JP3183136U - アンテナ組立用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナの組立を容易かつ確実に行えるアンテナ組立用治具を提供する。
【解決手段】円筒状の支持部15と、支持部15を中心として周方向に等間隔に配置される3つの脚体16とを備えるベース部材11と、アンテナの基台が着脱自在且つ回転自在に嵌合可能な円筒状に形成する。さらに、支持部15に着脱自在に嵌め合わされてベース部材11に起立支持される支柱20と、支柱20の外周面に周方向に等間隔に配置され、それぞれ一端側において支柱20の外周面に回動自在に連結されるとともに、他端側において該他端側に設けられる取付け孔に挿通される取付けねじ25によりベース部材11に設けられた支持片24に着脱自在に連結される3つの支持アーム21と、支柱20の外周面に周方向に等間隔に設けられ、支柱20がベース部材11から取り外されたときに、支持アーム21の中間部でねじ結合して支持アーム21を支柱20に保持させる3つの保持片28とを設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、携帯電話等の移動端末用の基地局に設けられるアンテナを組み立てる際に用いられるアンテナ組立用治具に関する。
ビルの屋上や電柱等に設置される携帯電話等の移動端末用の基地局には、移動端末との通信を行うためのアンテナが設けられる。従来から、このような基地局に設けられるアンテナとしては、円筒状の基台に複数本のアンテナアームを放射状に固定するとともに、これらのアンテナアームの先端に4本または8本のロッド状アンテナ部材を互いに平行且つ周方向に等間隔に固定して成る多回線型のアンテナが知られている(例えば特許文献1参照)。
このようなアンテナは、通常、基地局を設置する際に当該基地局を設置する現場において組み立てられる。この組立て作業は、円筒状の基台の上面に複数のアンテナアームを放射状に固定し、これらのアンテナアームの先端にロッド状アンテナ部材を互いに平行且つ周方向に等間隔に固定するとともに、各ロッド状アンテナ部材の下端に配線を接続することにより行われる。
特開2011−69644号公報
しかしながら、従来、アンテナの組立て作業を行う際に特定の治具は用いられておらず、当該組立て作業は仮設の台などの上で行われていた。そのため、その組立て作業中のアンテナは不安定な状態となり、転倒防止のためにアンテナを保持しながら作業を行う必要がある。また、各アンテナアームにロット状アンテナ部材を固定する際には、作業者が基台の周りを移動する必要がある。このように、仮設の台を用いた組立て作業では、その作業性は低く、施工に時間がかかるという問題があった。
また、仮設の台では、現場が傾斜している場合に基台を水平に配置することができず、そのため、ロッド状アンテナ部材を垂直に固定する作業が困難となり、完成したアンテナの品質が低下するという問題もあった。
本考案は、従来技術が抱えるこのような問題を解決することを課題とするものであり、その目的とするところは、アンテナの組立て作業を容易かつ確実に行うことを可能とするアンテナ組立用治具を提供することにある。
本考案のアンテナ組立用治具は、円筒状の基台の外周に複数のロッド状アンテナ部材が互いに平行且つ周方向に等間隔に固定されて成るアンテナの組み立てに用いられるアンテナ組立用治具であって、円筒状の支持部と、該支持部を中心として周方向に等間隔に配置される3つの脚体とを備えるベース部材と、前記アンテナの基台が着脱自在且つ回転自在に嵌合可能な円筒状に形成され、前記支持部に着脱自在に嵌め合わされて前記ベース部材に起立支持される支柱と、前記支柱の外周面に周方向に等間隔に配置され、それぞれ一端側において前記支柱の外周面に回動自在に連結されるとともに、他端側において該他端側に設けられる取付け孔に挿通される取付けねじにより前記ベース部材に設けられた支持片に着脱自在に連結される3つの支持アームと、前記支柱の外周面に周方向に等間隔に設けられ、前記支柱が前記ベース部材から取り外されたときに、前記支持アームの中間部に設けられる保持用孔に挿通された前記取付けねじにねじ結合して前記支持アームを前記支柱に保持させる3つの保持片と、を有することを特徴とする。
