JP3187205U - ミート打法訓練具 - Google Patents

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【課題】ミート打法を身につけるための訓練具であって、場所や時間を選ばすに手軽に訓練できると同時に、理想的なバッティングができているかを簡単に確認できるようなミート打法訓練具を提供する。
【解決手段】基台2上に起立する支持柱3と、前記支持柱3に基端部を固定されかつ前記支持柱3から離れるように延びる分岐部材5と、前記分岐部材5の先端部から吊下する紐部材6と、前記紐部材6上の下端近傍位置に打撃目標として前記紐部材6よりも太く形成されたミート目標部64と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、野球のバッティングの訓練具に関し、特に、ミート打法を身につけるためのミート打法訓練具に関する。
野球のバッティング技術として、バットの芯でボールの中心を的確に捉えて打つミート打法が知られている。このミート打法を身につけるための訓練具として、特許文献1〜5などが提示されている。
特許文献1〜5の訓練具は、支持柱の上端位置や支持柱から張り出した位置にボールを載置又は固定するものであり、使用者は、所定の位置にセットされた実際のボールをバットで打って訓練するものである。
特開2013−75007号公報 特開2010−75237号公報 特開2004−141348号公報 実開平8−1060号公報 登録実用新案第3052596号公報
しかしながら、実際のボールを打つタイプの訓練具には、以下のような問題点がある。
ボールを単に載置するタイプでは、打ったボールの回収及び次のボールのセットが必要なため、訓練以外の作業が煩雑となる上、ボールの数もある程度揃えておく必要がある。また、実際にボールが飛ぶので、安全を確保したある程度広い場所が必要となる。
ボールが訓練具に固定されているタイプでは、打撃に耐え得るようにボールを強固に固定支持する機構が必要なため、構造が複雑となり重量のあるものとなる。
上記のように従来のミート打法の訓練具では、場所や時間を選ばずに手軽に行うことが困難である。また、理想的なバッティングができているかを、計測機器等を用いずに簡単に確認することも困難である。
以上のような現状に鑑み、本考案は、ミート打法を身につけるための訓練具であって、場所や時間を選ばすに手軽に訓練できると同時に、理想的なバッティングができているかを簡単に確認できるようなミート打法訓練具を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本考案のミート打法訓練具は、以下の構成を有する。なお、括弧内の数字は、後述する図面中の符号であり、参考のために付するものである。
本考案に係るミート打法訓練具の態様は、基台(2)上に起立する支持柱(3)と、前記支持柱(3)に基端部を固定されかつ前記支持柱(3)から離れるように延びる分岐部材(5)と、前記分岐部材(5)の先端部から吊下する紐部材(6)と、前記紐部材(6)上の下端近傍位置に打撃目標として前記紐部材(6)よりも太く形成されたミート目標部(64、64A)と、を備えたことを特徴とする。
上記態様において、前記紐部材(6)の平均径が1.5mm〜3mmでありかつ前記ミート目標部(64、64A)の平均径及び長さが前記紐部材(6)の平均径の1.5倍〜2倍であることが、好適である。
上記態様において、前記紐部材(6)が、比重が1未満の合成樹脂製の材料からなることが、好適である。
上記態様において、前記紐部材(6)が、ゴム製の芯材を伸縮性のある被覆材で覆ったものであることが、好適である。
上記態様において、前記ミート目標部(64)が前記紐部材(6)の結び目として形成されていることが、好適である。
上記態様において、前記ミート目標部(64A)が前記紐部材(6)とは別部材を取り付けることにより形成されていることが、好適である。
本考案に係るミート打法訓練具では、空間に吊下する紐部材の下端近傍位置に、紐部材よりも太く形成されたミート目標部が形成されている。バットをスイングしたときバットの芯がミート目標部に当たると、ミート目標部以外の部分に当たったときとは、明らかに異なる音を発生する。これにより、使用者は、聴覚により即座にかつ容易にバッティングの良否を判定することができる。
また、実際のボールを用いないのでボールをセットする必要がなく、連続的にスイングを行うことができ、短時間に回数の多い練習ができる。また広い場所も不要であり、実際のボールを用いる場合に比べて安全である。
