JP3180998U - 眼鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】粘着材を流布した、フィルム状のシートと一体となった少なくとも1つのユニットにした型紙部材からなる眼鏡を提供する。
【解決手段】従来の直接紙型眼鏡フレームに挟み固定する構造を、粘着材1bを流布した、フィルム状のシート1aと一体となった型紙部材1を少なくとも1つのユニットに構成したことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】従来の直接紙型眼鏡フレームに挟み固定する構造を、粘着材1bを流布した、フィルム状のシート1aと一体となった型紙部材1を少なくとも1つのユニットに構成したことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本考案は、自然光や人工光を遮光する、紫外線をカットする、斜光を偏光・制御し3Dに見える等の機能を持つフィルム状のシートを1つのユニットにした型紙部材を使用することで、金属や樹脂からなる従来の樹脂製レンズやガラス製レンズを装着する眼鏡フレームに替わって、簡易型の紙製等のフレームに容易に装着することが可能となる。したがって従来の金属や樹脂の眼鏡フレームに比べ、安価に加工・製造ができる眼鏡に関するものである。
従来の遮光機能を有するサングラス等の眼鏡は、樹脂製レンズやガラス製レンズ本体に自然光や人工光を遮光するため、紫外線や眩しさをカットする機能を持つ皮膜をコーティングし、金属や樹脂からなる眼鏡フレームに合わせ、レンズを加工する構成となっている。これらプラスチック・レンズやガラスを用いたレンズは同様の遮光機能を持つフィルム状のシートに比べ重量が有り、製造コストにおいて製品化に至るまでの加工行程が複雑で工作作業も熟練を要した。
したがって、上記から遮光機能を有するサングラス等の樹脂製レンズやガラス製レンズを用いた眼鏡フレームは構造上、たとえば紙製の眼鏡フレームには適さず、自然光や人工光を遮光し紫外線をカットしたり、眩しさを低減したり、また斜光を偏光・操作することによって2次元の対象物を立体的な3Dに見えるようにする場合、安価に製造・配布することは採算が合わず一時使用に不向きで、一般的に長期間使用するのが基本であった。
本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、薄く平面的な紙製等の眼鏡フレーム前面に直接装着する、粘着材を流布した、フィルム状のシートと一体となった型紙部材を1つのユニットにし用いることで、品質を損なわず容易、かつ正確に紙製等の眼鏡フレームに装着することができる。たとえば、これまでこれらの簡易型の紙製の眼鏡フレームはフィルムを装着する際に、外側・内側に同型カットされた紙型の眼鏡フレームに、カットしたフィルム状のシートを挟み固定する加工方法であった。しかしながら、挟み込む紙型のフレームを折り加工する際、紙の斤量・強度の問題やフィルム状のシートを密着するための圧力を均一に保つことができず、ヨリが発生したり紙の折部の角表面が剥離する等の問題が発生した。上記、1つのユニットにした型紙部材を用いることでこれらを解決し、容易で安価に加工、提供できることを目的とする。
上記の目的・課題を解決するために、本考案は紙製等の簡易型の眼鏡フレーム前面の左右・上下幅に合わせ眼鏡フレームに直接装着する、粘着材を流布した、フィルム状のシートと一体となった型紙部材を1つのユニットにした構成としている。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)従来のレンズ式眼鏡に比べ、安価で加工しやすい紙型等の簡易型フレームに用いることができ、装着するフィルム状のシートの遮光の機能・特性によって、自然光の下でサングラス等を使用するビーチや、イベント会場や花火大会のような人工光を放つ場所で利用できる。
(1)従来のレンズ式眼鏡に比べ、安価で加工しやすい紙型等の簡易型フレームに用いることができ、装着するフィルム状のシートの遮光の機能・特性によって、自然光の下でサングラス等を使用するビーチや、イベント会場や花火大会のような人工光を放つ場所で利用できる。
