JP3187063B2 - インキつぼ - Google Patents
インキつぼInfo
- Publication number
- JP3187063B2 JP3187063B2 JP52823998A JP52823998A JP3187063B2 JP 3187063 B2 JP3187063 B2 JP 3187063B2 JP 52823998 A JP52823998 A JP 52823998A JP 52823998 A JP52823998 A JP 52823998A JP 3187063 B2 JP3187063 B2 JP 3187063B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink fountain
- roll
- measuring device
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/027—Ink rail devices for inking ink rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/022—Ink level control devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0063—Devices for measuring the thickness of liquid films on rollers or cylinders
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、請求項１の上位概念に相当する、輪転印刷
機の無圧のインキつぼにおけるインキローラ（ローラ状
になったインキ）の存在の検出する方法及びそれに所属
する装置に関する。
機の無圧のインキつぼにおけるインキローラ（ローラ状
になったインキ）の存在の検出する方法及びそれに所属
する装置に関する。
EP0663293A1号によってはアニロックスローラにイン
キ着けする装置であって、円形横断面を有する、完全に
充たされたインキ室内で、アニロックスローラに対して
平行に延びる長手軸線を中心としてインキが回転する装
置が公知である。この場合には負の角度で当てつけられ
た作業ドクタと正の角度で当てつけられた閉鎖ドクタが
設けられている。
キ着けする装置であって、円形横断面を有する、完全に
充たされたインキ室内で、アニロックスローラに対して
平行に延びる長手軸線を中心としてインキが回転する装
置が公知である。この場合には負の角度で当てつけられ
た作業ドクタと正の角度で当てつけられた閉鎖ドクタが
設けられている。
US2399688A号にはインキつぼにおける充填レベルを一
定に保つ装置が開示されている。
定に保つ装置が開示されている。
GB2299546A号にはインキつぼにインキを充填する装置
であって、長手方向に走行可能な往復台にて走行可能で
ある形式のものが開示されている。往復台にはインキつ
ぼにおけるインキの充填レベルを監視するセンサが固定
されている。
であって、長手方向に走行可能な往復台にて走行可能で
ある形式のものが開示されている。往復台にはインキつ
ぼにおけるインキの充填レベルを監視するセンサが固定
されている。
本発明の課題は機械の運転中にインキつぼ内にインキ
ロールが形成されるか否かを検出できる方法と装置を提
供することである。
ロールが形成されるか否かを検出できる方法と装置を提
供することである。
この課題は本発明によれば請求項１の特徴によって解
決された。
決された。
本発明により達成可能な利点は特に、機械運転中に形
成されたインキロールの太さが連続的に又はインターバ
ルにおいて検出されかつ目標値から外れている場合には
電気的、光学的及び／又は音響的な信号を発することで
ある。ずれの値と方向とに応じてインキ供給を制御する
信号又は操作員のための警告信号が与えられる。
成されたインキロールの太さが連続的に又はインターバ
ルにおいて検出されかつ目標値から外れている場合には
電気的、光学的及び／又は音響的な信号を発することで
ある。ずれの値と方向とに応じてインキ供給を制御する
信号又は操作員のための警告信号が与えられる。
図面には本発明の複数の実施例が示されており、以後
これについて説明する。
これについて説明する。
第１図はインキつぼローラの上に載置したインキつぼ
を、２つの位置にある装置と、選択的に配置できる他の
装置と共に概略的に示した図。
を、２つの位置にある装置と、選択的に配置できる他の
装置と共に概略的に示した図。
第２図から第９図までは本発明の方法を実施するため
