JP3181463U - 車両用防犯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両が不法侵入されたり破壊されるか否かを判定して車の盗難を防止することができる車両用防犯装置を提供すること。
【解決手段】本考案に係る車両用防犯装置は、停車している状態であると車両を警備状態に設定する設定手段と、設定手段に電気的に接続され、警備状態にある車両の水平状態及び信号遮断状態を検知する検知手段と、検知手段により検知された車両の水平状態及び信号遮断状態を受信するための誘導手段と、誘導手段に電気的に接続され、誘導手段により感知した車両の水平状態及び信号遮断状態の異常信号を受信し、異常信号を警報信号に変換するとともに外部制御センターに異常信号を伝送する信号処理・制御手段とを含む。
【選択図】図1

Description

本考案は、主に、車両用防犯装置に関し、特に、車両を停車している状態のとき、車両の水平状態と信号遮断状態を検知することのできる車両用防犯装置に関するものである。
車両用防盗装置は、自動車に装着され車盗難の難易度を増加させるとともに盗難にかかる時間を延ばすための装置である。科学技術の発展に伴い、車両用防盗装置は、機能上において益々厳密化、完備化されているため、車盗難の難易度が大幅に高められ、車を盗もうとする車泥棒の窃盗意欲や窃盗成功率を確かに減らしている。
一般に、車両用防盗装置は、大凡、機械式、電子式、ICチップ搭載型またはネットワーク型といったものがある。
機械式防盗装置は、クラッチ、トランスミション、アクセル、操縦ハンドルまたはシフトレバーをロックすることにより、盗難防止の目的を達成するものである。しかし、この種の防盗装置は、体積や重さが大きく、使用上不便であり、なおかつ破壊される確率が高いなどの欠点がある。
また、電子式防盗システムは、車のドアや窓が不正に開かれるときに用いる警報器であって、車両のエンジン始動及びエンジン停止を電子リモコンで行う電子式ロックである。この種の防盗システムは、車両の点火システム及び起動システムをロックすることにより、盗難防止の目的を達成するものである。その長所としては、隠蔵式装着、ワイヤレス遠隔制御、及び操作便利といったところであるが、伝送用波長帯域での干渉や受信が容易であるなどの欠点もある。
また、ICチップ搭載型デジタル防盗システムは、車両のモータ、電気回路及びオイル流路をロックすることで、ICキーがなければ車両を起動することはできない。この種のシステムは、使用時にICキーをICキー錠にタッチしたり差し込んだりしなければならないため、暗証番号が走査、受信される問題を根絶することができる。
ネットワーク型防盗装置とは、インターネット(例えば、全地球測位システム(以下に、GPS:Global Positioning Systemと称す)により車両のドア開閉、モータ起動、一時停車、車両測位及び車両状況の報告などの機能を実現させるためのものである。しかし、この種の防盗システムは、先端的であるが、価額が高価で、システムのサービス料を定期的に納付しなければならない。
さらに、車両を地下室または車庫、特に屋根付き車庫に駐車した場合には、車両に設置されたGPSは、車両に対する盗難防止機能が失われて監視できなくなる可能性がある。
本考案は、車両が動かず、特に停車している場合には、車両の水平状態が異常であるか否か、警備信号が中断しているか否かを検知することで、車両が不法侵入されたり破壊されるか否かを判定して車の盗難を防止することができる車両用防犯装置を提供することを主な目的とする。
本考案は、車両を警備状態に設定する場合には、外部制御センターに当該車両の駐車位置を報知するように車両のユーザにより音声で通知することができる車両用防犯装置を提供することを次の目的とする。
本考案は、車を停車している状態で警備状態に設定される前に、まず、車両が正常状態で警備できるように車両の警告灯の信号を排除しなければならないことをもう一つの目的とする。
本考案は、車内の空間で異常があるか否かを監視し、警報信号を発生することができる車両防盗総装置を提供することをさらなるもう一つの目的とする。
前記目的によれば、本考案に係る車両用防犯装置は、停車している状態であると車両を警備状態に設定する設定手段と、前記設定手段に電気的に接続され、警備状態にある車両の水平状態及び信号遮断状態を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された車両の水平状態及び信号遮断状態を受信するための誘導手段と、前記誘導手段に電気的に接続され、前記誘導手段により感知した車両の水平状態及び信号遮断状態の異常信号を受信し、異常信号を警報信号に変換するとともに外部制御センターに異常信号を伝送する信号処理・制御手段とを含む。
本考案の一実施例では、前記設定手段は、車両を警備状態に設定するとき、同時に、外部制御センターに当該車両の駐車位置を報知するように音声情報を伝送する。
