JP3183236U - 掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃面を殺菌することができると共に、細菌やダニなどを充分に吸込むことができる掃除機を提供する。
【解決手段】掃除機1に、吸込風を発生させる電動送風機11、電動送風機11を被覆した本体ケース12、本体ケース12に取付けられ集塵口13a有した集塵カバー13、集塵カバー13内に配置されたフィルタ14、本体ケース12に取付けられた給電ソケット15及び電源スイッチ16を備えた掃除機本体10と、集塵口13aと連通した吸込凹部31bを有し掃除機本体10に着脱自在に取付けられた吸込具ケース31、吸込具ケース31に取付けられ給電ソケット15と結合する給電プラグ32、吸込凹部31b内に取付けられ給電プラグ32を介した電気の供給により紫外線を照射する紫外線ランプ33を備えた吸込具本体30と、を具備させる。
【選択図】図3

Description

本考案は、掃除機に関するものである。
吸込風を発生させる電動送風機を備えた掃除機では、発生させた吸込風により、床面、布団や絨毯などの清掃面に付着した塵埃を吸込む。しかしながら、清掃面に細菌やダニなどが付着している場合、吸込風だけでは充分に吸込むことができず、掃除機で掃除したにも関らず清掃面に細菌やダニなどが残ってしまう問題があった。
本考案は、清掃面を殺菌することができると共に、細菌やダニなどを充分に吸込むことができる掃除機の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る掃除機は、「吸込風を発生させて塵埃を集める掃除機本体と、該掃除機本体に着脱自在に取付けられており該掃除機本体からの吸込風により塵埃を吸込む吸込口を底面に備えた吸込具本体とを具備し、前記掃除機本体は、吸込風を発生させる電動送風機と、該電動送風機を被覆し前端に吸気口が後端に排気口が夫々形成されていると共に上部に取っ手が形成された本体ケースと、該本体ケースの前端側に取付けられており前端に集塵口が形成された容器状の集塵カバーと、該集塵カバー内で前記集塵口と前記吸気口との間に配置されており塵埃を濾過するフィルタと、前記本体ケースの前端に取付けられた給電ソケットと、前記本体ケースの上部に取付けられており前記電動送風機及び前記給電ソケットに電気を通電させる電源スイッチとを備え、且つ、前記吸込具本体は、前記掃除機本体の前端側が挿入されている挿入凹部、及び該挿入凹部に前端側が挿入されている前記掃除機本体の前記集塵口と連通していると共に底面に開口した前記吸込口から上方へ凹んだ吸込凹部を有している吸込具ケースと、該吸込具ケースに取付けられており前記給電ソケットと結合する給電プラグと、前記吸込凹部内に取付けられており前記給電プラグを介した電気の供給により紫外線を照射する紫外線ランプとを備えている」ことを特徴とする。
上記構成の掃除機は、掃除機本体に吸込具本体を取付けた状態で、電源スイッチを操作することにより、電動送風機が作動すると共に紫外線ランプが点灯する。電動送風機の作動により、吸込具本体の底面に開口した吸込口から掃除機本体の排気口へ向う吸込風が発生し、吸込具本体の底面に開口した吸込口から空気と伴に塵埃などを吸込むことができる。吸込口から吸込まれた塵埃などは、吸込口から上方へ凹んだ吸込凹部及び集塵口を通って集塵カバー内へ送られ、集塵カバー内のフィルターにより捕集されることにより集塵カバー内に蓄積される。一方、塵埃などと伴に吸込まれた空気は、フィルター及び吸気口を通って本体ケースの後端の排気口から外部へ排気される。
本考案の掃除機によれば、吸込口から上方へ凹んだ吸込凹部内に紫外線ランプが取付けられているため、床面、布団や絨毯などの清掃面へ、吸込凹部の下端となる吸込口を通して紫外線ランプからの紫外線を照射することができ、紫外線により清掃面に付着した細菌を殺菌したり、殺すなどのダメージをダニに与えたりすることができる。また、清掃面として布団や絨毯などにしがみ付いているダニなどに対して、紫外線によりダメージを与えることができるため、布団などにしがみ付いたダニなどを、清掃面から充分に吸込むことができる。
