JP3183023U - トレッドミル用ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】トレッドミルの利用の快適度を増加可能であり、その結合箇所は、結合強度が増加し、緩み難くなり、見栄えが良くなり、その表面の滑らかさが増加するトレッドミル用ベルトを提供する。
【解決手段】基材層と、発泡材が基材層に塗布されて加圧加熱されて基材層と一体に結合する発泡層と、を含むトレッドミル用ベルト10において、その第1端部と第2端部が粘着剤によってドッキングされ、又はラップされ、第1端部20と第2端部30のドッキング箇所、又はラップ箇所には、第1表面60からやや膨らむ膨らみ部が形成されており、高周波圧合及びエンボス加工を膨らみ部に加えることにより、膨らみ部の高さが第1表面60の高さとほぼ同じになり、第1表面60のエンボス皺が膨らみ部のエンボス皺と同じである。
【選択図】図4
【解決手段】基材層と、発泡材が基材層に塗布されて加圧加熱されて基材層と一体に結合する発泡層と、を含むトレッドミル用ベルト10において、その第1端部と第2端部が粘着剤によってドッキングされ、又はラップされ、第1端部20と第2端部30のドッキング箇所、又はラップ箇所には、第1表面60からやや膨らむ膨らみ部が形成されており、高周波圧合及びエンボス加工を膨らみ部に加えることにより、膨らみ部の高さが第1表面60の高さとほぼ同じになり、第1表面60のエンボス皺が膨らみ部のエンボス皺と同じである。
【選択図】図4
Description
本考案は、トレッドミル用ベルトに関し、特に、発泡層が設けられており、高周波圧合及びエンボス加工を加えることにより、その表面の高さが一致となり、エンボス皺が同じであるトレッドミル用ベルトに関するものである。
従来のトレッドミルは、ジョギング台と、前記ジョギング台に配されるトレッドミル用ベルトと、を有する。ユーザが前記ジョギング台の上でジョギングしているときには、前記トレッドミル用ベルトが駆動されて回転する。このように、ユーザは、同じ位置にジョギングするが、道路でのジョギングと同じ運動効果を得ることが可能である。このため、道路でジョギングすることができず、又はジョギングする場所がない場合には、トレッドミルを利用することが一般的である。
従来のトレッドミル用ベルトは、硬式のトレッドミル用ベルトを採用する。発泡によってトレッドミル用ベルトの利用の快適度を増加可能であるが、このようなトレッドミル用ベルトに高周波圧合、又はエンボス加工を加えると、トレッドミル用ベルトが凹みやすいという問題があった。このため、市販しているトレッドミルのトレッドミル用ベルトは、硬式のトレッドミル用ベルトを採用することが一般的である。
本考案の主な目的は、トレッドミルの利用の快適度を増加可能であり、その結合箇所は、結合強度が増加し、緩み難くなり、見栄えが良くなり、その表面の滑らかさが増加するトレッドミル用ベルトを提供することにある。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、基材層と、
発泡材が基材層に塗布されて加圧加熱されて基材層と一体に結合する発泡層と、
を含むトレッドミル用ベルトにおいて、
その第1端部と第2端部が粘着剤によってドッキングされ、又はラップされ、第1端部と第2端部のドッキング箇所、又はラップ箇所には、第1表面からやや膨らむ膨らみ部が形成されており、高周波圧合及びエンボス加工を膨らみ部に加えることにより、膨らみ部の高さが第1表面の高さとほぼ同じになり、第1表面のエンボス皺が膨らみ部のエンボス皺と同じであることを特徴とする。
発泡材が基材層に塗布されて加圧加熱されて基材層と一体に結合する発泡層と、
を含むトレッドミル用ベルトにおいて、
その第1端部と第2端部が粘着剤によってドッキングされ、又はラップされ、第1端部と第2端部のドッキング箇所、又はラップ箇所には、第1表面からやや膨らむ膨らみ部が形成されており、高周波圧合及びエンボス加工を膨らみ部に加えることにより、膨らみ部の高さが第1表面の高さとほぼ同じになり、第1表面のエンボス皺が膨らみ部のエンボス皺と同じであることを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、第1表面と第2表面との表面は、その高さが第1表面又は第2表面の高さよりもやや高い膨らみ部を有し、高周波圧合及びエンボス加工を膨らみ部に加えることにより、膨らみ部の高さが第1表面又は第2表面の高さとほぼ同じになり、第1表面又は第2表面のエンボス皺が膨らみ部のエンボス皺と同じであるため、その結合箇所は、結合強度が増加し、緩み難くなり、見栄えが良くなり、滑らかさが増加することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、基材層は布層を含むことを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、基材層は、布層と、樹脂層と、を含むことを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、基材層は、布層と、介在層と、を含み、介在層は布層と発泡層の間に位置することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、介在層はポリ塩化ビニール(Polyvinyl chloride,PVC)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、発泡層は熱可塑性ポリオレフィン(Thermoplastic polyolefin,TPO)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、発泡層は熱可塑性エラストマー(Thermoplastic elastomer rubber,TPE)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、発泡層は架橋熱可塑性エラストマー(Thermoplastic elastomer,TPV)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、発泡層はポリウレタン(Thermoplastic polyurethane,TPU)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、発泡層はポリ塩化ビニール(Polyvinyl chloride,PVC)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、発泡層は熱可塑性ゴム(thermoplastic rubber,TPR)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、発泡層はゴム(Rubber)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、介在層はゴム(Rubber)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、介在層は架橋熱可塑性エラストマー(Thermoplastic elastomer,TPV)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、介在層は熱可塑性ゴム(thermoplastic rubber,TPR)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、介在層はポリウレタン(Thermoplastic polyurethane,TPU)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによると、介在層は熱可塑性ポリオレフィン(Thermoplastic polyolefin,TPO)を採用することを特徴とする。
本考案のトレッドミル用ベルトによれば、その結合箇所は、結合強度が増加し、緩み難くなり、見栄えが良くなり、その表面の滑らかさが増加し、そして発泡層を有するという効果を有する。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1を参照する。図1は本考案の一実施例がトレッドミルに適用される状態を示す斜視図である。トレッドミル70は、ジョギング台71と、ジョギング台71に配されるトレッドミル用ベルト10と、を有する。
図1を参照する。図1は本考案の一実施例がトレッドミルに適用される状態を示す斜視図である。トレッドミル70は、ジョギング台71と、ジョギング台71に配されるトレッドミル用ベルト10と、を有する。
図1乃至図6を参照する。図2は本考案の一実施例のドッキング状態を示す模式図であり、図3は本考案の一実施例のラップ状態を示す模式図であり、図4は本考案の一実施例が高周波で圧合され、又はエンボス加工された状態を示す模式図であり、図5は本考案の一実施例の発泡層及び布層を示す断面図であり、図6は本考案の一実施例の発泡層、介在層及び布層を示す断面図である。本考案のトレッドミル用ベルト10は、基材層11と、発泡層12と、を含む。
発泡層12は、発泡材が基材層11に塗布されて加圧加熱されて基材層11と一体に結合する。トレッドミル用ベルト10は、第1端部20と第2端部30が粘着剤40によってドッキングされ、又はラップされる。第1端部20と第2端部30のドッキング箇所A、又はラップ箇所Bには、第1表面60からやや膨らむ膨らみ部62が形成されている。高周波圧合及びエンボス加工を膨らみ部62に加えることにより、膨らみ部62の高さが第1表面60の高さとほぼ同じになり、第1表面60のエンボス皺601が膨らみ部のエンボス皺と同じであるため、第1端部20と第2端部30の結合箇所Cは、結合強度が増加し、見栄えが良くなり、滑らかさが増加する。
トレッドミル用ベルト10は、第1表面60と第2表面61との表面は、その高さが第1表面60又は第2表面61の表面の高さよりもやや高い膨らみ部62を有する。高周波圧合及びエンボス加工を膨らみ部62に加えることにより、膨らみ部62の高さが第1表面60又は第2表面61の高さとほぼ同じになり、第1表面60又は第2表面61のエンボス皺が膨らみ部62のエンボス皺と同じであるため、その結合箇所Cは、結合強度が増加し、緩み難くなり、見栄えが良くなり、滑らかさが増加する。
トレッドミル用ベルト10の基材層11は、布層111を含む。
トレッドミル用ベルト10の基材層11は、布層111と、樹脂層と、を含む。
トレッドミル用ベルト10の基材層11は、布層111と、介在層112と、を含み、介在層112は布層111と発泡層12の間に位置する。
