JP3181052U - ホック用バネ - Google Patents

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JP3181052U
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敬陽 清水
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株式会社久永製作所
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Abstract

【課題】老人や指先の不自由な人向けとして留める際にバネ穴とゲンコを合わせ易く、然も留め強度に影響しないホック用バネを提供する。
【解決手段】割りバネ1はバネ用皿6内に組み付け、このバネ用皿6のゲンコ挿入口2の内縁には、内向きに傾斜したゲンコ誘導スロープ7を形成する。バネ部4は割り4aを含む。なお、ゲンコ誘導スロープ7は、実施例のように平滑面又は円曲面でも良い。割りバネ1側のゲンコ挿入口2にゲンコ誘導スロープ7を形成すると、ゲンコ5は留めるときにゲンコ誘導スロープ7によりバネ部4の中心に誘導されて合致しやすくなり、ゲンコ5を簡単に留めることができると共に留めた後の嵌合強度は従来品と全く同じとなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、特に老人や指先の不自由な人向けとして留める際にバネ穴とゲンコを合わせ易く、然も留め強度に影響しないホック用バネに関する。
従来のホック用バネであって、割り4a入りの割りバネ1の場合、図5に示すようにバネ用皿6のゲンコ挿入口2の縁3は水平に形成されている。
この点は、図6に示すスプリングバネ1a及びリングバネ(図示せず)においても同様である。
そして、ゲンコ5は、図5において矢印方向からゲンコ挿入口2を経由してバネ部4に対して直接挿入する構成であることから、ゲンコ5をバネ1、1a側のゲンコ挿入口2を経由してバネ部4に嵌合させるときに、バネ用皿6のゲンコ挿入口2の縁3においてスベリ易く、ゲンコ5をバネ1、1aの中心に合わせにくく、老人や指先の不自由な人の場合には特に留めにくいという問題があった。
本考案は、特に老人や指先の不自由な人にも留め易く、然も留め強度に影響しないホック用バネを提供することを課題とする。
本考案は、上記課題を解決するため、請求項1に記載の考案は、ホック用バネにおいて、バネ用皿のゲンコ挿入口の内縁を内側に傾斜させてゲンコ誘導スロープを形成し、このスロープによりゲンコをバネの中心に誘導して留め易く形成したこと、を特徴とするものである。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のホック用バネにおいて、前記バネは、リングバネ又はスプリングバネ又は割りバネであること、を特徴とするものである。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載のホック用バネにおいて、前記リングバネ及び割りバネ及びスプリングバネにおいて、リングバネ及びスプリングバネ及び割りバネとバネ用皿との間にスペーサを挿入することでバネ部の位置をバネ用皿側のゲンコ挿入口より深い位置に調整したこと、を特徴とするものである。
また、請求項4に記載の考案は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のホック用バネにおいて、前記ゲンコ誘導スロープは、平滑面又は円曲面で形状されていること、を特徴とするものである。
本考案のバネは、ゲンコ挿入口にゲンコ誘導スロープを形成したことにより、ゲンコはゲンコ挿入口のスロープによりバネの中央に誘導され、その上でバネに嵌合する。
留める際にゲンコの中心とゲンコ挿入口の中心を合わせ易く、然もバネに嵌合したときの強度は従来と同様の強度を確保できる。
このため、ゲンコをバネの中心に合わせ易く、よって、老人や指先の不自由な人、あるいは子供等にも留め易く、嵌合強度は従来と変らない効果を得ることができる。
本考案に係る割りバネとゲンコの分解説明図 割りバネにおいてスペーサーによりバネの深さを調整した実施例の説明図 スペーサの説明図 スプリングバネに本考案を実施した実施例の説明図 従来の割りバネとゲンコの説明図 従来のスプリングバネとゲンコの説明図
図1に基づいて本考案に係る割りバネとゲンコの構成を詳細に説明する。
符号の1は割りバネであって、この割りバネ1はバネ用皿6内に組み付けられていて、このバネ用皿6のゲンコ挿入口2の内縁には、内向きに傾斜したゲンコ誘導スロープ7が形成されている。
図中符号の4はバネ部、4aは割りを示す。
なお、ゲンコ誘導スロープ7は、実施例のように平滑面又は円曲面でも良い。
このように、割りバネ1側のゲンコ挿入口2にゲンコ誘導スロープ7を形成すると、ゲンコ5は留めるときにゲンコ誘導スロープ7によりバネ部4の中心に誘導されて合致しやすくなり、ゲンコ5を簡単に留めることができると共に留めた後の嵌合強度は従来品と全く同じとなる。
図2は、バネ1とバネ用皿6間に図3に示すスペーサ8を挿入した請求項3に記載の発明に対応する実施例であって、バネ部2の位置をバネ用皿6のゲンコ挿入口2より奥の位置になるよう調整した例であって、取り付ける布地等によってはこのタイプが選択される。
図4はスプリングバネ1aにおいて、バネ用皿6のゲンコ挿入口2にゲンコ誘導スロープ7を形成した請求項2に記載の発明に対応する実施例であって、目的は以上に説明したゲンコ誘導スロープ7付の割りバネ1と同じである。
同様に、リングバネ(図示せず)においても、上記と同様にゲンコ誘導スロープ7を形成することにより、留め易く、外れにくいホック用バネを得ることができる。
1 割りバネ
2 ゲンコ挿入口
4 バネ部
5 ゲンコ
6 バネ用皿
7 ゲンコ誘導スロープ
8 スペーサ





Claims (4)

  1. ホック用バネにおいて、バネ用皿のゲンコ挿入口の内縁を内側に傾斜させてゲンコ誘導スロープを形成し、このスロープによりゲンコをバネの中心に誘導して留め易く形成したこと、を特徴とするホック用バネ。
  2. 前記バネは、リングバネ又はスプリングバネ又は割りバネであること、を特徴とする請求項1に記載のホック用バネ。
  3. 前記リングバネ及びスプリングバネ及び割りバネにおいて、リングバネ及び割りバネ及びスプリングバネとバネ用皿側のゲンコ挿入口との間にスペーサを挿入することでバネ用皿のゲンコ挿入口より深い位置に調整したこと、を特徴とする請求項1又は2に記載のホック用バネ。
  4. 前記ゲンコ誘導スロープは、平滑面又は円曲面で形状されていること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のホック用バネ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015221205A (ja) * 2014-05-09 2015-12-10 フィンマ エス.ピー.エー.FIMMA S.p.A. ボタン留め、ボタン外し力を差異化した雌部品を有するスナップ・ファスナ

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