JP3183692U - ゴミ等収納補助器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ちり取り等ゴミ拾い用具で集めたゴミ等の収納及び搬出に際し、補助器具への投入作業の効率化を計り、かつ補助器具からゴミ等袋体を容易に取り外すことができるゴミ等収納補助器具を提供する。
【解決手段】本器具はゴミ落ちこぼれを防止するため、種々のちり取り等ゴミ拾い用具に対応できる寸法形状を有する所定大きさの上部三角リング状枠体1に、リング状枠体を所定高さに維持する脚部2を3本下設すると共に、ゴミ等充填後のゴミ等袋体の取り出しを容易とするため脚部2下部端に、三角リング状枠体の1辺を取り除いた下部V字状足枠体3を連結した構造を特徴とする。ゴミ等袋体は三角リング状枠体内に差し入れ、袋体の開口部を上部三角リング状枠体の外周側に折り返し吊るし設置する。
【選択図】図1
【解決手段】本器具はゴミ落ちこぼれを防止するため、種々のちり取り等ゴミ拾い用具に対応できる寸法形状を有する所定大きさの上部三角リング状枠体1に、リング状枠体を所定高さに維持する脚部2を3本下設すると共に、ゴミ等充填後のゴミ等袋体の取り出しを容易とするため脚部2下部端に、三角リング状枠体の1辺を取り除いた下部V字状足枠体3を連結した構造を特徴とする。ゴミ等袋体は三角リング状枠体内に差し入れ、袋体の開口部を上部三角リング状枠体の外周側に折り返し吊るし設置する。
【選択図】図1
Description
本考案は、ゴミ等を容易かつ効率的に収納する器具に関するものである。
袋体を使用してのゴミ等収納には簡便化を図るため、従前より袋体上部を開口状態に維持する器具が種々提案されている。
例えば、特許文献1(登録実用新案3119718号公報)及び特許文献2(登録実用新案3126741号公報)には、所定脚部の上下部分にリング状枠体を設けた構造を有する器具が開示されている。
特許文献1では、上部のリング状枠体内に袋体を差し入れ、開口部をリング状枠体外周側に折り返し開口状態を維持する提案がなされている。特許文献2では、更に特許文献1に示した器具に袋体を紐体で器具本体に固縛する方法を加え、袋体ずり落ちの防止の改善を計っている。
特許文献1ではリング状枠体形状を必ずしも円形と規定せず、その他の例示として四辺形リングを挙げているが、ちり取り等ゴミ拾い用具からのゴミ等の効率的投入を考慮した形状や寸法についての提案はなされていない。
またゴミ等を充填した袋体を器具から取り出す場合、特許文献1及び特許文献2では、前記袋体をそのままとし、器具をその都度上方向から抜き取る方法が提案されている。
更に特許文献1及び特許文献2で提案されている器具は、上部リング状枠体、脚部、リング状足枠体が固着一体化されており、分解組立ができない構造となっている。
特許文献1に示す土嚢袋を開口維持する土嚢製造器具は、器具脚部の最上部に内側に突出する凹部を形成させ、袋体上部と紐体を固縛し袋体ずり落ち防止を図り、他方、特許文献2では特許文献1の示す器具に紐かけ部位を追加装備させている。
しかし、上部枠体形状に関し、特許文献1では円形若しくは任意形状を、特許文献2では円形を提案しているが、この両者に共通する点は、種々のちり取り等ゴミ拾い用具からのゴミ等投入の容易化を図るための開口部形状についての考慮が見られないことである。すなわち特許文献1及び2に開示されている器具の開口部が十分な大きさでない場合、使用するちり取り等ゴミ拾い用具の寸法や形状によってはゴミ等が開口部に入り切れずに袋体外にこぼれ落ちる可能性がある。
更に、特許文献1及び特許文献2に開示されている土嚢製造器具及び土嚢袋詰め器具では、下部足枠体が円形若しくは多角形枠体で構成されているため、ゴミ等を詰め終わった袋体を器具から取り出す際には、器具本体を持ち上げ移動させなければならない煩雑さが残る。
そこで本考案は、種々のちり取り等ゴミ拾い用具によるゴミ等袋体へのゴミ等の投入が容易で、且つ器具からゴミ等充填済み袋体の取り出しが容易なゴミ等収納補助器具を提案する。
本考案はちり取り等ゴミ拾い用具からゴミ等袋体へのゴミ等の投入に際し、毀れ落ちを防止し、かつ投入容易化を計るため、開口部の直線部分を広く確保した所定大きさの上部三角リング状枠体に、前記リング状枠体を所定高さに維持する脚部3本を下設すると共に、ゴミ等袋体の取り出しを容易とするため、三角リンク枠体から1辺を取り除いた下部V字状足枠体に連結した構造的特徴を有するゴミ等収納補助器具である。
従って、ゴミ等袋体を上部三角リング状枠体から差し入れ、開口部を前記リンク状枠体外周部に折り返すことにより、開口部が三角形状をなし広く維持されるため、種々のちり取り等ゴミ拾い用具からのゴミ等を容易に投入することが可能となる。更にまた前記袋体にゴミ等を収納後、本考案補助器具本体を側方にずらすこと、若しくはゴミ等袋体を器具から側方に引き出すことにより、何ら束縛を受けることなくゴミ等袋体の開口部を固縛することができる。
本考案のゴミ等収納補助器具が上記に示す主たる2点の特徴を備えていることにより、種々のちり取り等ゴミ拾い用具からゴミ等袋体へのゴミ等の投入が容易となり、かつ毀れ落ちる危険性が減少する。しかもゴミ等充填後のゴミ等袋体の取り出しに際し、上述したように器具を簡単に側方に移動できること、若しくはゴミ等袋体を側方へ容易に引き出せるため、前記特許文献1及び特許文献2にて提案されているものの様に器具を持ち上げる煩雑さが解消され、ゴミ等袋体の取り出し及び開口部の固縛作業が容易となる。
以下に本考案を実施するための形態について説明する。本器具は大別すると所定大きさを有する上部三角リング状枠体1と、脚部2と、下部V字状足枠体3から構成される。