また、吸込凹部内に紫外線ランプを取付けているため、吸込口から吸込まれた塵埃などを吸込凹部内で紫外線により殺菌することができる。従って、集塵カバー内において、細菌などの繁殖を抑制することができ、細菌などの繁殖による異臭の発生を低減させることができる。
更に、掃除機本体から吸込具本体を取外した状態で、電源スイッチを操作することにより、掃除機本体の集塵口から塵埃などを吸込むことができるため、掃除機本体のみでも清掃面などを清掃することができる。
本考案に係る掃除機は、上記構成に加えて、「前記吸込具本体は、前記吸込具ケースの底面に取付けられた振動子と、前記吸込具ケース内に取付けられており前記給電プラグを介した電気の供給により前記振動子を上下に振動させる振動駆動装置とを更に有している」ことを特徴としても良い。
ここで、「振動駆動装置」としては、「振動子に取付けられた磁性体と、磁性体を介して振動子を上下へ移動させる電磁石と、を備えた装置」、「振動子に連結されたクランクピンを有したクランク部材と、クランク部材を回転させるモータと、を備えた装置」、等を例示することができる。
本考案の掃除機によれば、吸込具本体の底面に振動駆動装置により上下に振動する振動子を備えているため、振動子によって清掃面を叩くことにより、清掃面に付着した細菌やダニ、塵埃などを浮き上がらせることができ、塵埃などを吸込口から吸込み易くすることができる。
本考案に係る掃除機は、上記構成に加えて、「前記吸込具本体は、前記吸込具ケースの上面に夫々取付けられており、前記給電プラグと前記紫外線ランプとの間に備えられたランプスイッチと、前記給電プラグと前記振動駆動装置との間に備えられた振動スイッチとを、更に有している」ことを特徴としても良い。
本考案の掃除機によれば、吸込具本体にランプスイッチと振動スイッチを備えているため、掃除機本体の電源スイッチを操作(ONに)した状態で、ランプスイッチや振動スイッチを操作することにより、紫外線ランプを点灯又は消灯させたり、振動子を振動又は停止させたりすることができる。従って、掃除する清掃面に応じて、紫外線による殺菌や、振動子による振動を使い分けることができ、掃除機の汎用性を高めることができる。
上記のように本考案によると、清掃面を殺菌することができると共に、細菌やダニなどを充分に吸込むことができる掃除機を提供できる。
本考案の一実施形態である掃除機の斜視図である。 掃除機の底面図である。 掃除機の一部を切欠いて内部を示す右側面図である。 掃除機を掃除機本体と吸込具本体とに分離した状態を示す斜視図である。 掃除機本体の別の使用例を示す説明図である。 掃除機本体の更に別の使用例を示す説明図である。
本考案の一実施形態である掃除機1について、図1乃至図6を参照して詳細に説明する。ここでは、図3において左側及び右側を、掃除機1の前側及び後側として、以下説明する。本考案の掃除機1は、吸込風を発生させて塵埃を集める掃除機本体10と、掃除機本体10に着脱自在に取付けられており掃除機本体10からの吸込風により塵埃を吸込む吸込口30aを底面に備えた吸込具本体30とを備えている。
掃除機本体10は、吸込風を発生させる電動送風機11と、電動送風機11を被覆し上部に取っ手12aが形成された本体ケース12と、本体ケース12の前端側に取付けられており前端に集塵口13aが形成された容器状の集塵カバー13と、集塵カバー13内に配置されており塵埃を濾過するフィルタ14と、本体ケース12の前端に取付けられた給電ソケット15と、本体ケース12の上部に取付けられており電動送風機11及び給電ソケット15に電気を通電させる電源スイッチ16と、を備えている。
