JP3184019U - 工作機械の工具ホルダ着脱構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】工具ホルダの着脱を容易確実に行うことができる工作機械の工具ホルダ着脱構造を提供する。
【解決手段】複数の刃具Tを有する工具ホルダ5をベース部材8に着脱可能に装着す場合に、前記工具ホルダ5を環状で内周に凹部5a,凸部5bを有するものとし、該工具ホルダ5の凹凸部5a,5bを前記ベース部材8に対して回転可能に装着された回転部材9の外周に形成された凹部9a,凸部9bに一致させることにより該工具ホルダ5を前記ベース部材8に装着又は取り外し可能とし、前記ベース部材8の着座面に前記工具ホルダ5を押圧することにより該工具ホルダ5を前記ベース部材8にクランプする。
【選択図】図11
【解決手段】複数の刃具Tを有する工具ホルダ5をベース部材8に着脱可能に装着す場合に、前記工具ホルダ5を環状で内周に凹部5a,凸部5bを有するものとし、該工具ホルダ5の凹凸部5a,5bを前記ベース部材8に対して回転可能に装着された回転部材9の外周に形成された凹部9a,凸部9bに一致させることにより該工具ホルダ5を前記ベース部材8に装着又は取り外し可能とし、前記ベース部材8の着座面に前記工具ホルダ5を押圧することにより該工具ホルダ5を前記ベース部材8にクランプする。
【選択図】図11
Description
本考案は、複数の刃具を備えた工具ホルダを、回転割り出し軸等のベース部材に着脱可能に装着する工作機械の工具ホルダ着脱構造に関する。
外周に複数の刃具を取り付けた工具ホルダを備えた工作機械がある(例えば特許文献1参照)。
この種の工作機械では、前記刃具の交換あるいは補修等のために工具ホルダを機械のベース部材から取り外し可能とする必要がある。このような工具ホルダの着脱を可能とする構造として、工具ホルダをベース部材にボルトにより締め付け固定する構造が考えられる。この構造の場合、工具ホルダの着脱作業では、作業者が工具ホルダをベース部材の装着面に位置決め支持した状態で固定用ボルトを締め付け又は緩めることとなる。
ところで前記工具ホルダは多数の刃具を備えていることから相当の重量があり、従って前記のように作業者が工具ホルダを支えながら固定ボルトの締め付け等を行うのは相当な負担であり、工具ホルダを容易確実に着脱できる着脱構造が要請されている。
本考案は、前記従来の状況に鑑みてなされたもので、工具ホルダの着脱作業を容易確実に行うことができる工作機械の工具ホルダ着脱構造を提供することを課題としている。
請求項1の考案は、複数の刃具を有する工具ホルダをベース部材に着脱可能に装着する工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記工具ホルダを環状で内周に凹凸部を有するものとし、該工具ホルダの凹凸部を前記ベース部材に対して回転可能に装着された回転部材の外周に形成された凹凸部に一致させることにより該工具ホルダを前記ベース部材に装着又は取り外し可能とし、前記ベース部材の着座面に前記工具ホルダを押圧することにより該工具ホルダを前記ベース部材にクランプすることを特徴としている。
前記工具ホルダを環状で内周に凹凸部を有するものとし、該工具ホルダの凹凸部を前記ベース部材に対して回転可能に装着された回転部材の外周に形成された凹凸部に一致させることにより該工具ホルダを前記ベース部材に装着又は取り外し可能とし、前記ベース部材の着座面に前記工具ホルダを押圧することにより該工具ホルダを前記ベース部材にクランプすることを特徴としている。
請求項2の考案は、請求項1に記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記ベース部材に装着された環状のクランプ部材をさらに有し、該クランプ部材で前記工具ホルダを前記着座面に押圧することにより該工具ホルダを前記ベース部材にクランプすることを特徴としている。
前記ベース部材に装着された環状のクランプ部材をさらに有し、該クランプ部材で前記工具ホルダを前記着座面に押圧することにより該工具ホルダを前記ベース部材にクランプすることを特徴としている。
