JP6305911B2 - 香水容器 - Google Patents

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本発明は、香水容器に関する。
従来の香水容器としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された香水容器は、人の身体に香水を付着させるためのものであって、香水が収容された容器本体部、及び噴霧ノズルを備えている。この香水容器においては、押下スイッチを押し下げることにより、噴霧ノズルから香水を霧状に噴出させることができる。すなわち、この香水容器は、スプレー式の香水容器である。
特開2002−179166号公報
しかしながら、このようなスプレー式の香水容器の場合、霧状の香水が空気中の広範囲に拡散することになる。そのため、対象となる人の身体に対し、噴霧ノズルから噴出した香水の全てを付着させることが難しい。それゆえ、対象に付着せずに無駄になる香水の割合(ロス率)が大きいという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、香水のロス率を小さく抑えることができる香水容器を提供することを目的とする。
本発明による香水容器は、香水を収容する容器本体部と、上記容器本体部に収容された上記香水を滴下させる滴下部と、を備えることを特徴とする。
この香水容器においては、容器本体部内の香水を滴下させる滴下部が設けられている。このため、対象となる人の身体や衣類等に対し、香水を滴下させることができる。このように香水を滴下させる方法によれば、滴下部から滴下した香水の略全てを対象に付着させることが可能となる。したがって、香水のロス率を小さく抑えることができる。
本発明によれば、香水のロス率を小さく抑えることができる香水容器が実現される。
本発明による香水容器の一実施形態を示す斜視図である。 容器本体部20から取り外された状態の滴下部10を示す斜視図である。 図2のIII−III線に沿った端面図である。 滴下部10が取り外された状態の容器本体部20を示す斜視図である。 図1の香水容器において香水30が滴下する様子を示す正面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明による香水容器の一実施形態を示す斜視図である。香水容器1は、滴下部10及び容器本体部20を備えている。容器本体部20には、香水30が収容されている。容器本体部20の容量は、例えば、5ml以上15ml以下である。香水容器1は、人の身体又は装着物に香水30を付着させるために用いられる。かかる装着物としては、例えば、衣類、靴、マスクが挙げられる。
滴下部10は、容器本体部20に取り付けられている。この滴下部10は、容器本体部20に対して着脱可能である。ここで、着脱可能とは、香水容器1を損傷したり、道具を用いたりすることなく、容器本体部20に対する滴下部10の取り付け及び取り外しを容易に行えるということである。
図2は、容器本体部20から取り外された状態の滴下部10を示す斜視図である。また、図3は、図2のIII−III線に沿った端面図である。滴下部10は、容器本体部20に収容された香水30を滴下させる部分である。この滴下部10は、基底部12及び筒状部14を備えている。基底部12は、容器本体部20に固定される部分である。基底部12は、環状をしている。基底部12の内周面には、雌ねじ(図示せず)が形成されている。この雌ねじは、後述する容器本体部20の注ぎ口22に形成された雄ねじに螺合するように形成されている。
筒状部14は、基底部12に連設されている。詳細には、筒状部14は、基底部12から上方に向かって延出している。この筒状部14は、香水30を通過させる部分である。筒状部14の先端部には、滴下口16が設けられている。筒状部14を通過した香水30は、この滴下口16から滴下する。筒状部14は、内径が略一定の円筒状をしている。滴下部10の材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンその他のプラスチックを用いることができる。なお、滴下部10には、滴下口16を覆うキャップが設けられていてもよい。
図4は、滴下部10が取り外された状態の容器本体部20を示す斜視図である。容器本体部20の注ぎ口22の外周面には、雄ねじが形成されている。この雄ねじに基底部12の雌ねじを螺合させることにより、容器本体部20に滴下部10を取り付けることができる。容器本体部20の断面形状(注ぎ口22以外の部分における、鉛直方向に垂直な断面の形状)は、任意であり、例えば、円形、楕円形、矩形、扁平形等が考えられる。
容器本体部20は、柔軟性及び弾力性を有する材料からなり、弾性変形可能である。容器本体部20の材料としても、例えば、プラスチックを用いることができる。このように容器本体部20は弾性変形可能であるため、滴下部10を下に向けた状態で容器本体部20を押圧することにより、図5に示すように、香水30を滴下部10から滴下させることができる。すなわち、雫状の香水30を滴下部10から落下させることができる。このとき、滴下する香水30の1滴あたりの量は、0.03ml以下であることが好ましい。なお、香水容器1は、容器本体部20を押圧しない限り、香水30が滴下しないように構成されている。
香水容器1の効果を説明する。香水容器1においては、容器本体部20内の香水30を滴下させる滴下部10が設けられている。このため、対象となる人の身体や装着物に対し、香水30を滴下させることができる。このように香水30を滴下させる方法によれば、滴下部10から滴下した香水30の略全てを対象に付着させることが可能となる。したがって、香水30のロス率を小さく抑えることができる。かかる香水容器1によれば、香水30を効率的に使用することができる。
このように香水30を滴下させる香水容器1は、スプレー式の香水容器と異なり、簡易な構成で実現することができる。このため、香水容器1は、低コストで製造するのに適している。
人の衣類等の装着物に香水30を付着させるために香水容器1を用いる場合、芳香効果を長時間持続させる観点から、香水30が当該装着物に充分に浸潤することが好ましい。この点、香水30を滴下させる香水容器1によれば、装着物の狭い範囲に集中的に香水30が付着するため、香水30を装着物に浸潤させやすい。このため、香水容器1は、人の装着物に香水30を付着させるのに特に適している。
香水は一般に高価であるところ、香水30の1回あたりの使用量を節約する観点から、滴下する香水30の1滴あたりの量は、0.03ml以下であることが好ましい。香水容器1においては、上述のとおり香水30を効率的に使用できるため、0.03ml以下という比較的少量の香水30であっても、充分な芳香効果を得ることができる。
容器本体部20は、弾性変形可能である。このため、容器本体部20を手で押圧することにより、香水30を容易に滴下させることができる。また、押圧する力の強さを変えることにより、香水30の滴下の程度を調整することができる。例えば、比較的弱い力で押圧することにより香水30を1滴だけ滴下させることもできるし、比較的強い力で押圧することにより香水30を2滴以上滴下させることもできる。容器本体部20がプラスチック製である場合、弾性変形可能な容器本体部20を低コストで実現することができる。
香水容器1は、容器本体部20を押圧しない限り、香水30が滴下しないように構成されている。これにより、滴下部10を下に向けただけで香水30が滴下してしまうのを防ぐことができる。また、このように容器本体部20を押圧して初めて香水30が滴下する構成によれば、狙いを定めて香水30を滴下させやすいので、対象となる人の身体や装着物における所望の部位に対して精確に香水30を付着させることができる。
滴下部10は、容器本体部20に対して着脱可能である。このため、滴下部10を取り外すことにより、容器本体部20に香水30を容易に補充することができる。このように香水30を補充することにより、滴下部10及び容器本体部20を繰り返し使用することができるので、経済的である。
滴下部10は筒状部14を有しており、当該筒状部14の先端部に設けられた滴下口16から香水30が滴下するように構成されている。かかる構成の場合、香水30を滴下させるには、香水30が筒状部14を通過して滴下口16に達するまで容器本体部20を押圧する必要がある。すなわち、容器本体部20にある程度の力が加えられて初めて、香水30が滴下口16から滴下することになる。このため、容器本体部20を軽く把持しただけで香水30が滴下してしまう等、ユーザの意に反して香水30が滴下するのを防ぐことができる。
基底部12の内周面には、容器本体部20の注ぎ口22の雄ねじに螺合する雌ねじが形成されている。これにより、簡易な構成で、容器本体部20に対して着脱可能な滴下部10を実現することができる。
本発明による香水容器は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、容器本体部20に対して着脱可能な滴下部10を例示した。しかし、滴下部10は、容器本体部20に対して着脱不能に取り付けられていてもよい。
上記実施形態においては、内径が略一定の円筒状をした筒状部14を例示した。しかし、筒状部14は、滴下口16に向かうにつれて内径が大きくなるテーパ状をしていてもよいし、滴下口16に向かうにつれて内径が小さくなるテーパ状をしていてもよい。
上記実施形態においては、滴下部10に基底部12及び筒状部14が設けられた例を示した。しかし、滴下部10に筒状部14を設けることは、必須でない。例えば、滴下部10は、基底部12、及び基底部12に直接形成された滴下口16のみからなっていてもよい。また、滴下部10に基底部12を設けることも、必須でない。例えば、滴下部10は、容器本体部20の注ぎ口22に直接形成された滴下口16のみからなっていてもよい。
1 香水容器
10 滴下部
12 基底部
14 筒状部
16 滴下口
20 容器本体部
30 香水