また、掃除機本体10は、本体ケース12の上部に取付けられており集塵カバー13を取り外しするための取外ボタン17と、本体ケース12の左右両側面の下部から外方へ突出した着脱爪18と、本体ケース12において着脱爪18の後側に配置され押圧することで着脱爪18を本体ケース12内に没入させる着脱ボタン19と、集塵カバー13の集塵口13aを内側から閉鎖するリード弁20と、本体ケース12の後端から外方へ延出しており商用電源に接続される電源コード21と、を備えている。
本体ケース12は、電動送風機11による吸込風を吸込むための吸気口12bが前端に形成されていると共に、電動送風機11による吸込風を排気するための排気口12cが後端に形成されている。また、本体ケース12には、円柱状に窪んだ連結孔12dが後端に形成されている。
集塵カバー13は、前端側が窄まり後端側が開放された容器状に形成されている。集塵カバー13の後端側は、本体ケース12の前端が挿入されることで閉鎖される。これにより、集塵カバー13内に本体ケース12の吸気口12bが開口している。この集塵カバー13は、取外ボタン17を操作することにより、本体ケース12から取り外すことができる。集塵カバー13には、前後方向へ延びていると共に、前方及び下方が開放された係合溝13bが形成されている。この係合溝13bは、図示は省略するが、前端側から見た正面視の内周形状がT字形状に形成されている。
フィルタ14は、細かい網によって形成されており、集塵カバー13内で本体ケース12の吸込口を覆っている。このフィルタ14は、本体ケース12及び集塵カバー13の何れからも取り外すことができる。給電ソケット15は、本体ケース12の前端において、集塵カバー13の係合溝13bの後方となる位置に取付けられている。リード弁20は、可撓性を有したゴム板により形成されており、下辺のみが集塵カバー13に取付けられている。これにより、集塵口13aを閉鎖したリード弁20は、電動送風機11の吸込風によって集塵カバー13内側へ撓み、集塵口13aを開放させる。
吸込具本体30は、底面に吸込口30aが開口しており掃除機本体10に着脱自在に取付けられている吸込具ケース31と、吸込具ケース31に取付けられており給電ソケット15と結合する給電プラグ32と、給電プラグ32を介した電気の供給により紫外線を照射する紫外線ランプ33と、吸込具ケース31の底面に取付けられた振動子34と、吸込具ケース31内に取付けられており給電プラグ32を介した電気の供給により振動子34を上下に振動させる振動駆動装置35と、を備えている。
また、吸込具本体30は、吸込具ケース31の上面に取付けられており給電プラグ32からの電気を紫外線ランプに通電させるランプスイッチ36と、吸込具ケース31の上面に取付けられており給電プラグ32からの電気を振動駆動装置35に通電させる振動スイッチ37と、ランプスイッチ36及び振動スイッチ37に夫々隣接して取付けられ紫外線ランプ33及び振動駆動装置35への通電により夫々点灯する作動ランプ38と、吸込口30aを覆うように吸込具ケース31の底面に取付けられており格子状に形成された吸込カバー39と、吸込具ケース31の底面に取付けられている複数のローラ40と、吸込具ケース31の上面で紫外線ランプ33の上側に取付けられており透光性を有したランプ窓41と、を備えている。
吸込具ケース31は、後方へ向って開口し掃除機本体10の前端側が挿入されている挿入凹部31aと、挿入凹部31aに前端側が挿入されている掃除機本体10の集塵口13aと連通していると共に底面に開口した吸込口30aから上方へ凹んだ吸込凹部31bと、挿入凹部31aを形成している外周壁において左右両側面の後端付近で左右方向に貫通しており掃除機本体10の着脱爪18が挿入されている着脱孔31cと、挿入凹部31a内に形成されており前後に延びていると共に掃除機本体10の係合溝13bと係合している係合突条31dと、を備えている。この係合突条31dの後端から後方へ突出した状態で、給電プラグ32が挿入凹部31a内に取付けられている。