さらに、訓練具全体が簡易な構造で、軽量であるので、持ち運びが容易である。また、補助者が不要であり、一人で訓練することができる。さらに、高さ調整が容易であるので、大人と子供が1台の訓練具を共用することができる。
特に、紐部材及びミート目標部を軽量で滑りやすいものとすることにより、スイング時に紐部材がバットに巻き付くことがない。従って、1回のスイングを行った後に、直ちに次のスイングを行うことができる。
本考案により、簡易で低コストでありかつ効果的な訓練が可能なミート打法訓練器が実現された。
図1は、本考案のミート打法訓練具の一実施例の全体構成を示す外観斜視図である。 図2は、図2は、紐部材及びミート目標部の幾つかの異なる実施例を示すために、紐部材の下端近傍を拡大した部分側面図である。 図3は、図1のミート打法訓練具の分解方法を説明する外観斜視図である。 図4は、図1のミート打法訓練具の収納状態を示す外観斜視図である。
以下、一実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施形態を説明する。
図1は、本考案のミート打法訓練具の一実施例の全体構成を示す外観斜視図である。参考のために、訓練時にバットスイングを行ったときのバット10の位置を一点鎖線で示している。
ミート打法訓練具1は、床等の水平面上に載置される基台2と、基台2に下端が取り付けられ垂直に起立する支持柱3とを具備する。支持柱3は、下柱部材31と上柱部材32とを具備する。上柱部材32の下端は、管状の下柱部材31の上端に挿入されており、固定環33を緩めた状態では、上柱部材32を下柱部材31に対して上下方向に動かすことができる。これにより、支持柱3の全高を調節可能である。適切な高さに調節したならば固定環33を締めることで上柱部材32を固定できる。
上柱部材32の途中には、固定具4を用いて分岐部材5を取り付けることができる。この実施例における固定具4は、支持柱3を両側から挟持する柱固定部41と、分岐部材5の基端部52を挿脱可能に固定する分岐部材固定部42と、内蔵するバネを操作するために指で挟む操作部43とを具備するクリップである。操作部43を操作して固定部41を開閉することにより、固定具4の固定位置を容易に変更できる。これにより、分岐部材5の高さを容易に変更することができる。
分岐部材5の本体である棒状部51は、基端部52から先端部53へ向かって支持柱3から次第に離れるように延びている。棒状部51の支持柱3に対する角度と棒状部51の長さは多様に設計可能であるが、バット10をスイングしたときにバット10の先端が支持柱3に当たらないように設計する。例えば、支持柱3と先端部53の間の水平距離Dが25cm〜35cm程度となるようにする。また、棒状部51の先端近くの位置にて棒状部51を若干下向きに曲げると、紐部材6が巻き付かないので好適である。
分岐部材5の先端部53には、紐部材6の上端62を取り付けるための輪が形成されている。紐部材6は、分岐部材5の先端部53から吊下しており、上端62と下端63の間に線状部61が鉛直方向に延在する。そして、紐部材6の下端近傍位置に、打撃目標とするために、紐部材6よりも太いミート目標部64が形成されている。上端62からミート目標部64までの距離Lは、使用者の体格等に合わせて多様に設計可能であるが、通常の大人が使用する場合、例えば55cm〜65cm程度が好適である。
図2は、図1に示した紐部材6及びミート目標部64の幾つかの異なる実施例を示すために、紐部材6の下端63の近傍を拡大した部分側面図である。
図2(a)の実施例では、紐部材6が合成樹脂製の単一の材料から形成されている。特に、比重が1未満の合成樹脂が好適である。加えて、紐状に成形したときの表面が滑らかで滑りやすい合成樹脂が好適である。例えば、ポリプロピレン又はポリエチレンのモノ繊維、マルチ繊維、テープ繊維、スパン繊維を紐状に成形したものを用いることができる。軽量で滑りやすい紐部材は、バットに接触しても巻き付き難く、すぐにバットから離れるという利点がある。
紐部材6の線状部61の平均径Tは、1.5mm〜3mm程度とすることが好適である(以下の実施例についても同じ)。ここで「平均径」とは、断面の最大径と最小径の平均をいう。
図2(a)の実施例では、ミート目標部64を、紐部材6の結び目として形成している。これは、極めて簡単に形成することができるという利点がある上、バットの芯が当たったときに判別できる音を発することができる。また、ミート目標部64も線状部61と同じ材料であるので、同様に軽量で滑りやすいことが利点となる。ミート目標部64の平均径Tは、線状部61の平均径Tの1.5倍〜2倍程度とすることが好適である(以下の実施例についても同じ)。ミート目標部64の上下方向の長さも、線状部61の平均径Tの1.5倍〜2倍程度とすることが好適である。すなわちミート目標部64は全体として略球状に形成する。この程度の大きさは、図示のように1回の結び目で形成することができる。
