JP3186090B2 - 電子写真式印刷機 - Google Patents
電子写真式印刷機Info
- Publication number
- JP3186090B2 JP3186090B2 JP15350591A JP15350591A JP3186090B2 JP 3186090 B2 JP3186090 B2 JP 3186090B2 JP 15350591 A JP15350591 A JP 15350591A JP 15350591 A JP15350591 A JP 15350591A JP 3186090 B2 JP3186090 B2 JP 3186090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoconductive belt
- signal
- encoder
- belt
- printing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
- G03G15/757—Drive mechanisms for photosensitive medium, e.g. gears
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
【0001】本発明は、概ね電子写真式印刷機に関し、
より詳細にはエンコーダロールを使用して光導電ベルト
の速度を調整する制御システムに関するものである。
より詳細にはエンコーダロールを使用して光導電ベルト
の速度を調整する制御システムに関するものである。
【0002】米国特許明細書第4,082,443号
は、表面に調時マークを備えたバイアス転写ロールを有
する多色刷りの電子写真式印刷機を開示している。セン
サが調時マークを周期的に検知する。バイアス転写ロー
ル及び光導電ベルトは、共通の駆動システムによって駆
動される。もう1つのセンサが、原版を運動させるウェ
ブ上の調時マークを検知する。センサに連動したデジタ
ル論理回路がフラッシュアセンブリのタイミングを制御
する。
は、表面に調時マークを備えたバイアス転写ロールを有
する多色刷りの電子写真式印刷機を開示している。セン
サが調時マークを周期的に検知する。バイアス転写ロー
ル及び光導電ベルトは、共通の駆動システムによって駆
動される。もう1つのセンサが、原版を運動させるウェ
ブ上の調時マークを検知する。センサに連動したデジタ
ル論理回路がフラッシュアセンブリのタイミングを制御
する。
【0003】米国特許明細書第4,365,888号
は、表面に調時マークを有する光導電ベルトを示してい
る。このベルトはモータによって駆動され、このモータ
は調時パルスを発生するパルス発生器をも駆動する。モ
ータパルス発生器からの調時パルス及びベルトによって
生起された調時パルスがカウントされる。カウントされ
たパルスは所定の値と比較されて、モータがベルトのス
リップを補正するように調節される。
は、表面に調時マークを有する光導電ベルトを示してい
る。このベルトはモータによって駆動され、このモータ
は調時パルスを発生するパルス発生器をも駆動する。モ
ータパルス発生器からの調時パルス及びベルトによって
生起された調時パルスがカウントされる。カウントされ
たパルスは所定の値と比較されて、モータがベルトのス
リップを補正するように調節される。
【0004】米国特許明細書第4,697,920号
は、光導電ベルト及び中間ベルトを開示している。連続
した異なった色のトナー画像が、光導電ベルトから中間
ベルトへ転写される。各々のベルトは、DCモータによ
って独立して駆動される。光チョッパ運動検出器が、所
定の基準点を越えるベルトの運動及び各ベルト上のイン
デックスマークの通過を検出して計量するために使用さ
れる。デジタル式の電子制御装置が、2本のベルトの運
動を同期させて、光導電ベルトから中間ベルトへ転写さ
れるトナー画像の適切な重ね合わせを保証する。
は、光導電ベルト及び中間ベルトを開示している。連続
した異なった色のトナー画像が、光導電ベルトから中間
ベルトへ転写される。各々のベルトは、DCモータによ
って独立して駆動される。光チョッパ運動検出器が、所
定の基準点を越えるベルトの運動及び各ベルト上のイン
デックスマークの通過を検出して計量するために使用さ
れる。デジタル式の電子制御装置が、2本のベルトの運
動を同期させて、光導電ベルトから中間ベルトへ転写さ
れるトナー画像の適切な重ね合わせを保証する。
【0005】米国特許明細書第4,739,230号
は、モータの速度を調整する制御装置を示している。制
御装置は、モータの速度を調整するためのエンコーダ及
びフィードバック回路を有する。エンコーダは、誤差を
測定して補正するように基準パルスと比較されるパルス
を発生する。
は、モータの速度を調整する制御装置を示している。制
御装置は、モータの速度を調整するためのエンコーダ及
びフィードバック回路を有する。エンコーダは、誤差を
測定して補正するように基準パルスと比較されるパルス
を発生する。
【0006】本発明の特徴に従えば、運動するウェブの
速度を調整する装置が提供される。この装置には、ウェ
ブの運動方向に対して実質的に垂直な方向においてウェ
ブを横断して伸延し、駆動されるべきウェブの側面周辺
区域と摩擦的に係合する部分を有して、ウェブの運動方
向における速度を表示する信号を発生するように成した
手段が包含される。発生手段からの信号に応答する手段
がウェブの速度を制御する。
速度を調整する装置が提供される。この装置には、ウェ
ブの運動方向に対して実質的に垂直な方向においてウェ
ブを横断して伸延し、駆動されるべきウェブの側面周辺
区域と摩擦的に係合する部分を有して、ウェブの運動方
向における速度を表示する信号を発生するように成した
手段が包含される。発生手段からの信号に応答する手段
がウェブの速度を制御する。
【0007】本発明のもう1つの特徴において、運動す
るウェブによって駆動されるようにしたエンコーダロー
ルが提供される。エンコーダロールには、回転可能に装
着された管が包含される。比較的高い摩擦係数を有する
弾性材料から成る層が、管の一端の縁部分に被覆され
る。管の一端の縁部分に被覆された弾性の層は運動する
ウェブと係合状態になるように配置されるので、ウェブ
の運動が管を回転させることになる。
るウェブによって駆動されるようにしたエンコーダロー
ルが提供される。エンコーダロールには、回転可能に装
着された管が包含される。比較的高い摩擦係数を有する
弾性材料から成る層が、管の一端の縁部分に被覆され
る。管の一端の縁部分に被覆された弾性の層は運動する
ウェブと係合状態になるように配置されるので、ウェブ