の装置の変化実施例を示した図。
の装置の変化実施例を示した図。
上側の開放した（無圧）のインキつぼ１は左側と右側
の側壁2,3と駆動されたインキつぼローラ４の周面21に
適合させられた、シール作用をもった２つの端壁6;7と
を有している。インキつぼ１は例えばアニロックスロー
ラ又は凹板印刷胴として構成されていることのできるイ
ンキつぼローラ４の全長に亘って延びている。端壁2,3
の下部には作業ドクタ８並びに閉鎖ドクタ９が交換可能
に取付けられている。
の側壁2,3と駆動されたインキつぼローラ４の周面21に
適合させられた、シール作用をもった２つの端壁6;7と
を有している。インキつぼ１は例えばアニロックスロー
ラ又は凹板印刷胴として構成されていることのできるイ
ンキつぼローラ４の全長に亘って延びている。端壁2,3
の下部には作業ドクタ８並びに閉鎖ドクタ９が交換可能
に取付けられている。
ドクタ8;9の代りにインキつぼローラ４の長さに亘っ
て並べて配置された個々のインキ調量ナイフを使用する
こともできる。
て並べて配置された個々のインキ調量ナイフを使用する
こともできる。
インキつぼ１内には有利に高粘性（60ポイズよりも大
きい）の印刷インキ11がある。この印刷インキ11は機械
の運転中にインキつぼローラ４の回転方向、例えば逆時
間回りＡに相応して、側壁２の左側の内面17並びに内法
り幅ｂ並びにドクタ８の長さに接したインキロール12、
すなわちローラ状になったインキを形成する。ドクタ８
の掻取り縁はインキつぼローラ４の表面21から印刷イン
キを掻取る。
きい）の印刷インキ11がある。この印刷インキ11は機械
の運転中にインキつぼローラ４の回転方向、例えば逆時
間回りＡに相応して、側壁２の左側の内面17並びに内法
り幅ｂ並びにドクタ８の長さに接したインキロール12、
すなわちローラ状になったインキを形成する。ドクタ８
の掻取り縁はインキつぼローラ４の表面21から印刷イン
キを掻取る。
回転するインキロール12は、その長さの所定の個所
に、インキつぼ１から消費されかつ再び充填れた印刷イ
ンキに比較した目標太さd1を有している。直接的又は間
接的にインキロール12に向けられた、側方フレーム又は
インキ槽に固定された装置28によって連続的に又は調節
可能なインターバルで測定が行なわれかつ測定結果が評
価される。
に、インキつぼ１から消費されかつ再び充填れた印刷イ
ンキに比較した目標太さd1を有している。直接的又は間
接的にインキロール12に向けられた、側方フレーム又は
インキ槽に固定された装置28によって連続的に又は調節
可能なインターバルで測定が行なわれかつ測定結果が評
価される。
間隔測定は選択的に光学的又は音響的な手段、例えば
当該装置28から送出されかつ直接的にかつ無接触でイン
キロール12の表面21に当てられるレザー光線又は超音波
で行なわれる。インキつぼローラ４の表面と装置28との
間の距離が判っていることに基づき、インキロール12の
太さd1が求められる。印刷インキ11が機械運転中に放出
されることに基づき、減少した太さd2を有するインキロ
ール32（破線で図示）が形成される。これに基づき装置
28は信号を発する。この結果、図示されていないインキ
ポンプが始動され、このインキポンプはインキつぼ１に
インキ供給部27を介して新しいインキを供給する。
当該装置28から送出されかつ直接的にかつ無接触でイン
キロール12の表面21に当てられるレザー光線又は超音波
で行なわれる。インキつぼローラ４の表面と装置28との
間の距離が判っていることに基づき、インキロール12の
太さd1が求められる。印刷インキ11が機械運転中に放出
されることに基づき、減少した太さd2を有するインキロ
ール32（破線で図示）が形成される。これに基づき装置
28は信号を発する。この結果、図示されていないインキ
ポンプが始動され、このインキポンプはインキつぼ１に
インキ供給部27を介して新しいインキを供給する。
インキロール33,34の太さの負の偏差が大きい場合（d
3）又は正の偏差が大きい場合（d4）（破線で図示）に
は光学的及び／又は音響的な警告信号が発せられる。こ
の信号は操作員にインキ装置における誤差を知らせる。
3）又は正の偏差が大きい場合（d4）（破線で図示）に
は光学的及び／又は音響的な警告信号が発せられる。こ
の信号は操作員にインキ装置における誤差を知らせる。
装置28は電気的又は光学的な導線29で機械制御スタン
ドと接続されている。プリセレクトスイッチ30;31によ
って測定しようとする時間インターバル並びに固定の間
隔値は調節可能である。
ドと接続されている。プリセレクトスイッチ30;31によ
