JP3183409B2 - ホールディングトルクブレーキ付きモータの制御方法と装置 - Google Patents

ホールディングトルクブレーキ付きモータの制御方法と装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期形サーボモータの
保持トルクの制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、例えば特願平1−284889
に示すように、モータ部では極対数と同数の正弦波状の
ホールディングトルクをモータ指令電流に常に直流電流
分を付加させる事により発生させ、さらに、ブレーキ部
ではモータ部で発生するホールディングトルクと逆相の
トルクを永久磁石や鉄心を用いて作り出す事により、通
常回転中はそれらを相殺させる事によりコギングのない
出力を得、停電中はブレーキ部で発生させたホールディ
ングトルクによりモータ軸を保持するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、常にモータ指令電流に直流電流を付加させるためモ
ータ部で発生する損失が増えモータ部が大きくなる事
や、ブレーキ部の形状は、ブレーキ部で発生するホール
ディングトルクがモータ部で発生するホールディングト
ルクと振幅、位相がまったく逆相になるようにするため
に、磁石の着磁、ティースの加工等を精密に行う必要が
あるなどの問題点があった。そこで本発明は、ブレーキ
部で発生するホールディングトルクの形状がモータ部で
発生させたホールディングトルクと完全に逆相で一致し
なくてもモータ部で発生するトルクによりそれを相殺で
きること、更に、モータに付加させる直流電流を調整す
る事によりモータ部で発生する損失を小さくする事を目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための方法と装置である。その方法は、電流指令
によりトルクと回転数を制御するモータの回転子端と固
定子端の各々に永久磁石を空隙を介し対向させて設けた
ホールディングトルクブレーキ付きモータの制御方法に
おいて、ホールディングブレーキングトルクに相当する
電流信号をモータの電流指令に帰還するものである。そ
の装置は、モータの回転子端と固定子端の各々に永久磁
石を空隙を介し対向させたホールディングトルクブレー
キ付きモータの制御装置において、モータの電流指令と
ホールディングブレーキングトルクに相当する電流信号
とを比較する比較器と、この比較器の出力とこの出力を
係数倍した電流信号を比較する比較器と、ホールディン
グブレーキングトルクに相当する電流信号を発生する制
御器と、ロータの回転数に応じて前記ホールディングブ
レーキングトルクに相当する電流信号の前記比較器への
帰還を入り切りするスイッチと、ロータの回転数が設定
値であるかどうかを判定し前記スイッチの入り切りを制
御するコンパレータとよりものである。
【0005】
【作用】モータの回転数が設定値以下のときは、モータ
の電流指令にブレーキングトルクに相当する電流信号が
帰還され、ブレーキングトルクの回転中の変動が相殺さ
れる。モータの回転数が設定値以上のときは、ブレーキ
ングトルクに相当する電流信号が帰還がなくなる。
【0006】
【実施例】本発明で用いるホールディングトルクブレー
キにより発生するホールディングトルクTは次式で表さ
れる。 T=−dW/dθ=−(A2 /P)・B(θ)・(dB(θ)/dθ) 式1 ここで、W:ギャップに蓄えられるエネルギー A:ギャップ表面積 P:ギャップパーミアンス B(θ):ギャップ磁束密度 θ:機械角 故に、ブレーキにより発生するホールディングトルクT
は、AとPが定数であれば磁束密度B(θ)が分かれば
計算可能となる。本発明はホールディンクトルクを駆動
モータの電流指令に帰還するようにしてある。以下、図
面により本発明を説明する。第1図において、インバー
タ装置(図示せず)から与えられる電流指令Io とスイ
ッチ12を介しホールディングトルクに相当する電流信
号Ib が比較器1aで比較される。その出力は、さらに
掛算器3で係数倍(Ka倍)された電流信号Ka *(I
o ±Ib )を電流マイナーループ2によりフィドバック
した信号と比較器1bで比較される。掛算器3の出力
(Ka /1+Ka )・(Io ±Ib )は駆動同期モータ
4の電流指令として入力され、駆動同期モータ4の回転
