JP3184820U - タッチペン - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯情報機器に取り付けたままの状態であっても、タッチパネルへの快適な入力作業が可能で、軽量でアクセサリーとしての装飾性を備えたタッチペンを提供する。
【解決手段】主体部Aが小径端から直径が漸増して大径端に至るコイルスプリング1であり、コイルスプリングの大径端に導電性部材2を備える一方、小径端に連結リング1aを備え、連結リングにストラップ6を備える。
【選択図】図7

Description

本考案は、携帯電話、タブレット型端末などの携帯情報機器に入力操作を行うためのタッチペンに関するものである。
携帯情報機器のタッチパネルからの入力操作は、通常、操作者が画面に表示された文字及び絵やピクトグラムなどの点または領域に指先を接触させて行っている。このような操作が行われると、タッチパネルの接触部分の静電容量の変化などを検出して操作者が望む適切な動作が行われる。
このタッチパネルへの操作では、操作者の指先が直接パネル表面に触れることから指紋汚れがパネル表面に残り、美観を損なう要因となっている。また、指先タッチの微妙な不具合により適正な操作ができなかったり、あるいはキーボードのような複数の要素を同時に表示させた場合は、各表示要素が小さくなり、目的の表示部分から外れた部分に指先が触れて誤操作を招き、操作性を低下させることになる。
そこで、先端に導電性の弾性体を備えたタッチペンと称する入力具が提案され、例えばペンダントタイプあるいは筆記具タイプのものが多く市販されている。このペンダントタイプは長い紐状のネックストラップの先端にタッチペンを連結したもので、常に人体の首から吊り下げるようにしなければならない煩わしさがある。また、筆記具タイプのものは、ペンクリップを備えたキャップと本体が一体となったもので、このペンクリップを衣服などに差し挟んで携行するようにしたものであるが、使用時にキャップから本体を抜き取るようにしなければならず、また、キャップから本体が脱落して紛失するおそれがある。
このような問題に対処できるものとして、タッチペンを吊支したストラップの先端を携帯情報機器のイヤホンジャックに差し込んで掛け止め、携帯情報機器と一体化して携行するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
実用新案登録第3177061号
上記特許文献1に開示されたタッチペンは、携行し易いようにコンパクト化を目指したものであることから、本体が伸縮するように構成されている。したがって、このタッチペンを使用する場合は、ストラップを携帯情報機器から取り外し、持ち易い長さに引き伸ばすようにしている。
このように引用文献1に開示されたタッチペンは、使用する都度、両指先により伸縮させる煩わしい操作の必要があり、また、本体が重層構造となることから軽量化が困難であるとともに製作コストが大きくなるという問題がある。
そこで本考案は、このような問題を解決するため、軽量で製作費を低くすることができ、操作性を向上するとともにアクセサリーとしての美観が得られるタッチペンを提供することを目的とし、上記従来の課題を解決した。
そこで本考案は、以下に述べる各手段により上記課題を解決するようにした。即ち、請求項1に記載の考案では、携帯情報機器に吊支するタッチペンであって、主体部が小径端から直径が漸増して大径端に至るコイルスプリングであり、該コイルスプリングの大径端に導電性部材を備える一方、小径端に連結リングを備え、該連結リングにストラップを備えるようにする。
請求項2に記載の考案では、上記請求項1に記載のタッチペンにおいて、前記連結リングから前記コイルスプリング内に設けた形態維持細線の端部を前記導電性弾性体に固定し、コイルスプリングに延伸変形が生じないようにする。
請求項3に記載の考案では、上記請求項1または請求項2に記載のタッチペンにおいて、前記コイルスプリングの大径端を筒状ホルダーの上端部に嵌着する一方、該筒状ホルダーの下端部に導電性部材を嵌着する。
請求項4に記載の考案では、上記請求項1乃至請求項3の何れかに記載のタッチペンにおいて、前記ストラップが弾性を有するようにする。
本考案のタッチペンによれば、主体部をコイルスプリングで構成したので可撓性に富むことから、指先で摘んでタッチパネル上を移動した場合、移動量に応じて柔軟に撓み快適な操作性が得られる。また、軽量であることから、携帯情報機器に取り付けたままであっても邪魔なものとならずアクセサリーとしての装飾性を備えたものとなり、低い製作費で主体部を構成することができる。
本考案の実施例1の構成を示す断面図である。 本考案の実施例2の構成を示す断面図である。 本考案の実施例3の構成を示す断面図である。 本考案の実施例1に改良を加えた構成を示す断面図である。 実施例1、2のタッチペンの携帯情報機器への取付状態を示す図である。 実施例3のタッチペンの携帯情報機器への取付状態を示す図である。 本考案のタッチペンの使用態様の例を示す図である。 本考案のタッチペンの使用態様の例を示す図である。
