65の電力が切れた場合、臨時に電力を供給することができる。よって、高い実用性と利便性を達成することができる。
図9、10、11に第3の実施の形態を開示する。図面によれば、伝動手段30は、回転部材31と、歯車ユニット34と、連動部材35とによってなり回転部材31の構造は第1の実施の形態と同様である。歯車ユニット34は、回転部材31の歯車312に歯合する平歯車341上に第2かさ歯車342を設けてなり、連動部材35は、第2かさ歯車342に歯合する第1かさ歯車351と、第1かさ歯車351の一方の面に設け、起動部材40の作動部41に歯合するピニオンギア352とによってなる。起動部材40の作動部41は複数の歯を直線状に形成してラックとする。
図11、12、13に開示するように、第2の実施の形態によるカップを使用する場合、第1の実施の形態と同様に、起動部材40を下方に押し圧すると、連動部材35のピニオンギア352が回転し、第1かさ歯車351、第2かさ歯車342、平歯車341が連動して回転し、回転部材31が回転し、回転軸12を駆動してカップ本体10を回転させる。このためカップ本体10に投入した液体などの物体が撹拌され、また投入した物体が高温の飲料である場合は、撹拌することによって温度を覚ます作用が得られる。
図14、15に、第4の実施の形態を開示する。図面によれば、上述する第4の実施の形態は、同様に支持座210のカップホルダー21に、例えば発光ダイオード、EL、LCDなどの複数の発光体23を設け、カップホルダー21と、ベース部22との間には、発光体23に電気的に接続する発電ユニット61と、二次電池62と、制御回路63と、ソケット64を設ける。
同様に起動部材40を下方に押し圧すると、発電ユニット61が電気エネルギーを発光体23に出力して、発光体23が発光する。発光によって好ましい外観と趣致を達成することができ。発電ユニット61が発電した電気エネルギーは二次電池62に蓄積することができ、またソケット64を介して外部接続した電子装置65に供給することができる。
また、図16に開示するように、カップ本体10の内周壁には、円弧を描く複数のリブ状撹拌突起13を形成して撹拌翼11に替えてもよい。この場合、螺旋状の撹拌作用が得られ、撹拌の効果が高まる。
また、図17に開示するように撹拌翼11と複数のリブ状撹拌突起13とを形成してもよい。この場合、さらに好ましい撹拌の効果が得られる。
またカップホルダー21の外周面には、例えばアクリルなどの光透過性を有する材質で透明保護(図示しない)を形成するとともに、該透明保護層に図形、文字、もしくはこれらの組み合わせをなす複数の凹状部を形成してもよい。この場合、該凹状部の導光、集光作用によって、該図形、文字、もしくはこれらの組み合わせが発光して
顕著に現れる効果が得られる。
また、該透明保護層上に集光、もしくは吸光作用を有する材料で図形、文字、もしくはこれらの組み合わせ(図示しない)を形成してもよい。例えば蛍光材料をスクリーン印刷で付着させる。この場合、発光体23が発光すると、同様に該図形、文字、もしくはこれらの組み合わせが発光して顕著に現れる効果が得られる。
10 カップ本体
11 撹拌翼
12 回転軸
13 リブ状撹拌突起
20 支持座
21 カップホルダー
211 把持部
212 カップ収納部
213 垂直収納部
214 環状突縁
215 当止片
22 ベース部
23 発光体
221 位置決め柱
30 伝動手段
31 回転部材
311 単方向連動部材
312 歯車
32 歯車ユニット
321 平歯車
322 伝動歯車
33 連動部材
331 連動軸
332 連動歯車
333 螺合部
40 起動部材
41 作動部
42 鍔部
43 押し圧部
50 弾性体
61 発電ユニット
62 二次電池
63 制御回路
64 ソケット
65 電子装置

Claims (8)

