JP3181686U - 津波レスキュートレーラー - Google Patents

Abstract

【課題】移動することが可能であり、何時でも利用できる様にトレーラーに搭載し、津波が襲来しても浮かんで救出される津波レスキューＢＯＸを提供する。
【解決手段】移動できる津波シェルターとして設置し、津波が飛来しても津波の大きさに関係なく、浮かんで救出されるものである。該ＢＯＸは、トレーラーに搭載出来る様な６面体として、柱、桁及び合板を用いて骨組みを形成し、外側からガルバニウム鋼板、防火断熱材、防火合板、ウレタンフォーム、合板、ガルバニウム鋼板、コルク材にて構成する。その内部に水、食料など約一週間程度保管しておき、万一漂流しても生存できるようにしておく。津波レスキュートレーラーが浮かび流れ出る時、安定するように下部に台形の突起物に配慮している。
【選択図】図１

Description

本考案は津波被害時用に関するものです。

平成２３年３月１１日に発生した津波により、多くの犠牲が発生した。建築物が波に飲まれ、破壊され人やペットも流されてしまいました。高台に逃げることが大前提ですが、時間もない、襲来から脱出できず命や貴重品を失ってしまった。

（非）特許文献

津波が発生し、襲来までに高台に避難するには、健常者以外の老人、幼児、障害者は時間がかかったり体力的に負担が大きい。外出していて、情報が遅れ津波の直前に知った場所など、平地に避難できる施設が近く若しくは建物に必要になる。

津波の高さが大きい地域においては建物避難ビルでは限界がある為、今回開発した津波レスキュートレーラーではいかなる津波にも対応できる利点がある。

上述のように、本考案の津波レスキュートレーラーは、トレーラーハウス、キャンピングカーとして利用し、津波発生時には即座に避難することができる。

津波レスキュートレーラーの立面図である。 津波レスキュートレーラーの上空図である。 津波レスキュートレーラーの平面図である。 津波レスキュートレーラーの立面図である。

実物大を作成し、実験を行う。

実物大を作成し、利便性、耐力性能、安全性、耐火性能、浮力性能、漂流への配慮

じょうきの実験結果に基づき安全を確認し、作成する。

１．筏本体
２．筏の柱、桁 ３８ｍｍ×１３５ｍｍ
３．合板 ｔ＝9
４．斜材 ３８ｍｍ×８９ｍｍ
５．ガルバニウム鋼板 ァ０．３５
ステンレスビス ＠５０
６．ダイライト ｔ＝９
７．ウレタンフォーム充填
８．ネオマフォームＦ（又は同等なる防火性のあるクッション材）ｔ＝３０
９．木製掘ごたつ
１０．船舶用開き窓
11．ガルウイング開口出入口
12．アブソーバー
13．換気孔 火災ダンパー付 ７５φ〜１００φ
14．ステンレスパイプ ２５φ

Claims (1)

1. 柱、桁及び合板を用いて形成されるとともに、外側からガルバニウム鋼板及びダイライト、その間にはネオマフォーム、その内側はウレタンフォーム及び合板で形成され、床、天井は合板、ウレタンフォームが設けられてなる津波レスキュートレーラーである。