JP3183271B2 - 食器洗浄器 - Google Patents
食器洗浄器Info
- Publication number
- JP3183271B2 JP3183271B2 JP26359598A JP26359598A JP3183271B2 JP 3183271 B2 JP3183271 B2 JP 3183271B2 JP 26359598 A JP26359598 A JP 26359598A JP 26359598 A JP26359598 A JP 26359598A JP 3183271 B2 JP3183271 B2 JP 3183271B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- dishwasher
- washing
- dishes
- washing tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器等に付着した汚れ
を効果的に落とすことができる食器洗浄器に関する。な
お、ここで、食器洗浄器とは、殺菌庫も含む概念であ
る。
を効果的に落とすことができる食器洗浄器に関する。な
お、ここで、食器洗浄器とは、殺菌庫も含む概念であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、食器洗浄器Bの一形態と
して図5に示すものがある。
して図5に示すものがある。
【0003】同食器洗浄器Bの全体構成を簡単に説明す
ると、71は食器洗浄器Bの本体であり、これは内部に洗
浄槽72を設けており、その前面開口部は扉73によって開
閉自在に閉塞されている。
ると、71は食器洗浄器Bの本体であり、これは内部に洗
浄槽72を設けており、その前面開口部は扉73によって開
閉自在に閉塞されている。
【0004】74は噴射体で、前記洗浄槽72の内底部に位
置し、洗浄用ポンプ75に回転自在に取付けられている。
この洗浄用ポンプ75は、その吸入管76の先端部を前記洗
浄槽72の底部下方へ形成した貯水部77内に臨ませるとと
もに、ポンプ駆動用モータ78に接続して作動されるもの
である。
置し、洗浄用ポンプ75に回転自在に取付けられている。
この洗浄用ポンプ75は、その吸入管76の先端部を前記洗
浄槽72の底部下方へ形成した貯水部77内に臨ませるとと
もに、ポンプ駆動用モータ78に接続して作動されるもの
である。
【0005】79は給水装置で、これは給水管80と接続
し、前記洗浄槽72内への給水量を調整する図示しない給
水弁を有するものであり、前記本体71外部の水源に接続
されるものである。
し、前記洗浄槽72内への給水量を調整する図示しない給
水弁を有するものであり、前記本体71外部の水源に接続
されるものである。
【0006】81は加熱部を形成する電気ヒータで、これ
は前記洗浄槽72の内底部に前記噴射体74の下方に位置し
ており、すすぎ水やすすぎ水を加熱又は加熱・乾燥する
ものである。この電気ヒータ81は、本体71内に設けた汚
れ検知センサSからの検出出力に基づいて、同様に本体
71内に設けられた制御部89により通断電制御されるもの
である。
は前記洗浄槽72の内底部に前記噴射体74の下方に位置し
ており、すすぎ水やすすぎ水を加熱又は加熱・乾燥する
ものである。この電気ヒータ81は、本体71内に設けた汚
れ検知センサSからの検出出力に基づいて、同様に本体
71内に設けられた制御部89により通断電制御されるもの
である。
【0007】そして、使用に際しては、給水管79を通し
て水道水を洗浄槽72に供給し、ポンプ駆動用モータ78を
駆動して、必要に応じて洗剤を混入した水又は湯を、洗
浄槽72内の食器等に向けて噴射し、食器に付着する汚れ
を落としている。
て水道水を洗浄槽72に供給し、ポンプ駆動用モータ78を
駆動して、必要に応じて洗剤を混入した水又は湯を、洗
浄槽72内の食器等に向けて噴射し、食器に付着する汚れ
を落としている。
【0008】また、殺菌庫の場合、器具や食器の殺菌
は、水等で洗浄後、オートクレーブ等の熱風乾燥処理、
又は、紫外線による殺菌灯により処理が主に行われてい
る。
は、水等で洗浄後、オートクレーブ等の熱風乾燥処理、
又は、紫外線による殺菌灯により処理が主に行われてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、食器等に付着
する汚れが油や固形物である場合は、水道水で十分に落
下することができるが、汚れがこげや口紅等の場合、効
