JP3181211U - バーベキュー用コンロ - Google Patents

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Abstract

【課題】脚片を箱体に取り付ける際に、脚片が互いに下向きに広がるように、正しく取り付けることが容易なバーベキュー用コンロを提供する。
【解決手段】バーベキュー用コンロ1は、互いに対向し、取り付け面40が形成された、少なくとも一対の側板4が設けられた箱体と、複数の脚片3と、該取り付け面40上に設けられ、該取り付け面40に沿って伸延し、下端部が複数の脚片3と着脱自在に装着される取り付け具5とを備えている。側板4は金属製であって、該側板4の外面には絞り加工により、該取り付け面40が形成されている。該取り付け面40は、下方の部分ほど外側に位置するように、該側板4の該取り付け面40の周囲の面に対して傾斜しており、該複数の脚片3は、該取り付け具5の下端部に装着されることによって、該取り付け面40に沿って、且つ互いに下向きに広がるように伸延している。
【選択図】図4

Description

本考案は、アウトドア等で使用されるバーベキュー用コンロに関する。
近年、キャンプ場のようなアウトドアでバーベキュー用コンロを用いて食事をすることが流行しており、かかるバーベキュー用コンロが次第に普及しつつある。出願人も以前に特許文献1に示すバーベキュー用コンロを提案している。これは、上面が開口した直方体状の箱体と、該箱体から真っ直ぐ下向きに延びた複数の脚片を備えている。バーベキュー用コンロを使用する際には、該箱体内の金網状部材に炭を入れ、該箱体の上面開口に金網又は鉄板を被せる。該炭を熱し、該金網又は鉄板上に食材を載置すれば、食材が加熱されて、これを食することができる。
これらのバーベキュー用コンロはアウトドアで用いられるから、運搬時の便宜に鑑みて、脚片を箱体に着脱可能に設け、使用の際に使用者が脚片を箱体に取り付ける構成となっているのが一般的である。
実用新案登録第3165759号
複数の脚片は箱体から真っ直ぐ下向きに延びるよりも、下向きに互いに広がるように傾いている方が箱体を安定して支えることができる。しかし、箱体に取り付けられたときに脚片が下向きに広がるように、脚片自体に屈曲部を設けると、使用者が複数の脚片を箱体に取り付ける際に、下向きに互いに広がるように、正しく取り付けるのが難しい。
本考案の目的は、使用者が脚片を箱体に取り付ける際に、箱体に対する脚片の向きを考えなくても、脚片が互いに下向きに広がるように、正しく取り付けることが容易なバーベキュー用コンロを提供することにある。
バーベキュー用コンロは、互いに対向し、取り付け面が形成された、少なくとも一対の側板が設けられた箱体と、複数の脚片と、該取り付け面上に設けられ、該取り付け面に沿って伸延し、下端部が前記複数の脚片と着脱自在に装着される取り付け具とを備え、
前記側板は金属製であって、該側板の外面には絞り加工により、該取り付け面が形成され、
該取り付け面は、下方の部分ほど外側に位置するように、該側板の該取り付け面の周囲の面に対して傾斜しており、
該複数の脚片は、該取り付け具の下端部に装着されることによって、該取り付け面に沿って、且つ互いに下向きに広がるように伸延している。
1.取り付け具は傾斜した取り付け面上に設けられており、該取り付け具に装着されて両側板に取り付けられた複数の脚片は、該取り付け面に沿って互いに下向きに広がるように延びる。即ち、脚片を取り付け具に装着すると、両側板の脚片は互いに下向きに広がるように延びるから、たとえ脚片が真っ直ぐであっても、使用者は脚片を互いに下向きに広がるように、箱体に正しく取り付けることが容易にできる。
2.取り付け面は金属製の側板に絞り加工により形成されているから、側板の強度を高めることができる。また、これにより薄手の側板を用いることができ、バーベキュー用コンロを軽量にすることができ、かつバーベキュー用コンロの製造コストも削減することができる。更に、側板の強度が増加するとともに、脚片が広がり安定するので、バーベキュー用コンロがぐらつかない。
バーベキュー用コンロの分解斜視図である。 取り付け具の斜視図である。 側板の拡大図である。 図3をII―II線を含む面にて破断した矢視図である。 バーベキュー用コンロの正面図である。 (a)、(b)は、取り付け面の変形例を示す図である。
以下、本考案の一実施形態を図を用いて詳述する。
図1は、本考案に係るバーベキュー用コンロ1の分解斜視図である。該バーベキュー用コンロ1は、上面が開口し底板20と一対の短側板4と該短側板4よりも長い長側板21とによって構成された直方体状の箱体2と、該箱体2の短側板4から下向きに突出する複数の棒状の脚片3と、該箱体2の両短側板4に取り付けられ下端部に前記複数の脚片3の上端部が着脱自在に装着される取り付け具5とを備えている。一対の短側板4は互いに対向しており、両短側板4、長側板21及び底板20は何れも金属製であって、一体に形成されている。長側板21及び底板20は1つの部材であるが、別体の部材であってもよい。脚片3は箱体2の隅部に対応して4本設けられ、真っ直ぐな金属製パイプを適切な長さに切断して形成される。4本の脚片3は同じ長さに形成され、箱体2を水平状態に支持する。