(実施例1)
図1は、本考案によるタッチペンAの基本構成を示す断面図であり、主体部となるコイルスプリング1は、同図に示すように小径の頂部から直径が漸増する円錐状であり、底部が最も大径となるようにしている。このコイルスプリング1は、周知のバネ成形機により成形されるが、成形圧を制御することによりテーパー面を任意に造形することができ、コイルピッチも任意に設定し得る。また、コイルスプリング1はステンレスなどの金属材料を採用し、直径およびコイルピッチを任意に選択して可撓性の程度を設定することができる。
以上のようにして成形されたコイルスプリング1の底部の大径端にゴム、シリコンなどを基材とする導電性部材2を嵌着する。一方、頂部の小径端にはコイルスプリング1の終端部の形成により連結リング1aとなるようにする。
(実施例2)
図2は、本考案によるタッチペンAの実施例2の構成を示す断面図であり、コイルスプリング1の頂部の小径端に、抜け止めのための係止部材3aを端部に備えた連結リング3を配設するようにしたものである。この連結リング3は、配設前は直線上であり、導電性部材2を大径端に嵌着する前にコイルスプリング1内から小径端に挿通し、この小径端上に現れた部分をループ成形して連結リング3となるようにする。
(実施例3)
図3は、本考案によるタッチペンAの実施例3の構成を示す断面図であり、実施例1と相違する構成は、導電性部材2を下端に嵌着した金属製の筒状ホルダー5を備える点にある。そして、この筒状ホルダー5の上端のコイルスプリング1の大径端を嵌着し、この嵌着した部分に接着剤を滴下して固定する。
このように構成することにより、操作者は筒状ホルダー5を保持して入力操作を行うことになることから、実施例1、2の構成に比べコイルスプリング1の大径端に加わる指先の力による大径端の変形の懸念を回避することができる。また、異種部材を採用したことにより、デザインの多様化が可能となり装飾性の豊かなものとなる。
図4は、本考案による実施例1のタッチペンAに改良を加えた状態を示す断面図であり、実施例1と相違する構成は形態維持細線4を備える点にある。この形態維持細線4はその下端が導電性部材2に4bと共に固定され、上端を連結リング1aに巻回4aして固定する。そして、前記形態維持細線4は、同図に示すようにコイルスプリング1より長いものとして弛緩状態としておくことにより、コイルスプリング1の伸長幅が形態維持細線4の長さに制限されることになり、コイルスプリング1に不用意な延伸方向への力がかかり、原形へ永久に復帰しない伸長変形が生じる不具合を阻止することができる。なお、本改良は、図3に示す実施例にも応用し得る。
以上のように構成された上記実施例1、2のタッチペンAを携帯情報機器Bに取り付けた状態を図5に、実施例3のタッチペンAを携帯情報機器Bに取り付けた状態を図6に示す。図7および図8は、本考案のタッチペンAにより携帯情報機器Bへ入力を行っている使用態様の例を示すもので、入力位置に応じてコイルスプリング1が柔軟に追従し、快適な入力作業が可能となる。
なお、上記実施例1乃至3において、タッチペンAを吊支するストラップ6に弾性を有する素材を採用することによりストラップ6の弾性とコイルスプリング1の弾性が相乗してタッチペンAのタッチパネル上の移動範囲を大きくすることができるので、大型のタッチパネルで構成された携帯情報機器への対応も容易に可能となる。
A・・・・・・タッチペン
B・・・・・・携帯情報機器
1・・・・・・コイルスプリング
1a・・・・・連結リング
2・・・・・・導電性部材
3・・・・・・連結リング
4・・・・・・形態維持細線
5・・・・・・筒状ホルダー
6・・・・・・ストラップ

Claims (4)

  1. 携帯情報機器に吊支するタッチペンであって、
    主体部が小径端から直径が漸増して大径端に至るコイルスプリングであり、該コイルスプリングの大径端に導電性部材を備える一方、小径端に連結リングを備え、該連結リングにストラップを備えてなることを特徴とするタッチペン。
  2. 前記連結リングから前記コイルスプリング内に設けた形態維持細線の端部を前記導電性弾性体に固定し、コイルスプリングに延伸変形が生じないようにしたことを特徴とする請求項1に記載のタッチペン。
  3. 前記コイルスプリングの大径端を筒状ホルダーの上端部に嵌着する一方、該筒状ホルダーの下端部に導電性部材を嵌着したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタッチペン。
  4. 前記ストラップが弾性を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のタッチペン。
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