JP3181591U - 迅速且つ節水の入浴袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】人間工学に基く設計で空間及び時間の節約、節水と省エネを図る入浴袋を提供する。
【解決手段】入浴袋は、一端に口を有する水袋1と、水袋を支持するために設けられる座椅子状スタンド2とを備える。水袋1は、剛性枠11、軟質袋状容器12、少なくとも1つの排水口13、及び少なくとも2つの循環式の出、入水口15,14を有する。座椅子状スタンド2は、背もたれ部21、座面部22、支持フレーム23、剛性枠11を固定するための開口部、枕部25を有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、迅速且つ節水の入浴袋に関する。
現代の風呂設備を用いて入浴すると、リラックスできて愉快なことであるが、浴槽の面積が広いため、使用者にとっては浴槽を置く大きい空間が必要になるし、大量のお湯を入れないと体を浸すことができない。つまり、使用者が風呂に入るには、水を入れる大量の時間と加熱するためのエネルギーが必要になる。
従来、一般家庭用の風呂にあっては、150リットルのお湯でも、半身浴しかできない、坐ると上半身まで入れない、寝ていても足を上げる必要がある。全身浴の可能な浴槽では250リットル以上のお湯が必要となるため、その結果、広い占有空間が必要であり、且つ相対的に多くのエネルギー、水資源を消費することになる。
また、風呂に入ろうとする場合、水をためるのに時間がかかるし、使用者は水をためているのを忘れてしまう恐れもあるので、不便である。このため、入浴する回数を減らしたり入浴するのを放棄したりする人が多い。しかしながら、入浴することは健康に良く、しかも血液循環の改善にも役立つので、設備、器具による不便さが原因で、入浴を犠牲にすることは好ましくない。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、人間工学に基づく設計で、空間及び時間の節約、節水と省エネを可能にする、迅速且つ節水の入浴袋を提供すること、を目的とする。
上記問題点を解決し、上記目的を達成するために、本考案の迅速且つ節水の入浴袋は、一端に袋の口が開設される且つ人体を覆える水袋と、前記水袋を支持するために前記水袋の側端に設けられる座椅子状スタンドを備え、前記水袋は、前記袋の口に設けられる剛性枠と、前記剛性枠に周設される軟質袋状容器と、前記軟質袋状容器の側面に設けられる少なくとも1つの排水口と、前記軟質袋状容器の側面に設けられる少なくとも2つの循環式の出、入水口から構成され、前記座椅子状スタンドは、背もたれ部と、前記背もたれ部の下方に設けられる座面部と、前記背もたれ部と前記座面部との間に設けられる支持フレームと、前記剛性枠と固定するために前記背もたれ部と前記支持フレームとの間に設けられる開口部と、使用者の頭を支えるために前記開口部の側端に位置して前記背もたれ部のてっぺんの側面に設けられる枕部から構成される、ことを要旨とする。
また、この迅速且つ節水の入浴袋は、さらに次のような構成を採用されることが好ましい。
(1)前記軟質袋状容器は耐熱防水材から製作され、且つ人体全身を浸すための水圧に耐えられる。
(2)前記座面部の中央部には人間工学に基づいて設計される且つ使用者が前記座椅子状スタンドからの滑り防止の可能な凹溝が設けられる。
(3)循環式の前記出、入水口にはそれぞれ前記出、入水口と対応する出、入水導管が設けられ、且つ前記出、入水導管の一端はさらに時間に影響されなくて水温を恒温に保つことが可能な循環加熱装置と連接される。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)本考案では水袋と座椅子状スタンドとは分離できることにより、使用者が容易に水袋を収納又は洗浄できる。
(2)本考案では水袋と座椅子状スタンドとの組合せ応用により、使用者がお湯を水袋に入れて水袋に入浴できる。したがって、最小の水量で入浴する目的を果たすことができ、節水と省エネを実現すると同時に、大量の時間を節約できるので、手軽且つ迅速に入浴できるという効果に達する。
