JP3184239U - 骨盤クッション - Google Patents

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勝則 本岡
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Abstract


【課題】小型で持ち運びでき、しかも構造が簡単で使用便宜であり、故障が少なく且つ必要に応じて反転使用するだけで、骨盤に対する加圧調整が実行できる骨盤クッションを提供する。
【解決手段】厚みの薄い平坦状の中央座部1と、中央座部1の延長線上に連続状に配備される左右一対のサポート部2,2aとからなり、サポート部2,2aは厚みの大きい扁平な円柱状で中央座部1を床面から遊離させる膨出下周部と、中央座部の押し下げで内向きに立ち上がり骨盤を挟圧する膨出上周部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この考案は、骨盤を引き締める骨盤クッションに関する
図5は、従来の骨盤クッションを示す説明図である。
この骨盤クッションは、クッション製平坦状中央座部51の左右両側に、この中央座部51に連続する左右一対のクッション製立上りサポート部52、52aを備える。
中央座部51を構成する基板フレーム53と、立上りサポート部52、52aを構成するサイドフレーム54、54aとは、ラチェットギヤ55、55aで連結している。この連結部55、55aにより、中央座部51に対し左右の立上りサポート部52、52aを角度調整可変に設定している。
この骨盤クッションでは、予め、角度可変手段(ラチェットギヤ)55、55aにより、中央座部51に対し左右の立上りサポート部52、52aの内向き角度を調整したのち中央座部51に座る。
中央座部51に座った臀部Bの左右両側を左右の立上りサポート部52、52aが抱き込み状に内向きに挟圧し、骨盤を引き締める。
登録実用新案第3174510号公報
この骨盤クッションでは、内部のフレームによって中央座部に対し左右のサポート部が略垂直状に立上がる状態が支持された所謂座椅子状で嵩張り、構造が複雑である。
また、中央座部とサポート部のフレームは、ラチェットギヤを介して連繋させ、サポート部の内向き角度を段階的に変位させる機構であるため、使用に際し予め角度調整が必要で、煩瑣で使用がってが悪い。
更に、内装するクッション材がウレタンフォームである。したがって、軽量な反面、加圧作用が弱く、長年使用により弾性を失う虞れがあり、製品寿命が短い。
この考案は、以上のような課題を解消させ、小型で持ち運びができ、しかも構造が簡単で使用便宜であり、故障が少なくかつ必要に応じて反転使用するだけで、骨盤に対する加圧調整が実行できる骨盤クッションを提供する。
この目的を達成させるために、この考案の骨盤クッションは次のような構成としている。
骨盤クッションは、厚みの薄い平坦状の中央座部と、中央座部の延長線上に連続状に配備される左右一対のサポート部とからなり、サポート部は厚みの大きい扁平な円柱状で,床面に接面して中央座部を床面から遊離させる膨出下周部と、中央座部の押し下げで内向きに立ち上がり骨盤を挟圧する膨出上周部とを備えることを特徴とする。
この考案では以上のように、常態において、中央座部と左右一対のサポート部が床面に対し平行する平坦状で、且つ中央座部を床面に対し浮き上り状に配備することとしたから、座ると中央座部に加わる押圧力で左右のサポート部が内向きに立ち上がり、臀部を挟圧して骨盤を引き締める。
更に、中央座部と左右一対のサポート部は、一方の周部を伸縮性カバー体とし、他方の周部を非伸縮性カバー体としたから、伸縮性カバー体を上側として使用するときサポート部の立上り角度が小さく、非伸縮性カバー体を上側として使用するときはサポート部の立上り角度を大きくなるから、単にクッションを反転使用することで骨盤引き締め圧を選択できる。
また、左右一対のサポート部のクッション充填材は、低反発ウレタンチップを配備しているから,臀部(骨盤)に対する緩衝力があり、且つ重量がある分、挟圧力が大きく、且つ弾性力のヘタレも少なく、構造簡単で故障も少ない。
以下、図面に基づき本考案に係る骨盤クッションの具体的な実施の形態を説明する。
図1は、骨盤クッションを示す斜視図である。
骨盤クッションAは、平面形状が略矩形状で厚みの薄い中央座部1と、中央座部1の両側に延長線上に連続する扁平な略円柱状の左右一対のサポート部2、2aと、表面を被うカバー部3とから成る。
中央座部1は、図2の断面図で示すように、シート状芯体11と、シート状芯体11の上下面に載置するクッションシート12、12とから成り3層の厚みの薄い板状体であり、表面全体が後述するカバー部3(31、32)で被覆してある。
実施の形態では、シート状芯体11はシート状の合成樹脂体で、例えば発泡ポリエチレンシートであり、同様にクッションシート12、12はウレタンシートを採用している。