本考案のアンテナ組立用治具は、上記構成において、前記ベース部材は等辺山形鋼を三角形状に組んだ枠体を備え、3つの前記脚体と3つの前記支持片とが、それぞれ前記支持部の軸心と前記枠体の角部とを結ぶ線上に配置されるのが好ましい。
本考案のアンテナ組立用治具は、前記ベース部および前記支柱にそれぞれ取っ手が設けられるのが好ましい。
本考案のアンテナ組立用治具は、前記脚体の前記ベース部材からの突出量が調整可能であるのが好ましい。
本考案によれば、アンテナ組立用治具の支柱の上端にアンテナの基台を嵌合させることにより、アンテナ組立用治具により基台を支持することができるので、作業中にアンテナを安定させて、その組立作業を容易にすることができる。また、支柱を中心として基台を回転させることができるので、基台に対する複数のロッド状アンテナ部材の固定作業を、作業者が移動することなく基台を回転させて容易に行うことができる。さらに、基台は支柱の上端に支持されることにより組立て作業が行い易い高さとされるので、ロッド状アンテナ部材の固定作業や、その下端への配線の接続作業を容易にすることができる。したがって、アンテナの組立て作業を容易かつ確実に行うことを可能とするアンテナ組立用治具を提供することができる。
また、本考案のアンテナ組立用治具はベース部材と支柱とに容易に分解することができるので、その持ち運びが容易である。また、分解された支柱を持ち運ぶ際には、支持アームをベース部材の支持片に連結するための取付けねじを用いて、当該支持アームを支柱の外周面に設けられた保持片に保持させることができるので、支柱の持ち運びを容易にすることができるとともに、取付けねじを共用化して部品点数を低減し、さらに取付けねじの紛失を防止することができる。
また、本考案のアンテナ組立用治具は、ベース部材に設けた支持部に支柱を嵌め合わす簡素な構成であるので、そのコストを低減することができる。
本考案によれば、上記構成に加えて、ベース部材を、等辺山形鋼を三角形状に組んだ枠体で構成するようにしたので、ベース部材を簡素な構成としてこのアンテナ組立用治具のコストを低減することができる。また、3つの脚体と3つの支持片とを、それぞれ支持部の軸心と枠体の角部とを結ぶ直線上に配置することにより、小型のベース部材で支柱を確実に支持させることができるので、このアンテナ組立用治具を小型化することができる。
本考案によれば、上記構成に加えて、ベース部および支柱にそれぞれ取っ手を設けるようにしたので、分解後のベース部材および支柱を容易に持ち運ぶことができる。
本考案によれば、上記構成に加えて、脚体のベース部材からの突出量を調整可能としたので、現場の傾斜等に合わせて脚体のベース部材からの突出量を調整して、このアンテナ組立用治具により支持される基台を水平に配置することができる。これにより、基台へのロッド状アンテナ部材の固定作業において、その垂直を出し易くすることができる。また、作業者の身長に合わせて基台の高さを調整することができるので、このアンテナ組立用治具を用いた組立て作業をさらに容易にすることができる。
本考案の一実施の形態であるアンテナ組立用治具の斜視図である。 本考案のアンテナ組立用治具により組み立てられるアンテナを示す図である。 図1に示すアンテナ組立用治具の平面図である。 アンテナ組立用治具を分解した状態を示す図である。 ベース部材から取り外された支柱を示す図である。 図1に示すアンテナ組立用治具を用いてアンテナの組み立て作業を行う状態を示す図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に例示説明する。
図1に示す本考案の一実施の形態であるアンテナ組立用治具1は、例えばビルの屋上や電柱の先端等に、携帯電話や携帯情報端末(PDA)等の移動端末の基地局を設置する際に、その基地局に設けられるアンテナを、その基地局を設置する現場で組み立てる際に用いられるものである。
