JP3182007U - 車用ledランプ放熱構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用の安定性と安全性を確保でき、放熱性に優れ、照明器具の寿命が延びる車用LEDランプ放熱構造を提供する。
【解決手段】絶縁性をもつランプ台座10と、放熱部材20と、発光モジュール30と、透光ランプカバー40とからなる。ランプ台座の中央は、放熱部材を収容する収容溝11を備え、ランプ台座の外側には、複数の放熱孔14が設けられる。収容溝内縁における各放熱孔の間にはストッパー部が設けられ、放熱部材はくり抜かれた円筒状であり、複数の透孔23と複数の弧状放熱フィン22とを備える。発光モジュールは、放熱部材頂面に取り付けられる回路板と、回路板に結合されるLED発光体32と、回路板に電気的に接続される二本の電極ピンとからなり、電極ピンは放熱部材の透孔を通ってランプ台座の外側に出て、電極台座15をまたいで折り返すように連結される。
【選択図】図1

Description

本考案は車用LEDランプ放熱構造に関し、特に放熱部材をランプ台座内に収容することで、外への露出によるショートを防ぐことができ、優れた導熱及び放熱効果を得ることができるとともに、照明器具の使用寿命を延ばすことができる車用LEDランプ放熱構造に関する。
LEDライトは、高輝度、省エネ、環境保護、長い寿命などの利点を備えており、ハロゲンランプ、キセノンランプなどの従来の光源に取ってかわりつつあり、車のライトにも使用されている。しかしながら、パワー、輝度が大きくなったLEDライトは、それに伴って生じる熱量も高くなり、高すぎる熱量を取り除くことができなかった場合、前記LEDライトは熱くなりすぎて光の出力が減り、さらには、壊れてしまって、使用寿命が短くなる。従って、どのようにして、LEDランプの熱の問題を解決するかが、LEDランプの光の出力と寿命の二つの問題を解決する鍵となり、業界が解決したいと考えている課題である。
図8を参照する。図8に示すように、従来の車用のLEDランプ放熱構造は、下端に差込連結台座62を備えるランプ台座61からなる。ランプ台座61内部には、LED発光体を備える発光モジュール63が連結され、外側には、外部にフィンが環状に設けられた放熱部材64が結合され、頂端は、ランプカバー65で覆われる。
従来の技術で解決すべき課題は以下の通りである。上述した発光モジュール63に生じる熱エネルギーは、外側にフィンを備える放熱部材64を介して外側へ放熱され、発光モジュール63が熱くなりすぎるのを防ぐことができる、しかしながら、放熱部材64が外側へ完全に露出するため、車のライトの内部空間が限られている状況では、放熱部材64が車のライト内の周辺に取り付けられている部材に導通してショートをおこしやすく、使用の安定性が悪くなり、車が燃えてしまう危険が生じる。
本考案は、ランプ台座内部に放熱部材を包み込むことでショートしてしまうのを防ぐことができるため、使用の安定性と安全性を確保することができるだけでなく、優れた放熱効果をえることができ、照明器具の使用寿命を延ばすことができる、車用LEDランプ放熱構造を提供することを目的とする。
また、本考案は、放熱面積を増やすことができる車用LEDランプ放熱構造を提供することを目的とする。
また、本考案は、相互に嵌めこんで組み合わせる方式により、組み立てと交換がしやすい車用LEDランプ放熱構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本考案は、絶縁性をもつランプ台座と、放熱部材と、発光モジュールと、透光ランプカバーとからなる。前記ランプ台座の中央は、放熱部材を収容する収容溝を備え、前記ランプ台座の外側には、収容溝を連通する複数の放熱孔が設けられる。前記収容溝内縁における各放熱孔の間にはストッパー部が設けられ、前記放熱部材は、くり抜かれた円筒状である。また、前記放熱部材は、複数の透孔と、各ストッパー部間に係止されるとともに各放熱孔に対応する複数の弧状放熱フィンとを備える。前記発光モジュールは、前記放熱部材頂面に取り付けられる回路板と、回路板に結合されるLED発光体と、回路板に電気的に接続される二本の電極ピンとからなり、前記二本の電極ピンは、それぞれ、前記放熱部材の透孔を通って、前記ランプ台座の外側に出て、前記ランプ台座下端の電極台座をまたいで折り返すように連結される。