取り付け具5は図2に示すように、金属製パイプを側面視で逆U字形に折曲して形成され、水平方向に延びた水平部50と、該水平部50の両端から互いに広がるように斜め下向きに延びた2つの傾斜部51を一体に備えている。脚片3の上端部が取り付け具5の傾斜部51の下端部に着脱自在に嵌まる。
尚、脚片3の外径は、傾斜部51の内径よりも少し小さく形成されて、脚片3は傾斜部51の内面に嵌められる。しかし、脚片3の内径が傾斜部51の外径よりも少し大きく形成されて、脚片3が傾斜部51の外面に嵌まってもよい。
該バーベキュー用コンロ1はアウトドアで使用されることが多いから、運搬等の便宜に鑑みて、脚片3と箱体2を着脱可能とし、使用者が使用の際に脚片3を箱体2に取り付ける構成となっている。
箱体2内には、図1に示す金網状部材6が収納され、該金網状部材6内に炭が載置される。炭が燃焼したときに、燃焼熱が直接底板20に伝達しないように、金網状部材6には底板20と隙間を設ける突起(図示せず)が形成されていてもよい。短側板4と長側板21には金網状部材6上の炭への空気の流入を許す複数の透孔22が開設されている。
図3は、短側板4の拡大図であり、図4は図3をII―II線を含む面にて破断した矢視図である。短側板4には絞り加工によって、リブの凸面である取り付け面40が短側板4の上下に亘って形成されている。取り付け面40は斜面であって、短側板4上にて取り付け面40の周囲は垂直面である。即ち、取り付け面40は短側板4上にて取り付け面40の周囲の垂直面に対して傾いている。該取り付け面40の側面視形状は取り付け具5の折曲形状に合わせた形状に形成されている。言い換えれば、取り付け具5は取り付け面40に沿って伸延している。
該取り付け面40は上端部が短側板4の内側に陥没し、下端部が短側板4の外側に突出しており、該取り付け面40上に取り付け具5がボルトによって取り付けられる。このボルトの取り付けは、該バーベキュー用コンロ1を製造する工場内で行われ、使用者が行う必要はない。取り付け面40上に取り付け具5が取り付けられた状態で、取り付け具5の傾斜部51の下端は短側板4の下端よりも上側に位置する。或いは、傾斜部51の下端は短側板4の下端と同一水平面内に位置してもよい。
前記の如く、脚片3と箱体2とは着脱可能であるから、別個に運搬されることがある。傾斜部51の下端が短側板4の下端よりも外向きに突出していると、かかる運搬時に支障となるから、傾斜部51の下端は短側板4の下端よりも上側、又は短側板4の下端と同一水平面内に位置させている。
また、取り付け面40の側面視形状は取り付け具5に合わせた形状に形成されているから、取り付け具5を取り付け面40に取り付ける際の作業性がよいとの利点もある。
尚、図4に示すように、脚片3の上端部に縮径部3aを形成し、該縮径部3aを取り付け具5に嵌めてもよい。縮径部3aの下端が取り付け具5の下端に接して、ストッパの役目を成し、全ての脚片3は一定長さだけが取り付け具5に嵌められる。これにより、側板4から下向きに延びた脚片3は、4本とも長さが等しくなる。
図5は、脚片3を取り付けたバーベキュー用コンロ1の正面図である。脚片3は上端部が、取り付け面40上の取り付け具5に嵌められ、両短側板4に取り付けられた脚片3は互いに下向きに広がるように延びている。これにより、箱体2は水平姿勢で安定して支持される。この状態で、金網状部材6上の炭を燃焼させ、箱体2の上面開口に金網又は鉄板7を載置する。金網又は鉄板7上に食材を載置すれば、炭の燃焼熱によって食材が加熱されて、これを食することができる。
本実施形態のバーベキュー用コンロ1にあっては、脚片3を取り付け具5に嵌めると、両短側板4の脚片3は互いに下向きに広がるように延びる。これにより、脚片3が真っ直ぐな棒状であるにも拘らず、使用者は脚片3を互いに下向きに広がるように、箱体2に正しく取り付けることが容易にできる。
また、取り付け面40は金属製の短側板4に絞り加工により形成されているから、短側板4の強度を高めることができる。また、これにより薄手の短側板4を用いることができ、バーベキュー用コンロ1を軽量にすることができ、かつバーベキュー用コンロ1の製造コストも削減することができる。
更に、前記の如く、運搬時の便宜に鑑みて、取り付け具5の傾斜部51は下端が、短側板4の下端から下向きに突出していない。これにより、箱体2の梱包を小さくすることができ、箱体2の運賃も下げることができる。
上記記載では、取り付け面40は上端部が短側板4の内側に陥没し、下端部が短側板4の外側に突出しているとした。しかし、これに代えて、図6(a)に示すように、取り付け面40は短側板4の内側にのみ陥没してもよい。或いは、図6(b)に示すように、取り付け面40は短側板4の外側にのみ突出してもよい。
該取り付け面40の側面視形状は取り付け具5の折曲形状に合わせて逆U字状に形成されているとしたが、これに代えて、例えば台形でもよい。
上記記載では、取り付け面40は短側板4に形成されているとしたが、長側板21に形成されてもよい。また、取り付け面40上に取り付け具5がボルトによって取り付けられるとしたが、これに代えて、リベットや溶接にて取り付け具5を取り付け面40上に取り付けてもよい。
本考案に係るバーベキュー用コンロは、箱体に脚片を着脱自在に設けたコンロに適用すると有用である。
1 バーベキュー用コンロ
2 箱体
3 脚片
4 短側板
5 取り付け具
21 長側板
40 取り付け面