上記左右一対のサポート部2、2aは、扁平な略円柱体形状で、図2の断面図で示すとおり、クッション充填材(低反発ウレタンチップ)21と、クッション充填材21の下側に配備されるシート状芯体(発泡ポリエチレンシート)23と、シート状芯体23の下側に配備される下側クッションシート(ウレタンシート)24と、上記クッション充填材21の上側に配備される上側クッションシート(ウレタンシート)22の4層から成る厚みの大きい扁平な円柱体であり、表面全体が後述するカバー部3(31、32)で被覆してある。
カバー部3は、実施の形態では布製で、図2の断面図で示すように左右サポート部2、2aの一方の周部(上半周部)と、中央座部1の上側クッションシート12を被う伸縮性カバー体31と、左右サポート部2、2aの他方の周部(下半周部)と、中央座部1の下側クッションシート13を被う非伸縮性カバー体32とから成る。
カバー部3は、合成繊維織物或いは混紡織物製で、伸縮性カバー体31は弾力性と伸縮性を有するメッシュ地(例えばトリコット等)が採用され、非伸縮性カバー体32は伸縮しない紡毛(起毛)地(例えば本ネル等)が採用される。
図1で示すように、上記厚みの小さい中央座部1と、厚みの大きい左右サポート部2、2aの厚み仮想中心は、一直線上に配備され、中央座部1と左右サポート部2、2aの外周縁が、伸縮性カバー体31と非伸縮性カバー体32を重合した状態で、縁取り部34で一体に縫着固定してある。
更に、中央座部1と、左右サポート部2、2aとの隣り合う接合部は、図1で示すように上下カバー部(伸縮性カバーと非伸縮性カバー)31、32を重合した状態で縫着(縫着線33)固定してある。この結果、常態において、左右サポート部2、2aの膨出下周部2A、2Aが床面Xに接面することで、中央座部1が床面Xより一定高さ浮き上り状に設定される。
このような構成を有する骨盤クッションでは、図1の斜視図及び図2の断面図で示すように、常態において、中央座部1及び一連の左右サポート部2,2aが床面に対し平行の平坦状で、且つ中央座部1のみが床面Xから一定高さ遊離している。
図3は、カバー部3、すなわち非伸縮性カバー体32を上側にして床面に載置した場合の使用状態を示す説明図である。中央座部1に座ると、臀部Bによって中央座部1が降下し床面Xに接面する。
この押圧圧縮力で、左右のサポート部2、2aが内方向へ立ち上がる。下側の伸縮性カバー体31は引っ張られて伸びる一方、上側の非伸縮性カバー部32は伸びない。
図3で示すように(太い一点鎖線)内向き立ち上がり角度が大きくなり、且つ、左右サポート部2、2aの充填材が低反発ウレタンチップ21で重量があり且つ緩衝力があることと相俟って、痛みなく骨盤に対する挟圧力が作用し、骨盤が強く引き締められる。
図4は、クッション体Aを反転させ、伸縮性カバー体31が上側となる状態に選択使用した場合を示す説明図である。中央座部1に座ると、臀部Bによって上記同様に中央座部1が降下し床面Xに接面する。
この押圧圧縮力で、左右のサポート部2、2aが内方向へ立ち上がる。左右サポート部2、2aの下側に位置する非伸縮性カバー体32は内向きにかかる引っ張り力に抗して伸びず、上側の伸縮性カバー部31の伸びも小さく、内向き立ち上がり角度が小さくなり、図4の太い一点鎖線で示すように、挟圧力は小さく引き締めが弱くなる。
かくして、クッションAの表裏を反転させ、カバー部3の伸縮性カバー体31と非伸縮性カバー体32とを選択使用することで、骨盤引き締め力の大小を選択使用し得る。
実施の形態の骨盤クッション示す斜視図である。 骨盤クッションを示す断面図である。 非伸縮性カバー体を上側に使用する状態を示す説明図である。 伸縮性カバー体を上側に使用する状態を示す説明図である。 従来の骨盤クッションを示す説明図である。
1 中央座部
2 サポート部
2a サポート部
3 カバー部
11 シート状芯体
12 上側クッションシート
13 下側クッションシート
21 クッション充填材
22 上側クッションシート
23 シート状芯体
24 下側クッションシート
31 伸縮性カバー体
32 非伸縮性カバー体
33 縫着部(縫着線)
34 縁取り部
2A 膨出下周部
2B 膨出上周部
A 骨盤クッション
B 身体臀部
X 床面

Claims (3)

  1. 厚みの薄い平坦状の中央座部と、中央座部の延長線上に連続状に配備される左右一対のサポート部とからなり、サポート部は厚みの大きい扁平な円柱状で、床面に接面して中央座部を床面から遊離させる膨出下周部と、中央座部の押し下げで内向きに立ち上がり骨盤を挟圧する膨出上周部とを備えることを特徴とする骨盤クッション。
  2. 前記中央座部と左右一対のサポート部は、一方の周部を被うカバーを伸縮性カバー体とし、他方の周部を被うカバーを非伸縮性カバー体に設定し、反転使用でサポート部の内向き立ち上がり角度を変位させることを特徴とする請求項1記載の骨盤クッション。
  3. 前記左右一対のサポート部の内部に配備されるクッション充填材は、低反発ウレタンチップであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の骨盤クッション。
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