請求項3の考案は、請求項2に記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記回転部材を前記凹凸部の凸部が前記工具ホルダの凸部と少なくとも互いの一部が重なるよう回転させた状態で、前記クランプ部材で前記工具ホルダを前記着座面に押圧することにより該工具ホルダを前記ベース部材にクランプする
ことを特徴としている。
前記回転部材を前記凹凸部の凸部が前記工具ホルダの凸部と少なくとも互いの一部が重なるよう回転させた状態で、前記クランプ部材で前記工具ホルダを前記着座面に押圧することにより該工具ホルダを前記ベース部材にクランプする
ことを特徴としている。
請求項4の考案は、請求項3に記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記クランプ部材は、前記ベース部材に回転可能に装着され、かつ外周に凹凸部を有し、前記回転部材及びクランプ部材の凹部は前記着座面から離れるほど連続して幅広となるテーパ溝となっていることを特徴としている。
前記クランプ部材は、前記ベース部材に回転可能に装着され、かつ外周に凹凸部を有し、前記回転部材及びクランプ部材の凹部は前記着座面から離れるほど連続して幅広となるテーパ溝となっていることを特徴としている。
請求項5の考案は、請求項1ないし4の何れかに記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記工具ホルダと前記着座面との間に加圧供給した空気の圧力が所定値以上のとき、前記工具ホルダが前記着座面に正常に着座したことを検知する着座検知センサを設け、該着座検知センサの着座検知信号に基づいて前記クランプ部材によるクランプを実行することを特徴としている。
前記工具ホルダと前記着座面との間に加圧供給した空気の圧力が所定値以上のとき、前記工具ホルダが前記着座面に正常に着座したことを検知する着座検知センサを設け、該着座検知センサの着座検知信号に基づいて前記クランプ部材によるクランプを実行することを特徴としている。
請求項6の考案は、請求項3ないし5の何れかに記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記回転部材の凸部と工具ホルダの凸部が所定の位置関係となったことを検出する凸部検知センサを設け、該凸部検知センサによる凸部検知信号に基づいて前記クランプ部材によるクランプを実行することを特徴としている。
前記回転部材の凸部と工具ホルダの凸部が所定の位置関係となったことを検出する凸部検知センサを設け、該凸部検知センサによる凸部検知信号に基づいて前記クランプ部材によるクランプを実行することを特徴としている。
請求項1の考案によれば、工具ホルダの凹凸部を回転部材の凹凸部に一致させるだけの簡単な作業で工具ホルダをベース部材に容易確実に装着でき、またこの状態で工具ホルダをベース部材の着座面に押圧するだけでクランプでき、工具ホルダのベース部材への装着が容易であり、作業の手間を省くことができる。
請求項2の考案では、ベース部材に装着されたクランプ部材で前記工具ホルダを前記着座面に押圧することにより該工具ホルダをベース部材にクランプするようにしたので、工具ホルダをボルト締めによりベース部材に固定する場合に比較して工具ホルダのベース部材へのクランプ作業が容易であり、作業の手間を削減できる。
請求項3の考案では、回転部材の凸部と工具ホルダの凸部とを少なくともその一部を一致させた状態で、クランプ部材で工具ホルダを前記着座面に押圧することにより該工具ホルダをクランプするようにしたので、回転部材が工具ホルダを比較的広い面積でもって押圧することとなり、該工具ホルダを着座面に安定した状態で確実にクランプできる。
請求項4の考案では、回転部材及びクランプ部材の凹部を着座面から離れるほど連続して幅広となるテーパ溝としたので、工具ホルダの凸部を回転部材の幅広の凹部に合せるのが容易であり、かつ工具ホルダをそのまま着座面に当接させるだけで工具ホルダをベース部材の着座面に正常に着座させることができ、この点からも工具ホルダのベース部材への装着作業を容易確実に行うことができる。