果的に落とすことができなかった。
する汚れが油や固形物である場合は、水道水で十分に落
下することができるが、汚れがこげや口紅等の場合、効
果的に落とすことができなかった。
【0010】また、殺菌庫の場合、熱風乾燥処理におけ
る昇温・降温に時間がかかり、また、紫外線灯は、光の
当たらない影の部分ができ、殺菌性に確実性がない。
る昇温・降温に時間がかかり、また、紫外線灯は、光の
当たらない影の部分ができ、殺菌性に確実性がない。
【0011】本発明は、上記した課題を解決することが
できる創水装置を具備する食器洗浄器を提供することを
目的とする。
できる創水装置を具備する食器洗浄器を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、食器を収納
した洗浄槽中で食器に付着した汚れを洗浄水により洗浄
する食器洗浄機において、食器洗浄器の本体内に、一対
の電極間に電圧を印加して水道水を電気分解する創水装
置を具備し、電気分解した水を洗浄槽内に供給すること
により食器洗浄器の洗浄槽内を殺菌することを特徴とす
る食器洗浄器を提供せんとするものである。
した洗浄槽中で食器に付着した汚れを洗浄水により洗浄
する食器洗浄機において、食器洗浄器の本体内に、一対
の電極間に電圧を印加して水道水を電気分解する創水装
置を具備し、電気分解した水を洗浄槽内に供給すること
により食器洗浄器の洗浄槽内を殺菌することを特徴とす
る食器洗浄器を提供せんとするものである。
【0013】また、本発明は、食器に付着した汚れを洗
浄する洗浄工程と、その後電気分解した水により食器と
共に食器洗浄器の洗浄槽内を殺菌する殺菌工程とを具備
すること、食器に付着した汚れを洗浄する洗浄工程の後
に、電気分解した水により食器洗浄器の洗浄槽内を殺菌
すること、創水装置で生成された酸性水により食器洗浄
器の洗浄槽内を殺菌することにも特徴を有する。
浄する洗浄工程と、その後電気分解した水により食器と
共に食器洗浄器の洗浄槽内を殺菌する殺菌工程とを具備
すること、食器に付着した汚れを洗浄する洗浄工程の後
に、電気分解した水により食器洗浄器の洗浄槽内を殺菌
すること、創水装置で生成された酸性水により食器洗浄
器の洗浄槽内を殺菌することにも特徴を有する。
【0014】
【実施例】以下、添付図 (図1〜図3) に示す実施例に
基づいて、本発明を具体的に説明する。
基づいて、本発明を具体的に説明する。
【0015】図1及び図2に示すように、本実施例にお
ける食器洗浄器Aは、創水装置Cを除いて基本的構成
を、図5を参照して説明した従来の食器洗浄器Bと同様
な構成としている。
ける食器洗浄器Aは、創水装置Cを除いて基本的構成
を、図5を参照して説明した従来の食器洗浄器Bと同様
な構成としている。
【0016】即ち、図中、11は食器洗浄器Aの本体であ
り、これは内部に洗浄槽12を設けており、その前面開口
部は扉13によって開閉自在に閉塞されている。
り、これは内部に洗浄槽12を設けており、その前面開口
部は扉13によって開閉自在に閉塞されている。
【0017】14 は噴射体で、前記洗浄槽12の内底部に
位置し、洗浄用ポンプ15に回転自在に取付けられてい
る。この洗浄用ポンプ15は、その吸入管16の先端部を洗
浄槽12の底部下方へ形成した貯水部内に臨ませるととも
に、駆動用モータ17に接続して作動されるものである。
位置し、洗浄用ポンプ15に回転自在に取付けられてい
る。この洗浄用ポンプ15は、その吸入管16の先端部を洗
浄槽12の底部下方へ形成した貯水部内に臨ませるととも
に、駆動用モータ17に接続して作動されるものである。
【0018】18は加熱部たる電気ヒータで、これは前記
洗浄槽12の内底部に前記噴射体13の下方に位置するよう
に配設され、すすぎ水加熱及び加熱乾燥するものであ
る。この電気ヒータ18は、本体11内に設けた汚れ検知セ
ンサSからの検出出力に基づいて、同様に本体11内に設
けられた制御部C内の制御装置19により通断電制御され
るものである。
洗浄槽12の内底部に前記噴射体13の下方に位置するよう
に配設され、すすぎ水加熱及び加熱乾燥するものであ
る。この電気ヒータ18は、本体11内に設けた汚れ検知セ
ンサSからの検出出力に基づいて、同様に本体11内に設
けられた制御部C内の制御装置19により通断電制御され
るものである。
【0019】また、20は前記洗浄槽72内への給水量を調
整する給水弁等を内蔵する給水装置であり、給水管21を
介して前記本体11外部の水源に接続されるものである。