前記ランプ台座の上端は、対向する複数の係止孔を備え、前記ランプカバー下端には、ランプ台座頂端面に係合される環状階段部が設けられるとともに、収容溝内に嵌合される係止連結部が設けられ、前記係止連結部には、ランプ台座複数の係止孔に係止される複数の嵌合係止凸部が設けられる。
前記放熱部材はアルミ押し出し成型によってなり、その断面はエの字状を呈し、前記放熱部材の矩型本体の二つの短辺は、分かれて延伸して二つの弧状の放熱フィンを形成し、分かれて延伸した二つの弧状の放熱フィンの間には、凹状透孔が形成され、左、右側の上下が向き合う二つの弧状の放熱フィンの間には、電極ピンを穿設可能なC状透孔が形成される。
前記放熱部材と前記回路板の間には、導熱ペーストが塗布される。
本考案を示した分解斜視図である。 本考案を組み合わせた状態を示した斜視図である。 本考案を組み合わせた状態を示した断面図である。 本考案において、熱エネルギーが外に向かって排出される状態を上から示した断面図である。 本考案において、熱エネルギーが外に向かって排出される状態を前から示した断面図である。 本考案の円形の放熱孔の配置を示した説明図である。 本考案の同じ矩形の放熱孔の配置を示した説明図である。 従来の車用LEDランプ放熱構造を示した斜視図である。
図1から図5に示すように、本考案は、ランプ台座10と、放熱部材20と、発光モジュール30と、透光ランプカバー40と、からなる。
ランプ台座10は、例えば、プラスチックのような絶縁性をもつ材料からなるが、プラスチックに限定されるものではない。ランプ台座10の中央には、収容溝11が設けられ、ランプ台座10の外側には、収容溝11に連通する複数の放熱孔14が間隔を空けて設けられるとともに、向かい合う係止孔13が設けられる。放熱孔14は、図に示すように、形状の異なる矩形孔を上下に配列するか、或いは、図6、図7に示すように、円形孔14Aを、矩形を呈するように配列するか、或いは、同じ矩形孔14Bを配列する。いずれも、同様に、優れた熱排出・温度降下の効果がある。ランプ台座10底端には、電極台座15が設けられ、収容溝11内には、電極台座15に連通する穿孔16が設けられ、収容溝11内の縁面における各放熱孔14の間にはストッパー部17が設けられ、それにより、各弧状放熱フィン22が各ストッパー部17の間に係止され、放熱部材20がランプ台座10内に固定される。
放熱部材20は、ランプ台座10の収容溝11内に設けられる。放熱部材20は、アルミ押し出し成型によってなり、その断面はエの字状を呈し、矩型本体21の二つの短辺は、分かれて延伸して二つの弧状の放熱フィン22を形成し、分かれて延伸した二つの弧状の放熱フィン22の間には、凹状透孔23が形成される。また、左、右側の上下が向き合う二つの弧状の放熱フィン22の間には、電極ピン33を穿設可能なC状透孔24が形成される。
発光モジュール30は、放熱部材20頂面に設けられた回路板31と、回路板31に結合されるLED発光体32と、回路板31に電気的に接続される二本の電極ピン33と、からなる。図5に示すように、回路板31と放熱部材20の間には、さらに、導熱ペーストAが塗布され、二本の電極ピン33下端は、U状折り返し結合部331を形成し、U状折り返し結合部331は、それぞれ放熱部材20のC状透孔24を通り、ランプ台座10外側へと出て、ランプ台座10下端の電極台座15をまたいで折り返すように連結される。なお、U状折り返し結合部331は、電子素子34(例えば、抵抗器或いはダイオード或いはその他の電子素子)に結合される。
ランプカバー40は、光を通す性質をもつカバー体であり、図3に示すように、カバー体下端には、ランプ台座10頂面に係合される環状階段部41と、収容溝11内に嵌合される係止連結部42とが設けられ、係止連結部42に設けられた複数の嵌合係止凸部43は。ランプ台座10複数の係止孔13に係止される。
図4に示すように、本考案の放熱部材20をランプ台座10の収容溝11内に置き、各弧状放熱フィン23を二つのストッパー部17の間に配置すると、各弧状放熱フィン22が各ストッパー部17の係止を受けて固定され、それにより、放熱部材20は回転させることができなくなってしっかりと位置が固定される。なお、放熱部材20は、簡単にランプ台座10収容溝11内に収容することができるとともに、車のライト内に取り付けられたその他の部材と隔離することができるため、相互に導通してショートしてしまうことがなくなる。このため、本考案は、安定度と安全性が高く、取り付けの固定性に優れている。