  1. 撹拌しようとする物体を投入するカップ本体と、
    該カップ本体を支持する支持座と、
    該カップ本体に連結する単方向連動部材の下に歯車を設けてなり、かつ該支持座に回動自在に設ける回転部材を含む伝動手段と、
    軸方向に沿って上下に往復運動をするように該支持座に設け、かつ一端を該支持座から突起する押し圧部とするとともに、他端に螺刻して作動部とし、該作動部が該伝動手段を連動させる、起動部材と、
    該支持座に設け、付勢力によって該起動部材を元の位置に復帰させる弾性体と、を具えてなることを特徴とする撹拌機能を有するカップ。
  2. 前記カップ本体の外部底面に、該伝動手段の単方向連動部材に嵌着する回転軸を設けることを特徴とする請求項1に記載の撹拌機能を有するカップ。
  3. 前記伝動手段の単方向連動部材が、単方向軸受けであることを特徴とする請求項1に記載の撹拌機能を有するカップ。
  4. 前記支持座に複数の発光体と、該伝動手段に連動して回転し、電気エネルギーを発生する発電ユニットと、該発電ユニットと該発光体に電気的に接続し、該発光体の発光を制御する制御回路と、を設けることを特徴とする請求項1に記載の撹拌機能を有するカップ。
  5. 前記支持座に、該発電ユニットから発生する電気エネルギーを蓄積する二次電池をさらに設けることを特徴とする請求項4に記載の撹拌機能を有するカップ。
  6. 前記支持座に、外部接続した電子装置に電力を供給するためのソケットを設けることを特徴とする請求項5に記載の撹拌機能を有するカップ。
  7. 前記伝動手段が、該回転部材と、
    該回転部材の該歯車に歯合する平歯車上に第2かさ歯車を設けてなる歯車ユニットと、
    該第2かさ歯車に歯合する第1かさ歯車と、該第1かさ歯車の一方の面に設け、該起動部材の作該動部に歯合するピニオンギアとによってなる連動部材と、を具えてなり、かつ該起動部材の該作動部は複数の歯を直線状に形成してラックとすることを特徴とする請求項1に記載の撹拌機能を有するカップ。
  8. 前記カップ本体内に、少なくとも一以上の撹拌を行う部材を設けることを特徴とする請求項1に記載の撹拌機能を有するカップ。
JP2013005360U 2013-03-05 2013-09-17 撹拌機能を有するカップ Expired - Fee Related JP3187443U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW102107735 2013-03-05
TW102107735A TW201336583A (zh) 2013-03-05 2013-03-05 按壓式攪拌容器結構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3187443U true JP3187443U (ja) 2013-11-28

Family

ID=49627629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013005360U Expired - Fee Related JP3187443U (ja) 2013-03-05 2013-09-17 撹拌機能を有するカップ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20140254302A1 (ja)
JP (1) JP3187443U (ja)
TW (1) TW201336583A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180037567A (ko) * 2017-08-22 2018-04-12 주식회사 인트로팩 진공믹서기
KR102151347B1 (ko) * 2019-04-30 2020-09-02 (주)퓨처쉐이퍼스 무인 항공기용 입제 살포기
WO2021080204A1 (ko) * 2019-10-21 2021-04-29 주식회사 인트로팩 진공믹서기
KR102267830B1 (ko) * 2020-11-05 2021-06-22 이혁수 음식물 간이 회전 커터기
CN115652732A (zh) * 2022-12-28 2023-01-31 喜跃发国际环保新材料股份有限公司 一种改性沥青的加工工艺及加工系统

