JP3184936U - タッチペン - Google Patents
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Abstract
【課題】香水の香りを楽しめて消費者の購買欲求を十分に満たすことができる、タッチペンを提供する。
【解決手段】ペン本体1と、ペン本体1の先端に連結された香水保持部2と、香水保持部の先端に連結されたペン先3と、を備えている。香水保持部2が、管体21と、管体21内に収納された綿23と、からなっており、管体21が、内外を連通させる少なくとも1つの貫通孔210を有しており、綿23が、香水を保持している。
【選択図】図2
【解決手段】ペン本体1と、ペン本体1の先端に連結された香水保持部2と、香水保持部の先端に連結されたペン先3と、を備えている。香水保持部2が、管体21と、管体21内に収納された綿23と、からなっており、管体21が、内外を連通させる少なくとも1つの貫通孔210を有しており、綿23が、香水を保持している。
【選択図】図2
Description
本考案は、主としてタッチパネル等に対するポインティングデバイスとして使用される、タッチペンに関する。
従来のタッチペンは、例えば、特許文献1等に示されている。
従来のタッチペンは、タッチパネル等に対するタッチペンとして使用されるだけであり、その他の機能や用途を有してはいない。それ故、従来のタッチペンは、ユニークなデザインや機能を求める現代の消費者の購買欲求を、十分には満たすことができなかった。
本考案の目的は、タッチペンとしての機能だけでなくその他の付加的機能も備えることによって、消費者の購買欲求を十分に満たすことができる、タッチペンを、提供することである。
ところで、近年では、香水やアロマオイルの香りが人に与える心理的効果が、注目されている。これらの香りは、ストレスの発散や気分転換の一助となることが知られている。
本考案のタッチペンは、ペン本体と、前記ペン本体の先端に連結された香水保持部と、前記香水保持部の先端に連結されたペン先と、備えており、前記香水保持部が、管体と、前記管体内に収納された保持材と、からなっており、前記管体が、内外を連通させる少なくとも1つの貫通孔を有しており、前記保持材が、香水を保持している、ことを特徴としている。
また、本考案のタッチペンは、次の構成(A)〜(E)を単独で又は組み合わせて採用するのが好ましい。
(A)前記ペン先が、固定軸によって前記管体に固定されている。
(B)前記管体の末端が、前記ペン本体の先端に螺合されており、それによって、前記香水保持部が、前記ペン本体に対して脱着可能となっている。
(C)前記保持材が、綿である。
(D)前記貫通孔が、前記管体において、周方向に等間隔で、2個以上形成されている。
(E)前記貫通孔が、前記管体の外面全面に渡って分布するように、2個以上形成されている。
(A)前記ペン先が、固定軸によって前記管体に固定されている。
(B)前記管体の末端が、前記ペン本体の先端に螺合されており、それによって、前記香水保持部が、前記ペン本体に対して脱着可能となっている。
(C)前記保持材が、綿である。
(D)前記貫通孔が、前記管体において、周方向に等間隔で、2個以上形成されている。
(E)前記貫通孔が、前記管体の外面全面に渡って分布するように、2個以上形成されている。
本考案のタッチペンにおいては、保持材に保持されている香水が、揮発して、貫通孔を通って、外部に放出される。したがって、本考案のタッチペンによれば、タッチペンとして使用できるだけでなく、香水の香りを楽しむこともでき、それ故、消費者の購買欲求を十分に満たすことができる。
上記構成(A)によれば、ペン先を固定軸によって香水保持部に確実に固定できる。したがって、ペン先が香水保持部から脱落するのを防止できる。よって、タッチペンとしての使用に支障が生じるのを、防止できる。
上記構成(B)によれば、ペン本体から香水保持部を取り外して、香水保持部内の保持材に香水を補充できる。したがって、香水の香りを長期に渡って楽しむことができる。
上記構成(C)によれば、保持材が、綿の優れた吸湿性によって、多量の香水を保持できる。したがって、香水の香りを長期に渡って楽しむことができる。
上記構成(D)によれば、香水の香りを周囲に均等に放出できる。したがって、常に安定した香りを楽しむことができる。
上記構成(E)によれば、タッチペンを指で把持して使用する際においても、指で塞がれない貫通孔が香水保持部に存在することとなるので、香水の香りを常に放出できる。
図1は、本考案の一実施形態のタッチペンを示す外観図である。図2は、図1のタッチペンの断面図である。このタッチペン10は、ペン本体1と、ペン本体1の先端1Aに連結された香水保持部2と、香水保持部2の先端2Aに連結されたペン先3と、を備えている。
ペン本体1は、細長い円筒状の形態を有している。ペン本体1の末端1Bは、略円錐台形状の蓋体11で封止されている。ペン本体1の先端1Aの内面12には、ねじ(図示せず)が形成されている。ペン本体1は、例えば、ポリカーボネートからなる円筒体の表面にアルミニウムが蒸着されて構成されている。