整する給水弁等を内蔵する給水装置であり、給水管21を
介して前記本体11外部の水源に接続されるものである。
【0020】かかる食器洗浄器Aの基本構成において、
本発明は、食器洗浄器Aに創水装置Cを取付けたことを
特徴とする。
本発明は、食器洗浄器Aに創水装置Cを取付けたことを
特徴とする。
【0021】図3に示すように、創水装置Cは、給水管
21の下流側に配設されており、その外殻を形成するケー
シング30は、その内部を隔膜31によってアルカリ水生成
室32と酸性水生成室33とに区画されており、各生成室3
2,33 には、それぞれステンレス鋼やカーボン等からな
る陰極電極 (陰極)34 と、ステンレス, 白金, 酸化チタ
ン等からなる電極 (陽極)35 が配設されている。また、
両電極34,35 から導出した電線36,37 の導出端は、電源
38に接続されており、同電源38から、制御装置19からの
駆動信号に基づいて、電極34, 35間に電圧が印加される
ことになる。
21の下流側に配設されており、その外殻を形成するケー
シング30は、その内部を隔膜31によってアルカリ水生成
室32と酸性水生成室33とに区画されており、各生成室3
2,33 には、それぞれステンレス鋼やカーボン等からな
る陰極電極 (陰極)34 と、ステンレス, 白金, 酸化チタ
ン等からなる電極 (陽極)35 が配設されている。また、
両電極34,35 から導出した電線36,37 の導出端は、電源
38に接続されており、同電源38から、制御装置19からの
駆動信号に基づいて、電極34, 35間に電圧が印加される
ことになる。
【0022】そして、この電圧印加によって、水道水は
電気分解され、アルカリ水生成室32のpH値が高くなり、
同室32内にアルカリ水が生成される。一方、酸性水生成
室33内のpH値が低くなり、同室33内に酸性水が生成され
ることになる。
電気分解され、アルカリ水生成室32のpH値が高くなり、
同室32内にアルカリ水が生成される。一方、酸性水生成
室33内のpH値が低くなり、同室33内に酸性水が生成され
ることになる。
【0023】また、ケーシング30の上流側端には水道管
39が接続されており、一方、ケーシング30の下流側端を
なすアルカリ水生成室32の部分には給水配管21a が接続
されており、同様にケーシング30の下流側端をなす酸性
水生成室33の部分には捨水配管40が接続されている。一
方、捨水配管40の先端は、上端を洗浄槽12の底部と連通
連結した排水管41の中途に接続されている。
39が接続されており、一方、ケーシング30の下流側端を
なすアルカリ水生成室32の部分には給水配管21a が接続
されており、同様にケーシング30の下流側端をなす酸性
水生成室33の部分には捨水配管40が接続されている。一
方、捨水配管40の先端は、上端を洗浄槽12の底部と連通
連結した排水管41の中途に接続されている。
【0024】そして、この創水装置Cの動作も、上述し
た制御装置19によって制御される。ついで、上記構成を
有する創水装置Cを具備する食器洗浄器Aの作動につい
て説明する。
た制御装置19によって制御される。ついで、上記構成を
有する創水装置Cを具備する食器洗浄器Aの作動につい
て説明する。
【0025】いま、使用者が図示しない操作スイッチを
作動すると、制御装置19が駆動信号を給水装置20と、創
水装置Cと、洗浄用ポンプ15の駆動用モータ17と、電気
ヒータ18に送る。
作動すると、制御装置19が駆動信号を給水装置20と、創
水装置Cと、洗浄用ポンプ15の駆動用モータ17と、電気
ヒータ18に送る。
【0026】これによって、創水装置Cの電極34,35 間
に電圧が印加されて水道水が電気分解されて、アルカリ
水生成室32と酸性水生成室33内に、それぞれアルカリ水
と酸性水とが生成されることになる。
に電圧が印加されて水道水が電気分解されて、アルカリ
水生成室32と酸性水生成室33内に、それぞれアルカリ水
と酸性水とが生成されることになる。
【0027】そして、アルカリ水のみが、給水装置20を
介して、洗浄槽12内に洗浄水として供給されることにな
る。
介して、洗浄槽12内に洗浄水として供給されることにな
る。
【0028】なお、酸性水生成室33内で生成された酸性
水は、捨水配管40及び排水管41を通して外部に排水され
ることになる。
水は、捨水配管40及び排水管41を通して外部に排水され
ることになる。
【0029】ところで、アルカリ水は汚れ物質との反応
が活発であるため、洗浄槽12内に載置した食器等に付着