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101582633B1 (ko) * 2015-08-24 2016-01-05 주식회사 올비트앤 중력에 의한 하강 운동을 회전력으로 전환하는 음료 교반 장치
TWM531799U (zh) * 2016-07-29 2016-11-11 Ru En Trading Co Ltd 旋轉杯
CN110250887A (zh) * 2019-04-23 2019-09-20 宁海县征德茶具有限公司 一种果汁杯
EP4005442B1 (en) * 2019-07-24 2024-04-17 Intropack Co., Ltd. Mixer and dewatering method thereof
US20210401200A1 (en) * 2020-06-30 2021-12-30 Starbi Toys, Llc Spinning cup
CN111991233A (zh) * 2020-09-01 2020-11-27 青岛市中医医院(青岛市海慈医院、青岛市康复医学研究所) 一种便于展示的便携式中药熬制设备
CN112426930B (zh) * 2020-10-20 2022-10-14 广州市联盟机械设备有限公司 一种化妆品加工搅拌设备
CN112844098A (zh) * 2021-01-04 2021-05-28 蔺学强 一种医疗自动兑药装置
DE102021108988A1 (de) * 2021-04-12 2022-10-13 Beckhoff Automation Gmbh Verfahren zum Bearbeiten eines Objekts mittels eines Planarantriebssystems
CN113398614B (zh) * 2021-08-19 2022-03-08 东营威联化学有限公司 一种芳烃生产用抽提蒸馏装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5490453A (en) * 1995-01-09 1996-02-13 Sas Tv Products, Inc. Centrifugal fat extraction apparatus
US5992309A (en) * 1997-11-26 1999-11-30 General Housewares Corp. Device for drying foods
CN2902146Y (zh) * 2006-01-17 2007-05-23 蔡应麟 一种电动搅拌杯
CN200966576Y (zh) * 2006-11-17 2007-10-31 梁旭耀 手动搅拌杯
US7604392B2 (en) * 2007-03-24 2009-10-20 Kersti Renee Brezinsky Automatic oscillating beverage shaker
CN201073182Y (zh) * 2007-08-03 2008-06-18 广州市新力实业有限公司 旋转杯
US20100263555A1 (en) * 2009-04-17 2010-10-21 Mah Pat Y Salad, rice and other foods washer and spinner
CN202136211U (zh) * 2011-06-22 2012-02-08 中北大学 一种自动搅拌杯
TWM463563U (zh) * 2013-01-04 2013-10-21 xu-cheng Yang 可控制速度之攪拌容器結構

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180037567A (ko) * 2017-08-22 2018-04-12 주식회사 인트로팩 진공믹서기
KR102151347B1 (ko) * 2019-04-30 2020-09-02 (주)퓨처쉐이퍼스 무인 항공기용 입제 살포기
WO2021080204A1 (ko) * 2019-10-21 2021-04-29 주식회사 인트로팩 진공믹서기
KR102267830B1 (ko) * 2020-11-05 2021-06-22 이혁수 음식물 간이 회전 커터기
CN115652732A (zh) * 2022-12-28 2023-01-31 喜跃发国际环保新材料股份有限公司 一种改性沥青的加工工艺及加工系统
CN115652732B (zh) * 2022-12-28 2023-03-17 喜跃发国际环保新材料股份有限公司 一种改性沥青的加工工艺及加工系统

Also Published As

Publication number Publication date
US20140254302A1 (en) 2014-09-11
TWI465287B (ja) 2014-12-21
TW201336583A (zh) 2013-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3187443U (ja) 撹拌機能を有するカップ
JP3186917U (ja) 撹拌機能と撹拌速度制御機能とを有するカップ
AU2008342326B2 (en) Automatic milk foamer
JP3186918U (ja) 撹拌機能と発光機能とを有するカップ
RU2012143623A (ru) Кофемолка с коническими жерновами
CN202312552U (zh) 具有搅拌功能的水杯
CN201073182Y (zh) 旋转杯
KR101490099B1 (ko) 텀블러형 블렌더
CN103876653A (zh) 机械传动搅拌杯
CN110584419A (zh) 一种双盖式自动搅拌杯
CN201453713U (zh) 香薰闹钟咖啡杯
CN203749261U (zh) 机械传动搅拌杯
CN203468413U (zh) 按压式搅拌容器结构
CN202136211U (zh) 一种自动搅拌杯
CN204541771U (zh) 一种手动充电的牛奶搅拌杯
CN101904703A (zh) 多功能组合式沙拉机
CN201194622Y (zh) 带搅拌器的饮料杯
CN203493290U (zh) 可发光的旋转容器结构
CN203506471U (zh) 食品料理机
TWM469858U (zh) 按壓式攪拌容器結構
CN202112949U (zh) 液体泡沫制作器具
CN204351514U (zh) 一种便携式搅拌杯
CN103315599A (zh) 一种现加工颗粒调料调味罐
CN103385647A (zh) 顶盖带搅拌器且带内锅的煮粥器
CN203262876U (zh) 多功能水杯

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees