JP3182170U - ペットボトル - Google Patents
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Abstract
【課題】製造コストを削減し、全体形状を嵩張らすことなく、一本のペットボトルで数種の味の飲料水を楽しむことができるペットボトルを提供する。
【解決手段】飲料水を収容させる容器本体2と、容器本体の上部に着脱自在に装着されるキャップ3とで構成されるペットボトル1において、前記ペットボトルに、粉体を収容させた袋体10を取り付ける。また、前記袋体はペットボトルに少なくとも1体以上、また容器本体の側面に被覆シート6にて取り付けられる。また、前記袋体内に異なる材質からなる粉体を収容した。さらに、前記ペットボトルの底部に第二のペットボトルを螺合してもよい。
【選択図】図1
【解決手段】飲料水を収容させる容器本体2と、容器本体の上部に着脱自在に装着されるキャップ3とで構成されるペットボトル1において、前記ペットボトルに、粉体を収容させた袋体10を取り付ける。また、前記袋体はペットボトルに少なくとも1体以上、また容器本体の側面に被覆シート6にて取り付けられる。また、前記袋体内に異なる材質からなる粉体を収容した。さらに、前記ペットボトルの底部に第二のペットボトルを螺合してもよい。
【選択図】図1
Description
本考案は、一本のペットボトルで数種の味の飲料水を楽しむことができるペットボトルに関する。
飲料水を収容させる容器本体と、容器本体の上部に着脱自在に装着されるキャップとで構成されるペットボトルは、キャップを取り外すことにより、容器内に収容されている飲料水を容易に飲用することができる。また容器内には、緑茶やジュースやコーヒー、また炭酸飲料等、多種の飲用水が収容されており、消費者は好みに応じて任意に選択することができる。
また上記に関連する従来技術として、ペットボトルの再利用を課題とする交換キャップ入り包装袋を備えたペットボトルがある(例えば特許文献1参照)。
上掲特許文献1には、ペットボトル等の飲料容器のキャップとして用いられ、飲用時にキャップを暖めて開ける所定の操作によりキャップに内蔵する飲料の素が前記飲料容器内の水面へ落下し混合される構造から成る交換キャップが収納された収納部と、当該収納部の延長で前記飲料容器の首に通すための穴部を有する延長部とからなる交換キャップ入り包装袋を備えたペットボトルであって、
前記収納部は複数であり且つ個々の収納部は透明で且つ破断案内部を備えた袋状のものであり、
また、前記延長部は、前記複数の収納部それぞれの延長で一体であり、共有の前記穴部を有するとともに、当該共有の穴部が前記交換キャップの重量程度の外力によっては変形しない剛性を有することを特徴とするペットボトルの再利用を課題とする交換キャップ入り包装袋を備えたペットボトルが開示されている。
上掲特許文献1には、ペットボトル等の飲料容器のキャップとして用いられ、飲用時にキャップを暖めて開ける所定の操作によりキャップに内蔵する飲料の素が前記飲料容器内の水面へ落下し混合される構造から成る交換キャップが収納された収納部と、当該収納部の延長で前記飲料容器の首に通すための穴部を有する延長部とからなる交換キャップ入り包装袋を備えたペットボトルであって、
前記収納部は複数であり且つ個々の収納部は透明で且つ破断案内部を備えた袋状のものであり、
また、前記延長部は、前記複数の収納部それぞれの延長で一体であり、共有の前記穴部を有するとともに、当該共有の穴部が前記交換キャップの重量程度の外力によっては変形しない剛性を有することを特徴とするペットボトルの再利用を課題とする交換キャップ入り包装袋を備えたペットボトルが開示されている。
しかしながら、上掲特許文献1の交換キャップ入り包装袋を備えたペットボトルは、収納部が破断案内部を備えた袋状のものであり、さらにその包装袋の内部に飲料の素が収容されたキャップをペットボトルの首に複数備えるため、製造コストが高くなるとともに、全体形状が嵩張り、収納面や携帯性に問題が残った。
そこで本考案は上述の点に鑑み、製造コストを削減し、全体形状を嵩張らすことなく、一本のペットボトルで数種の味の飲料水を楽しむことができるペットボトルを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案のペットボトルは、飲料水を収容させる容器本体と、容器本体の上部に着脱自在に装着されるキャップとで構成されるペットボトルにおいて、前記ペットボトルに、粉体を収容させた袋体を取り付けたことを特徴とする。
また、前記袋体はペットボトルに少なくとも1体以上取り付けられる。
また、前記袋体は容器本体の側面に被覆シートにて取り付けられる。
また、前記袋体内に異なる材質からなる粉体を収容した。
さらに、前記ペットボトルの底部に第二のペットボトルを螺合した。
本考案のペットボトルは、容器の側面に粉体を収容させた複数の袋体を取り付け、袋体内に異なる材質からなる粉体を収容したことにより、水道水や天然水を追加することで、1本のペットボトルで複数の味を楽しむことができる。
さらに、前記ペットボトルの底部に第二のペットボトルを螺合したことにより、さらに利便性や嗜好性を高めることができる。
本考案のペットボトルは、製造コストを削減し、全体形状を嵩張らすことなく、一本のペットボトルで数種の味の飲料水を楽しむことを特徴とするものである。
以下、本考案におけるペットボトルの実施の形態を図面に基づいて説明する。
以下、本考案におけるペットボトルの実施の形態を図面に基づいて説明する。
図示するペットボトル1は、飲料水を収容させる容器本体2と、容器本体2の上部に着脱自在に装着されるキャップ3とで構成されるもので、前記ペットボトル1に、粉体11を収容させた袋体10を取り付けたことを特徴とする。