請求項5の考案では、工具ホルダと着座面との間に加圧供給した空気の圧力により工具ホルダが正常に着座していることを検知する着座検知センサを設けたので、例えば工具ホルダと着座面との間に切屑等が噛み込んだ場合は前記空気圧力が所定値以上に上昇しないため、工具ホルダが着座面に正常に着座していないことを容易確実に検知でき、着座が正常でないままクランプするのを防止できる。
請求項6の考案では、回転部材の凸部と工具ホルダの凸部が一致したことを検出する凸部検知ンセサを設けたので、回転部材の凸部が工具ホルダの凸部に正常に重なっていない状態でクランプするのを防止できる。
以下、本考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし及び図11は本考案の実施例1に係る工作機械の工具ホルダ着脱構造を説明するための図である。
図において、1は、本実施例の工具ホルダ着脱構造を備えた工作機械である。この工作機械1は、図示しないベッド上に配設された主軸台2と、該主軸台2と同軸をなし、かつその軸線(Z軸)方向に移動可能に配設された心押し台3と、前記Z軸の両側に、該Z軸方向及び該Z軸と直交するX軸方向に移動可能に配設された刃物台4,4とを備えている。
前記工作機械1では、主軸台2の主軸2aに装着されたチャック2bによりクランクシャフト等のワークWの一端を把持し、他端を前記心押し台3で支持するとともに、前記主軸2aでワークWを回転させつつ、前記刃物台4,4の工具ホルダ5に固定された刃具Tの刃先を前記ワークWの例えば被加工部W1に切り込ませることで旋削加工が行われる。
前記刃物台4は、前記ベッドに前記Z軸及びX軸方向に移動可能に支持されたハウジング部6と、該ハウジング部6に形成された支持軸部6aによりその被支持筒部8dが軸受7を介在させて回転可能に支持されたベース部材8と、該ベース部材8の第1支持部8aに着脱可能に支持された前記工具ホルダ5と、前記ベース部材8の第2支持部8bに回転可能に支持された回転部材9と、前記ベース部材8の第3支持部8cに支持されたクランプ部材10とを備えている。
なお前記クランプ部材10の前面には円板状のクランプカバー18が装着され、また前記回転部材9及びクランプ部材10の外周部分は、前記工具ホルダ5の前面に着脱可能に装着された環状の着脱カバー19により覆われている。
前記ハウジング6内には割出し軸11が回転可能に挿入配置されている。この割出し軸11の、先端部は前記クランプ部材10の中心部に結合されており、後半部と前記ハウジング6との間には割出しモータ12が装着されている。
また前記割出し軸11内にはアンクランプ用油圧供給路11a及びクランプ用油圧供給路11bが形成され、該割出し軸11の後端部11cbには前記油圧供給路11a,11bに油圧を供給する回転継手13が装着されている。
前記ベース部材8は、前記工具ホルダ5の内周面を支持する前記第1支持部8aが形成され、また前記工具ホルダ5の背面5cが当接する着座面8eを有する。なお、前記第1支持部8aの着座面8e側部分は雄テーパ状に形成されている。
前記工具ホルダ5は、厚板から切り出された環状体であり、その外周面に多数の前記刃具Tがボルト締め固定されている。また該工具ホルダ5の内周面には凹部5a,凸部5bが所定ピッチをなすように形成されている。該工具ホルダ5の前記各凸部5bの全体として内周面をなす先端面5b′は前記ベース部材8の前記第1支持面8aに嵌合可能に形成されており、また該工具ホルダ5の背面5cは前記ベース部材8の着座面8eに密着可能となっている。
また前記工具ホルダ5の背面5cには位置決め凹部5dが凹設されており、該位置決め凹部5dには、前記ベース部材8の着座面8eにボルト17aで固定された位置決めキー17が嵌合しており、これにより前記工具ホルダ5は、その周方向の角度位置が規定され、ベース部材8に対して周方向に相対移動不能となっている。
また前記回転部材9は、厚板から切り出された環状体であり、その内周面は前記ベース部材8の第2支持部8bに回転可能に支持され、その外周面には凹部9a,凸部9bが前記工具ホルダ5の凹部5a,凸部5bと同じピッチをなすように形成されている。