の運動が管を回転させることになる。
【0008】本発明の更にもう1つの特徴は、光導電ベ
ルトが静電潜像を表面に記録せしめるという形式の電子
写真式印刷機である。現像手段は、静電潜像を現像して
光導電ベルト上にトナー画像を形成する。転写手段は、
トナー画像を光導電ベルトから支持物質の用紙へ転写す
る。駆動モータは、光導電ベルトを駆動する。その改良
として、光導電ベルトの運動方向に対して実質的に垂直
な方向において光導電ベルトを横断して伸延し、駆動さ
れるべき光導電ベルトの幅方向の一端の縁部区域と摩擦
的に係合する部分を有して、光導電ベルトの運動方向に
おける速度を表示する信号を発生するように成した手段
が包含される。発生手段からの信号に応答する手段が、
光導電ベルトの速度を調整するように駆動モータを制御
する。
ルトが静電潜像を表面に記録せしめるという形式の電子
写真式印刷機である。現像手段は、静電潜像を現像して
光導電ベルト上にトナー画像を形成する。転写手段は、
トナー画像を光導電ベルトから支持物質の用紙へ転写す
る。駆動モータは、光導電ベルトを駆動する。その改良
として、光導電ベルトの運動方向に対して実質的に垂直
な方向において光導電ベルトを横断して伸延し、駆動さ
れるべき光導電ベルトの幅方向の一端の縁部区域と摩擦
的に係合する部分を有して、光導電ベルトの運動方向に
おける速度を表示する信号を発生するように成した手段
が包含される。発生手段からの信号に応答する手段が、
光導電ベルトの速度を調整するように駆動モータを制御
する。
【0009】図1は、本発明の特徴を組み込んだ電子写
真式印刷機を示す概略的な立面図である。
真式印刷機を示す概略的な立面図である。
【0010】図2は、図1の印刷機において使用された
光導電ベルトの速度を調整するように使用される制御シ
ステムを示す概略的な立面図である。
光導電ベルトの速度を調整するように使用される制御シ
ステムを示す概略的な立面図である。
【0011】図3は、図2の制御システムにおいて使用
されたエンコーダロールの立面図である。
されたエンコーダロールの立面図である。
【0012】本発明の特徴を総体的に理解するために、
図面を参照する。図面において、同一要素には同じ参照
番号が全体を通じて使用された。図1は、本発明の特徴
を組み込んだ例示的な多色刷りの電子写真式印刷機を示
す概略的な立面図である。本発明が広範な種類の印刷機
にも等しく適合するものであり、その適用が本文に示さ
れる特定の機械に必ずしも限定されないことが、以下の
記述から明白になるであろう。
図面を参照する。図面において、同一要素には同じ参照
番号が全体を通じて使用された。図1は、本発明の特徴
を組み込んだ例示的な多色刷りの電子写真式印刷機を示
す概略的な立面図である。本発明が広範な種類の印刷機
にも等しく適合するものであり、その適用が本文に示さ
れる特定の機械に必ずしも限定されないことが、以下の
記述から明白になるであろう。
【0013】先ず図1に注目すると、印刷機の運転にお
いて、多色刷りの原稿38は、参照番号10で概略的に
示されたラスター入力スキャナ(RIS)の上に位置決
めされる。RISには、原稿照射ランプ,光学機器,機
械的走査駆動装置及び電荷結合素子(CCD配列)が包
含される。RISは、原稿全体を捕捉して、一連のラス
ター走査線に変換し、原稿の各々の点における1組の原
色濃度、すなわち赤,緑及び青の濃度を測定する。この
情報は、参照番号12で概略的に示された画像処理シス
テム(IPS)へ送信される。IPS12は、参照番号
16で概略的に示されたラスター出力スキャナ(RO
S)への画像データの流れを準備して処理する電子制御
装置である。参照番号14で概略的に示されたユーザー
インターフェース(UI)は、IPSと連絡している。
UIは、オペレータによって調節され得る様々な機能を
オペレータが制御することを可能にする。UIからの出
力信号は、IPS12へ送信される。所望の画像に対応
する信号がIPS12からROS16へ送信され、そこ
で出力コピー画像が形成されることになる。ROS16
は、それぞれが1インチ当たりで特定個数のピクセルを
有する一連の水平走査線となるように画像を展開する。
ROSには、回転多面鏡ブロックを連携せしめたレーザ
が包含される。ROSは、光導電ベルト20の帯電面を
露光して、1組の減法混色の原色潜像を生成する。潜像
は、シアン,マゼンタ及びイエローの現像剤物質によっ
てそれぞれ現像される。これらの現像された画像は、互
いに重ね合わされるように位置決めされてコピー用紙へ
転写され、コピー用紙に多色刷りの画像が形成される。
続いて、多色刷りの画像はコピー用紙に定着されて、カ
ラーコピーを形成することになる。
いて、多色刷りの原稿38は、参照番号10で概略的に
示されたラスター入力スキャナ(RIS)の上に位置決
めされる。RISには、原稿照射ランプ,光学機器,機
械的走査駆動装置及び電荷結合素子(CCD配列)が包
含される。RISは、原稿全体を捕捉して、一連のラス
ター走査線に変換し、原稿の各々の点における1組の原
色濃度、すなわち赤,緑及び青の濃度を測定する。この
情報は、参照番号12で概略的に示された画像処理シス
テム(IPS)へ送信される。IPS12は、参照番号
16で概略的に示されたラスター出力スキャナ(RO
S)への画像データの流れを準備して処理する電子制御
装置である。参照番号14で概略的に示されたユーザー
インターフェース(UI)は、IPSと連絡している。
UIは、オペレータによって調節され得る様々な機能を
オペレータが制御することを可能にする。UIからの出
力信号は、IPS12へ送信される。所望の画像に対応
する信号がIPS12からROS16へ送信され、そこ
で出力コピー画像が形成されることになる。ROS16
は、それぞれが1インチ当たりで特定個数のピクセルを
有する一連の水平走査線となるように画像を展開する。
ROSには、回転多面鏡ブロックを連携せしめたレーザ
が包含される。ROSは、光導電ベルト20の帯電面を
露光して、1組の減法混色の原色潜像を生成する。潜像
は、シアン,マゼンタ及びイエローの現像剤物質によっ
てそれぞれ現像される。これらの現像された画像は、互
いに重ね合わされるように位置決めされてコピー用紙へ
転写され、コピー用紙に多色刷りの画像が形成される。
続いて、多色刷りの画像はコピー用紙に定着されて、カ
ラーコピーを形成することになる。
【0014】続けて図1に注目すると、光導電ベルト2
0は多色性の光導電物質によって形成されることが望ま
しい。ベルト20は、矢印22の方向に動いて、光導電
面の連続的な部分を運動通路の廻りに配設された様々な
処理部を逐次通過するように前送りする。ベルト20