本考案の一実施例では、前記検知手段は、警備状態のとき車両が水平状態であるか否かを検知するための水平センサであってよい。
本考案の一実施例では、前記検知手段は、警備状態のとき車両の警備信号が中断されているか否かを検知するための信号遮断器であってよい。
本考案の一実施例では、前記車両は、警備をしている状態と同時に、オイル流路を遮断する状態にある。
本考案の一実施例では、前記車両は、警備をしている状態と同時に、オイル流路を遮断しない状態にある。
本考案の上記及びその他の目的と長所は、以下に選択された実施例の詳細な説明及び添付図面から深く了解を得ることが容易である。
当然、本考案は、一部の部品または部品のレイアウトにおいて多少異なっても容認可能であるが、選択された実施例について、本明細書において詳細に説明し、その構造が添付図面に示されている。
車両用防犯装置を示すブロック図である。
本考案は、ここで車両用防犯装置を検討する方向とし、車を停車している状態の場合には、車両の水平状態と信号遮断状態を検知することにより、車両が盗難に遭遇したか否かを判定する。本考案を根本的に了解するため、以下の記述において詳細な工程及びその組成を提示する。以下に本考案の好ましい実施例を詳細に説明するが、本考案は、これらの詳細な記述の外、その他の実施例に幅広く実施されてもよい。本考案の主張範囲は限定されておらず、後記の特許請求の範囲を基準とする。
まず、図1を参照する。図1は、車両用防犯装置を示すブロック図である。図1では、車両用防犯装置1は、設定手段10と、検知手段12と、誘導手段14と、信号伝送・制御手段16とを含む。設定手段10は、停車している状態であると車両を警備状態に設定するためのものである。本考案では、車両のイネーブル制御手段(図を示さず)、例えば車両の鍵穴(図を示さず)がエンジン停止の状態にあるとき、車両の制御パネル(図を示さず)には少なくとも一つのエラー信号が表示される可能性がある。ユーザは、本考案の車両用防犯装置を使用しようとする前に、まず、表示されたエラー信号を排除した上で、車両用防犯装置により引き続き車両を警備状態にセットすることができる。
ここで、エラー信号とは、車の窓やサンルーフを閉めていなかったり、ドアを閉めていなかったり、トランクカバーやボンネットを閉めていなかったり、或いは走行ライト(ヘッドライトまたはフォグランプ)が滅灯していなかったりなどである。そのため、車両のユーザは、上記これらのエラーを排除した上で、車両の制御パネル上のエラー信号が解除された後に、車両用防犯装置を設定することにより、車両を警備状態に設定することができ、そうでなければ、この車両用防犯装置を起動することはできない。そうすると、当該車両が不安全な状態下で防犯設定を行っているため車泥棒に隙を与えやすいことをユーザに注意させることもできる。
また、車両を停車している状態で、車両のユーザは、まず、地面に停車している車両の勾配が大きすぎるか否かを確定する必要がある。車両のユーザは、車両を停車した後車両用防犯装置を起動する前に、車内における(複数または多数の)勾配用警告灯が点灯しているか否かを目視検査することができる。車内の勾配用警告灯が点灯すると、現在車両を停車している地面の勾配が大きすぎていると表し、勾配の大き過ぎない地面に車両をもう一度停車しなければならない。
或いは、点灯している勾配用警告灯回路を正常に回復させるため、点灯している単独勾配用警告灯を車内における切替スイッチにより切り替えてもよい。回路が正常であれば、勾配用警告灯が滅灯し、この時点で、車両のユーザは、車両用防犯装置を正常且つスムーズに起動して車両を警備状態に設定させることができる。
例えば、車両を停車している状態で、車内における勾配用警告灯が”0101”を示したとき、”0101”は、現在車両が正常な傾斜角度の状態であると表し、車両を車両用防犯装置に設定することができる。車両内の勾配用警告灯が”1010”を示した場合に、これを異常信号と見なして、車両のユーザは、車両内の切替スイッチをオンにし、異常信号”1010”を正常信号”0101”に切り替えて、車両を正常状態にした上で、車両に対し車両用防犯装置の設定を行うことができる。
また、本考案では、ユーザが車両を警備状態に設定すると、それと同時に、車両のユーザにより外部制御センター20に当該車両の駐車位置を報知するように音声情報を伝送することができる。
次に、車両用防犯装置1は、さらに、設定手段10に電気的に接続された検知手段12を含む。検知手段12は、車両が警備状態にあるとき、車両の水平状態及び信号遮断状態を検知する。本考案では、検知手段は、水平センサ122と、信号遮断器124とを含み、水平センサ122は、車両が外力により水平変位を生じているか否かを検知し、ここで、水平センサ122は、車両の振動変化を検知することもできる。
