JP3184419U - ワイヤが交換可能な両用ロック構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】錠前の使用寿命を延ばして環境汚染を防ぐ、ワイヤが交換可能な両用ロック構造を提供する。
【解決手段】ワイヤが交換可能な両用ロック構造は、キーシリンダー1及びワイヤ2を備える。キーシリンダー1の両端には、第1タイプの錠前ヘッド部11及び第2タイプの錠前ヘッド部12がそれぞれ設けられる。ワイヤ2は、第1タイプの錠前ヘッド部11と解錠・施錠が可能な第1タイプの連結金具21を一端に有し、第2タイプの錠前ヘッド部12と解錠・施錠が可能な第2タイプの連結金具22を他端に有する。第1タイプの錠前ヘッド部11及び第1タイプの連結金具21は、暗証番号方式を採用している。第2タイプの錠前ヘッド部12及び第2タイプの連結金具22は、シリンダー方式を採用している。
【選択図】図1
【解決手段】ワイヤが交換可能な両用ロック構造は、キーシリンダー1及びワイヤ2を備える。キーシリンダー1の両端には、第1タイプの錠前ヘッド部11及び第2タイプの錠前ヘッド部12がそれぞれ設けられる。ワイヤ2は、第1タイプの錠前ヘッド部11と解錠・施錠が可能な第1タイプの連結金具21を一端に有し、第2タイプの錠前ヘッド部12と解錠・施錠が可能な第2タイプの連結金具22を他端に有する。第1タイプの錠前ヘッド部11及び第1タイプの連結金具21は、暗証番号方式を採用している。第2タイプの錠前ヘッド部12及び第2タイプの連結金具22は、シリンダー方式を採用している。
【選択図】図1
Description
本考案は、ワイヤが交換可能な両用ロック構造に関し、特に、状況に応じて錠前を選択して使用することが可能な両用ロック構造であり、錠前に2組の異なるタイプのロックを設けることにより、ユーザが必要に応じて選択して施錠・解錠することができるため、錠前の使用寿命を延ばして環境汚染を防ぐ、ワイヤが交換可能な両用ロック構造に関する。
錠前は日常生活において盗難防止に用いる必需品であり、特に自動二輪車、自転車の盗難を防ぐためには、自動二輪車、自転車に盗難防止機能を付与する必要があり、自動二輪車、自転車に既に取り付けられている錠前以外に、別タイプの錠前を利用することが一般的である。
一般に、自動二輪車、自転車の錠前は、U字型錠及びワイヤ錠が代表的である。そのうちU字型錠は、U字状の掛け金と棒状部品との組み合わせで構成され、ローラとそれに対応した部材とを係合させることにより、ローラが回転することを防いで盗難防止効果を得る。
ワイヤ錠は、鍵ヘッド部の一端に結合されたワイヤ部を有し、ワイヤ部の一端が連結金具を有する。この連結金具は、鍵ヘッドの周縁に形成された孔に対応し、ローラとその他対応する部材とを嵌合させることにより、ローラが回転することを防ぐ。
一般に、自動二輪車、自転車の錠前は、U字型錠及びワイヤ錠が代表的である。そのうちU字型錠は、U字状の掛け金と棒状部品との組み合わせで構成され、ローラとそれに対応した部材とを係合させることにより、ローラが回転することを防いで盗難防止効果を得る。
ワイヤ錠は、鍵ヘッド部の一端に結合されたワイヤ部を有し、ワイヤ部の一端が連結金具を有する。この連結金具は、鍵ヘッドの周縁に形成された孔に対応し、ローラとその他対応する部材とを嵌合させることにより、ローラが回転することを防ぐ。
錠前のロック方式は、シリンダー方式及び暗証番号方式(ダイヤル方式)に分けられ、そのうちシリンダー方式とは、シリンダーにキーを差し込むことで施錠・解錠を行う方式のことである。暗証番号方式とは、シリンダーの回転式リングを回し、所定の番号に合わせて解錠する方式のことである。
ワイヤ錠には、シリンダー方式が採用され、キーを利用して施錠又は解錠を行うが、もし施錠した後にキーを不用意に落として紛失した場合、ワイヤ錠を解錠することができなくなり、外力を加えて錠前を破壊しなければ解錠することができなくなる虞があった。
暗証番号方式を採用する場合、ユーザが暗証番号を不用意に忘れてしまったり一時的に思い出すことができなかったりした場合でもワイヤ錠を解錠することができなくなり、同様に解錠するためには外力を加えて錠前を破壊する必要があった。
暗証番号方式を採用する場合、ユーザが暗証番号を不用意に忘れてしまったり一時的に思い出すことができなかったりした場合でもワイヤ錠を解錠することができなくなり、同様に解錠するためには外力を加えて錠前を破壊する必要があった。