(3)本考案では出、入水導管と循環加熱装置及び出、入水口との組合せ応用により、水袋の水温が下がる場合は出、入水導管を出、入水口とそれぞれ連接することで、循環加熱装置を以って水袋の水温を恒温に保つ又は加熱し続ける。これにより、本考案では、浸水時間の長すぎによる水温の下がりという問題の発生を防止できる。
本考案の一実施の形態における迅速且つ節水の入浴袋を示す斜視図 同入浴袋を分解して示す斜視図 同入浴袋の特に枕部の構成及びその組み立て方を示す斜視図 同入浴袋の特に枕部の構成及びその組み立て方を示す斜視図 同入浴袋に循環加熱装置を備えた状態を示す斜視図
次に、この考案を実施するための形態について図を用いて説明する。
図1は迅速且つ節水の入浴袋の全体構成を示し、図2は同入浴袋の各部の構成を示している。図3、図4は同入浴袋の特に枕部の構成及びその組み立て方を示している。図5は同入浴袋に循環加熱装置を備えた状態を示している。
図1に示すように、迅速且つ節水の入浴袋は、一端に袋の口10が開設され、人体を覆える水袋1と、水袋1の一端側にこの水袋1を支持するために設けられる座椅子状スタンド2とを備え、水袋1と座椅子状スタンド2が分離可能に構成される。
水袋1は、図2に示すように、袋の口10に設けられる剛性枠11と、剛性枠11に周設される軟質袋状容器12と、軟質袋状容器12の周面(この場合、袋の口10とは反対側になる他端)に設けられる少なくとも1つの排水口13、及び少なくとも2つの循環式の出、入水口15、14とにより構成される。この場合、軟質袋状容器12は、耐熱防水性を有し、人体全身を浸すための水圧に耐え得る材料により製作される。
座椅子状スタンド2は、図2に示すように、背もたれ部21と、背もたれ部21の下方に設けられる座面部22と、背もたれ部21と座面部22の左右両側(この場合、背もたれ部21の左側部と座面部22の左側部の間、背もたれ部21の右側部と座面部22の右側部の間)に設けられる一対の支持フレーム23と、背もたれ部21と各支持フレーム23との間(この場合、背もたれ部21の上部と各支持フレーム23の上部との間)に設けられ、剛性枠11を固定するための開口部24と、背もたれ部21の頂部で開口部24の近傍(この場合、後部側端部となる位置)に設けられ、ユーザーの頭を支えるための枕部25とから構成される。この場合、座椅子状スタンド2は、座面部22の中央部に、人間工学に基づく設計で、ユーザーの座椅子状スタンド2上での滑りを防止する凹溝221が設けられる。また、この場合、枕部25は、図3、図4に示すように、折り畳み式になっており、この入浴袋の使用の際に、図示の手順で組み立てられ、背もたれ部21の頂面上に設置される。
また、この入浴袋は、必要に応じて、図5に示すように、循環式の出、入水口15、14にそれぞれ出、入水口15、14に対応する出、入水導管4、3が設けられ、これら出、入水導管4、3に水を循環加熱する循環加熱装置5が連接され、この循環加熱装置5により水袋1内の水の温度を時間に影響されることなく恒温に保ち、必要により加熱可能になっている。
このように入浴袋は水袋1と座椅子状スタンド2とを組み合せた構造で、ユーザーが湯を水袋1に入れることで水袋1に入浴することができる。したがって、ユーザーは最小の水量で入浴でき、節水と省エネを実現することができ、同時に、大量の時間を節約できるので、手軽且つ迅速に入浴することができる。
また、この入浴袋は各部の次のような構成に基いて次のような作用効果を発揮する。
水袋1と座椅子状スタンド2が分離できるので、ユーザーは水袋1を容易に収納又は洗浄することができる。
軟質袋状容器12は耐熱防水性を有し、人体全身を浸すための水圧に耐え得る材料から製作されているので、この軟質袋状容器12の材質により、この軟質袋状容器12を人体にフィットさせて全身を覆うことができ、これにより最小の水量で全身を覆うことができ、節水の効果がある。