Claims (4)

  1. 互いに対向し、取り付け面が形成された、少なくとも一対の側板が設けられた箱体と、複数の脚片と、該取り付け面上に設けられ、該取り付け面に沿って伸延し、下端部が前記複数の脚片に着脱自在に装着される取り付け具とを備え、
    前記側板は金属製であって、該側板の外面には絞り加工により、該取り付け面が形成され、
    該取り付け面は、下方の部分ほど外側に位置するように、該側板の該取り付け面の周囲の面に対して傾斜しており、
    該複数の脚片は、該取り付け具の下端部に装着されることによって、該取り付け面に沿って、且つ互いに下向きに広がるように伸延する、バーベキュー用コンロ。
  2. 前記取り付け面は、前記側板の上下に亘って設けられ、その上端部が前記側板の内側に陥没し、下端部が前記側板の外側に突出している、請求項1に記載のバーベキュー用コンロ。
  3. 前記取り付け具は、金属製のパイプを折曲して形成され、前記取り付け面は前記取り付け具の折曲形状に沿うように形成された、請求項1又は2に記載のバーベキュー用コンロ。
  4. 前記取り付け具の下端は、前記側板の下端と同一水平面内又は該側板の下端よりも上側に位置する、請求項1乃至3の何れかに記載のバーベキュー用コンロ。

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