軸16にマウントされたホールディングトルクブレーキ
5のロータ15を回転させる。ホールディングトルクブ
レーキ5は図2(a)〜(c)に示すように、1極対以
上の永久磁石よりなるホールディングトルクブレーキ5
のロータ15と、空隙を介し、対向して設けたロータ1
5の磁極対数と同じ極対数の永久磁石14よりなるホー
ルディングトルクブレーキ5のステータ13のギャップ
内もしくは側面には、ホール素子や検出コイル等の磁束
密度検出器7が設けてありホールディングトルクブレー
キ5のロータ15の回転数に対応する周期の波状に変化
する磁束密度B(θ)を検出する。磁束密度検出器7に
より検出された磁束密度B(θ)はそれ自身と微分器8
を介し微分した値を掛算器9に入力し掛け合わされB
(θ)・(dB(θ)/dθ)とした後、さらに掛算器
10で係数倍されてスイッチ12を介し比較器1aにホ
ールディングトルクTに相当する電流指令Ib として帰
還される。さらに、駆動同期モータ4の回転軸16には
ホールディングトルクブレーキ5と併設させてタコゼネ
レータ6がマウントされている。タコジェネレータ6の
出力信号Vg はコンパレータ11に入力され、この出力
信号Vg が設定されたある値Vs 以内であると、スイッ
チ12は接続され、設定された値Vs を越えると解放さ
れるようになっている。
【0007】駆動同期モータ4の回転数が、コンパレー
タ11で設定された値Vs を越えない場合は、スイッチ
12が接続されており、ブレーキギャプもしくはステー
タ内に1つもしくは複数個組み込まれた磁束密度検出器
7により検出された磁束密度B(θ)をもとに、掛算器
9と掛算器10でホールディングトルクTが計算され、
その値は電流指令Ib としてホールディングトルクを打
ち消すように、比較器1aに帰還される。これによりブ
レーキによるホールディングトルク波形とモータによる
ホールディングトルク波形が完全に逆相に一致していな
くとも、モータ出力軸からは常にコギングのない出力ト
ルクを得る事ができる。一方、駆動同期モータ4のロー
タには、速度の2乗に比例した慣性エネルギーが蓄えら
れる。蓄えられた慣性エネルギーがトルク変動を無視で
きるほど大きくなれば、スイッチ12を解放して電流指
令Ib を帰還しなくても、モータ出力軸からはコギング
のない出力トルクを得る事ができる。故に、ギャップに
おけるエネルギー変動が無視できる速度に相当する値V
s をコンパレータ11に設定し、スイッチ12を解放す
れば、これまでホールディングトルクを打ち消すため流
していた電流をなくする事ができ、モータから発生する
損失を少なくすることができる。第3図は他の実施例を
示し、ホールディングトルクブレーキ5のロータ15も
しくはステータ13の一方を永久磁石に他方を強磁性体
の突極状にし、永久磁石と鉄心対向形のホールディング
トルクブレーキとしているが、この場合も同様の効果を
生じる。第4図はその他の実施例を示し、実施例の磁束
密度検出器に替えて、ロータ15の回転位置Pを検出す
る位置検出器17を設け、実施例と同等なホールディン
グトルクブレーキの制御を実現するものである。これ
は、あらかじめモータ軸位置に対応するブレーキによる
ホールディングトルクを記憶しておく記憶装置18をパ
ルスゼネレータ等の位置検出器17の出力する位置信号
Pに対応して、ロータの回転位置によるホールディング
トルクの値を電流指令Ib としてスイッチ12を介し、
比較器1aに帰還するものである。
【0008】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、ブレーキによるホールディングトルク波とDC電流
を付加させてモータに発生させたコギングトルクが完全
に逆相で一致していなくとも、常にモータトルクにより
ブレーキトルクが打ち消されモータの出力軸からはリッ
プルのない出力トルクを得る事ができる。また、モータ
が高速で回っている間はホールディングトルクを打ち消
すための電流をなくす事ができモータによる損失を小さ
くする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホールディングトルクブレーキの制御
装置のブロック図
【図2】ホールディングトルクブレーキ部の断面図
【図3】他の実施例を示すホールディングトルクブレー
キ部の断面図
【図4】その他の実施例を示す制御装置のブロック図
【符号の説明】
1a、1bは比較器、2は電流マイナーループ、3は掛
