JP3186853U - 完全遊動式するする疑似餌 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の遊動式おもり疑似餌1本体に比べて、無抵抗且つラインに傷を付けずに完全なするする遊動式を実現することが可能な完全遊動するするおもり疑似餌を提供する。
【解決手段】おもり疑似餌8本体に、SiC材またはアルミナ材パイプ9、或いはSiC材またはアルミナ材リングを装着することによって、該おもり疑似餌8本体は全くライン7を触れることはなく、該当ライン7の上でするする遊動することが可能になり、且つ該ライン7に傷を付けずに完全遊動式を実現する。
【選択図】図4

Description

考案の詳細な説明
考案が解決しようとする課題
従来のおもり疑似餌1本体は、図1で示すよう遊動可能にするために予めライン7の通す貫通孔6が設けられ、そして該ライン7を該おもり疑似餌1本体の該貫通孔6を通し、該おもり疑似餌1本体を該ライン7の上で往復遊動させるのが一般的な遊動式の構造である。そこで、該おもり疑似餌1本体は魚が掛かった場合、図2で示すように常に該ライン7は釣り人2と魚3との間で作用と反作用の方向に強いテンションf1とf2で引っ張られ、該貫通孔6は裸のままであるため、該ライン7の上で該おもり疑似餌1本体が往復遊動すると、該ライン7は常に該貫通孔6の周囲の壁と直接に触れ摩擦を起こし該ライン7に傷を付けラインブレークし易い状態にしてしまう。そこで、前記の該ライン7のラインブレークを改善するために、図3で示すように従来のおもり疑似餌1本体のライン7を通す貫通孔6にチューブまたはパイプ11を装着する。該当チューブまたはパイプ11は材質によって抵抗が増す場合があるため逆にブレーキのようになり、該おもり疑似餌1本体はスムースな遊動運動が不可能になり、遊動すればするほど熱が生じて最終的に該チューブまたはパイプ11が破られ、該ライン7は該おもり疑似餌1本体の該貫通孔6と接触し傷を付けられてしまう。いずれのケースも、せっかく魚がフッキングしても、該魚とやり取りすればするほどラインが傷んでしまい途中で切れてしまう。
考案が解決するための手段
そこで、図4と図5とで示す本考案のおもり疑似餌8本体に、本考案のSiC材またはアルミナ材パイプ9、或いはSiC材またはアルミナ材リング10を装着することによって、該おもり疑似餌8本体は全くライン7を触れることはなく、該当ライン7の上でするする遊動が可能になり、且つ該ライン7に傷を付けずに完全遊動式を実現する。
本考案に係わる完全遊動式するする疑似餌を実現するためのSiC材またはアルミナ材パイプ9は、図4で示すように疑似餌8本体のライン7を通す貫通穴6にSiC材またはアルミナ材パイプ9を装着し、該SiC材またはアルミナ材パイプ9の長さは該貫通穴6の長さより長く、該おもり疑似餌8本体の両開口よりも突出し状態で設けることによって、該SiC材またはアルミナ材パイプ9の中を通すライン7は完全に保護されおもり疑似餌8本体と全く触れることはなく、該ライン7を傷めることはなく完全なするする遊動を可能にする。また、おもり疑似餌8本体の材料によって、1本の長いSiC材またはアルミナ材パイプ9の装着が困難な場合、図5で示すようにSiC材またはアルミナ材リング10をライン7とおもり疑似餌8本体とよく接触する箇所の出口14とその反対側の出口15に設けることによって、該SiC材またはアルミナ材パイプ9と同効果が得られる完全遊動が実現できる。
考案の効果
本考案のおもり疑似餌8本体のライン7を通す貫通穴6にSiC材またはアルミナ材パイプ9、或いはSiC材またはアルミナ材リング10を装着することによって、従来の遊動式おもり疑似餌1本体に比べて、無抵抗且つ該ライン7に傷を付けずに完全なするする遊動式を実現することが可能にし、ラインブレークの心配はなく安心して楽しい釣りを望むことができ、且つ確実に実現する。
従来のおもり疑似餌を示す図 従来のおもり疑似餌の魚が掛かった時の状況を示す図 従来のおもり疑似餌にチューブまたはパイプを装着した状態を示す図 本考案のSiC材またはアルミナ材パイプを装着したおもり疑似餌を示す図 本考案のSiC材またはアルミナ材リングを装着したおもり疑似餌を示す図
1 従来のおもり疑似餌
2 釣人
3 魚
4 フックシステム
5 釣り針
6 貫通孔
7 ライン
8 本考案のおもり疑似餌本体
9 本考案のSiC材またはアルミナ材パイプ
10 本考案のSiC材またはアルミナ材リング
11 チューブまたはパイプ

Claims (1)

  1. 魚を釣るための誘いおもり疑似餌8であり、該おもり疑似餌8の本体は海の中により速く沈下させるために、鉛や比重の高い高価なリアルメタルなどが使用され、またより効率良い釣果を得るために、その時その時の釣り場の環境に合わせ該おもり疑似餌8の本体色やフックシステム4を絶えず変える必要があり、また魚に違和感を与えずライン7に傷を付けず確実に魚を釣るために、該おもり疑似餌8本体を通す該ライン7の上でするすると完全遊動を実現する必要があり、そこで本考案の該おもり疑似餌8本体の該ライン7を通す貫通孔6に、本考案のSiC材(炭化ケイ素)又はAl材(アルミナ)のパイプ9やリング10を装着することによって、SiC材又はアルミナ材パイプ9またリング10は硬くて耐熱性が良く且つ表面滑りが良いため、該おもり疑似餌8本体は該ライン7の上でするすると完全遊動が可能にすることと、該おもり疑似餌8本体はライン7の上で激しく往復するにもかかわらず該ライン7に全く損傷を与えないことと、を特徴とする完全遊動するするおもり疑似餌。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110367214A (zh) * 2019-06-18 2019-10-25 苏剑波 一种钛合金仿生鱼饵

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