JP3184696U - 成形機用スクリュチップ - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂の滞留を引き起こすような段差を設けることなく、一般の工具で取り付け、及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップを提供する。
【解決手段】成形機用スクリュチップ1は、最外形が大きい先端側の部分と、成形機用スクリュ(図示せず)にねじ込んで固定するためのねじが形成されたねじ部4を備えている。成形機用スクリュチップ1は、先端側の最外径部に平行二面部3を一組以上設ける。そのため、モンキーレンチを用いて、成形機用スクリュに取り付け・取り外しが可能である。また、平行二面部3の平行な二面幅を、ISO規格又はJIS規格で定められたねじ部品の二面幅と同じ寸法とすることで、ISO規格又はJIS規格に従って製造された市販のスパナなどの工具を用いることができる。また、工具使用箇所を成形機用スクリュチップ1の最外形部とすることで、溶融樹脂の流動面に、樹脂の滞留を引き起こすような段差を生じない。
【選択図】図1

Description

本考案は成形機用スクリュの先端に取り付けられる成形機用スクリュチップに関する。
成形機用スクリュはその先端に成形機用スクリュチップがねじ込み固定され、バレル内に回転及び軸線方向に移動自在に挿入されている。スクリュチップは、スクリュの清掃や樹脂換えの際、あるいはスクリュチップが摩耗して交換する際など、取り付け・取り外しをする機会が多々ある。
スクリュチップは溶融樹脂の計量に関わる重要な部品であり、成形動作中に強い力がかかることもあるため、スクリュチップの取り付け及び取り外しには適切な工具を用いる必要がある。スクリュチップは、バレル内での溶融樹脂の滞留を防ぐため、段差の少ない滑らかな形状が求められることなどの理由から、スクリュチップの形状はメーカ毎に異なる。また、スクリュチップはスクリュサイズに合わせて種々のサイズのものが存在するため、スクリュチップの取り付け及び取り外しの工具もスクリュサイズに対応しなければならなかった。そのため、成形事業者は、スクリュチップのメーカ毎、及びスクリュチップのサイズ毎に専用工具を備えておかねばならない煩わしさがあった。
そこで本考案の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、樹脂の滞留を引き起こすような段差を設けることなく、一般の工具で取り付け及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップを提供することである。
本願の請求項1に係る考案は、成形機用スクリュ先端に取り付けるスクリュチップであって、先端側の最外形部に平行二面部を一組以上有することを特徴とするスクリュチップである。
請求項2に係る考案は、前記平行二面部の幅が、ISO規格又はJIS規格で定められたねじ部品の二面幅と同じ寸法であることを特徴とする請求項1記載のスクリュチップである。
請求項3に係る考案は、成形機用スクリュ先端に取り付けるスクリュチップであって、ISO規格又はJIS規格品のめがねレンチにかかる3個以上6個以下の角を先端側の最外形部に有することを特徴とするスクリュチップである。
本考案により、樹脂の滞留を引き起こすような段差を設けることなく、一般の工具で取り付け、及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップを提供できる。
モンキーレンチやスパナを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップの実施形態を説明する図である。 モンキーレンチやスパナを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な、一般にスミアヘッドと呼ばれる形状の成形機用スクリュチップの実施形態を説明する図である。 めがねレンチを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップの実施形態(先端側に6つの角を最外形部に有する形態)を説明する図である。 めがねレンチを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップの実施形態(先端側に3つの角を最外形部に有する形態)を説明する図である。
以下、本考案の実施形態を図面と共に説明する。
<モンキーレンチやスパナを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップの実施形態、および、モンキーレンチやスパナを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な、一般にスミアヘッドと呼ばれる形状の成形機用スクリュチップの実施形態>