Claims (10)

  1. 香水を収容する容器本体部と、
    前記容器本体部に収容された前記香水を滴下させる滴下部と、を備え、
    前記滴下部は、
    前記容器本体部に固定される基底部と、
    前記基底部に連設され、前記香水を通過させる筒状部と、を有し、
    前記筒状部は、内径が略一定の円筒状をしており、
    前記香水は、前記筒状部の先端部に設けられた滴下口から滴下することを特徴とする香水容器。
  2. 請求項1に記載の香水容器において、
    前記滴下部は、1滴あたり0.03ml以下の量の前記香水を滴下させるように構成されている香水容器。
  3. 請求項1又は2に記載の香水容器において、
    当該香水容器は、人の装着物に前記香水を付着させるために用いられる香水容器。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の香水容器において、
    前記容器本体部の容量は、5ml以上15ml以下である香水容器。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の香水容器において、
    前記容器本体部は、弾性変形可能である香水容器。
  6. 請求項5に記載の香水容器において、
    前記容器本体部を押圧することにより、1滴又は2滴以上の前記香水が前記滴下部から滴下するように構成されている香水容器。
  7. 請求項5又は6に記載の香水容器において、
    前記容器本体部を押圧しない限り、前記香水が前記滴下部から滴下しないように構成されている香水容器。
  8. 請求項5乃至7の何れかに記載の香水容器において、
    前記容器本体部は、プラスチック製である香水容器。
  9. 請求項1乃至8の何れかに記載の香水容器において、
    前記滴下部は、前記容器本体部に対して着脱可能である香水容器。
  10. 請求項1乃至9の何れかに記載の香水容器において、
    前記容器本体部の注ぎ口の外周面には、雄ねじが形成されており、
    前記基底部の内周面には、前記雄ねじに螺合する雌ねじが形成されている香水容器。
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