本考案の目的は、2組の互いに異なるタイプの錠前からユーザが必要に応じて錠前タイプを選択して使用することができるため、錠前タイプが1種類だけだった従来技術が有する欠点を改善し、使用寿命を延ばして環境汚染を防ぐ、ワイヤが交換可能な両用ロック構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、キーシリンダー及びワイヤを備えたワイヤが交換可能な両用ロック構造であって、前記キーシリンダーの両端には、第1タイプの錠前ヘッド部及び第2タイプの錠前ヘッド部がそれぞれ設けられ、前記ワイヤは、前記第1タイプの錠前ヘッド部と解錠・施錠が可能な第1タイプの連結金具を一端に有し、前記第2タイプの錠前ヘッド部と解錠・施錠が可能な第2タイプの連結金具を他端に有することを特徴とするワイヤが交換可能な両用ロック構造が提供される。
また、前記第1タイプの錠前ヘッド部及び前記第1タイプの連結金具は、暗証番号方式を採用していることが好ましい。
また、前記第2タイプの錠前ヘッド部及び前記第2タイプの連結金具は、シリンダー方式を採用していることが好ましい。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1〜図4を参照する。図1〜図4は、本考案の一実施形態に係るワイヤが交換可能な両用ロック構造を示す分解斜視図である。図1〜図4に示すように、本考案の一実施形態に係るワイヤが交換可能な両用ロック構造は、少なくともキーシリンダー1及びワイヤ2から構成される。
キーシリンダー1の両端には、第1タイプの錠前ヘッド部11及び第2タイプの錠前ヘッド部12がそれぞれ設けられる。
ワイヤ2は、第1タイプの錠前ヘッド部11と解錠・施錠が可能な第1タイプの連結金具21を一端に有し、第2タイプの錠前ヘッド部12と解錠・施錠が可能な第2タイプの連結金具22を他端に有する。
図1〜図4に示すように、実際に使用する際、ワイヤ2は、ロックする物品の必要に応じて長めのワイヤ2、普通の長さのワイヤ2、直径が大きなワイヤ2又は普通の直径を有するワイヤ2と交換してもよい。
キーシリンダー1の両端に設けられた第1タイプの錠前ヘッド部11及び第2タイプの錠前ヘッド部12は、第1タイプの錠前ヘッド部11が暗証番号方式を採用し、第2タイプの錠前ヘッド部12がシリンダー方式を採用する。ワイヤ2は、一端に形成された第1タイプの連結金具21が暗証番号方式を採用し、他端に形成された第2タイプの連結金具22がシリンダー方式を採用する。
実際に使用する際、第1タイプの連結金具21を第1タイプの錠前ヘッド部11内へ嵌入した後、第1タイプの錠前ヘッド部11のシリンダーを回して暗証番号と異なる番号にして施錠し、ロックする物にワイヤ2を通した後、第2タイプの錠前ヘッド部12内へ第2タイプの連結金具22を嵌入した後、キー3により第2タイプの錠前ヘッド部12を回し、第2タイプの連結金具22を第2タイプの錠前ヘッド部12内へ固定する。勿論、第1タイプの暗証番号方式及び第2タイプのシリンダー方式の順序は上述した形態だけに限定されるわけではない。
実際に使用する際、第1タイプの連結金具21を第1タイプの錠前ヘッド部11内へ嵌入した後、第1タイプの錠前ヘッド部11のシリンダーを回して暗証番号と異なる番号にして施錠し、ロックする物にワイヤ2を通した後、第2タイプの錠前ヘッド部12内へ第2タイプの連結金具22を嵌入した後、キー3により第2タイプの錠前ヘッド部12を回し、第2タイプの連結金具22を第2タイプの錠前ヘッド部12内へ固定する。勿論、第1タイプの暗証番号方式及び第2タイプのシリンダー方式の順序は上述した形態だけに限定されるわけではない。
解錠する際は、例えば、鍵を紛失したり持ってくることを忘れたりした場合に、暗証番号により解錠してもよいし、或いはユーザが暗証番号を忘れたり記憶し間違えたりしてしまった場合、キーを使用して解錠してもよく、状況に応じてユーザ自ら選択することができる。
上述したことから分かるように、本考案のワイヤが交換可能な両用ロック構造は、以下(1)〜(5)の長所を有する。
(1)ユーザは、必要に応じて2組の異なるタイプの錠前から選択し、解錠・施錠を行うことができる。
(2)暗証番号を忘れた場合でも、キーを使用して解錠することができるため、錠前を破壊せずに使用し続けることができる。
(3)解錠・施錠の際、暗証番号方式又はシリンダー方式を選択することができるため、一定時間が過ぎて故障又は損傷した場合でも、故障又は損傷していない方の方式が利用できるため、新たな錠前を購入する必要がない。
(4)暗証番号方式の場合、一定期間使用した場合、数字が記載された回転式リングが汚れたり摩耗したりして数字が読めなくなったり、故障して使用することができなくなったりした場合でも、キーを使用して解錠することができる。このため、錠前の使用寿命を延ばし新たな錠前を購入する必要がない。したがって、環境を汚染することがない。