さらにまた前記クランプ部材10は、厚板からなる円盤状をなしており、その外周面には凹部10a,凸部10bが前記回転部材9の凹部9a,凸部9bと同じピッチをなすように形成されている。またこのクランプ部材10の軸方向内側に位置する背面には、前記凹部10aより小径をなすように被支持面10cが凹設されており、該被支持面10cは前記ベース部材8の第3支持面8cにより回転可能に支持されている。
ここで前記回転部材9の凹部9aとクランプ部材10の凹部10aとは、両者を一致させたとき、前記ベース部材8の着座面8eから離れるほど幅が広くなり、かつ互いに連続するテーパ溝をなすように形成されている。一方、前記工具ホルダ5の凸部5bは、前記クランプ部材10,回転部材9の凹部10a,9aのテーパ溝を通過可能の幅寸法に設定されている。
前記ベース部材8と前記クランプ部材10との間には、前記割り出し軸11ひいてはクランプ部材10の回転をベース部材8に伝達するとともに、該クランプ部材10をクランプ方向(図3右方向)又はアンクランプ方向(同図左方向)に駆動するシリンダ機構14が形成されている。
このシリンダ機構14は、ベース部材8に環状をなすように形成されたシリンダ穴14a内に環状のピストン14bを配設し、該ピストン14bに係止する複数の連結ロッド14cを固定部材14dを介して前記クランプ部材10に連結した構造を有する。なお、14eはピストン14bの移動を規制するストッパである。
前記クランプ用油圧供給路11bは前記シリンダ機構14のクランプ油室bに連通接続されており、また前記アンクランプ用油圧供給路11aは前記シリンダ機構14のアンクランプ油室aに連通接続されている。
前記クランプ油室bに油圧が供給されると、前記ピストン14bが連結ロッド14cを介して前記クランプ部材10を図3,4で右方に駆動し、該クランプ部材10が前記回転部材9を介して前記工具ホルダ5を押圧し、該工具ホルダ5の背面5cがベース部材8の着座面8eに圧接し、該工具ホルダ5はベース部材8にクランプされる。
一方前記アンクランプ室aに油圧が供給されると、前記ピストン14aと共に前記連結ロッド14cが図3,4で左方に駆動され、これにより前記工具ホルダ5のベース部材8へのクランプが解除される。
ここで前記工具ホルダ5の背面5cとベース部材8の着座面8eとの間に切屑等が挟まった状態で前記クランプ油室bに油圧を供給した場合、クランプが正常に行われない。本実施例では、工具ホルダ5の前記着座面8eへの着座を確実にすると共に、該着座が正常に完了したことを検出する着座検知機構15を備えている。
前記着座検知機構15では、前記着座面8eに空気孔15aが開口するよう形成されるとともに、該空気孔15aに圧縮空気供給通路15bを介して圧縮空気源が接続されている。さらに図示していないが、前記圧縮空気供給通路15bには、該通路15bひいては前記空気孔15aの着座面8eへの開口部分の空気圧を検出し、該空気圧が所定値以上のとき着座完了信号を出力する着座検知センサが接続されている。
また本実施例では、回転部材9の凸部9bと工具ホルダ5の凸部5bとが所定の角度位置関係、具体的には両凸部9b,5bが軸方向に見たとき互いに重なるように回転部材9の回転角度を規制する回転角度規制機構16を備えている。この回転角度規制機構16では、前記ベース部材8内に前記回転部材9側に向けて開口するガイド孔16aが形成され、該ガイド孔16a内に規制ピン16bが前記開口から突出するように、かつばね16cで突出方向に付勢して配置されている。また前記ガイド孔16aには圧縮空気供給通路16eを介して圧縮空気源が接続されている。
そして前記回転部材9の前記ベース部材8側の面(背面)に凹溝16dが凹設されており、該凹溝16d内に前記規制ピン16bの先端部が挿入され、周方向に摺動可能となっている。この凹溝16dは前記回転部材9の回転角度に対応した周長、具体的には該回転部材9の凹部9aの周長より少し長く、かつ該凹部9aと一致する角度位置に形成されている。また前記凹溝16dは、その一端16d′から他端16d′′に向けて徐々に浅くなっている。さらにまた前記規制ピン16bには係止段部16b′が形成されており、該係止段部16b′がベース部材8の前記第2支持部8bのコーナ部8b′に係止することにより、該規制ピン16bの前記凹溝16d内の最大挿入深さが規制されている。