図1及び図2はモンキーレンチやスパナを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップの実施形態を説明する図である。図1(a)及び図2(a)は図1(b)及び図2(b)の2点鎖線10の矢印方向に見た断面図である。
図1の成形機用スクリュチップ1は、最外形が大きい先端側の部分と、円筒部2と、成形機用スクリュ(図示せず)にねじ込んで固定するためのねじが形成されたねじ部4を備えている。同じく図2の成形機用スクリュチップ1は、一般にスミアヘッドと呼ばれる形状であり、最外形が大きい先端側の部分と、ねじ部4を備えている。これらの本考案の実施形態では、成形機用スクリュチップ1は、先端側の最外形部に平行二面部3を一組以上設ける。図1では平行二面部3が2組設けられており、図2では平行二面部3が1組設けられている。
図1及び図2の成形機用スクリュチップ1は、最外形部が平行な2面(平行二面部3)となっており、モンキーレンチを用いて、成形機用スクリュに取り付け・取り外しが可能である。また、平行二面部3の平行な二面幅を、ISO規格又はJIS規格で定められたねじ部品の二面幅と同じ寸法とすることで、ISO規格又はJIS規格に従って製造された市販のスパナなどの工具を用いることができる。また、工具使用箇所を成形機用スクリュチップ1の最外形部とすることで、溶融樹脂の流動面に、樹脂の滞留を引き起こすような段差を生じない。なお、ISOは国際標準化機構の略称であり、JISは日本工業規格の略称である。
<めがねレンチを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップの実施形態(先端側に6つの角を最外形部に有する形態、および、先端側に3つの角を最外形部に有する形態)>
図3はめがねレンチを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップの実施形態(先端側に6つの角を最外形部に有する形態)を説明する図である。図3(a)は図3(b)の2点鎖線11の矢印方向に見た断面図である。なお、図3(b)ではめがねレンチを図示していない。
図4はめがねレンチを用いて成形機用スクリュの先端への取り付け及び取り外しが可能な成形機用スクリュチップの実施形態(先端側に3つの角を最外形部に有する形態)を説明する図である。図4(a)は図4(b)の2点鎖線12の矢印方向に見た断面図である。なお、図4(b)ではめがねレンチを図示していない。
なお、図3及び図4は、ISO又はJIS規格品のめがねレンチを用いて、成形機用スクリュへの取り付け・取り外しが可能な成形機用スクリュチップの実施形態である。図3は最外形部の6個の120°角が、めがねレンチ受け部5としてめがねレンチ(図示せず)にかかるように設計されている。同様に図4は3個の120°角が、めがねレンチ受け部6としてめがねレンチにかかるよう設計されている。
めがねレンチを使用することで、スパナに比べて安定して取り付け・取り外しを行うことができる。めがねレンチに十分に角がかかるサイズであれば、角に弧や面取りを施してもよい。めがねレンチにかかる角の数は、強度や作製コストを考慮すると、3個以上6個以下が適当である。
上述したように、成形機用スクリュチップの成形機用スクリュへの取り付け及び取り外しに、ISO規格又はJIS規格の工具を使用できるということは、工具の入手性、汎用性、種類の豊富さや価格の面で有利であることは明白である。例えば、トルクレンチを使用してトルク管理を行ったり、ラチェットレンチを用いて高速に取り付け・取り外しを行ったり、使用者が状況に応じて自由に工具を選択することができる。
1 成形機用スクリュチップ
2 円筒部
3 平行二面部
4 ねじ部
5 めがねレンチ受け部
6 めがねレンチ受け部
7 めがねレンチ
8 めがねレンチ

10,11,12 2点鎖線

Claims (3)

  1. 成形機用スクリュ先端に取り付けるスクリュチップであって、先端側の最外形部に平行二面部を一組以上有することを特徴とするスクリュチップ。
  2. 前記平行二面部の幅が、ISO規格又はJIS規格で定められたねじ部品の二面幅と同じ寸法であることを特徴とする請求項1記載のスクリュチップ。
  3. 成形機用スクリュ先端に取り付けるスクリュチップであって、ISO規格又はJIS規格品のめがねレンチにかかる3個以上6個以下の角を先端側の最外形部に有することを特徴とするスクリュチップ。
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