JP3185545B2 - 框の製法 - Google Patents
框の製法Info
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- decorative sheet
- frame
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Description
め込んだ框の製法に関する。このようにして製造される
框は、間仕切り、扉、採光窓等として使用される。
嵌め込む場合、余程の高級品を除き、凹所の内面には化
粧をしないのが普通であった。凹所の内面を化粧するた
めには、部材の段階で、凹所の内面となる部分にも化粧
をしておく必要があり、手間がかかる等というのが、化
粧をしない理由であった。このため、従来の框では、鏡
板、ガラス板等の嵌め込み部分の美観がよくないという
欠点があった。
鑑みてなされたものであり、鏡板、ガラス板等の嵌め込
み部分の美観が良好な、框の製法を提供せんとするもの
である。
明は、請求項1に記載のように、凹所1を有する被取り
付け体2の外面に化粧シート3を貼着するにあたり、化
粧シート3を前記凹所1に延出して設け、この凹所1に
取り付け体5を挿着するときに、同時にこの凹所1に化
粧シート3の延出部6が押し込み巻き込まれてこの部分
が化粧されるようにして、挿着することを特徴とする框
の製法である。
記載のように、上記請求項1記載の框の製法において、
化粧シート3の裏面あるいは凹所1内に接着剤を塗布し
ておいて、この凹所1内への同化粧シート3の押し込み
が行われるように挿着することを特徴とするものであ
る。
桟等にて構成したり、また、この縦桟、横桟等に嵌合し
て使用するチャンネル等から構成される。
が用いられる。ここで、化粧シート3としては、プリン
トした塩化ビニール等の合成樹脂シート、印刷紙、天然
木を利用した薄いシート状の突板等を用いる。突板を用
いる場合は、厚みが1ミリメートル程度以下のものが折
り曲げ等の点で好ましい。
等各種のドアとなるものである。
き、取り付け体5を凹所1に挿着すると同時にこの凹所
1に化粧シート3の延出部6が押し込まれてこの部分の
化粧がなされる。
場合に、化粧シート3の裏面あるいは凹所1内に接着剤
を塗布しておいて、この凹所1内への同化粧シート3の
押し込みが行われるように挿着され、同押し込みが確実
に行われる。
施例である。図3は、この発明を実施して製造した框及
びこの框の製造により形成された扉を示す縦断面斜視図
である。
す横桟8とから被取り付け体2が構成されている。横桟
8は、外上横桟81、中上横桟82、中下横桟83、外
下横桟84からなり、これら横桟8とその両側に配置さ
れる縦桟7から目の字型に組み上げられて被取り付け体
2とされ、その開口部に取り付け体としてのガラス板5
を嵌め込んで扉に形成される。
から形成されている。そこで、縦桟7と横桟8の組み上
げは、接合部を、合成樹脂系の接着剤にて接着すると共
にコ字型のタッカー用ピンで連結して行う。
リメートルで、横幅が約400ミリメートル程度の折り
畳みドアとして作成される。
上面中央と下面中央、中下横桟83の上面中央と下面中
央及び外下横桟84の上面中央には、溝型の凹所1が形
成されている。この様にして、外上横桟81の下面中央
の凹所1と中上横桟82の上面中央の凹所1が対向し、
また、中上横桟82の下面中央の凹所1と中下横桟83
の上面中央の凹所1が対向し、中下横桟83の下面中央
の凹所1と外下横桟84の上面中央の凹所1が対向す
る。
所1が形成されている。縦桟7と横桟8の表面には、化
粧シート3を貼り付けてあり、化粧シート3の端部は、
凹所1に延出されている。
対向する凹所1、1間に挿着して取り付けられる。
で、凹所1の幅も約3ミリメートル程度である。
より深いものとなっており、ガラス板5を嵌め落としに
よって取着するのが容易になっている。
例の場合、ガラス板5を凹所1、1間に嵌め落としの要
領で嵌合しておこなう。
き、凹所1に延出されている化粧シート3は、同時に凹
所1内に押し込まれる。このようにして、縦桟7、横桟
8によりガラス板5を嵌め込んだ框が出来上がり、全て
の開口部にガラス板5を嵌め込むことにより扉が完成す
る。
布したり、あるいは、凹所1内に接着剤を塗布したりし
ておくと、化粧シート3の凹所1内への押し込みが確実
におこなえる。
わせにより形成される開口部に挿着する取り付け体5
は、ガラス板5に限らず、鏡板を使用してもよいし、ガ
ラス板と鏡板の双方を別々の開口部に組み込んでもよい
ことはいうまでもない。
である。この実施例を上記の実施例と異なる点について
説明する。この実施例では、被取り付け体2を合成樹脂
製のチャンネルで形成し、このチャンネルである被取り
付け体2を桟8に形成した溝4に嵌め込こんでいる。
まれずに、チャンネルである被取り付け体2を介して桟
8に嵌め込まれる。このため、桟8に割れ、欠け等が生
じにくくなっている。
を貼り付けてあり、化粧シート3の端部は、チャンネル
である被取り付け体2の凹所1に延出されている。
要領で嵌合するとき、凹所1に延出されている化粧シー
ト3の延出部6は、同時に凹所1内に押し込まれ、チャ
ンネルである被取り付け体2を隠して化粧してしまう。
とき、取り付け体5を凹所1に挿着すると同時にこの凹
所1に化粧シート3の延出部が押し込まれてこの部分の
化粧がなされるので、取り付け体5の嵌め込み部分の美
観が良好な框が取り付け体5の嵌め込みと同時に製造で
きる。
裏面あるいは凹所1内に接着剤を塗布しておいて、この
凹所1内への同化粧シート3の押し込みが行われるの
で、同押し込みが確実に行われる。
Claims (2)
- 【請求項1】 凹所1を有する被取り付け体2の外面に
化粧シート3を貼着するにあたり、化粧シート3を前記
凹所1に延出して設け、この凹所1に取り付け体5を挿
着するときに、同時にこの凹所1に化粧シート3の延出
部6が押し込み巻き込まれてこの部分が化粧されるよう
にして、挿着することを特徴とする框の製法。 - 【請求項2】 化粧シート3の裏面あるいは凹所1内に
接着剤を塗布しておいて、この凹所1内への同化粧シー
ト3の押し込みが行われるように挿着することを特徴と
する請求項1記載の框の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14206094A JP3185545B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 框の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14206094A JP3185545B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 框の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0813940A JPH0813940A (ja) | 1996-01-16 |
JP3185545B2 true JP3185545B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=15306495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14206094A Expired - Fee Related JP3185545B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 框の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3185545B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011202456A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 框組建具 |
JP6399484B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2018-10-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | パネル材及びこれを用いた表面仕上シートの貼着方法 |
JP6963077B1 (ja) * | 2020-09-30 | 2021-11-05 | 大建工業株式会社 | 採光構造及び建具 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP14206094A patent/JP3185545B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0813940A (ja) | 1996-01-16 |
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