車両が元々停車状態であったが異常な振動を生じ、例えば、車両が外部からの衝突を受けた場合、水平センサ122は、車両の振動を検知することもできる。信号遮断器124は、車両用防犯装置を設定した後、その信号が外部要因で中断され、例えば、車両が警備状態にある場合には、車両のトランクやボンネットまたは窓が外力により開かれる時、信号遮断器124は、警備状態にしている車両の信号が中断されることを受信できる。
また、本考案では、車両を警備状態にしているとき、車両は、オイル流路を遮断する状態または遮断しない状態であってよい。ここで、回路(図を示さず)によりポンプをオン/オフ状態に制御し、車両を、警備状態のとき、オイル流路を遮断する状態または遮断しない状態にすることができる。
誘導手段14は、検知手段12により検知された車両の水平状態及び信号遮断状態の異常信号を受信するためのものである。誘導手段14は、受信された異常信号を信号処理・制御手段16に伝送する。
また、本考案の誘導手段14は、マイクロ波誘導方式により車内の空間で異常状態があるか否かを感知することもできる。車両を警備状態にしたとき、車内空間に異物が侵入されると、誘導手段14は、車内空間での異常を感知することができ、同様に、誘導手段14は、この異常信号を信号処理・制御手段16に伝送することができる。
信号処理・制御手段16は、誘導手段14に電気的に接続され、前記のように、誘導手段14により感知された異常信号、例えば、車両水平異常変化、信号遮断及び/または車内空間異常状態を受信し、この異常信号を警報信号に変換するとともに外部制御センター20にこの警報信号を伝送することができる。さらに、外部制御センター20は、車両に異常状態が生じられることを報知することができるように警察・警備部門に繋がっている。
また、本考案では、車両用防犯装置1が正常の状態から警備を解除した時、車両用防犯装置1は、それと同時に、指定した連絡人30に車両が解除されていることを報知することができる。
そのため、本考案の車両用防犯装置によれば、車両用防犯装置を起動して、車両を警備状態に設定した時、車内において装着された防盗表示ランプ(図を示さず)が点灯し続けることから、車両のユーザは、車両が現在警備状態にあるか否を視認することができる。
車両が水平変位、例えば、タイヤが損壊され、車両が牽引されるなど、不明の外力による衝突で振動が発生したり、或いはボンネットやトランクカバー、窓またはサンルーフが外力により開かれる場合には、本考案の車両用防犯装置1の検知手段12は、上記の異常信号を検知し、当該異常信号を誘導手段14に伝送し、誘導手段14によりこの信号を信号処理・制御手段16に伝送する。さらに、当該警報信号を外部制御センター20に伝送して警察・警備部門に通知することができる。同時に、車両のユーザに車両が現在異常状態にあるとのメーセッジを受けるように通知することで、車両の防犯機能を達することができる。
以上の詳細な説明から、当該技術を熟知する者は、本考案が前記目的を確かに達成できることを理解できる。
以上は単に本考案の好ましい具体的な実施例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。
本考案の特許請求の範囲及び明細書の内容によって実施した簡単的等価な変更や修飾などが、本考案の主張範囲内に含められるべきことは言うまでもない。
1 車両用防犯装置
10 設定手段
12 検知手段
122 水平センサ
124 信号遮断器
14 誘導手段
16 信号処理・制御手段
20 外部制御センター
30 指定した連絡人

Claims (6)

  1. 停車している状態であると車両を警備状態に設定する設定手段と、
    前記設定手段に電気的に接続され、前記警備状態にある当該車両の水平状態及び信号遮断状態を検知する検知手段と、
    前記検知手段により検知された当該車両の水平状態及び信号遮断状態を受信するための誘導手段と、
    前記誘導手段に電気的に接続され、前記誘導手段により感知した当該車両の水平状態及び信号遮断状態の異常信号を受信し、前記異常信号を警報信号に変換するとともに外部制御センターに前記異常信号を伝送する信号処理・制御手段とを含む、
    車両用防犯装置。
  2. 前記設定手段は、当該車両を警備状態に設定するとき、同時に、前記外部制御センターに音声情報を伝送することを特徴とする、請求項1に記載の車両用防犯装置。
  3. 前記検知手段は、前記警備状態のとき当該車両が水平状態であるか否かを検知するための水平センサであることを特徴とする、請求項1に記載の車両用防犯装置。
  4. 前記検知手段は、前記警備状態のとき当該車両の警備信号が中断されているか否かを検知するための信号遮断器であることを特徴とする、請求項1に記載の車両用防犯装置。
  5. 前記車両は、前記警備をしている状態と同時に、オイル流路を遮断する状態にあることを特徴とする、請求項1に記載の車両用防犯装置。
  6. 前記車両は、前記警備をしている状態と同時に、オイル流路を遮断しない状態にあることを特徴とする、請求項1に記載の車両用防犯装置。
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