は、転写ローラ24,エンコーダローラ26,テンショ
ンローラ28及びドライブローラ30の廻りに巻き込ま
れる。ドライブローラ30は、ベルト駆動装置のような
適当な手段によってそれに対して連結されたモータ32
によって回転される。ローラ30が回転すると、それは
ベルト20を矢印22の方向へ前送りする。光導電ベル
ト20の速度を調整するために使用される制御システム
の更なる詳細は、図2に関連して後に説明されることに
なる。
0は多色性の光導電物質によって形成されることが望ま
しい。ベルト20は、矢印22の方向に動いて、光導電
面の連続的な部分を運動通路の廻りに配設された様々な
処理部を逐次通過するように前送りする。ベルト20
は、転写ローラ24,エンコーダローラ26,テンショ
ンローラ28及びドライブローラ30の廻りに巻き込ま
れる。ドライブローラ30は、ベルト駆動装置のような
適当な手段によってそれに対して連結されたモータ32
によって回転される。ローラ30が回転すると、それは
ベルト20を矢印22の方向へ前送りする。光導電ベル
ト20の速度を調整するために使用される制御システム
の更なる詳細は、図2に関連して後に説明されることに
なる。
【0015】初めに、光導電ベルト20の一部が帯電部
を通過する。帯電部では、参照番号34で概略的に示さ
れたコロナ放電発生装置が、光導電ベルト20を比較的
高くて実質的に均一な電位にまで帯電させる。
を通過する。帯電部では、参照番号34で概略的に示さ
れたコロナ放電発生装置が、光導電ベルト20を比較的
高くて実質的に均一な電位にまで帯電させる。
【0016】次に、帯電した光導電面は、露光部へと回
転される。露光部には、多色刷りの原稿38を位置決め
せしめたRIS10が包含される。RISは、原稿38
から全体の画像を捕捉して、IPS12へ電気信号とし
て送信される一連のラスター走査線に変換する。RIS
からの電気信号は、原稿の各々の点における赤,緑及び
青の濃度に対応する。IPSは、赤、緑及び青の濃度信
号の組、即ち原稿38の原色濃度に対応する信号の組を
1組の比色座標に変換する。オペレータはUI14の適
切なキーを作動させて、コピーのパラメータを調節す
る。UI14は、システムとのオペレータ・インターフ
ェースを準備するタッチスクリーン又はその他の適当な
制御パネルでればよい。UIからの出力信号は、IPS
へ送信される。続いて、IPSは、所望の画像に対応す
る信号をROS16へ送信する。ROS16には、回転
多面鏡ブロックを備えたレーザが包含される。好ましく
は、切子面が9個の多面鏡が使用される。ROSは、1
インチ当たり約400ピクセルの比率で光導電ベルト2
0の帯電部を照射する。ROSは、光導電ベルトを露光
して、3個の潜像を記録することになる。潜像の1つ
は、シアンの現像剤物質によって現像される。もう1つ
の潜像は、マゼンタの現像剤物質によって現像され、第
3の潜像は、イエローの現像剤物質によって現像され
る。ROSによって光導電ベルト上に形成された潜像
は、IPS12からの信号に対応する。
転される。露光部には、多色刷りの原稿38を位置決め
せしめたRIS10が包含される。RISは、原稿38
から全体の画像を捕捉して、IPS12へ電気信号とし
て送信される一連のラスター走査線に変換する。RIS
からの電気信号は、原稿の各々の点における赤,緑及び
青の濃度に対応する。IPSは、赤、緑及び青の濃度信
号の組、即ち原稿38の原色濃度に対応する信号の組を
1組の比色座標に変換する。オペレータはUI14の適
切なキーを作動させて、コピーのパラメータを調節す
る。UI14は、システムとのオペレータ・インターフ
ェースを準備するタッチスクリーン又はその他の適当な
制御パネルでればよい。UIからの出力信号は、IPS
へ送信される。続いて、IPSは、所望の画像に対応す
る信号をROS16へ送信する。ROS16には、回転
多面鏡ブロックを備えたレーザが包含される。好ましく
は、切子面が9個の多面鏡が使用される。ROSは、1
インチ当たり約400ピクセルの比率で光導電ベルト2
0の帯電部を照射する。ROSは、光導電ベルトを露光
して、3個の潜像を記録することになる。潜像の1つ
は、シアンの現像剤物質によって現像される。もう1つ
の潜像は、マゼンタの現像剤物質によって現像され、第
3の潜像は、イエローの現像剤物質によって現像され
る。ROSによって光導電ベルト上に形成された潜像
は、IPS12からの信号に対応する。
【0017】静電潜像が光導電ベルト20に記録された
後、ベルト20は、静電潜像を現像部へ前送りする。現
像部には、参照番号40、42、44及び46で概略的
に示された4個の独立した現像剤装置が包含される。こ
れらの現像剤装置は、当該分野において一般的に「磁気
ブラシ現像装置」と呼ばれる形式のものである。典型的
には、磁気ブラシ現像システムは、摩擦電気的に付着す
るトナー粒子を有する磁気キャリヤ粒剤を包含する励磁
可能な現像剤物質を採用する。現像剤物質は、指向性磁
束場に連続的に通されて、現像剤物質のブラシを形成す
る。現像剤粒子は連続して運動しているので、新しい現
像剤物質と整合するブラシを準備することになる。現像
は、現像剤物質のブラシを光導電面に接触させることに
よって成し遂げられる。現像剤装置40、42及び44
は、光導電面に記録されて特定の色に分離された静電潜
像の補色に対応する特定の色のトナー粒子をそれぞれ適
用する。各々のトナー粒子の色は、電磁波スペクトルの
所定スペクトル区域内の光を吸収する。例えば、原稿の
緑の区域に対応して光導電ベルト上の帯電部分を放電さ
せることによって形成される静電潜像は、光導電ベルト
20上の比較的高い電荷密度の領域として赤及び青の部
分を記録することになり、緑の領域は現像無効の電圧レ
ベルにまで低減されることになる。続いて、帯電した領
域は、現像剤装置40が光導電ベルト20に記録された
静電潜像の表面に対して緑を吸収する(マゼンタ)トナ
ー粒子を適用せしめることによって可視化される。同様
に、青の分離部は現像剤装置42によって青を吸収する
(イエロー)トナー粒子で現像され、赤の分離部は現像
剤装置44によって赤を吸収する(シアン)トナー粒子
で現像されるのである。現像剤装置46は、黒色のトナ
ー粒子を包含するものであり、白黒の原稿から形成され
た静電潜像を現像するために使用され得る。各々の現像
剤装置は、作動位置へ出入りするように移動される。作
動位置において、磁気ブラシは光導電ベルトに接近隣接
し、非作動位置では、そこから離間されている。各々の
静電潜像の現像の間は、1つの現像剤装置だけが作動位
置にあり、残りの現像剤装置は非作動位置にある。この
ことが、各々の静電潜像が適切な色のトナー粒子で混色