吸込具ケース31の吸込凹部31b及び吸込口30aは、挿入口31aの前側に備えられている。吸込凹部31b及び吸込口30aは、左右の幅(長さ)が、掃除機本体10の左右の幅(挿入凹部31aの幅)よりも長く形成されている。これにより、掃除機本体10の幅よりも広い範囲で、吸込口30aから塵埃を吸込むことができる。
紫外線ランプ33は、吸込具ケース31の吸込凹部31b内に取付けられている。この紫外線ランプ33は、吸込凹部31bの略全幅に亘って左右に延びている。これにより、吸込口30aを通して広い範囲に紫外線を照射することができる。
振動子34は、吸込具ケース31の底面において、吸込凹部31bの前側に取付けられている。振動駆動装置35は、振動子34の上側に配置されている。この振動駆動装置35は、図示しない電磁石を備えており、電磁石による磁極を交互に反転させることで、振動子34を吸引・反発させて、振動子34を上下に移動させることができる。本実施形態では、振動駆動装置により振動子34を一分間に約3600回振動させることができる。
次に、本実施形態の掃除機1の使用方法などについて説明する。掃除機1は、掃除機本体10の取っ手12aを使用者が持つことでハンディタイプとして使用することができる。この掃除機1は、掃除機本体10に吸込具本体30を取付けた状態で、電源スイッチ16を操作すると、電動送風機11が作動し、集塵カバー13内の空気がフィルタ14を通って本体ケース12の吸気口12bへと吸込まれる。これにより、集塵カバー13内の圧力が外部よりも低くなるため、集塵口13aを閉鎖しているリード弁20が、吸込口30a及び吸込凹部31bを通した外部からの圧力に押されて集塵カバー13内側へ撓み、集塵口13aが開放される。従って、吸込具本体30の底面に開口した吸込口30aから掃除機本体10の排気口12cへ向う吸込風が発生し、吸込具本体30の底面に開口した吸込口30aから空気と伴に塵埃などを吸込むことができる。
そして、吸込具本体30の吸込口30aから吸込まれた塵埃などは、吸込口30aから上方へ凹んだ吸込凹部31b及び集塵口13aを通って集塵カバー13内へ送られ、集塵カバー13内のフィルター14により捕集されることにより集塵カバー13内に蓄積される。一方、塵埃などと伴に吸込まれた空気は、フィルター14及び吸気口12bを通って本体ケース12の後端の排気口12cから外部へ吐出される。
また、掃除機1は、電動送風機11を作動させた状態(電源スイッチ16を操作した状態)で、吸込具本体30のランプスイッチ36を操作すると、紫外線ランプ33が点灯する。これにより、吸込凹部31bの下端となる吸込口30aを通して紫外線ランプ33からの紫外線を、吸込具本体30の底面から下方へ照射することができる。この時、ランプスイッチ36の近傍の作動ランプ38も点灯する。本実施形態の紫外線ランプ33は、紫外線の他に可視光線も照射することができるため、吸込具本体30の上面側からでもランプ窓41を通して紫外線ランプ33の点灯を確認することができる。
更に、掃除機1は、電動送風機11を作動させた状態で、吸込具本体30の振動スイッチ37を操作すると、振動駆動装置35の駆動により振動子34が上下に振動する。これにより、振動子37と接触した清掃面を叩くことができる。この時、振動スイッチ37の近傍の作動ランプ38が点灯する。また、掃除機1は、電動送風機11を作動させた状態で、ランプスイッチ36及び振動スイッチ37を夫々操作すると、紫外線ランプ33が点灯すると共に、振動駆動装置35により振動子34が振動する。この時にも、ランプスイッチ36及び振動スイッチ36の近傍の作動ランプ38が夫々点灯する。
本実施形態の掃除機1は、掃除機本体10の左右両側面に備えられた着脱ボタン19を押圧した状態で、掃除機本体10と吸込具本体30とが離反するように前後方向へ相対的に移動させると、掃除機本体10から吸込具本体30を取外すことができる(図4を参照)。