(5)例えば、1台の車両で使用する場合、短めのワイヤに交換したり、複数台の車両で使用する場合、長めのワイヤに交換したりするなど、ワイヤを異なる直径、長さを有するワイヤと交換することができるため、1つの錠前で様々な使い方をすることができる。
(1)ユーザは、必要に応じて2組の異なるタイプの錠前から選択し、解錠・施錠を行うことができる。
(2)暗証番号を忘れた場合でも、キーを使用して解錠することができるため、錠前を破壊せずに使用し続けることができる。
(3)解錠・施錠の際、暗証番号方式又はシリンダー方式を選択することができるため、一定時間が過ぎて故障又は損傷した場合でも、故障又は損傷していない方の方式が利用できるため、新たな錠前を購入する必要がない。
(4)暗証番号方式の場合、一定期間使用した場合、数字が記載された回転式リングが汚れたり摩耗したりして数字が読めなくなったり、故障して使用することができなくなったりした場合でも、キーを使用して解錠することができる。このため、錠前の使用寿命を延ばし新たな錠前を購入する必要がない。したがって、環境を汚染することがない。
(5)例えば、1台の車両で使用する場合、短めのワイヤに交換したり、複数台の車両で使用する場合、長めのワイヤに交換したりするなど、ワイヤを異なる直径、長さを有するワイヤと交換することができるため、1つの錠前で様々な使い方をすることができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 キーシリンダー
2 ワイヤ
3 キー
11 第1タイプの錠前ヘッド部
12 第2タイプの錠前ヘッド部
21 第1タイプの連結金具
22 第2タイプの連結金具
2 ワイヤ
3 キー
11 第1タイプの錠前ヘッド部
12 第2タイプの錠前ヘッド部
21 第1タイプの連結金具
22 第2タイプの連結金具
Claims (3)
- キーシリンダー及びワイヤを備えたワイヤが交換可能な両用ロック構造であって、
前記キーシリンダーの両端には、第1タイプの錠前ヘッド部及び第2タイプの錠前ヘッド部がそれぞれ設けられ、
前記ワイヤは、前記第1タイプの錠前ヘッド部と解錠・施錠が可能な第1タイプの連結金具を一端に有し、前記第2タイプの錠前ヘッド部と解錠・施錠が可能な第2タイプの連結金具を他端に有することを特徴とする、
ワイヤが交換可能な両用ロック構造。 - 前記第1タイプの錠前ヘッド部及び前記第1タイプの連結金具は、暗証番号方式を採用していることを特徴とする請求項1に記載のワイヤが交換可能な両用ロック構造。
- 前記第2タイプの錠前ヘッド部及び前記第2タイプの連結金具は、シリンダー方式を採用していることを特徴とする請求項2に記載のワイヤが交換可能な両用ロック構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002128U JP3184419U (ja) | 2013-04-15 | 2013-04-15 | ワイヤが交換可能な両用ロック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002128U JP3184419U (ja) | 2013-04-15 | 2013-04-15 | ワイヤが交換可能な両用ロック構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3184419U true JP3184419U (ja) | 2013-06-27 |
Family
ID=50428288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013002128U Expired - Fee Related JP3184419U (ja) | 2013-04-15 | 2013-04-15 | ワイヤが交換可能な両用ロック構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3184419U (ja) |
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2013
- 2013-04-15 JP JP2013002128U patent/JP3184419U/ja not_active Expired - Fee Related
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