香水保持部2は、断面円形の管体21と、管体21内に収納された保持材23と、からなっている。管体21は、先端部211と本体部212と末端部213とからなっている。末端部213は、ペン本体1の先端1A内に螺嵌する外径を、有している。末端部213の外面2131には、ペン本体1の先端1Aの内面12に形成されたねじに螺合するねじ(図示せず)が、形成されており、これによって、香水保持部2は、ペン本体1に対して脱着可能となっている。本体部212は、ペン本体1と略同等の外径を、有している。末端部213の内径は、本体部212の内径より小さくなっている。先端部211は、先端に向けて外径が小さくなるように形成されたテーパ管部2111と細管部2112とからなっている。香水保持部2は、例えば、アルミニウムでできている。
例えば、具体的には、管体21の長さは20mmであり、細管部2112の外径は7mmである。
管体21の本体部212には、内外を連通させる貫通孔210が形成されている。貫通孔210の、個数、配置、及び開口径は、任意に設定されるが、ここでは、貫通孔210は、先端部211の近傍に、本体部212の周方向に等間隔で、3個形成されている。
保持材23は、例えば、綿である。保持材23は、略円柱状の形態を有しており、香水を保持する前は末端部213を通り抜けることができ且つ香水を保持することによって膨潤すると末端部213を通り抜けることができない、寸法に、形成されている。
ペン先3は、先端面3Aが球面状を有している中空体である。ペン先3は、例えば、ナイロン樹脂でできている。ペン先3の末端面3Bは、固定軸4に固定されている。
固定軸4は、第1円柱部41と第2円柱部42と連結部43とからなっている。第2円柱部42の外径は、第1円柱部41よりも小さくなっている。連結部43は、第1円柱部41と第2円柱部42とを連結している。そして、ペン先3の末端面3Bが、第1円柱部41と第2円柱部42とによって挟持されており、これによって、ペン先3は固定軸4に固定されている。
固定軸4は、ペン先3が固定された状態で、管体21の先端部211内に嵌合されている。これにより、ペン先3が、香水保持部2の先端2Aに連結されている。
上記構成のタッチペン10において、香水の保持作業又は補充作業は、次のように行う。まず、ペン本体1に対して香水保持部2を回動させて、管体21の末端部213とペン本体1の先端1Aとの螺合を解き、ペン本体1から香水保持部2を取り外す。次に、香水保持部2の末端部213から、本体部212内の保持材23に、香水を注入する。これにより、香水が保持材23に保持される。そして、再び、香水保持部2をペン本体1に取り付ける。
上記構成のタッチペン10によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)保持材23に保持されている香水が、揮発して、貫通孔210を通って、外部に放出される。したがって、タッチペンとして使用できるだけでなく、香水の香りを楽しむこともでき、それ故、消費者の購買欲求を満たすことができる。
(2)ペン先3を固定軸4によって香水保持部2に確実に固定できる。したがって、ペン先3が香水保持部2から脱落するのを防止できる。よって、タッチペンとしての使用に支障が生じるのを、防止できる。
(3)ペン本体1から香水保持部2を取り外して、香水保持部2内の保持材23に香水を補充できる。したがって、香水の香りを長期に渡って楽しむことができる。
(4)保持材23が、綿の優れた吸湿性によって、多量の香水を保持できる。したがって、香水の香りを長期に渡って楽しむことができる。
(5)管体21において、貫通孔210が周方向に等間隔で3個形成されているので、香水の香りを周囲に均等に放出できる。したがって、常に安定した香りを楽しむことができる。
(6)ペン本体1、香水保持部2、及びペン先3が、内部に空洞を有しているので、タッチペン10を軽量化できる。
[変形例]
(a)貫通孔210は、図3に示すように、管体21の外面全面に渡って分布するように、2個以上形成してもよい。これによれば、タッチペン10を指で把持して使用する際においても、指で塞がれない貫通孔210が香水保持部2に存在することとなるので、香水の香りを常に放出できる。
(b)ペン本体1は、ポリカーボネート及びアルミニウムに限るものではなく、他の樹脂及び導電性材料で構成してもよい。
(c)ペン本体1と蓋体11とは、別体として形成してもよく、又は、一体に形成してもよい。
(d)香水保持部2は、アルミニウムに限らず、他の軽金属材料で構成してもよい。
(e)香水保持部2の管体21は、その外径が先端に向けて小さくなる形状を、有してもよい。
(f)貫通孔210は、1つでもよい。
(g)保持材23は、綿に限るものではなく、香水を保持できるならば、他の材料でもよい。
(h)ペン先3は、ナイロン樹脂に限らず、他の導電性樹脂で構成してもよい。