トレッドミル用ベルト10の介在層112は、ポリ塩化ビニール(Polyvinyl chloride,PVC)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の発泡層12は、熱可塑性ポリオレフィン(Thermoplastic polyolefin,TPO)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の発泡層12は、熱可塑性エラストマー(Thermoplastic elastomer rubber,TPE)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の発泡層12は、架橋熱可塑性エラストマー(Thermoplastic elastomer,TPV)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の発泡層12は、ポリウレタン(Thermoplastic polyurethane,TPU)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の発泡層12は、ポリ塩化ビニール(Polyvinyl chloride,PVC)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の発泡層12は、熱可塑性ゴム(thermoplastic rubber,TPR)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の発泡層12は、ゴム(Rubber)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の介在層112は、ゴム(Rubber)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の介在層112は、架橋熱可塑性エラストマー(Thermoplastic elastomer,TPV)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の介在層112は、熱可塑性ゴム(thermoplastic rubber,TPR)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の介在層112は、ポリウレタン(Thermoplastic polyurethane,TPU)を採用する。
トレッドミル用ベルト10の介在層112は、熱可塑性ポリオレフィン(Thermoplastic polyolefin,TPO)を採用する。
本考案は、トレッドミルに適用することができる。
10:トレッドミル用ベルト
11:基材層
12:発泡層
20:第1端部
30:第2端部
40:粘着剤
60:第1表面
61:第2表面
62:膨らみ部
70:トレッドミル
71:ジョギング台
111:布層
112:介在層
601:エンボス皺
611:エンボス皺
A:ドッキング箇所
B:ラップ箇所
C:結合箇所
11:基材層
12:発泡層
20:第1端部
30:第2端部
40:粘着剤
60:第1表面
61:第2表面
62:膨らみ部
70:トレッドミル
71:ジョギング台
111:布層
112:介在層
601:エンボス皺
611:エンボス皺
A:ドッキング箇所
B:ラップ箇所
C:結合箇所
Claims (5)
- 基材層と、
発泡材が前記基材層に塗布されて加圧加熱されて前記基材層と一体に結合する発泡層と、
を含むトレッドミル用ベルトにおいて、
その第1端部と第2端部が粘着剤によってドッキングされ、又はラップされ、前記第1端部と前記第2端部のドッキング箇所、又はラップ箇所には、第1表面からやや膨らむ膨らみ部が形成されており、高周波圧合及びエンボス加工を前記膨らみ部に加えることにより、前記膨らみ部の高さが前記第1表面の高さとほぼ同じになり、前記第1表面のエンボス皺が前記膨らみ部のエンボス皺と同じであることを特徴とするトレッドミル用ベルト。 - 前記第1表面と第2表面との表面は、その高さが前記第1表面又は前記第2表面の高さよりもやや高い膨らみ部を有し、高周波圧合及びエンボス加工を前記膨らみ部に加えることにより、前記膨らみ部の高さが前記第1表面又は前記第2表面の高さとほぼ同じになり、前記第1表面又は前記第2表面のエンボス皺が前記膨らみ部のエンボス皺と同じであることを特徴とする、請求項1に記載のトレッドミル用ベルト。
- 前記基材層は布層を含むことを特徴とする、請求項1に記載のトレッドミル用ベルト。
- 前記基材層は、布層と、樹脂層と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載のトレッドミル用ベルト。
- 前記基材層は、布層と、介在層と、を含み、前記介在層は前記布層と前記発泡層の間に位置することを特徴とする、請求項1に記載のトレッドミル用ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013000679U JP3183023U (ja) | 2013-02-08 | 2013-02-08 | トレッドミル用ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013000679U JP3183023U (ja) | 2013-02-08 | 2013-02-08 | トレッドミル用ベルト |
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JP (1) | JP3183023U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108839418A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-11-20 | 上海永利带业股份有限公司 | 一种发泡pu跑步机带及其制造方法 |
-
2013
- 2013-02-08 JP JP2013000679U patent/JP3183023U/ja not_active Expired - Fee Related
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