図2に示すように、このアンテナ組立用治具1により組み立てられるアンテナ2は、携帯電話や携帯情報端末(PDA)等の移動端末の基地局3に設けられるものである。このアンテナ2は鋼材等により円筒状に形成される基台4を備え、この基台4の上面には4本のアンテナアーム5が放射状に固定され、それぞれのアンテナアーム5の先端にはロッド状アンテナ部材6が垂直に固定されている。これにより、アンテナ2は基台4の外周に4本のロッド状アンテナ部材6が互いに平行且つ周方向に等間隔に配置された多回線型4本アンテナに構成されている。基台4は、各ロッド状アンテナ部材6の軸方向が鉛直となるように、ビルの屋上や電柱等に設けられた取付け支柱7の先端に固定される。各ロッド状アンテナ部材6の下端にはそれぞれコネクタ8を介して配線9が接続され、これらの配線9により各ロッド状アンテナ部材6は基地局3の通信機器10に接続されている。なお、このアンテナ2を構成するロッド状アンテナ部材6としては、例えば、ゲイン利得が12dBiのコーリニアアンテナを用いることができる。
本実施の形態においては、本考案のアンテナ組立用治具1により組み立てられるアンテナ2として、4本のロッド状アンテナ部材6を備えたもの例示しているが、例えば8本のロッド状アンテナ部材6を備えた多回線型8本アンテナの組み立て作業に本考案のアンテナ組立用治具1を用いることもできる。
次に、本考案のアンテナ組立用治具1の詳細について説明する。図1、図3および図4に示すように、このアンテナ組立用治具1はベース部材11を備えている。
ベース部材11は所定の長さに切断された3本の等辺山形鋼(アングル)12を三角形状に組んで形成された枠体13を備えている。この枠体13には、その三角形状の各頂部から重心に向けて3枚の板材14が溶接等の手段により固定されており、枠体13の重心部分にはこれらの板材14により支持されて支持部15が設けられている。この支持部15は、例えば鋼管等により円筒状に形成されており、その軸方向の一端側を板材14に当接させるとともに他端側を上方に向けて配置されている。
本実施の形態においては、ベース部材11を等辺山形鋼を三角形状に組んだ枠体13で構成するようにしたので、ベース部材11を簡素な構成としてこのアンテナ組立用治具1のコストを低減することができる。
枠体13の各角部には、それぞれ脚体16が取り付けられている。このように、各脚体16は、それぞれ枠体13の各角部に互いに支持部15の軸心を中心として周方向に等間隔に配置されている。各脚体16は、それぞれパッド部16aと、パッド部16aの軸心に取り付けられた雄ねじ部16bとを備えている。一方、枠体13の各角部には、それぞれ図示しない貫通孔が設けられるとともに、これらの貫通孔に合わせてナット17が固定されている。各脚体16は、それぞれ対応する角部に固定されたナット17に雄ねじ部16bをねじ結合することにより、枠体13に当該枠体13の下面側に突出した状態で取り付けられる。各脚体16の枠体13つまりベース部材11からの突出量は、雄ねじ部16bのナット17へのねじ込み量を調整することにより変更することができる。
ベース部材11の支持部15には支柱20が取り付けられている。この支柱20は例えば鋼管等により支持部15よりも軸方向寸法が長く、且つ、支持部15の内径寸法よりも僅かに大きい外径寸法を有する円筒状に形成されている。支柱20はベース部材11の支持部15の内側に着脱自在に嵌合可能となっており、支持部15に支柱20が嵌め合わされると、支柱20の外周面が支持部15の内周面に接して、支柱20は支持部15つまりベース部材11に確実に起立支持されるようになっている。
また、支柱20の外径寸法は、アンテナ2の基台4の内径寸法よりも僅かに大きくなっている。これにより、アンテナ2の基台4を、支柱20の上端に着脱自在、且つ、その軸心を中心として回転自在に嵌合させることができる。
支柱20の外周面には周方向に等間隔に3つの支持アーム21が設けられている。支柱20の外周面には周方向に等間隔に3つの連結片22が固定されており、各支持アーム21は、その長手方向の一端側において対応する連結片22にピン部材23により回動自在に連結されている。
図4に示すように、支持アーム21の他端側には2つの取付け孔21aが長手方向に沿って並べて設けられている。一方、図1に示すように、ベース部材11の各角部には、それぞれ支持片24が固定され、これらの支持片24にはそれぞれ取付け孔21aに対応した2つのねじ孔24aが設けられている。支持アーム21の他端側は、取付け孔21aに挿通された2つの取付けねじ25を、支持片24のねじ孔24aにねじ結合させることにより、ベース部材11の支持片24に着脱自在に連結される。支持アーム21の他端側がベース部材11の支持片24に連結されることにより、支柱20は支持部15に加えて3つの支持アーム21によってもベース部材11に確実に起立支持される。