って測定しようとする時間インターバル並びに固定の間
隔値は調節可能である。
装置28は図面に破線で示されているように、インキつ
ぼ１の上縁38を越えて突出して配置されている。さらに
測定を容量的な基準状態で働く装置を用いて行なうこと
も可能である。
ぼ１の上縁38を越えて突出して配置されている。さらに
測定を容量的な基準状態で働く装置を用いて行なうこと
も可能である。
さらに装置28はインキつぼ１に沿ってインキつぼロー
ラに対し平行に固定された案内レールの上で、人的に又
はモータで走行させることができるように配置されてい
ることもできる。
ラに対し平行に固定された案内レールの上で、人的に又
はモータで走行させることができるように配置されてい
ることもできる。
他の実施例によれば左側の側壁２の内面17に固定され
た軸受18にインキロール感知レバー23が枢着されてい
る。このインキロール感知レバー23の下面36はインキロ
ール12の外周21に接線方向で接触している。これにより
インキロール感知レバー23の上面37と装置28との間の距
離が間接的にかつ接触を伴って測定されるので、インキ
ロール感知レバー23の材料厚さを考慮してインキロール
12;32,33;34の種々の太さd1からd4が検出される。
た軸受18にインキロール感知レバー23が枢着されてい
る。このインキロール感知レバー23の下面36はインキロ
ール12の外周21に接線方向で接触している。これにより
インキロール感知レバー23の上面37と装置28との間の距
離が間接的にかつ接触を伴って測定されるので、インキ
ロール感知レバー23の材料厚さを考慮してインキロール
12;32,33;34の種々の太さd1からd4が検出される。
第３実施例によれば、インキロール感知レバー23は２
腕の感知レバー16として構成されていることができる。
該感知レバー16の第２のアーム22はインキつぼ１の開口
に向いておりかつαの角度、例えば130゜から140゜の角
度を成して第１のアーム23と軸受18にて結合されてい
る。右側の側壁３の上縁38の上に配置された装置39（破
線で図示）は、第１のアーム23の下面36がインキロール
12の周面21に接触している間、装置39と第２のアーム22
の前面側41との間の水平距離を間接的でかつ接触を伴う
形式で測定する。インキロール12;32;33;34の太さd1か
らd4に関連して、２腕の感知レバー16の位置が変化する
ので、装置39;16はインキロールの太さを検出する。装
置39は装置28と同じく構成されていることができる。
腕の感知レバー16として構成されていることができる。
該感知レバー16の第２のアーム22はインキつぼ１の開口
に向いておりかつαの角度、例えば130゜から140゜の角
度を成して第１のアーム23と軸受18にて結合されてい
る。右側の側壁３の上縁38の上に配置された装置39（破
線で図示）は、第１のアーム23の下面36がインキロール
12の周面21に接触している間、装置39と第２のアーム22
の前面側41との間の水平距離を間接的でかつ接触を伴う
形式で測定する。インキロール12;32;33;34の太さd1か
らd4に関連して、２腕の感知レバー16の位置が変化する
ので、装置39;16はインキロールの太さを検出する。装
置39は装置28と同じく構成されていることができる。
第４実施例によれば、２腕の感知レバー16は第２のア
ーム22の端部にベーン24を有し、該ベーン24は例えば誘
導式の装置13と無接触に電気的な接点を成している。ベ
ーン24は鉄薄板から成っていることができる。２腕の感
知レバー16の第１のアーム23は、太さd1を有するインキ
ロール12に接線方向で接触しており、感知レバー16は位
置Ｉにある。機械の運転中にインキ量は減少するので、
インキロール32は減少した太さd2を有している。この場
合、２腕の感知レバー16は位置II（破線で図示）にあ
る。装置13からはインキ供給装置27を制御するための信
号が発信されるので、インキロールは再び目標太さd1に
達する。装置は側方フレームに固定的に又はインキつぼ
に固定的に配置されておりかつ電気的な導線26を介して
機械操作スタンドに接続されている。
ーム22の端部にベーン24を有し、該ベーン24は例えば誘
導式の装置13と無接触に電気的な接点を成している。ベ
ーン24は鉄薄板から成っていることができる。２腕の感
知レバー16の第１のアーム23は、太さd1を有するインキ
ロール12に接線方向で接触しており、感知レバー16は位
置Ｉにある。機械の運転中にインキ量は減少するので、
インキロール32は減少した太さd2を有している。この場
合、２腕の感知レバー16は位置II（破線で図示）にあ