ペットボトル1の容器本体2は、合成樹脂の一種であるポリエチレンテレフタラート(PET)を材料として作られている。また容器本体2の容量は特に限定されるものではなく、例えば、280ml,350ml,500ml,900ml,1,000ml,1,500ml,2,000ml等の容器が適宜使用される。また前記容器本体2の側面には、商品名等を記載した広告用シール4が装着されている。また前記ペットボトル1の容器本体2内には天然水等の飲料水Aが収容されている。
また特に、前記ペットボトル1の容器本体2には、粉体11を収容させた袋体10が取り付けられている。袋体10は薄状の矩形体を呈しており、内部にはコーヒー,紅茶,抹茶,緑茶,青汁,ウーロン茶,スポーツドリンク,玄米茶,ほうじ茶等の粉体11が収容されている。
前記容器本体2に袋体10を装着することで、図3に示すように、キャップ3を取り外し、開口部5より袋体10内の粉体11を投入することで、好みに応じた飲料水を飲用することができる。
また、前記袋体10はペットボトル1に少なくとも1体以上取り付けられる。それぞれの袋体10内には前記のコーヒーや緑茶、また青汁等の粉体11が収容されている。そのことにより、例えば、コーヒーの粉体11を投入し飲料を飲用した後、水道水や天然水を投入し、さらに緑茶等の粉体11を投入することで抹茶飲料を作ることができ、1本のペットボトルで複数の味を楽しむことができる。
また、前記袋体10は容器本体2の側面に被覆シート6を被覆して取り付けられる。
前記被覆シート6は、内部の袋体10の状態が視認できるように透明、もしくは半透明で形成されており、切り込み7より容易に切り離すことができる。上述の構成により、容器本体2が嵩張ることなく、携帯時や収容面で邪魔になることがない。
前記被覆シート6は、内部の袋体10の状態が視認できるように透明、もしくは半透明で形成されており、切り込み7より容易に切り離すことができる。上述の構成により、容器本体2が嵩張ることなく、携帯時や収容面で邪魔になることがない。
また他の好適例として、図4に示すように、前記袋体10内に異なる材質からなる粉体11を収容してもよい。前記袋体10´には区画部8と切欠部11´が形成されており、それぞれの収容部にコーヒー11aや緑茶11b、また青汁11c等の粉体11が収容される。そこのことにより、1体の袋体10´で複数の飲料水の味を楽しむことができる。
また他の好適例として、図5に示すように、前記ペットボトル1の底部9に、第二ペットボトル20を螺合してもよい。ペットボトル1の容器本体2の底部9に螺合部21を形成し、この螺合部21に、第二ペットボトル20の開口部22を螺合する。それにより、上下二段のペットボトル1´を形成することができ、上段のペットボトル1を飲み干した後、第二のペットボトル20内の飲料水を飲むことができ、飲料水の多様性を実現することができる。
また他の好適例として、図6に示すように、前記ペットボトル1の底部9に、キャップ3を装着した第二ペットボトル20を装着してもよい。この際、ねじ込み、スクリュー、ソケット式等の手法により装着することができる。
上述により本考案のペットボトル1は、容器本体2の側面に粉体11を収容させた複数の袋体10を取り付け、袋体10内に異なる材質からなる粉体11を収容したことにより、水道水や天然水を追加することで、1本のペットボトルで複数の味を楽しむことができる。
また、前記ペットボトル10の底部21に第二ペットボトル22を螺合したことにより、さらに利便性や嗜好性を高めることができる。
1 ペットボトル
2 容器本体
3 キャップ
4 広告用シール
5 開口部
6 被覆シート
7 切り込み
8 区画部
9 底部
10 袋体
11 粉体
20 第二ペットボトル
21 螺合部
22 開口部
A 飲料水
2 容器本体
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9 底部
10 袋体
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20 第二ペットボトル
21 螺合部
22 開口部
A 飲料水
Claims (5)
- 飲料水を収容させる容器本体と、容器本体の上部に着脱自在に装着されるキャップとで構成されるペットボトルにおいて、前記ペットボトルに、粉体を収容させた袋体を取り付けたことを特徴とするペットボトル。
- 前記袋体は、前記ペットボトルに少なくとも1体以上取り付けられる請求項1記載のペットボトル。
- 前記袋体は、容器本体の側面に被覆シートにて取り付けられる請求項1または2記載のペットボトル。
- 前記袋体内に、異なる材質からなる粉体を収容した請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のペットボトル。
- 前記ペットボトルの底部に、第二のペットボトルを螺合した請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載のペットボトル。
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JP2012007215U JP3182170U (ja) | 2012-11-09 | 2012-11-09 | ペットボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Country | Link |
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2012
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