ここで前記回転部材9を回転させると、前記規制ピン16bが凹溝16dの一端16d′から他端16d′′に相対移動する。前記回転部材9は、規制ピン16bが凹溝16dの一端16d′に位置しているときアンロック状態にあり、他端16d′′に位置しているとき、該回転部材9の凸部9bが工具ホルダ5の凸部5bと重なるロック状態(図7の状態)にある。
なお、図示していないが、前記規制ピン16bが凹溝16dの他端16d′′に相対移動したこと、つまり回転部材9の凸部9bが工具ホルダ5の凸部5bと重なるクランプ位置にあることを検出する凸部検知センサをさらに備え、該凸部検知センサからの検知信号があったときに前記シリンダ機構14にクランプ用油圧を供給するようにしても良い。
本実施例における工具ホルダ5の着脱作業について説明する。
まず、前記シリンダ機構14にアンクランプ油圧を供給することによりクランプ部材10による工具ホルダ5のクランプを解除し、回転部材9,及びクランプ部材10の外周を覆っている着脱カバー19を工具ホルダ5の前面から取り外す(図11(a))。するとクランプ部材10及び回転部材9の凹部10a,9a、凸部10b,9bが露出する。このとき回転部材9は、これの凸部9bが工具ホルダ5の凸部5bと重なった位置で、かつクランプ部材10の凹部10aと重なった位置にある(同図(b))。即ち、回転部材9はクランプ位置にあり、また前記回転角度規制機構16の規制ピン16bは、図7に示すように、凹溝16dの他端16d′′に位置している。
続いて前記回転部材9を、図11(b)の矢印a方向に、前記回転角度規制機構16における規制ピン16bが凹溝16d内を相対移動して他端16d′に位置するまで回転させる。すると、前記回転部材9の凹部9a,凸部9bが、クランプ部材10の凹部10a,凸部10b及び工具ホルダ5の凸部5b,凹部5aと一致する(同図(c))。これにより前記工具ホルダ5を前方に引き抜くことができる(同図(d))。
なお、工具ホルダ5をベース部材8に装着する場合は、前記と逆に作業することは言うまでもない。
本実施例によれば、工具ホルダ5の凸部5b,凹部5aを回転部材9の凹部9a,凸部9bに一致させるだけの簡単な作業で工具ホルダ5をベース部材8に容易確実に装着でき、またこの状態でシリンダ機構14にクランプ用油圧を供給するだけで工具ホルダ5をベース部材8の着座面8eに押圧しクランプすることができ、工具ホルダ5のベース部材8への装着が容易であり、工具ホルダをベース部材にボルト締め固定する従来構造に比べて着脱作業が容易であり、かつ作業の手間を大幅省くことができる。
また回転部材9の凸部9bと工具ホルダ5の凸部5bとを一致させた状態で、クランプ部材10により回転部材9を介して工具ホルダ5をベース部材8の着座面8eに押圧することで該工具ホルダ5をクランプするようにしたので、回転部材9が工具ホルダ5を比較的広い面積でもって押圧することとなり、該工具ホルダ5を着座面8eに安定した状態で確実にクランプできる。
また、回転部材9及びクランプ部材10の凹部9a,10aを着座面8eから離れるほど連続して幅広となるテーパ溝としたので、工具ホルダ5の凸部5bをクランプ部材10,回転部材9の幅広の凹部に合せるのが容易であり、かつ工具ホルダ5をそのまま着座面8eに当接させるだけで工具ホルダ5をベース部材8の着座面8eに正常に着座させることができ、この点からも工具ホルダ5のベース部材8への装着作業を容易確実に行うことができる。
また、本実施例では、工具ホルダ5と着座面8eとの間に加圧供給した空気の圧力により工具ホルダ5が正常に着座していることを検知する着座検知機構15を設けたので、例えば工具ホルダ5の背面5cと着座面8eとの間に切屑等が噛み込んだ場合は前記空気圧力が所定値以上に上昇しないため、工具ホルダ5が着座面8eに正常に着座していないことを容易確実に検知できる。そして前記着座検知信号が入力されるまでは前記クランプ用油圧供給路11bに油圧が供給されることはなく、従って切屑等が挟まっている状態で前記工具ホルダ5がクランプされるのを防止できる。