なしに現像されることを保証することになる。図1で
は、現像剤装置40が作動位置にあり、現像剤装置4
2、44及び46は非作動位置にあるようにして示され
ている。
後、ベルト20は、静電潜像を現像部へ前送りする。現
像部には、参照番号40、42、44及び46で概略的
に示された4個の独立した現像剤装置が包含される。こ
れらの現像剤装置は、当該分野において一般的に「磁気
ブラシ現像装置」と呼ばれる形式のものである。典型的
には、磁気ブラシ現像システムは、摩擦電気的に付着す
るトナー粒子を有する磁気キャリヤ粒剤を包含する励磁
可能な現像剤物質を採用する。現像剤物質は、指向性磁
束場に連続的に通されて、現像剤物質のブラシを形成す
る。現像剤粒子は連続して運動しているので、新しい現
像剤物質と整合するブラシを準備することになる。現像
は、現像剤物質のブラシを光導電面に接触させることに
よって成し遂げられる。現像剤装置40、42及び44
は、光導電面に記録されて特定の色に分離された静電潜
像の補色に対応する特定の色のトナー粒子をそれぞれ適
用する。各々のトナー粒子の色は、電磁波スペクトルの
所定スペクトル区域内の光を吸収する。例えば、原稿の
緑の区域に対応して光導電ベルト上の帯電部分を放電さ
せることによって形成される静電潜像は、光導電ベルト
20上の比較的高い電荷密度の領域として赤及び青の部
分を記録することになり、緑の領域は現像無効の電圧レ
ベルにまで低減されることになる。続いて、帯電した領
域は、現像剤装置40が光導電ベルト20に記録された
静電潜像の表面に対して緑を吸収する(マゼンタ)トナ
ー粒子を適用せしめることによって可視化される。同様
に、青の分離部は現像剤装置42によって青を吸収する
(イエロー)トナー粒子で現像され、赤の分離部は現像
剤装置44によって赤を吸収する(シアン)トナー粒子
で現像されるのである。現像剤装置46は、黒色のトナ
ー粒子を包含するものであり、白黒の原稿から形成され
た静電潜像を現像するために使用され得る。各々の現像
剤装置は、作動位置へ出入りするように移動される。作
動位置において、磁気ブラシは光導電ベルトに接近隣接
し、非作動位置では、そこから離間されている。各々の
静電潜像の現像の間は、1つの現像剤装置だけが作動位
置にあり、残りの現像剤装置は非作動位置にある。この
ことが、各々の静電潜像が適切な色のトナー粒子で混色
なしに現像されることを保証することになる。図1で
は、現像剤装置40が作動位置にあり、現像剤装置4
2、44及び46は非作動位置にあるようにして示され
ている。
【0018】現像の後、トナー画像は転写部へ移動さ
れ、トナー画像はそこで特に普通紙のような支持体物質
の用紙に転写されることになる。転写部では、参照番号
48で概略的に示された用紙搬送装置が用紙を光導電ベ
ルト20と接触するように搬送する。用紙搬送装置48
は、1対の離間したベルト54をローラ50及び52の
廻りに巻き込んでいる。グリップが、ベルト54の間に
延在し、それらと調和して運動する。用紙は、トレーの
上に配設された用紙の積重ね束56から前送りされる。
摩擦減速給紙装置58は、積重ね束56からの一番上の
用紙を転写部前置の搬送機構60へ前送りする。搬送機
構60は、用紙を用紙搬送機構48へ前送りする。この
用紙は、グリップの運動と同期するようにして搬送機構
60によって前送りされる。用紙の先端は、このように
して、所定位置即ち装填帯域に到達し、開いたグリップ
によって受け取られる。続いて、グリップは閉じ、用紙
をそこに固定して再循環通路内へ共に移動することにな
る。用紙のくわえはしは、グリップによって解放可能に
固定されるのである。ベルト54が矢印62の方向に運
動すると、用紙は、表面に現像されたトナー画像と同期
するようにして光導電ベルトと接触するように移動す
る。転写帯域では、コロナ放電発生装置66が用紙の裏
側にイオンを吹き付け、光導電ベルト20からトナー画
像を吸引するために適切な大きさ及び極性に用紙を帯電
するのである。用紙は、3サイクルの間は再循環通路の
中に入るようにグリップに固定されたままに留まる。こ
のようにして、3色の異なったトナー画像が互いに重ね
合わされるように位置決めされて用紙に転写されるので
ある。当該分野における熟練者は、黒色による下色除去
が使用される場合には4サイクルの間、2枚の原稿の情
報が単独のコピー用紙に併合される場合には8サイクル
まで、用紙が再循環通路の中に入り得ることを認識する
であろう。光導電面に記録された各々の静電潜像は、適
切な色のトナーで現像され、互いに重ね合わされるよう
に位置決めされて用紙に転写され、カラー原稿の多色刷
りコピーが形成されるのである。
れ、トナー画像はそこで特に普通紙のような支持体物質
の用紙に転写されることになる。転写部では、参照番号
48で概略的に示された用紙搬送装置が用紙を光導電ベ
ルト20と接触するように搬送する。用紙搬送装置48
は、1対の離間したベルト54をローラ50及び52の
廻りに巻き込んでいる。グリップが、ベルト54の間に
延在し、それらと調和して運動する。用紙は、トレーの
上に配設された用紙の積重ね束56から前送りされる。
摩擦減速給紙装置58は、積重ね束56からの一番上の
用紙を転写部前置の搬送機構60へ前送りする。搬送機
構60は、用紙を用紙搬送機構48へ前送りする。この
用紙は、グリップの運動と同期するようにして搬送機構
60によって前送りされる。用紙の先端は、このように
して、所定位置即ち装填帯域に到達し、開いたグリップ
によって受け取られる。続いて、グリップは閉じ、用紙
をそこに固定して再循環通路内へ共に移動することにな
る。用紙のくわえはしは、グリップによって解放可能に
固定されるのである。ベルト54が矢印62の方向に運
動すると、用紙は、表面に現像されたトナー画像と同期
するようにして光導電ベルトと接触するように移動す
る。転写帯域では、コロナ放電発生装置66が用紙の裏
側にイオンを吹き付け、光導電ベルト20からトナー画
像を吸引するために適切な大きさ及び極性に用紙を帯電
するのである。用紙は、3サイクルの間は再循環通路の
中に入るようにグリップに固定されたままに留まる。こ
のようにして、3色の異なったトナー画像が互いに重ね
合わされるように位置決めされて用紙に転写されるので
ある。当該分野における熟練者は、黒色による下色除去
が使用される場合には4サイクルの間、2枚の原稿の情
報が単独のコピー用紙に併合される場合には8サイクル
まで、用紙が再循環通路の中に入り得ることを認識する
であろう。光導電面に記録された各々の静電潜像は、適
切な色のトナーで現像され、互いに重ね合わされるよう
に位置決めされて用紙に転写され、カラー原稿の多色刷