(i)ペン本体1、香水保持部2、又はペン先3は、内部に空洞を有していなくてもよい。
(a)貫通孔210は、図3に示すように、管体21の外面全面に渡って分布するように、2個以上形成してもよい。これによれば、タッチペン10を指で把持して使用する際においても、指で塞がれない貫通孔210が香水保持部2に存在することとなるので、香水の香りを常に放出できる。
(b)ペン本体1は、ポリカーボネート及びアルミニウムに限るものではなく、他の樹脂及び導電性材料で構成してもよい。
(c)ペン本体1と蓋体11とは、別体として形成してもよく、又は、一体に形成してもよい。
(d)香水保持部2は、アルミニウムに限らず、他の軽金属材料で構成してもよい。
(e)香水保持部2の管体21は、その外径が先端に向けて小さくなる形状を、有してもよい。
(f)貫通孔210は、1つでもよい。
(g)保持材23は、綿に限るものではなく、香水を保持できるならば、他の材料でもよい。
(h)ペン先3は、ナイロン樹脂に限らず、他の導電性樹脂で構成してもよい。
(i)ペン本体1、香水保持部2、又はペン先3は、内部に空洞を有していなくてもよい。
1 ペン本体
2 香水保持部
3 ペン先
4 固定軸
10 タッチペン
11 蓋体
12 内面
21 管体
23 綿
24 突出部
41 第1円柱部
42 第2円柱部
43 連結部
210 貫通孔
211 先端部
212 本体部
213 末端部
2111 テーパ管部
2112 細管部
2131 外面
2 香水保持部
3 ペン先
4 固定軸
10 タッチペン
11 蓋体
12 内面
21 管体
23 綿
24 突出部
41 第1円柱部
42 第2円柱部
43 連結部
210 貫通孔
211 先端部
212 本体部
213 末端部
2111 テーパ管部
2112 細管部
2131 外面
Claims (6)
- ペン本体と、
前記ペン本体の先端に連結された香水保持部と、
前記香水保持部の先端に連結されたペン先と、
を備えており、
前記香水保持部が、
管体と、前記管体内に収納された保持材と、からなっており、
前記管体が、内外を連通させる少なくとも1つの貫通孔を有しており、
前記保持材が、香水を保持している、
ことを特徴とする、タッチペン。 - 前記ペン先が、固定軸によって前記管体に固定されている、
請求項1に記載のタッチペン。 - 前記管体の末端が、前記ペン本体の先端に螺合されており、それによって、前記香水保持部が、前記ペン本体に対して脱着可能となっている、
請求項1又は2に記載のタッチペン。 - 前記保持材が、綿である、
請求項1〜3のいずれか1つに記載のタッチペン。 - 前記貫通孔が、前記管体において、周方向に等間隔で、2個以上形成されている、
請求項1〜4のいずれか1つに記載のタッチペン。 - 前記貫通孔が、前記管体の外面全面に渡って分布するように、2個以上形成されている、
請求項1〜5のいずれか1つに記載のタッチペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002614U JP3184936U (ja) | 2013-05-13 | 2013-05-13 | タッチペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002614U JP3184936U (ja) | 2013-05-13 | 2013-05-13 | タッチペン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3184936U true JP3184936U (ja) | 2013-07-25 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013002614U Expired - Fee Related JP3184936U (ja) | 2013-05-13 | 2013-05-13 | タッチペン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3184936U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102637817B1 (ko) * | 2022-11-04 | 2024-02-22 | 라사텍 주식회사 | 향원을 조합 발산하는 스마트폰용 향기 발생장치 |
-
2013
- 2013-05-13 JP JP2013002614U patent/JP3184936U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR102637817B1 (ko) * | 2022-11-04 | 2024-02-22 | 라사텍 주식회사 | 향원을 조합 발산하는 스마트폰용 향기 발생장치 |
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