る。装置13からはインキ供給装置27を制御するための信
号が発信されるので、インキロールは再び目標太さd1に
達する。装置は側方フレームに固定的に又はインキつぼ
に固定的に配置されておりかつ電気的な導線26を介して
機械操作スタンドに接続されている。
装置はもちろん、目標太さd1がわずかに減少したとき
にすでに、インキ供給装置27を即座に短時間接続するよ
うに調節可能であることができる。有利にはインキロー
ルの太さな連続的に又はあらかじめ選択可能な時間的な
間隔で検出される。
にすでに、インキ供給装置27を即座に短時間接続するよ
うに調節可能であることができる。有利にはインキロー
ルの太さな連続的に又はあらかじめ選択可能な時間的な
間隔で検出される。
有利な形式で所定の時間帯、例えば５分の時間帯に亘
って公知の評価装置を用いて、平常な印刷運転でいくつ
のインターバルd1;d2;d1が発生するかが、被印刷物のイ
ンキ面積率並びに機械回転数を考慮して求められる。例
えば５分間の所定の時間帯においては５つのインターバ
ルが生じる。
って公知の評価装置を用いて、平常な印刷運転でいくつ
のインターバルd1;d2;d1が発生するかが、被印刷物のイ
ンキ面積率並びに機械回転数を考慮して求められる。例
えば５分間の所定の時間帯においては５つのインターバ
ルが生じる。
インターバルが所定の数を下回ると、これはインキロ
ールのまちがった構成の合図、つまりインキ量のまちが
った放出の合図である。この場合には付加的な警報信号
が発せられる。
ールのまちがった構成の合図、つまりインキ量のまちが
った放出の合図である。この場合には付加的な警報信号
が発せられる。
この方法の原理では、運転状態の間、インキつぼ１の
下方の１部分が印刷インキで充たされないのに対し、イ
ンキつぼ１の他の下方の部分はインキロール12が形成さ
れるように印刷インキ、例えば高粘性の印刷インキで充
たされる。この状態は多くの実施例の装置で検出されか
つ評価される。
下方の１部分が印刷インキで充たされないのに対し、イ
ンキつぼ１の他の下方の部分はインキロール12が形成さ
れるように印刷インキ、例えば高粘性の印刷インキで充
たされる。この状態は多くの実施例の装置で検出されか
つ評価される。
第５実施例（図２）によれば、連続的又はインターバ
ルをおいた無接触な測定でインキロール12の太さd1を測
定するために、インキつぼ１の上に約20゜の角度βだけ
インキつぼローラ４の周方向に旋回可能な測定装置39、
例えば超音波センサ又は運転時間センサが配置されてい
る。この測定装置39は平面ＣとＥへの距離を測定する。
両方の平面C,E相互に目標差があらかじめ与えられてい
ることに基づき、十分な印刷インキがあるか否かもしく
はそもそもインキロール12が形成されているか否かが検
出される。
ルをおいた無接触な測定でインキロール12の太さd1を測
定するために、インキつぼ１の上に約20゜の角度βだけ
インキつぼローラ４の周方向に旋回可能な測定装置39、
例えば超音波センサ又は運転時間センサが配置されてい
る。この測定装置39は平面ＣとＥへの距離を測定する。
両方の平面C,E相互に目標差があらかじめ与えられてい
ることに基づき、十分な印刷インキがあるか否かもしく
はそもそもインキロール12が形成されているか否かが検
出される。
第６実施例（第３図）によれば、インキつぼ１の上
に、インキつぼローラ４の周方向に値ｆ、例えばインキ
つぼ１の1/2幅に相当する値だけ移動可能に測定装置39
が配置されている。この測定装置39は第５実施例で記載
したように働き、公知のリニア駆動装置で、側方フレー
ムに固定されたレールの上を往復運動させられる（図示
せず）。
に、インキつぼローラ４の周方向に値ｆ、例えばインキ
つぼ１の1/2幅に相当する値だけ移動可能に測定装置39
が配置されている。この測定装置39は第５実施例で記載
したように働き、公知のリニア駆動装置で、側方フレー
ムに固定されたレールの上を往復運動させられる（図示
せず）。
第７実施例（第４図）によれば、インキつぼ１の上
に、インキつぼローラ４の周方向に値ｆだけ互いに間隔
をおいて不動に配置された測定装置39が設けられてい
る。左側の測定装置39は平面Ｃの距離を測定し、右側の
測定装置39は平面Ｅの距離を測定する。測定装置は第５
実施例に記載したように働く。
に、インキつぼローラ４の周方向に値ｆだけ互いに間隔
をおいて不動に配置された測定装置39が設けられてい
る。左側の測定装置39は平面Ｃの距離を測定し、右側の
測定装置39は平面Ｅの距離を測定する。測定装置は第５
実施例に記載したように働く。
第８実施例（第５図）によれば、インキつぼ１の上に