掃除機本体10に吸込具本体30を取付ける場合は、係合溝13b内に係合突条31dが挿入されるように、吸込具本体30の挿入口31a内に掃除機本体10の先端側を挿入し、吸込具本体30の着脱孔31cに掃除機本体10の着脱爪18を係止させることにより、掃除機本体10に吸込具本体30を取付けることができる。この際に、着脱爪18の前端側が斜めに切欠かれているため、挿入口31aを形成している外周壁が着脱爪18に当接すると、着脱ボタン18を押圧しなくても着脱爪18が本体ケース12内へ没入し、着脱爪18が着脱孔31cに到達すると、着脱爪18が着脱孔31c内へ突出して吸込具本体30が取付けられた状態となる。
本実施形態の掃除機1は、掃除機本体10から吸込具本体30を取外した状態でも、電動送風機11を作動させることで、掃除機本体10の集塵口13aから塵埃などを吸込むことができる。そして、掃除機1は、図5に示すように、掃除機本体10の集塵カバー13の集塵口13a内に圧入されるノズル50を備えている。ノズル50は、断面が略一定で長く延びた筒状に形成されている。このノズル50は、掃除機本体10の集塵口13aに圧入することで、掃除機本体10に取付けることができ、掃除機本体10の前端よりも前方に位置したノズル50の前端から塵埃などを吸込むことができる。
また、掃除機1は、図6に示すように、掃除機本体10をスタンドタイプとして使用するためのスタンドユニット60を備えている。スタンドユニット60は、掃除機本体10の前端側に取付けられるヘッドユニット61と、掃除機本体10の後端側に取付けられるハンドルユニット62とを備えている。ヘッドユニット61は、掃除機本体10の集塵口13a内に基端側が圧入される筒状の接続部61aと、接続部61aの先端側に取付けられたヘッド本体61bと、ヘッド本体61bに取付けられた一対の車輪61cと、を備えている。接続部61aは、ヘッド本体61bに対して回動可能に取付けられている。ヘッド本体61bは、接続部61a内と連通し左右に延びた吸込口(図示は省略)が底面に形成されている。一方、ハンドルユニット62は、先端側が掃除機本体10の連結孔12cに圧入される棒状の軸部62aと、軸部62aの基端側に取付けられたハンドル部62bと、を備えている。このスタンドユニット60を掃除機本体10に取付けた状態で、ハンドル部62bを使用者が持つことで、使用者が立った状態で床面などを清掃することができる。
このように、本実施形態の掃除機1によれば、吸込具本体30の吸込口30aから上方へ凹んだ吸込凹部31b内に紫外線ランプ33が取付けられているため、床面、布団や絨毯などの清掃面へ、吸込凹部31bの下端となる吸込口30aを通して紫外線ランプ33からの紫外線を照射することができ、紫外線により清掃面に付着した細菌を殺菌したり、殺すなどのダメージをダニに与えたりすることができる。また、清掃面として布団や絨毯などにしがみ付いているダニなどに対して、紫外線によりダメージを与えることができるため、布団などにしがみ付いていたダニなどを、清掃面から充分に吸込むことができる。
また、吸込凹部31b内に紫外線ランプ33を取付けているため、吸込口30aから吸込まれた塵埃などを吸込凹部31b内で紫外線により殺菌することができる。従って、集塵カバー13内において細菌などの繁殖を抑制することができ、細菌などの繁殖による異臭の発生を低減させることができる。
更に、吸込具本体30の底面に振動駆動装置35により上下に振動する振動子34を備えているため、振動子34によって清掃面を叩くことにより、清掃面に付着した細菌やダニ、塵埃などを浮き上がらせることができ、塵埃などを吸込口30aから吸込み易くすることができる。
また、掃除機本体10の電源スイッチ16を操作(ONに)した状態で、吸込具本体30に備えられたランプスイッチ36や振動スイッチ37を操作することにより、紫外線ランプ33を点灯又は消灯させたり、振動子34を振動又は停止させたりすることができる。従って、掃除する清掃面に応じて、紫外線による殺菌や、振動子34による振動を使い分けることができ、掃除機1の汎用性を高めることができる。