上部三角リング状枠体1、脚部2、下部V字状足枠体3は各棒体を隅部にて図2に示すコーナー継手4(例示)に差し込むことによって構成される。(a)は組立前状態、(b)は組立時状態を示す。上部三角リング状枠体1は、図3に示す袋体Bの開口部bの大きさより少し小さくした三角形状をなすものである。
コーナー継手4(例示)を構成する各棒材挿入用パイプは、図2に示すように本考案器具の発送や分解収納時におけるコンパクト化を計るため、可動できるようピン止め若しくは軸止めaとしている
脚部2は、支柱3本で構成され、脚部上端部を上部三角リング状枠体の下面で、また脚部下端部を下部V字状足枠体3の上面にてコーナー継手4(例示)に差し込み、上部三角リング状枠体1を所定の高さに維持している。
下部V字状足枠体3は、器具の安定性及び収納時の積層を可能とするため上部三角リング状枠体1より大きく形成したものである。本器具は前述したように必要に応じコーナー継手4(例示)にて分解可能であるためコンパクトとなり、格納庫などへの収納が容易である。
以下、図3から図5に従って実施例を説明する。本考案のゴミ等収納補助器具を使用してゴミ等袋体Bをセットするには、図3に示すゴミ等袋体Bを、上部三角リンク状枠体1に差し入れ、ゴミ等袋体Bの開口部bを前記上部三角リング状枠体1の外周側に折り返す。
ゴミ等袋体Bをセット後、図4に示すように前記開口状態のゴミ等袋体入口cにおいてちり取り等ゴミ拾い用具Dからゴミ等Cを袋体内に投入する。ゴミ等袋体Bに所定のゴミ等を充填した後、前記上部三角リング状枠体1外周部に折り返してあるゴミ等袋体Bの開口部bを外し、図5に示すようにゴミ等収納用補助器具を上方向に持ち上げることなく、ゴミ等袋体Bを側方から引き出すか、若しくは前記補助器具を側方にずらすことにより、ゴミ等袋体Bと前記補助器具を引き離し、ゴミ等袋体B開口部を固縛し収納を完了とする。
本考案のゴミ等収納用補助器具は軽量であるため移動等の取り扱いが容易であり、且つ積層保管が可能である。また必要に応じ器具の分解ができ少スペース収納が可能である。
ここでは、本考案は上部三角リング状枠体1、脚部2、下部V字状足枠体3を組み付ける方法としてコーナー継手を使用しているが、それぞれを溶着する方法でも良い。その場合には補助器具の分解収納はできない。
なお、本考案でゴミ等袋体Bに収納するゴミ等とは土嚢、落葉、生活ゴミ、小さな物品等あらゆる小片で廃棄または保管すべき対象を包含したものとする。
1 上部三角リンク状枠体
2 脚部
3 下部V字状足枠体
4 コーナー継手
2 脚部
3 下部V字状足枠体
4 コーナー継手
Claims (4)
- 所定大きさの上部三角リング状枠体に、前記リング状枠体を所定高さに維持する脚部3本を下設すると共に、ゴミ等袋体の取り出しを容易とするため、三角リンク枠体から1辺を取り除いたV字状足枠体に連結した構造を特徴とするゴミ等収納用補助器具。
- 補助器具の積み重ねを可能とするため、上部三角リング状枠より大きな寸法の下部V字状足枠体を有する請求項1記載のゴミ等収納補助器具。
- 上部三角リング状枠体、脚部、下部V字状足枠体の繋ぎ部分を組み立て式、若しくは溶着とする請求項1及び請求項2のゴミ等収納用補助器具。
- 上部リング状枠体、脚部、下部V字状足枠体の材質を金属製、化学合成材、あるいは内部を金属製かつ外皮を化学合成材質で被覆した請求項1、請求項2、請求項3記載のゴミ等収納補助器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012008015U JP3183692U (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | ゴミ等収納補助器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012008015U JP3183692U (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | ゴミ等収納補助器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3183692U true JP3183692U (ja) | 2013-05-30 |
Family
ID=50427631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012008015U Expired - Lifetime JP3183692U (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | ゴミ等収納補助器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183692U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015078048A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 株式会社エスティヒッツ | パイプ連結具、組立分解式の袋保持用スタンドおよび落葉収集器具 |
-
2012
- 2012-12-28 JP JP2012008015U patent/JP3183692U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015078048A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 株式会社エスティヒッツ | パイプ連結具、組立分解式の袋保持用スタンドおよび落葉収集器具 |
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