りコピーが形成されるのである。
【0019】最後の転写作業の後、グリップは開いて用
紙を解放する。コンベヤ68は矢印70の方向において
用紙を定着部へ搬送し、転写された画像はそこで永久的
に用紙へ定着される。定着部には、加熱定着ロール74
及び加圧ロール72が包含される。用紙は、定着ロール
74と加圧ロール72によって形成されたニップを通過
する。トナー画像は、用紙に定着されるように定着ロー
ル74と接触する。その後、用紙は、前送りロール対7
6によってキャッチトレー78へ前送りされ、機械のオ
ペレータがそこから取り出すことになる。
紙を解放する。コンベヤ68は矢印70の方向において
用紙を定着部へ搬送し、転写された画像はそこで永久的
に用紙へ定着される。定着部には、加熱定着ロール74
及び加圧ロール72が包含される。用紙は、定着ロール
74と加圧ロール72によって形成されたニップを通過
する。トナー画像は、用紙に定着されるように定着ロー
ル74と接触する。その後、用紙は、前送りロール対7
6によってキャッチトレー78へ前送りされ、機械のオ
ペレータがそこから取り出すことになる。
【0020】矢印22で示されたベルト20の運動方向
における最後の処理部が清掃部である。回転可能に装着
された繊維状のブラシ80は、清掃部の中に位置決めさ
れ、光導電ベルト20と接触するように保持されて、転
写作業の後に残っている残留トナー粒子を除去すること
になる。その後、ランプ82が光導電ベルト20を照射
し、次に続くサイクルの開始に先立って、表面に残って
いる残留電荷を取り除くことになる。
における最後の処理部が清掃部である。回転可能に装着
された繊維状のブラシ80は、清掃部の中に位置決めさ
れ、光導電ベルト20と接触するように保持されて、転
写作業の後に残っている残留トナー粒子を除去すること
になる。その後、ランプ82が光導電ベルト20を照射
し、次に続くサイクルの開始に先立って、表面に残って
いる残留電荷を取り除くことになる。
【0021】ここで、図2に注目すると、エンコーダロ
ール26は、エンコーダディスク84をエンコーダロー
ルのシャフトの一端に取付けている。エンコーダディス
ク84は、その表面に500個の調時マークを有する。
発光ダイオードのような光源及びフォトダイオードのよ
うな光検出器が、ディスク84の対向する側面に位置決
めされる。このようにして、エンコーダロール26が回
転するとき、ディスク84も同時に回転し、フォトダイ
オードによってエンコーダディスク84の回転毎に50
0のパルスが生起される。当然ながら、適当な変換器
が、エンコーダディスク84によって産み出されるパル
スの個数を測定するために使用されることも可能であ
る。エンコーダロール26は、光導電ベルト20によっ
て摩擦的に駆動される。エンコーダロール26の一端の
縁部は、弾性材料から成る層を表面に被覆されている。
この弾性材料の層は比較的高い摩擦係数を有して、光導
電ベルト20の一端の縁部と係合する。エンコーダロー
ルの残りの部分は、比較的に滑らかであり、比較的低い
摩擦係数を有する。エンコーダロール26の更なる詳細
は、図3に関連して後に説明されることになる。
ール26は、エンコーダディスク84をエンコーダロー
ルのシャフトの一端に取付けている。エンコーダディス
ク84は、その表面に500個の調時マークを有する。
発光ダイオードのような光源及びフォトダイオードのよ
うな光検出器が、ディスク84の対向する側面に位置決
めされる。このようにして、エンコーダロール26が回
転するとき、ディスク84も同時に回転し、フォトダイ
オードによってエンコーダディスク84の回転毎に50
0のパルスが生起される。当然ながら、適当な変換器
が、エンコーダディスク84によって産み出されるパル
スの個数を測定するために使用されることも可能であ
る。エンコーダロール26は、光導電ベルト20によっ
て摩擦的に駆動される。エンコーダロール26の一端の
縁部は、弾性材料から成る層を表面に被覆されている。
この弾性材料の層は比較的高い摩擦係数を有して、光導
電ベルト20の一端の縁部と係合する。エンコーダロー
ルの残りの部分は、比較的に滑らかであり、比較的低い
摩擦係数を有する。エンコーダロール26の更なる詳細
は、図3に関連して後に説明されることになる。
【0022】続けて図2に注目すると、エンコーダディ
スク84に係合する変換器からのパルスは、エンコーダ
ロール26の角度位置を追跡する。これらのパルスに対
応する信号は、デジタルサーボ制御装置86へ送信され
る。水晶発振器88は、デジタルサーボ制御装置86へ
基準信号を送信する。デジタルサーボ制御装置86へ送
信されたエンコーダ信号は、光導電ベルト20の運動の
正確な表示を提供することになる。水晶発振器88は、
基準パルス繰返数に対応する基準信号を提供する。デジ
タルサーボ制御装置86は、水晶発振器88からの基準
パルスの個数をカウントし、エンコーダディスク84に
係合する変換器によって測定されたパルスの個数をもカ
ウントする。測定された計数は基準の計数と比較され、
位置補正に対応する誤差信号が生起される。この誤差信
号は、増幅器90へ送信される。増幅器90は、モータ
32に電圧を印加する電源を制御する。増幅器90から
の増幅された誤差信号は、モータ32を励起する電圧を
調節して、光導電ベルト20の速度を一定に保つことに
なる。この制御システムは、光導電ベルトの運動の低周
波数誤差(0−24Hz)を10ミクロン以下のピーク
ピーク値となるように調整する。これは、画像と画像の
間の正確な位置決めのために必要とされるのである。
スク84に係合する変換器からのパルスは、エンコーダ
ロール26の角度位置を追跡する。これらのパルスに対
応する信号は、デジタルサーボ制御装置86へ送信され
る。水晶発振器88は、デジタルサーボ制御装置86へ
基準信号を送信する。デジタルサーボ制御装置86へ送
信されたエンコーダ信号は、光導電ベルト20の運動の
正確な表示を提供することになる。水晶発振器88は、
基準パルス繰返数に対応する基準信号を提供する。デジ
タルサーボ制御装置86は、水晶発振器88からの基準
パルスの個数をカウントし、エンコーダディスク84に
係合する変換器によって測定されたパルスの個数をもカ
ウントする。測定された計数は基準の計数と比較され、
位置補正に対応する誤差信号が生起される。この誤差信
号は、増幅器90へ送信される。増幅器90は、モータ
32に電圧を印加する電源を制御する。増幅器90から
の増幅された誤差信号は、モータ32を励起する電圧を
調節して、光導電ベルト20の速度を一定に保つことに
なる。この制御システムは、光導電ベルトの運動の低周