する汚れを積極的に除去することができる。
が活発であるため、洗浄槽12内に載置した食器等に付着
する汚れを積極的に除去することができる。
【0030】図3に食器洗浄器Aの他の具体例を示して
おり、本具体例は、アルカリ水のみならず、酸性水も、
自動的に、洗浄槽12の効果的な洗浄に用いることができ
るものである。
おり、本具体例は、アルカリ水のみならず、酸性水も、
自動的に、洗浄槽12の効果的な洗浄に用いることができ
るものである。
【0031】即ち、図4において、ケーシング30の下流
側端にはアルカリ水導出管50と酸性水導出管51とが接続
されており、これらの中途には、それぞれ三方切換弁5
2,53が取付けられている。そして、三方切換弁52,53 の
一側流出口は下流側給水管54に接続されている。一方、
三方切換弁52,53 の他側流出口は、分岐捨水管55,56を
介して捨水管57に接続され、捨水管57は排水管41に接続
されている。
側端にはアルカリ水導出管50と酸性水導出管51とが接続
されており、これらの中途には、それぞれ三方切換弁5
2,53が取付けられている。そして、三方切換弁52,53 の
一側流出口は下流側給水管54に接続されている。一方、
三方切換弁52,53 の他側流出口は、分岐捨水管55,56を
介して捨水管57に接続され、捨水管57は排水管41に接続
されている。
【0032】なお、三方切換弁52,53 の駆動も制御装置
19によって制御される。
19によって制御される。
【0033】即ち、本実施例における食器洗浄器Bにお
ける好ましい使用態様としては、使用者が図示しない操
作スイッチを作動すると、制御装置19が駆動信号を給水
装置20と、創水装置Cと、洗浄用ポンプ15の駆動用モー
タ17と、電気ヒータ18等に送る。
ける好ましい使用態様としては、使用者が図示しない操
作スイッチを作動すると、制御装置19が駆動信号を給水
装置20と、創水装置Cと、洗浄用ポンプ15の駆動用モー
タ17と、電気ヒータ18等に送る。
【0034】また、前記した実施例と同様に、創水装置
Cの電極34,35 間に電圧が印加されて水道水が電気分解
されて、アルカリ水生成室32と酸性水生成室33内に、そ
れぞれアルカリ水と酸性水とが生成されることになる。
Cの電極34,35 間に電圧が印加されて水道水が電気分解
されて、アルカリ水生成室32と酸性水生成室33内に、そ
れぞれアルカリ水と酸性水とが生成されることになる。
【0035】そして、一定時間は、アルカリ水のみが、
下流側給水管54を介して、洗浄槽12内に洗浄水として供
給され、汚れを食器等から積極的に除去する。なお、酸
性水は酸性水導出管51, 三方切換弁53, 捨水配管57, 排
水配管41を通して外部に排水される。
下流側給水管54を介して、洗浄槽12内に洗浄水として供
給され、汚れを食器等から積極的に除去する。なお、酸
性水は酸性水導出管51, 三方切換弁53, 捨水配管57, 排
水配管41を通して外部に排水される。
【0036】一定時間経過後、制御装置19からの駆動信
号によって、三方切換弁52,53 が作動して、酸性水導出
管51が下流側給水管54に導通し、一方、創水装置Cのア
ルカリ水生成室32と下流側給水管54との連通は遮断され
ることになる。
号によって、三方切換弁52,53 が作動して、酸性水導出
管51が下流側給水管54に導通し、一方、創水装置Cのア
ルカリ水生成室32と下流側給水管54との連通は遮断され
ることになる。
【0037】従って、今度は、酸性水が下流側給水管54
を通して洗浄槽12内に供給され、アルカリ水で洗浄後の
食器を、酸性水で殺菌することができる。
を通して洗浄槽12内に供給され、アルカリ水で洗浄後の
食器を、酸性水で殺菌することができる。
【0038】
【効果】請求項1に記載の発明によれば、食器洗浄器の
本体内に水を電気分解する創水装置を具備し、電気分解
した水により食器洗浄器の洗浄槽内を殺菌することにし
たので、殺菌により槽内のぬめりを防止し、また槽内の
残水も殺菌できるためバクテリアの増殖も防止できる効
果がある。また、請求項2の発明によれば、食器の汚れ
を洗浄する洗浄工程と、その後電気分解した水により食
器と共に洗浄槽内を殺菌する殺菌工程とを具備したの
で、食器の洗浄のみならず食器や槽内の殺菌も行え、食
器の効率的な洗浄、殺菌及び槽内のぬめり防止及び殺菌
がコンパクトな同一の食器洗浄器内で連続して行える効
果がある。
本体内に水を電気分解する創水装置を具備し、電気分解
