JP3183452U - Ｕｖレッグカバー - Google Patents

Abstract

【課題】紫外線から保護する目的で足元をカバーし、且つスポーツや日常のファッションに適したレッグウォーマーを提供する。
【解決手段】一般的に普及している７分丈スパッツ・レギンスで露出するすねから足首部分を、ファッションとして確立されているレッグウォーマーの形状で紫外線からガードするものである。よって、素材は温暖な気候でも快適な綿やポリエステルなどの生地を使用、スポーツ向けには吸汗速乾機能生地を使用するものである。
【選択図】図１

Description

本考案は、ファッション性の高い紫外線対策アイテムとしてのレッグカバーに関する。

ここ数年、スポーツウェアのデザイン性が飛躍的に向上し、スパッツやレギンスを合わせたランニングスタイルやテニススタイルが定番化した。このスパッツ・レギンスにおいては、冬季には保温目的として１０分丈のものが販売されるが、保温目的以外ではスタイルのトータルバランス的に、またファッション性の高さから７分丈が一般的であり人気が高く、カラーバリエーションや機能も１０分丈や５分丈よりも多い。

冬季にはテニスウェアスタイルにおいて保温を目的として足元をカバーするレッグウォーマーが普及しつつあり、スパッツ・レギンスにレッグウォーマーを装着することにより保温性と高いファッション性を両立できる。形状としては特許文献1のようなものが一般的である。また、似た形状としては特許文献2のように雨などにより濡れることを防ぐ目的のレッグカバーがある。

意匠登録第１３３２２７５号（Ｄ１３３２２７５）意匠公報 特許公開２００７−２７７７６１公開特許公報

一般的に普及している７分丈スパッツ・レギンスではすねから足首部分の肌が露出し、紫外線を浴びてしまう。8分丈、9分丈も同様である。この足元部分をカバーする形状として、保温目的ではレッグウォーマー、また特許文献２のような雨などで濡れることを防ぐ目的でレッグカバーなどがすでに存在するが、紫外線から保護する目的で足元をカバーし、且つスポーツや日常のファッションに適したアイテムが存在しない。

本考案は、一般的に普及している７分丈、さらに７分丈から10分丈未満のスパッツ・レギンスで露出するすねから足首部分を、ファッションとして確立されている保温目的のレッグウォーマーの形状を用いて紫外線からガードするものである。よって素材はレッグウォーマーで一般的なウールやアクリルではなく、温暖な気候でも快適な綿やポリエステルなどの生地を使用、スポーツ向けには吸汗速乾機能生地を使用する。

また、スポーツや日常の屋外活動の際にずり落ちて紫外線を浴びるのを防ぐため、上部ゴム口部分にシリコンプリントやすべり止め仕様のゴムを用い、すべり止めを施す。

本考案のレッグカバーにより、一般的に普及している7分丈スパッツ・レギンスを取り入れたファッションスタイルまたはスポーツウェアスタイルを、冬季以外の屋外でも紫外線を気にせず楽しめる。当然８分丈、9分丈においても効果は同様である。また、はき口にすべり止めも施してあるため、安心してスポーツができる。また、フルレングス（10分丈）のスパッツ・レギンスに本考案のレッグカバーを装着しても、装着しない場合よりもスタイルを良く見せる効果があり、ファッション性を向上させることができる。

本考案のレッグウォーマーの全体図 すべり止めを施したはき口を斜め上方向から見た図

ランニング、ウォーキング、テニス、ゴルフ、日常、それぞれの屋外での通常の目的活動において、スパッツ・レギンスを用いたファッション性の高いスタイルに本考案のレッグカバーを装着する。

Claims (4)

1. 7分丈から10分丈未満のスパッツ・レギンスで露出するすねから足首部分を、ファッションとして確立されているレッグウォーマーの形状を用い高いファッション性を保ちながら紫外線から保護する目的のレッグカバー。
2. はき口にすべり止めを施すことによりずり落ちず、安心してスポーツや日常の屋外活動ができるレッグカバー。
3. 冬季以外の温暖な気候で装着しても快適な綿やポリエステルなどの生地を使用、スポーツ向けには吸汗速乾機能生地を使用するレッグカバー。
4. フルレングス（10分丈）のスパッツ・レギンスに本考案のレッグカバーを装着した場合、装着しない場合よりもスタイルを良く見せる効果があり、ファッション性を向上させることができるため、温暖な季節においてもファッションとして用いることができるレッグカバー。