波数誤差(0−24Hz)を10ミクロン以下のピーク
ピーク値となるように調整する。これは、画像と画像の
間の正確な位置決めのために必要とされるのである。
【0023】ここで、図3に注目すると、エンコーダロ
ーラ26が、より詳細に示されている。そこに図示され
るように、エンコーダローラ26は、アルミニウム管9
0によって形成されている。管90は、その軸線方向の
両端から外側に伸延するシャフト92及び94を有す
る。軸受96及び98は、シャフト92及び94に対し
てそれぞれ装着される。これらの軸受は、印刷機のフレ
ームに対しても装着される。このようにして、管90
は、印刷機の中に回転可能に装着される。管90は、ア
ルミニウムによって形成される。弾性材料100から成
る層が、管90の端部の縁部に被覆される。この弾性材
料の層は比較的高い摩擦係数を有して、光導電ベルト2
0の側面周辺部分と接触する。光導電ベルトと管90に
被覆された弾性材料の層との間の摩擦力は、管90をベ
ルト20の運動と同時に回転させる。弾性材料100
は、ポリウレタンであることが望ましい。具体例とし
て、管90は長さが約414ミリメータで、弾性材料1
00の被覆は管90の一方の側面からもう一方の側面に
向かって約25ミリメータの間隔だけ延在することが可
能である。従って、弾性材料100の層は、幅が25ミ
リメータである。弾性材料の被覆は、厚さが約0.05
ミリメータである。管90の残りの部分は比較的低い摩
擦係数を有するように表面仕上げされ、光導電ベルト2
0がその表面を摺動することになる。アルミニウム管の
表面の弾性材料の層はエンコーダロールが光導電ベルト
20の1側面の周辺部分によって常に駆動されることを
保証し、それによって、光導電ベルトの運動を調整する
制御システムが光導電ベルト及びエンコーダロールの円
錐形状に対して反応しないことが保証されるのである。
ーラ26が、より詳細に示されている。そこに図示され
るように、エンコーダローラ26は、アルミニウム管9
0によって形成されている。管90は、その軸線方向の
両端から外側に伸延するシャフト92及び94を有す
る。軸受96及び98は、シャフト92及び94に対し
てそれぞれ装着される。これらの軸受は、印刷機のフレ
ームに対しても装着される。このようにして、管90
は、印刷機の中に回転可能に装着される。管90は、ア
ルミニウムによって形成される。弾性材料100から成
る層が、管90の端部の縁部に被覆される。この弾性材
料の層は比較的高い摩擦係数を有して、光導電ベルト2
0の側面周辺部分と接触する。光導電ベルトと管90に
被覆された弾性材料の層との間の摩擦力は、管90をベ
ルト20の運動と同時に回転させる。弾性材料100
は、ポリウレタンであることが望ましい。具体例とし
て、管90は長さが約414ミリメータで、弾性材料1
00の被覆は管90の一方の側面からもう一方の側面に
向かって約25ミリメータの間隔だけ延在することが可
能である。従って、弾性材料100の層は、幅が25ミ
リメータである。弾性材料の被覆は、厚さが約0.05
ミリメータである。管90の残りの部分は比較的低い摩
擦係数を有するように表面仕上げされ、光導電ベルト2
0がその表面を摺動することになる。アルミニウム管の
表面の弾性材料の層はエンコーダロールが光導電ベルト
20の1側面の周辺部分によって常に駆動されることを
保証し、それによって、光導電ベルトの運動を調整する
制御システムが光導電ベルト及びエンコーダロールの円
錐形状に対して反応しないことが保証されるのである。
【図1】本発明の特徴を組み込んだ電子写真式印刷機を
示す概略的な立面図である。
示す概略的な立面図である。
【図2】図1の印刷機において使用された光導電ベルト
の速度を調整するように使用される制御システムを示す
概略的な立面図である。
の速度を調整するように使用される制御システムを示す
概略的な立面図である。
【図3】図2の制御システムにおいて使用されたエンコ
ーダロールの立面図である。
ーダロールの立面図である。
20 光導電ベルト,24 転写ローラ,24 転写ロ
ーラ,26 エンコーダロール,30 ドライブロー
ラ,32 モータ,38 原稿,40,現像剤装置,4
2 現像剤装置,44 現像剤装置,46 現像剤装
置,48 用紙搬送装置,54 ベルト,60 搬送機
構 66 コロナ放電発生装置,84 エンコーダディ
スク,86 デジタルサーボ制御装置,88 水晶発振
器,90 管,92 シャフト,94 シャフト,10
0 弾性材料
ーラ,26 エンコーダロール,30 ドライブロー
ラ,32 モータ,38 原稿,40,現像剤装置,4
2 現像剤装置,44 現像剤装置,46 現像剤装
置,48 用紙搬送装置,54 ベルト,60 搬送機
構 66 コロナ放電発生装置,84 エンコーダディ
スク,86 デジタルサーボ制御装置,88 水晶発振
器,90 管,92 シャフト,94 シャフト,10
0 弾性材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・エム・ダスティン アメリカ合衆国ニューヨーク州14450 フェアポート セルボーンチェイス 145 (56)参考文献 特開 昭63−12568(JP,A) 特開 昭62−237469(JP,A) 特開 昭62−270355(JP,A) 特開 平4−144856(JP,A) 実開 昭64−13055(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 21/00 B65H 7/00 - 7/20 B65H 23/00 B65H 26/00 B65H 43/00 G01P 1/00 - 3/38 G05D 13/00 - 13/66
Claims (5)
- 【請求項1】 静電潜像を表面に記録する光導電ベルト
と、静電潜像を現像して光導電ベルト上にトナー画像を
形成する現像手段と、トナー画像を光導電ベルトから支
持物質の用紙へ転写する転写手段と、光導電ベルトを駆
動する駆動モータと、光導電ベルトの運動方向における
速度を表示する信号を発生する信号発生手段と、この信
号発生手段からの信号に応答して光導電ベルトの速度を
調整するために前記駆動モータを制御する制御手段とを
備えた電子写真式印刷機において、 前記信号発生手段は、前記 光導電ベルトの運動方向に対
して実質的に垂直な方向において光導電ベルトを横断し
て伸延する回転自在なエンコーダロールを含み、このエ
ンコーダロールは、長手方向の側部における一部分に、
駆動されるべき光導電ベルトの側部周辺区域と摩擦的に
係合する、当該エンコーダロールの長手方向の他の部分
よりも高い摩擦係数を持つ側部周辺部分が形成されてい