した水により食器洗浄器の洗浄槽内を殺菌することにし
たので、殺菌により槽内のぬめりを防止し、また槽内の
残水も殺菌できるためバクテリアの増殖も防止できる効
果がある。また、請求項2の発明によれば、食器の汚れ
を洗浄する洗浄工程と、その後電気分解した水により食
器と共に洗浄槽内を殺菌する殺菌工程とを具備したの
で、食器の洗浄のみならず食器や槽内の殺菌も行え、食
器の効率的な洗浄、殺菌及び槽内のぬめり防止及び殺菌
がコンパクトな同一の食器洗浄器内で連続して行える効
果がある。
【0039】また、請求項3の発明によれば、食器の汚
れを洗浄する洗浄工程の後に、電気分解した水により食
器洗浄器の洗浄槽内を殺菌するようにしたので、食器の
洗浄の後に槽内殺菌でバクテリアの増殖を防止すること
ができ、次の食器洗浄時に清潔な洗浄を可能とする効果
がある。
れを洗浄する洗浄工程の後に、電気分解した水により食
器洗浄器の洗浄槽内を殺菌するようにしたので、食器の
洗浄の後に槽内殺菌でバクテリアの増殖を防止すること
ができ、次の食器洗浄時に清潔な洗浄を可能とする効果
がある。
【0040】また、請求項4の発明によれば、食器洗浄
器の洗浄槽内を酸性水で殺菌することにしたので、殺菌
効果を充分にあげて、常に洗浄槽内を清潔に保持した食
器洗浄が行える効果がある。
器の洗浄槽内を酸性水で殺菌することにしたので、殺菌
効果を充分にあげて、常に洗浄槽内を清潔に保持した食
器洗浄が行える効果がある。
【図1】本発明に係る創水装置を具備する食器洗浄器の
概念的構成を示す全体構成説明図である。
概念的構成を示す全体構成説明図である。
【図2】同食器洗浄器の具体的構成を示す全体構成説明
図である。
図である。
【図3】創水装置の要部拡大説明図である。
【図4】他の実施例に係る食器洗浄器の概念的構成を示
す全体構成説明図である。
す全体構成説明図である。
【図5】従来の食器洗浄器の全体構成説明図である。
A 食器洗浄器 B 食器洗浄器 C 創水装置 12 給水配管 19 制御装置 30 ケーシング 31 隔膜 32 アルカリ水生成室 33 酸性水生成室 34 電極 35 電極 38 電源 40 捨水配管 41 バイパス配管 42 三方切換弁 43 蓄水タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 綾子 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−77223(JP,A) 実開 平4−73353(JP,U) 実開 昭62−39665(JP,U) 実開 平5−22080(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/42 - 15/50
Claims (4)
- 【請求項1】 食器を収納した洗浄槽中で食器に付着し
た汚れを洗浄水により洗浄する食器洗浄機において、 食器洗浄器の本体内に、一対の電極間に電圧を印加して
水道水を電気分解する創水装置を具備し、 電気分解した水を洗浄槽内に供給することにより食器洗
浄器の洗浄槽内を殺菌することを特徴とする食器洗浄
器。 - 【請求項2】 食器を収納した洗浄槽中で食器に付着し
た汚れを洗浄水により洗浄する食器洗浄機において、 食器洗浄器の本体内に、一対の電極間に電圧を印加して
水道水を電気分解する創水装置を具備し、 食器に付着した汚れを洗浄する洗浄工程と、その後電気
分解した水を洗浄槽内に供給することにより食器と共に
食器洗浄器の洗浄槽内を殺菌する殺菌工程とを具備する
ことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項3】 食器を収納した洗浄槽中で食器に付着し
た汚れを洗浄水により洗浄する食器洗浄機において、 食器洗浄器の本体内に、一対の電極間に電圧を印加して
水道水を電気分解する創水装置を具備し、 食器に付着した汚れを洗浄する洗浄工程の後に、電気分
解した水を洗浄槽内に供給することにより食器洗浄器の
洗浄槽内を殺菌することを特徴とする食器洗浄器。 - 【請求項4】 食器を収納した洗浄槽中で食器に付着し
た汚れを洗浄水により洗浄する食器洗浄機において、 食器洗浄器の本体内に、一対の電極間に電圧を印加して
水道水を電気分解することによって、水道水をアルカリ
水と酸性水とに分離し、アルカリ水又は酸性水を独立し
て洗浄槽内に供給可能に構成した創水装置を具備し、 創水装置で生成された酸性水により食器洗浄器の洗浄槽