なお、支持片24はねじ孔24aを有する構成に代えて、貫通孔の開口に取付けねじ25にねじ結合可能なナットを固定した構成とすることもできる。
ここで、ベース部材11に設けられる3つの脚体16と支持片24とは、それぞれ支持部15の軸心つまり枠体13の重心と、枠体13の各角部とを結ぶ直線上に配置されている。これにより、脚体16のベース部材11の重心からの距離を最大限に大きくしてベース部材11の安定性を最大限に高めることができる。また、支持片24のベース部材11の重心からの距離を最大限に大きくして、この支持片24に連結された支持アーム21が支柱20の軸方向に対して成す角度を最大限に大きくして、限られた大きさのベース部材11により支柱20を最大限確実に支持させることができる。
図4に示すように、このアンテナ組立用治具1は、支持アーム21をベース部材11の支持片24に連結する取付けねじ25を取り外すことにより、ベース部材11から支柱20を取り外して、ベース部材11と支柱20とに2分割することができる。このように、本考案のアンテナ組立用治具1は、ベース部材11と支柱20とに分解可能であるので、その持ち運びは容易である。
図1、図3に示すように、ベース部材11の枠体13の外側面には丸棒によりコの字状に形成された取っ手26が固定され、支柱20の外周面には、同様に、丸棒によりコの字状に形成された取っ手27が固定されている。ベース部材11と支柱20には、それぞれ取っ手26,27が設けられるので、分解後のベース部材11および支柱20を、取っ手26,27を持つことでさらに容易に持ち運ぶことができる。
また、支柱20の外周面には、連結片22に対して軸方向にずれた位置において、周方向に等間隔に3つの保持片28が固定されている。これらの保持片28には、ベース部材11の支持片24と同様に、取付けねじ25がねじ結合可能な2つのねじ孔28aが支柱20の軸方向に沿った方向に並べて設けられている。一方、支持アーム21の長手方向の中間部には、保持片28のねじ孔28aに対応した2つの保持用孔21bが長手方向に並べて設けられている。
なお、保持片28は、支持片24と同様に、ねじ孔28aを有する構成に代えて、貫通孔の開口に取付けねじ25にねじ結合可能なナットを固定した構成とすることもできる。
取付けねじ25を取り外して支柱20をベース部材11から取り外した後、図5に示すように、支柱20に連結される3本の支持アーム21をそれぞれ支柱20の軸方向に対して平行な姿勢とし、支持片24のねじ孔24aから取り外した取付けねじ25を、その対応する支持アーム21の保持用孔21bに挿通するとともに支柱20の保持片28に設けられたねじ孔28aにねじ結合させることにより、支持アーム21を保持片28に固定して、支柱20に対して平行な姿勢に保持させることができる。支持アーム21を支柱20に保持させることにより、ベース部材11から取り外された支柱20の運搬する際に、支持アーム21が邪魔にならないようにして、その運搬をさらに容易にすることができる。また、この構成では、支持アーム21を支柱20に保持させるための取付けねじ25と、支持アーム21をベース部材11の支持片24に連結するための取付けねじ25とを共用化するようにしているので、部品点数を低減して、このアンテナ組立用治具1のコストを低減させるとともに、分解時の取付けねじ25の紛失を防止することができる。
このようなアンテナ組立用治具1を用いてアンテナ2の組立作業を行う際には、図6に示すように、アンテナ組立用治具1の支柱20の上端にアンテナ2の基台4を嵌合させ、この状態で組立作業が行われる。このように、アンテナ組立用治具1の支柱20の上端で基台4を支持することにより、作業中のアンテナ2を安定させて、その組立作業を容易にすることができる。
