JP3181178U - 融雪型除雪機 - Google Patents

Abstract

【課題】除雪用ショベルのバケット部分に鋼板をはめ込み、内部を加熱し除雪と排雪を同時に行うことができる融雪型除雪機を提供する。
【解決手段】タイヤショベルのバケット部分は鋼製なので、前部を鋼板１で塞ぎ、内部をガスバーナー３で加熱することにより、融雪効果が生まれ雪が堆積することをなくす。又、バケット外部が高温となり火傷の恐れがあるため、外部には耐熱塗料を塗布し、火傷事故を防止する。
【選択図】図１

Description

この考案は、降雪時の除排雪に関する。

従来の除雪用ショベルのバケット部分に鋼板をはめ込み、内部を加熱し除雪と排雪を同時に行うものです。

ＪＡＺＹ特許事務所の千ヶ▲崎▼氏に依頼し検索をして頂いた限りでは、本考案と同様の技術は抽出されないとのことでした、

従来の除排雪は、降雪のあった場合に除雪を行い、道路の路肩又は敷地の一部に雪を堆積し、ある程度たまった時点で排雪作業を行って、交通障害を起こしたり、敷地の有効利用面積が限定されていました。
そこで本考案は、積雪時の歩行者等の安全確保、敷地の有効活用等を促進し生活環境の改善に寄与することにあります。

以上の課題を解決するために、タイヤショベルのバケット内部を加熱し、除排雪を同時に行うものであります。

本考案によれば、狭隘な生活道路の幅員の保持、町内公共施設の駐車スペースの確保等、生活上の利便性が確保できます。さらに排雪作業の無駄な経費も削減することができます。

この考案の実施形態を示す側面図です。

この考案の実施形態を、図１に示します。
タイヤショベルのバケット部分は鋼製なので、前部を鋼板で塞ぎ、内部をガスバーナー等で加熱することにより、融雪効果が生まれ雪が堆積することがありません。又、バケット外部が高温となり火傷の恐れがあるため、外部には「やけどＢＯＹ（耐熱塗料）」を塗布し、火傷事故を防止します。

公共事業の削減等により、各市町村の除雪に配置する作業員不足、排雪に要するダンプの不足等による加重労働等の抑制効果が期待できる。

１ 鋼板 ２ 加熱部分 ３ ガスバーナー ４ プロパンガス

Claims (1)

1. タイヤショベルのバケット内部に鋼板をはめ込み、内部を加熱し融雪型除雪機として使用する。