内を殺菌することを特徴とする食器洗浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26359598A JP3183271B2 (ja) | 1991-09-18 | 1998-09-17 | 食器洗浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26359598A JP3183271B2 (ja) | 1991-09-18 | 1998-09-17 | 食器洗浄器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23734895A Division JP3183118B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11146858A JPH11146858A (ja) | 1999-06-02 |
JP3183271B2 true JP3183271B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=17391739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26359598A Expired - Lifetime JP3183271B2 (ja) | 1991-09-18 | 1998-09-17 | 食器洗浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183271B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003135359A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗浄機、及び電解水の生成装置 |
-
1998
- 1998-09-17 JP JP26359598A patent/JP3183271B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11146858A (ja) | 1999-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3318065B2 (ja) | 内視鏡洗浄装置 | |
TWI532898B (zh) | Sanitary flushing device | |
TWI473927B (zh) | Sanitary cleaning device | |
KR20100041572A (ko) | 살균장치와 살균비데시스템 | |
KR101919769B1 (ko) | 변좌 클린 장치 | |
CN207863095U (zh) | 自清洗不堵无味便器 | |
JP3183118B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
KR20120009683A (ko) | 비데 및 시트 세척기가 구비된 양변기 | |
JP2000220193A (ja) | 防汚機能付き大便器装置 | |
KR100640194B1 (ko) | 구강 세척장치 | |
JP3183271B2 (ja) | 食器洗浄器 | |
JP3163041B2 (ja) | 洗浄おしぼり及びおしぼり用除菌洗浄装置 | |
JPH1136394A (ja) | オゾン水生成装置を備える洗面化粧台 | |
CN216586856U (zh) | 带过流式uvc杀菌的冲洗盖板 | |
CN111195362A (zh) | 一种牙科医疗床用全自动消毒装置及其消毒方法 | |
CN201394555Y (zh) | 软硬式内窥镜连续清洗消毒灭菌机 | |
JP3124267U (ja) | ポータブル型洗浄機の洗浄用水桶 | |
JPH0526051U (ja) | 創水装置を具備する食器洗浄器 | |
JP3882359B2 (ja) | 便器の殺菌装置 | |
KR100624700B1 (ko) | 내시경 오존 세척 소독장치 | |
JP3199455B2 (ja) | 内視鏡用洗浄装置 | |
JP2000116587A (ja) | 創水装置を具備する食器洗浄機 | |
JPH07116117A (ja) | 内視鏡用洗浄消毒装置 | |
CN2652387Y (zh) | 一种灭菌消毒、清新空气的洗洁装置 | |
JP2001353206A (ja) | 調理器具殺菌装置 |