CCDカメラ41が配置されている。このCCDカメラ41でイン
キロール12の実際構成が検出される。この実際構成は計
算機に記憶されたインキロールの目標構成と比較され
る。許容誤差範囲の外にある偏差で、先きの実施例の場
合のように、適当な信号が発せられる。
CCDカメラ41が配置されている。このCCDカメラ41でイン
キロール12の実際構成が検出される。この実際構成は計
算機に記憶されたインキロールの目標構成と比較され
る。許容誤差範囲の外にある偏差で、先きの実施例の場
合のように、適当な信号が発せられる。
第９実施例（第６図）によれば、インキつぼ１の上側
にある平面Ｇに測定装置39が配置されている。この測定
装置39は、インキつぼ１の上にある旋回可能な鏡42と協
働する。鏡42は約20度の角度βだけ、例えば図示されて
いない電磁石により旋回可能である。この電磁石はばね
力で出発位置へ戻されることができる。鏡42は測定光線
を選択的にインキロール12の表面21（平面Ｃ）に又は平
面Ｅに向ける。
にある平面Ｇに測定装置39が配置されている。この測定
装置39は、インキつぼ１の上にある旋回可能な鏡42と協
働する。鏡42は約20度の角度βだけ、例えば図示されて
いない電磁石により旋回可能である。この電磁石はばね
力で出発位置へ戻されることができる。鏡42は測定光線
を選択的にインキロール12の表面21（平面Ｃ）に又は平
面Ｅに向ける。
第10実施例（第７図）では、平面Ｃにおいてインキロ
ール12の太さd1をインターバルをおいて測定すること
は、インキロール12の表面21に半径方向で接触する、イ
ンキつぼ固定のアングルレバー43で行なわれる。アング
ルレバー43は例えばＬ字形に構成されている。アングル
レバー43の第１の脚46は側壁２の上側に固定されており
かつストレーン測定条片44を保持している。第２の脚47
は鉛直方向にかつ側壁２に対して平行に延びている。平
面Ｃはほぼインキロール12の直径d1に相当する間隔をお
いてインキつぼローラ４の表面の上に位置している。さ
らにストレーン測定条片44をアングルレバー43の第２の
脚47の上に配置することもできる。
ール12の太さd1をインターバルをおいて測定すること
は、インキロール12の表面21に半径方向で接触する、イ
ンキつぼ固定のアングルレバー43で行なわれる。アング
ルレバー43は例えばＬ字形に構成されている。アングル
レバー43の第１の脚46は側壁２の上側に固定されており
かつストレーン測定条片44を保持している。第２の脚47
は鉛直方向にかつ側壁２に対して平行に延びている。平
面Ｃはほぼインキロール12の直径d1に相当する間隔をお
いてインキつぼローラ４の表面の上に位置している。さ
らにストレーン測定条片44をアングルレバー43の第２の
脚47の上に配置することもできる。
第11実施例（第８図）によれば、側壁２及び／又は３
はインキつぼ１の内部に向って引込められている。これ
により生じた凹所は曲げ薄板48によって覆われている。
曲げ薄板48は側壁２もしくは３の上方部分に固定され、
その下方の端部とドクタ８の内面との間できわめて小さ
い間隔を形成しているか又は下方の端部でドクタ８の内
面の上に支えられている。曲げ薄板48の内側には、凹所
内に突入するように、少なくとも１つのストレーン測定
条片49が取付けられている。回転するインキロール12が
曲げ薄板48に接触することで曲げモーメントが生ぜしめ
られる。この曲げモーメントをストレーン測定条片49は
検出しかつ適当な信号を発する。この信号が評価され
る。さらにストレーン測定条片によって振動が検出さ
れ、この振動が評価され、インキロール12の回転運動の
ための証拠として評価されることもできる。
はインキつぼ１の内部に向って引込められている。これ
により生じた凹所は曲げ薄板48によって覆われている。
曲げ薄板48は側壁２もしくは３の上方部分に固定され、
その下方の端部とドクタ８の内面との間できわめて小さ
い間隔を形成しているか又は下方の端部でドクタ８の内
面の上に支えられている。曲げ薄板48の内側には、凹所
内に突入するように、少なくとも１つのストレーン測定
条片49が取付けられている。回転するインキロール12が
曲げ薄板48に接触することで曲げモーメントが生ぜしめ
られる。この曲げモーメントをストレーン測定条片49は
検出しかつ適当な信号を発する。この信号が評価され
る。さらにストレーン測定条片によって振動が検出さ
れ、この振動が評価され、インキロール12の回転運動の
ための証拠として評価されることもできる。
間隔ｈは数ミリメートルまでであることができる。
しかしながら保持体48と側壁２との間に弾性的な材