座椅子状スタンド2の座面部22の中央部に人間工学に基づく設計でユーザーが座椅子状スタンド2上での滑りを防止する凹溝221が設けられるので、ユーザーの座椅子状スタンド2からの滑りをなくして、座椅子状スタンド2により人体工学に適う設計を実現し、人体全身を湯に浸すことができる。
軟質袋状容器12に出、入水口15、14を有し、この出、入水口15、14に出、入水導管4、3が連接され、この出、入水導管4、3に循環加熱装置5が連接されるようになっており、軟質袋状容器12と循環加熱装置5を組み合せて使用できるので、水袋1内の水温が下がる場合は、出、入水口15、14にそれぞれ出、入水導管4、3を介して循環加熱装置5を連接し、この循環加熱装置5によって水袋1の水温を恒温に保ち又は加熱し続けることができ、これにより、ユーザーの水袋1内での浸水時間が長すぎることによる水温の低下を防止することができる。
以上説明したように、この入浴袋によれば、水袋1の各部の構成と、座椅子状スタンド2の各部の構成と、これら水袋1と座椅子状スタンド2の組み合せにより、人間工学に基づく設計で、空間及び時間の節約、節水と省エネを図ることができる。この入浴袋は、特に、従来の浴槽よりも節約効果が著しく増強されるので、従来に比べて実用性、進歩性及び産業上の利用性のいずれの点でも優れたものとなる。
なお、以上の実施の形態は、本考案の構造と、特徴及び作用効果を説明するために用いられるものであり、新規性や進歩性といった要件を満たしているため、法律の規定による実用新案登録出願を行う。また、上述では本考案の好ましい実施例を開示したに過ぎず、それを以って、本考案の実用新案登録請求の範囲が制限されることは無い。本考案の思想を逸脱することなく種々の改造やそれと同じ置き換えを行っても、それはすべて本考案の範囲に含まれるものである。
1 水袋
10 袋の口
11 剛性枠
12 軟質袋状容器
13 排水口
14 入水口
15 出水口
2 座椅子状スタンド
21 背もたれ部
22 座面部
221 凹溝
23 支持フレーム
24 開口部
25 枕部
3 入水導管
4 出水導管
5 循環加熱装置

Claims (4)

  1. 一端に袋の口が開設され、人体を覆う水袋と、
    前記水袋を支持するために設けられる座椅子状スタンドと、
    を備え、
    前記水袋は、前記袋の口に設けられる剛性枠と、前記剛性枠に周設される軟質袋状容器と、前記軟質袋状容器の周面に設けられる少なくとも1つの排水口、及び少なくとも2つの循環式の出、入水口とにより構成され、
    前記座椅子状スタンドは、背もたれ部と、前記背もたれ部の下方に設けられる座面部と、前記背もたれ部と前記座面部の両側に設けられる支持フレームと、前記背もたれ部と前記支持フレームとの間に設けられ、前記剛性枠を固定するための開口部と、前記背もたれ部の頂部で前記開口部の近傍に設けられ、使用者の頭を支えるための枕部とから構成される、ことを特徴とする迅速且つ節水の入浴袋。
  2. 前記軟質袋状容器は、耐熱防水性を有し、人体全身を浸すための水圧に耐え得る材料により製作されることを特徴とする請求項1に記載の迅速且つ節水の入浴袋。
  3. 前記座面部の中央部に、人間工学に基づく設計で、使用者の前記座椅子状スタンド上での滑りを防止する凹溝が設けられることを特徴とする請求項1に記載の迅速且つ節水の入浴袋。
  4. 前記循環式の出、入水口にそれぞれ前記出、入水口に対応する出、入水導管を設けられ、これら出、入水導管に水を循環加熱する循環加熱装置が連接されることを特徴とする請求項1に記載の迅速且つ節水の入浴袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019030665A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 茂樹 泉 簡易浴槽

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