図2(b)の実施例では、紐部材6の線状部61Aが、ゴム製の芯材を伸縮性のある被覆材で覆ったもので形成されている。伸縮性のある被覆材は、例えば、軽量の合成樹脂の繊維からなる織物又は編物である。表面が滑らかな織物又は編物とすることが好ましい。この実施例では、バットの芯が当たった瞬間の音に加えて、線状部61Aが伸びる反動が使用者に伝わるため、バットスイングの良否についての感触を得やすくなる。
図2(c)の実施例では、ミート目標部64Aとして、紐部材6とは別の部材を取り付けている。例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等の軽量の合成樹脂製の球状体であって、紐部材6を通す孔が形成されている。紐部材6を球状体に通して接着剤で固定する。球状体は、正確な球である必要はなく、楕円体、円柱、多角柱に近い形状でもよい。
図2(d)の実施例では、図2(c)の実施例と同様に、紐部材6とは別の部材のミート目標部64Aを取り付けている。さらに、図2(b)と同様に、紐部材6が、ゴム製の芯材を伸縮性のある被覆材で覆った線状部61Aを具備する。
なお、図2(a)〜(d)に示した紐部材6は、いずれも例示である。これら以外の形態であっても、ミート目標部にバットの芯が当たったときに聴覚で判別できるような音を生じ、かつ、線状部がバットに巻き付かないように形成された紐部材であればよい。
図3は、図1のミート打法訓練具の分解方法を説明する外観斜視図である。
分解方法の一例として、先ず、図1の完成状態から開始し、矢印S1に示すように、固定具4のクリップを支持柱3から取り外す。次に、矢印S2に示すように固定具4から分岐部材5を取り外す。さらに、矢印S3に示すように固定環33を緩めて上柱部材32を下柱部材31内に挿入する。続いて矢印S4に示すように、下柱部材31の下端の挿入部31aを、基台2の上面に形成されている支持孔21から引き抜く。組み立てる際は、これを逆に行えばよい。このように、簡単に分解、組み立てを行うことができる。
図4は、図1のミート打法訓練具の収納状態を示す外観斜視図である。
図3のように分解した後、支持柱3を横倒しにして下柱部材の下端の挿入部31aを、基台2の側面に形成されている収納孔22に挿入する。固定具4を支持柱3に取り付ける。紐部材6を付けたまま分岐部材5を支持柱3に沿って置く。これにより、適宜のケース等に入れて簡単に持ち運ぶことができる。
1 ミート打法訓練具
2 基台
3 支持柱
31 下柱部材
32 上柱部材
33 固定環
4 固定具
41 柱固定部
42 分岐部材固定部
43 操作部
5 分岐部材
51 棒状部
52 基端部
53 先端部
6 紐部材
61、61A 線状部
62 上端部
63 下端部
64、64A ミート目標部

Claims (6)

  1. 基台(2)上に起立する支持柱(3)と、前記支持柱(3)に基端部を固定されかつ前記支持柱(3)から離れるように延びる分岐部材(5)と、前記分岐部材(5)の先端部から吊下する紐部材(6)と、前記紐部材(6)上の下端近傍位置に打撃目標として前記紐部材(6)よりも太く形成されたミート目標部(64、64A)と、を備えたことを特徴とするミート打法訓練具。
  2. 前記紐部材(6)の平均径が1.5mm〜3mmでありかつ前記ミート目標部(64、64A)の平均径及び長さが前記紐部材(6)の平均径の1.5倍〜2倍であることを特徴とする請求項1に記載のミート打法訓練具。
  3. 前記紐部材(6)が、比重が1未満の合成樹脂製の材料からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のミート打法訓練具。
  4. 前記紐部材(6)が、ゴム製の芯材を伸縮性のある被覆材で覆ったものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のミート打法訓練具。
  5. 前記ミート目標部(64)が前記紐部材(6)の結び目として形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のミート打法訓練具。
  6. 前記ミート目標部(64A)が前記紐部材(6)とは別部材を取り付けることにより形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のミート打法訓練具。
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