ることを特徴とする電子写真式印刷機。 - 【請求項2】 前記制御手段は、基準信号を発生する発
振器手段と、前記信号発生手段からの信号及び基準信号
に応答して光導電ベルトを運動させる駆動モータを調整
するために制御信号を発生するデジタルサーボ制御手段
とを備えた、請求項1に記載の電子写真式印刷機。 - 【請求項3】 前記信号発生手段は、前記エンコーダロ
ールの一端に装着されるエンコーダディスクを有する、
請求項1に記載の電子写真式印刷機。 - 【請求項4】 前記エンコーダロールの高い摩擦係数を
持つ側部周辺部分は、ポリウレタン材料で被覆された部
分である、請求項1に記載の電子写真式印刷機。 - 【請求項5】 前記エンコーダロールはアルミニウムに
よって形成され、その側部周辺部分はポリウレタン材料
の薄層で被覆され、残りの部分は前記側部周辺部分より
も低い摩擦係数を有するように表面仕上げされたもので
ある、請求項4に記載の電子写真式印刷機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/548,311 US5075702A (en) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | Encoder roll |
US548311 | 1990-07-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04234064A JPH04234064A (ja) | 1992-08-21 |
JP3186090B2 true JP3186090B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=24188284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15350591A Expired - Fee Related JP3186090B2 (ja) | 1990-07-02 | 1991-06-25 | 電子写真式印刷機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5075702A (ja) |
JP (1) | JP3186090B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7277667B2 (en) | 2004-11-04 | 2007-10-02 | Ricoh Company, Ltd. | Endless belt device and image forming apparatus using the device |
US7343119B2 (en) | 2004-10-27 | 2008-03-11 | Ricoh Company, Ltd. | Belt drive control method, belt-drive control device, and image forming apparatus |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5493385A (en) * | 1994-12-09 | 1996-02-20 | Eastman Kodak Company | Electrophotographic color printer apparatus and method with improved registration of colors |
WO1997012287A1 (en) * | 1995-09-29 | 1997-04-03 | Imation Corp. | Single pass electrophotographic system which coordinates the driving of a photoreceptor with a plurality of exposure locations |
JP3564953B2 (ja) * | 1996-10-28 | 2004-09-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置およびその制御方法 |
US5950051A (en) * | 1997-08-08 | 1999-09-07 | Xerox Corporation | Encoding device for a moving web |
JP4068269B2 (ja) | 1999-02-09 | 2008-03-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
US6168333B1 (en) | 1999-06-08 | 2001-01-02 | Xerox Corporation | Paper driven rotary encoder that compensates for nip-to-nip handoff error |
US6307578B1 (en) * | 1999-12-01 | 2001-10-23 | Xerox Corporation | Printer color registration by compensation for eccentricity in idler roll |
JP2002251079A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Canon Inc | 画像形成装置及び回転体速度検出装置 |
US6860665B2 (en) * | 2002-10-28 | 2005-03-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Passive linear encoder |
US9004629B2 (en) | 2012-12-17 | 2015-04-14 | Xerox Corporation | Image quality by printing frequency adjustment using belt surface velocity measurement |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4082443A (en) * | 1976-01-08 | 1978-04-04 | Xerox Corporation | System for superposition of color separation images |
JPS5666883A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-05 | Ricoh Co Ltd | Copying method |