算器、4は同期電動機、5はホールディングトルクブレ
ーキ、6はタコゼネレータ、7は磁束密度検出器、8は
微分器、9は掛算器、10は掛算器、11はコンパレー
タ、12はスイッチ、13はステータ、14は永久磁
石、15はロータ、16は回転軸、17は位置検出器、
18は記憶装置、Io は電流指令、Ib はホールディン
グトルクに相当する電流信号、B(θ)は磁束密度であ
る。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/28 - 5/44 H02P 7/36 - 7/66 H02K 7/106

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流指令によりトルクと回転数を制御す
    るモータの回転子端と固定子端の各々に、永久磁石また
    は永久磁石と突極を、空隙を介し対向させて設けたホー
    ルディングトルクブレーキ付きモータの制御方法におい
    て、前記モータの電流指令に、ホールディングトルクに
    相当する電流信号をブレーキングトルクを打ち消すよう
    に帰還することを特徴とするホールディングブレーキ付
    きモータの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記電流指令に帰還する電流信号が、永
    久磁石もしくは永久磁石と鉄心の対向面あるいはホール
    ディングトルクブレーキのステータ内もしくはギャップ
    内に設けた、磁束密度検出器の出力信号による請求項1
    記載のホールディングトルクブレーキ付きモータの制御
    方法。
  3. 【請求項3】 前記磁束密度検出器の出力信号とこの出
    力信号を微分したものを掛け合わせた出力信号を係数倍
    して得られる信号を、ホールディングトルクを打ち消す
    方向に電流指令に加え合わせる請求項1記載のホールデ
    ィングトルクブレーキ付きモータの制御方法。
  4. 【請求項4】 前記電流指令に帰還する電流信号が、モ
    ータの回転位置に対応して記憶したホールディングトル
    クの値である請求項1記載のホールディングトルクブレ
    ーキの制御方法。
  5. 【請求項5】 前記電流指令に帰還する電流信号が、あ
    る決められた速度設定値以上では帰還をなくし、設定値
    以下では帰還を行う請求項1ないし3記載のホールディ
    ングトルクブレーキの制御方法。
  6. 【請求項6】 モータの回転子端と固定子端の各々に永
    久磁石を空隙を介し対向させたホールディングトルクブ
    レーキ付きモータの制御装置において、モータの電流指
    令とホールディングトルクに相当する電流信号を比較す
    る比較器と、この比較器の出力とこの出力を係数倍した
    電流信号を比較する比較器と、ホールディングトルクに
    相当する電流信号を発生する制御器と、ロータの回転数
    に応じて前記ホールディングトルクに相当する電流信号
    の前記比較器への帰還を入り切りするスイッチと、ロー
    タの回転数が設定値であるかどうかを判定し前記スイッ
    チの入り切りを制御するコンパレータとよりなることを
    特徴とするホールディングブレーキ付きモータの制御装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ホールディングトルクに相当する電
    流信号を発生する制御器が、永久磁石または永久磁石と
    突極の対向面あるいはホールディングトルクブレーキの
    ステータ内もしくはギャップ内に設けた磁束密度検出器
    と、磁束密度を微分する微分器の出力と磁束密度とを掛
    け合わせる掛算器と、この掛算器の出力を係数倍する掛
    算器よりなる請求項6記載のホールディングブレーキ付
    きモータの制御装置。
  8. 【請求項8】 前記ホールディングトルクに相当する電
    流信号を発生する制御器が、ロータの回転位置を検出す
    る位置検出器とあらかじめロータの回転位置に対応じて
    ホールディングトルクを記憶する記憶装置とよりなる請
    求項6記載のホールディングブレーキ付きモータの制御
    装置。
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