料、例えばシリコンゴムを配置することもできる。
料、例えばシリコンゴムを配置することもできる。
図示されていない変化実施例によれば、側壁の少なく
とも一方は圧力測定ボックスを有している。インキロー
ル12が圧力測定ボックスに接触すると信号が発せられ
る。
とも一方は圧力測定ボックスを有している。インキロー
ル12が圧力測定ボックスに接触すると信号が発せられ
る。
第９図の実施例では装置は第８図のものと同様に働
く。下端が自由である曲げ薄板48の代りに、上方と下方
とで側壁２及び／又は３に固定され、側壁２及び／又は
３の凹所又は開口52を、インキが侵入しないように密に
覆っている曲げ薄板51が使用されている。
く。下端が自由である曲げ薄板48の代りに、上方と下方
とで側壁２及び／又は３に固定され、側壁２及び／又は
３の凹所又は開口52を、インキが侵入しないように密に
覆っている曲げ薄板51が使用されている。
曲げ薄板は第９図から判るように側壁２及び／又は３
の材料を外から切除することで形成することもできる。
これによって側壁2;3は回転するインキロール12によっ
て生ぜしめられたハイドロダイナミック式の力で曲げ負
荷される。これにより発生した曲げ応力はストレーン測
定条片49で検出されかつ評価される。この曲げ応力はイ
ンキロール12が回転しているか否かを判定する尺度であ
る。これはストレーン測定条片49を介して他の形式で確
認することもできる。すなわち、回転するインキロール
12が曲げ薄板51に励起する振動をストレーン測定条片49
の信号で電子的に評価することもできる。
の材料を外から切除することで形成することもできる。
これによって側壁2;3は回転するインキロール12によっ
て生ぜしめられたハイドロダイナミック式の力で曲げ負
荷される。これにより発生した曲げ応力はストレーン測
定条片49で検出されかつ評価される。この曲げ応力はイ
ンキロール12が回転しているか否かを判定する尺度であ
る。これはストレーン測定条片49を介して他の形式で確
認することもできる。すなわち、回転するインキロール
12が曲げ薄板51に励起する振動をストレーン測定条片49
の信号で電子的に評価することもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−244640（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−116151（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−186072（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−55869（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B41F 31/02 B41F 31/08
Claims (6)
- 【請求項１】（イ）インキつぼ（１）の内部にて、イン
キつぼローラ（４）の周方向で互いに間隔をおいて設け
られた少なくとも２つの測定個所で、直接的又は間接的
に、インキ層の厚さ（C;E）を測定し、 （ロ）次いでこの測定の結果を評価する 以上のステップ（イ）、（ロ）を特徴とする、印刷機の
運転中に形成される、回転するインキロール（12）の存
在を検出する方法。 - 【請求項２】インキつぼ（１）の上に、インキつぼロー
ラ（４）の周方向に角度（β）だけ旋回可能な測定装置
（39）が配置されている、請求項１の方法を実施する装
置。 - 【請求項３】インキつぼ（１）の上に、インキつぼロー
ラ（４）の周方向に値（ｆ）だけ移動可能な測定装置
（39）が配置されている、請求項１記載の方法を実施す
る装置。 - 【請求項４】インキつぼ（１）の上に、インキつぼロー
ラ（４）の周方向に互いに間隔（ｆ）をおいて配置され
た２つの測定装置（39）が配置されている、請求項１記
載の方法を実施する装置。 - 【請求項５】インキつぼ（１）の上に、CCDカメラ（4
1）が配置されており、このCCDカメラ（41）でインキロ
ール（12）の実際構成を検出し、この実際構成が計算機
に記憶されたインキロール（12）の目標構成と比較され
る、請求項１記載の方法を実施する装置。 - 【請求項６】インキつぼ（１）の上側にある１平面
（Ｇ）に測定装置（39）が配置され、この測定装置（3
9）がインキつぼ（１）の上に配置された、測定光線を
複数の平面（C;D）に向ける、角度（β）だけ旋回可能
な鏡（42）と協動する、請求項１記載の方法を実施する
装置。
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