JPS597964A (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-17 | Canon Inc | 記録媒体駆動装置 |
US4519700A (en) * | 1983-12-28 | 1985-05-28 | International Business Machines Corporation | Electronically gated paper aligner system |
US4697920A (en) * | 1985-10-25 | 1987-10-06 | Colorocs Corporation | Improved print quality monitoring for color electrophotography |
-
1990
- 1990-07-02 US US07/548,311 patent/US5075702A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15350591A patent/JP3186090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7343119B2 (en) | 2004-10-27 | 2008-03-11 | Ricoh Company, Ltd. | Belt drive control method, belt-drive control device, and image forming apparatus |
US7277667B2 (en) | 2004-11-04 | 2007-10-02 | Ricoh Company, Ltd. | Endless belt device and image forming apparatus using the device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04234064A (ja) | 1992-08-21 |
US5075702A (en) | 1991-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5160946A (en) | Image registration system | |
US4963899A (en) | Method and apparatus for image frame registration | |
EP0629924B1 (en) | Electrostatographic single-pass multiple-station printer | |
US5508789A (en) | Apparatus and method to control and calibrate deliberate speed mismatch in color IOTs | |
JP3254303B2 (ja) | 画像見当合わせ装置 | |
US4821066A (en) | Nonimpact printer | |
JP3186090B2 (ja) | 電子写真式印刷機 | |
JP3351841B2 (ja) | 印刷装置 | |
US8355159B2 (en) | Print engine speed compensation | |
US5412457A (en) | Control of torque application in electrophotographic color imaging apparatus | |
JP3443460B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US6137981A (en) | Apparatus for forming multiple toner images in register with each other on a substrate | |
US8147026B2 (en) | Image quality matching in a mixed print engine assembly system | |
US6198903B1 (en) | Reproduction machine having a stalling preventing transfer station sheet placement assembly | |
US8213821B2 (en) | Engine synchronization with a small delta time between engines | |
US7245863B2 (en) | Method and apparatus of image forming capable of suitably controlling transfer characteristic | |
JP4326859B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP0905571A2 (en) | Apparatus for advancing substrates | |
JP2004149265A (ja) | 画像形成装置 | |
US5233388A (en) | Apparatus for controlling belt guidance in an electrophotographic printing machine | |
US5568227A (en) | Method and apparatus for transport speed optimization to minimize image smear | |
EP0973072B1 (en) | Apparatus for forming multiple toner images in register with each other on a substrate | |
JP2007108361A (ja) | 画像形成装置 | |
US20100271643A1 (en) | Image quality matching in a print engine assembly system | |
JPH05216381A (ja) | 受光体の導電層の基準電位への電気的結合装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010323 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |