JP3184388U - 雪カッター - Google Patents

Abstract

【課題】雪を運ぶ道具であるスノーダンプを振り上げ雪を切ること、すくうことの目的を兼ね備えたスコップを何度も差し込む作業が、雪下ろしが難儀な一因であり、これを軽減する雪カッターを提供する。
【解決の手段】コ状の柄にＴ型、Ｌ型カッターを取り付け、それを雪に垂直に差し込む動作を繰り返すことにより、サイコロ状に切る準備ができる。底部にスノーダンプを差し込むことによりサイコロ状になった雪の塊が皿部分に乗る。
【選択図】図１

Description

本考案は、雪下ろしの際スノーダンプを差し込めば、雪がサイコロ状にダンプ部分に乗るようにカットする予備作業をする道具に関する。

従来は、雪おろしをする時、運ぶためのスノーダンプを振り上げるか、スコップを何度も差し込み四角に切っていた。切らずに運ぶとすると雪は崩れ体積が増え、少ししか運ぶことができない。

しかしながら、運ぶための道具て切ったり、スコップを何度も差し込んだりすることは、作業者に大変な負担がかかる。

考案が解決しようとする課題

本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、雪の縦の部分を容易に切ることを課題とした。

課題を解決するための手段

本考案は、雪切り刃の形状が上方からみてＴ字状又はＬ字状であり、その刃にコ状の取っ手を設けたことを特徴とする。

考案の効果

以上の説明から明らかなように、本考案にあっては、雪を一回切っておくことで、底部にスノーダンプを差し込むことでサイコロ状の塊が皿の上に乗る。

本考案は、刃の部分をＴ型にする。 本考案は、刃の部分をＬ型にする。

以下、本考案装置の実施形態を図に基づいて説明する。

図１は、本考案Ｔ型の全体図である。コの字型の柄の両先端にＴ型のカッターを取り付ける。この道具を雪の上方より屋根に向かって垂直に差し込むと、縦と奥の部分の２面が切れる。スノーダンプの幅分をずらしこの作業を繰り返す。切れた雪の底部にスノーダンプを差し込むとサイコロ状に切れ皿に乗る。

図２は、本考案Ｌ型の図面である。Ｌ型カッターの一辺の中央ともう一辺の中央に、コの字型の柄の両先端部分を取り付ける。Ｔ型と同様２面が切れる。その後は事例１と同じである。

Claims (1)

1. 雪切り刃の形状が上方からみてＴ字状又はＬ字状であり、その刃にコ状の取っ手を設けたことを特徴とする雪カッター。