また、前記着座検知機構15において、空気孔15aからの圧縮空気により工具ホルダ5の背面5cと着座面8eと間に残存する切屑等を吹き飛ばすこともできる。
また、回転部材9の回転角度を規制する回転角度規制機構16を設けたので、回転部材9を、規制ピン16bが凹溝16dの一端16d′又は他端16d′′に位置するまで回転させることにより、回転部材9をアンクランプ位置又はクランプ位置に容易確実に回転させることができ、この点からも工具ホルダ5の着脱作業を容易確実におこなうことができる。
また回転部材9の凸部9bがクランプ位置にあることを検出する凸部検知センサを設け、凸部検知信号によりシリンダ機構14へのクランプ油圧の供給を行うようにした場合は、回転部材9の凸部9bが工具ホルダ5の凸部5bに正常に重なっていない状態でクランプするのを防止できる。
1 工作機械
5 工具ホルダ
5a,9a,10a 凹部
5b,9b,10b 凸部
8 ベース部材
8e 着座面
9 回転部材
10 クランプ部材
15 着座検知機構
16 回転角度規制機構
T 刃具
5 工具ホルダ
5a,9a,10a 凹部
5b,9b,10b 凸部
8 ベース部材
8e 着座面
9 回転部材
10 クランプ部材
15 着座検知機構
16 回転角度規制機構
T 刃具
Claims (6)
- 複数の刃具を有する工具ホルダをベース部材に着脱可能に装着する工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記工具ホルダを環状で内周に凹凸部を有するものとし、
該工具ホルダの凹部,凸部を前記ベース部材に対して回転可能に装着された回転部材の外周に形成された凸部,凹部に一致させることにより該工具ホルダを前記ベース部材に装着又は取り外し可能とし、
前記ベース部材の着座面に前記工具ホルダを押圧することにより該工具ホルダを前記ベース部材にクランプする
ことを特徴とする工作機械の工具ホルダ着脱構造。 - 請求項1に記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記ベース部材に装着された環状のクランプ部材をさらに有し、
該クランプ部材で前記工具ホルダを前記着座面に押圧することにより該工具ホルダを前記ベース部材にクランプする
ことを特徴とする工作機械の工具ホルダ着脱構造。 - 請求項2に記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記回転部材を前記凹凸部の凸部が前記工具ホルダの凸部と少なくとも互いの一部が重なるよう回転させた状態で、前記クランプ部材で前記工具ホルダを前記着座面に押圧することにより該工具ホルダを前記ベース部材にクランプする
ことを特徴とする工作機械の工具ホルダ着脱構造。 - 請求項3に記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記クランプ部材は、前記ベース部材に回転可能に装着され、かつ外周に凹凸部を有し、
前記回転部材及びクランプ部材の凹部は前記着座面から離れるほど連続して幅広となるテーパ溝となっている
ことを特徴とする工作機械の工具ホルダ着脱構造。 - 請求項1ないし4の何れかに記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記工具ホルダと前記着座面との間に加圧供給した空気の圧力が所定値以上のとき、前記工具ホルダが前記着座面に正常に着座したことを検知する着座検知機構を設け、
該着座検知機構の着座検知信号に基づいて前記クランプ部材によるクランプを実行する
ことを特徴とする工作機械の工具ホルダ着脱構造。 - 請求項3ないし5の何れかに記載の工作機械の工具ホルダ着脱構造において、
前記回転部材の凸部と工具ホルダの凸部が所定の位置関係となったことを検出する凸部検知センサを設け、
該凸部検知センサによる凸部検知信号に基づいて前記クランプ部材によるクランプを実行する
ことを特徴とする工作機械の工具ホルダ着脱構造。
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