図4、5に示すように、本考案の放熱部材20は、アルミ押し出し成型でなるくり抜かれた円筒状であるため、その放熱面積が大きく、放熱効果が高い。さらには、本考案の放熱部材20はランプ台座10内に収容されているため、各弧状放熱フィン22を各放熱孔14に直接対応させることができる。以上の構造により、車のライトの電源をオンにした時、発光モジュール30から生じた熱エネルギーは、くり抜かれた円筒状放熱部材20によって、各弧状放熱フィン22に効率的に伝わり、ランプ台座10の対応する各放熱孔14を経由して外へと素早く排出され、素早く温度がさがる。以上によって、優れた導熱及び放熱効果を達成することができ、照明器具の使用寿命を延ばすことができる。
(従来技術)
61 ランプ台座
62 差込連結台座
63 発光モジュール
64 放熱部材
65 ランプカバー
(本考案)
10 ランプ台座
11 収容溝
13 係止孔
14 放熱孔
14A 円形孔
14B 矩形孔
15 電極台座
16 穿孔
17 ストッパー部
20 放熱部材
21 矩型本体
22 放熱フィン
23 透孔
24 C状透孔
30 発光モジュール
31 回路板
32 LED発光体
33 電極ピン
34 電子素子
40 ランプカバー
41 環状階段部
42 係止連結部
43 嵌合係止凸部

Claims (4)

  1. ランプ台座と、放熱部材と、発光モジュールと、ランプカバーとからなる車用LEDランプ放熱構造であって、
    ランプ台座は、絶縁性をもつ材料からなり、ランプ台座の中央は、放熱部材を収容するための収容溝を備え、ランプ台座の外側には、収容溝と連通する複数の放熱孔が設けられ、前記収容溝内縁面における各放熱孔の間には、それぞれストッパー部が設けられ、それにより、各放熱フィンは各ストッパー部の間に係止され、放熱部材はランプ台座内に固定され、
    放熱部材は、収容溝内に収容されて被覆されるとともに、くり抜かれた筒状体であり、放熱部材は、複数の透孔と、各ストッパー部の間に係止されるとともに各放熱孔に対応する複数の放熱フィンとを備え、
    発光モジュールは、前記放熱部材頂面に取り付けられる回路板と、回路板に結合されるLED発光体と、回路板に電気的に接続される二本の電極ピンとからなり、前記二本の電極ピンは、それぞれ、前記放熱部材の透孔を通って、前記ランプ台座の外側に出て、前記ランプ台座下端の電極台座をまたいで折り返すように連結され、
    ランプカバーは、光を通す性質をもつカバー体であり、ランプ台座を覆うように連結されることを特徴とする、車用LEDランプ放熱構造。
  2. 前記放熱部材は、アルミ押し出し成型によってなり、その断面はエの字状を呈し、前記放熱部材の矩型本体の二つの短辺は、分かれて延伸して二つの弧状の放熱フィンを形成し、分かれて延伸した二つの弧状の放熱フィンの間には、凹状透孔が形成され、左、右側の上下が向き合う二つの弧状の放熱フィンの間には、電極ピンを穿設可能なC状透孔が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の車用LEDランプ放熱構造。
  3. 前記ランプ台座の上端には、対向する複数の係止孔が設けられ、前記ランプカバー下端には、ランプ台座頂面に係合される環状階段部が設けられるとともに、前記収容溝内に嵌合される係止連結部が設けられ、前記係止連結部には、前記ランプ台座の複数の係止孔に係止される嵌合係止凸部が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の車用LEDランプ放熱構造。
  4. 前記各放熱孔は、円孔或いは矩形孔であるとともに、間隔をあけて配列されることを特徴とする、請求項1に記載の車用LEDランプ放熱構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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