また、基台4に対して、複数のアンテナアーム5を固定する作業を行う場合や、これらのアンテナアーム5の先端にロッド状アンテナ部材6を固定する作業を行う場合には、支柱20に対して基台4をその軸心を中心として回転させることができるので、作業者が移動することなく基台4を回転させて当該作業を容易に行うことができる。
さらに、基台4が支柱20の上端に支持されると、その組立て作業が行い易い高さとなり、アンテナアーム5やロッド状アンテナ部材6の固定作業、ロッド状アンテナ部材6の下端へのコネクタ8(配線9)の接続作業を容易に行うことができる。
このように、アンテナ組立用治具1を用いることにより、アンテナ2の組立て作業を容易かつ確実に行うことができる。したがって、アンテナ組立用治具1を用いることにより、アンテナ2の組立作業の施工時間を大幅に短縮することができる。
また、ベース部材11に設けられる脚体16は、そのベース部材11からの突出量が調整可能とされているので、組立て作業の現場の地面が傾斜し、または整地されていない場合であっても、その傾斜等に合わせて3つの脚体16のベース部材11からの突出量を個別に調整して、このアンテナ組立用治具1を水平に保つことができる。これによりこのアンテナ組立用治具1により支持される基台4の上面が水平となるように調整して、ロッド状アンテナ部材6の固定作業において、これらのロッド状アンテナ部材6を基台4に対して正確に垂直に固定することができる。また、脚体16のベース部材11からの突出量を調整することにより、作業者の身長に合わせて基台4の高さを調整することもできるので、このアンテナ組立用治具1を用いた組立て作業をさらに容易にすることができる。
本考案は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば前記実施の形態においては、ベース部材11を、3本の等辺山形鋼を三角形状に組んだ枠体13を備えた構成としたが、これに限らず、例えばベース部材11を三角形状または他の形状の板材により形成するなど、他の構成とすることもできる。
1 アンテナ組立用治具
2 アンテナ
3 基地局
4 基台
5 アンテナアーム
6 ロッド状アンテナ部材
7 取付け支柱
8 コネクタ
9 配線
10 通信機器
11 ベース部材
12 等辺山形鋼
13 枠体
14 板材
15 支持部
16 脚体
16a パッド部
16b 雄ねじ部
17 ナット
20 支柱
21 支持アーム
21a 取付け孔
21b 保持用孔
22 連結片
23 ピン部材
24 支持片
24a ねじ孔
25 取付けねじ
26 取っ手
27 取っ手
28 保持片
28a ねじ孔

Claims (4)

  1. 円筒状の基台の外周に複数のロッド状アンテナ部材が互いに平行且つ周方向に等間隔に固定されて成るアンテナの組み立てに用いられるアンテナ組立用治具であって、
    円筒状の支持部と、該支持部を中心として周方向に等間隔に配置される3つの脚体とを備えるベース部材と、
    前記アンテナの基台が着脱自在且つ回転自在に嵌合可能な円筒状に形成され、前記支持部に着脱自在に嵌め合わされて前記ベース部材に起立支持される支柱と、
    前記支柱の外周面に周方向に等間隔に配置され、それぞれ一端側において前記支柱の外周面に回動自在に連結されるとともに、他端側において該他端側に設けられる取付け孔に挿通される取付けねじにより前記ベース部材に設けられた支持片に着脱自在に連結される3つの支持アームと、
    前記支柱の外周面に周方向に等間隔に設けられ、前記支柱が前記ベース部材から取り外されたときに、前記支持アームの中間部に設けられる保持用孔に挿通された前記取付けねじにねじ結合して前記支持アームを前記支柱に保持させる3つの保持片と、を有することを特徴とするアンテナ組立用治具。
  2. 前記ベース部材は等辺山形鋼を三角形状に組んだ枠体を備え、3つの前記脚体と3つの前記支持片とが、それぞれ前記支持部の軸心と前記枠体の角部とを結ぶ直線上に配置される請求項1に記載のアンテナ組立用治具。
  3. 前記ベース部および前記支柱にそれぞれ取っ手が設けられる請求項1または2に記載のアンテナ組立用治具。
  4. 前記脚体の前記ベース部材からの突出量が調整可能である請求項1〜3のいずれか1項に記載のアンテナ組立用治具。
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