以上、本考案について好適な実施形態を挙げて説明したが、本考案は上記の実施形態に限定するものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、吸込具ケース31の挿入凹部31aと、吸込凹部31b(吸込口30a)との位置関係が固定された吸込具本体30を示したが、これに限定するものではなく、挿入凹部31aに対して吸込凹部31bが左右方向へ延びた軸周りに回動できるようにしても良い。これにより、清掃面に対して掃除機本体10を傾けた状態でも、吸込具本体30の吸込口30aが開口した底面を清掃面に沿わすことができ、清掃面の塵埃などを吸込むことができる。
1 掃除機
10 掃除機本体
11 電動送風機
12 本体ケース
12a 取っ手
12b 吸気口
12c 排気口
13 集塵カバー
13a 集塵口
14 フィルタ
15 給電ソケット
16 電源スイッチ
21 電源コード
30 吸込具本体
30a 吸込口
31 吸込具ケース
31a 挿入凹部
31b 吸込凹部
32 給電プラグ
33 紫外線ランプ
34 振動子
35 振動駆動装置
36 ランプスイッチ
37 振動スイッチ

Claims (3)

  1. 吸込風を発生させて塵埃を集める掃除機本体と、該掃除機本体に着脱自在に取付けられており該掃除機本体からの吸込風により塵埃を吸込む吸込口を底面に備えた吸込具本体とを具備し、
    前記掃除機本体は、
    吸込風を発生させる電動送風機と、
    該電動送風機を被覆し前端に吸気口が後端に排気口が夫々形成されていると共に上部に取っ手が形成された本体ケースと、
    該本体ケースの前端側に取付けられており前端に集塵口が形成された容器状の集塵カバーと、
    該集塵カバー内で前記集塵口と前記吸気口との間に配置されており塵埃を濾過するフィルタと、
    前記本体ケースの前端に取付けられた給電ソケットと、
    前記本体ケースの上部に取付けられており前記電動送風機及び前記給電ソケットに電気を通電させる電源スイッチと
    を備え、且つ、
    前記吸込具本体は、
    前記掃除機本体の前端側が挿入されている挿入凹部、及び該挿入凹部に前端側が挿入されている前記掃除機本体の前記集塵口と連通していると共に底面に開口した前記吸込口から上方へ凹んだ吸込凹部を有している吸込具ケースと、
    該吸込具ケースに取付けられており前記給電ソケットと結合する給電プラグと、
    前記吸込凹部内に取付けられており前記給電プラグを介した電気の供給により紫外線を照射する紫外線ランプと
    を備えていることを特徴とする掃除機。
  2. 前記吸込具本体は、
    前記吸込具ケースの底面に取付けられた振動子と、
    前記吸込具ケース内に取付けられており前記給電プラグを介した電気の供給により前記振動子を上下に振動させる振動駆動装置と
    を更に有していることを特徴とする請求項1に記載の掃除機。
  3. 前記吸込具本体は、
    前記吸込具ケースの上面に夫々取付けられており、前記給電プラグと前記紫外線ランプとの間に備えられたランプスイッチと、前記給電プラグと前記振動駆動装置との間に備えられた振動スイッチとを、更に有していることを特徴とする請求項2に記載の掃除機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017035291A (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 イーゲンパワー インコーポレーテッドEgenpower Inc. ハウスダスト掃除機
JP2017185004A (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 三菱電機株式会社 吸込具
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