(2)紙型等の簡易型フレームに使用できることによって、フレーム自体をさまざまな形状にできる。これによってフレーム表面に社名や商品、メッセージを印刷することができ企業・団体の広告媒体として使用できる。
(3)遮光フィルムによる紫外線カットフィルム等、異なる遮光の機能・特性を持ったフィルム状のシートを複数枚重ねることができる。これによって、紫外線をカットすると同時に夜間の対向車のヘッドライトの眩しさや、直射日光環境においてカーナビ、携帯電話、デジタルカメラ、パソコン等各モニタ画面の眩しさを低減し、画面内の視認性を高める効果が得られる。
(4)紙製等の簡易型眼鏡フレームはその形態から、かさ張らず、携行する際に胸ポケットや書籍に挟む等収納が容易にできる。
(5)前記(1)〜(4)は本考案の、粘着材を流布した、フィルムと一体となった型紙部材を1つのユニットにすることで、眼鏡の形状を制限することなく加工行程を容易にし、安定した均一の品質を保ち、かつ安価に提供できる効果が得られる。
(6)本考案の、粘着材を流布した、フィルムと一体となった型紙部材に異なる機能・特性を持つ、複数枚のフィルム状のシートを合わせ装着することによって、紫外線をカットする、眩しさを遮断する、2次元が立体的に見える等、多機能な相乗効果を容易に得られる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本考案の好ましい実施例を示し、第1図は粘着材1bを流布した、フィルム状のシート1aと一体となった型紙部材1を紙製眼鏡前部2aに装着した紙型眼鏡フレームで構成されている。
第2図上面断面図は紙型眼鏡フレームに粘着材1bを流布したフィルム状のシート1aと一体となった型紙部材1を装着した状態を示したものである。
第3図側面図は、粘着材1bを流布した、フィルム状のシート1aと一体となった型紙部材1の型紙部材ユニット3を紙型眼鏡フレーム装着部分の紙製眼鏡前部2aの断面を側面から示したものである。
第4図上面断面図は、型紙部材1とフィルム状のシート1aと粘着材1bと一体になった型紙部材ユニット3の上部断面を示したものである。
第5図正面図は、型紙部材1に粘着材1bを流布した、フィルム状のシート1aを貼付けた型紙部材ユニット3の粘着材1b側を示したものである。
本考案は、眼鏡に関する。
1 型紙部材
1a フィルム状のシート
1b 粘着材
1c フィルム状のシート露出部
2 紙製眼鏡弦部
2a 紙製眼鏡前部
3 型紙部材ユニット
1a フィルム状のシート
1b 粘着材
1c フィルム状のシート露出部
2 紙製眼鏡弦部
2a 紙製眼鏡前部
3 型紙部材ユニット
本考案は、自然光や人工光を遮光する、紫外線をカットする、斜光を偏光・制御する等の機能を持つフィルム状のシートを、1つのユニットにした型紙部材にすることで、簡易型の紙製等の眼鏡フレームに容易に装着することが可能となる。したがって従来の金属や樹脂の眼鏡フレームに比べ、安価に加工・製造ができる眼鏡に関するものである。
従来の遮光機能を有するサングラス等の眼鏡は、樹脂製レンズやガラス製レンズに自然光や人工光を遮光する機能を持つ皮膜をコーティングし、前記レンズを加工する構成となっている。これらプラスチック・レンズやガラスを用いたレンズは同様の遮光機能を持つフィルム状のシートに比べ重量や厚みが有り、製品化に至るまでの加工行程が複雑で工作作業も熟練を要した。
したがって、上記から遮光機能を有するサングラス等の樹脂製レンズやガラス製レンズを用いた眼鏡フレームは構造上、簡易型の紙製等の紙製の眼鏡フレームには適さず、安価に製造・配布することは採算が合わず一時使用に不向きで、一般的に長期間使用するのが基本であった。
本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、平面的な紙製等の眼鏡フレーム前部に直接装着する、粘着材を塗布した、フィルム状のシートと一体となった型紙部材を、1つのユニットにすることで、左右のフィルム状のシートを一枚にでき容易、かつ正確に紙製等の眼鏡フレームに装着することができる。たとえば、これまでこれらの簡易型の紙製の眼鏡フレームはフィルム状のシートを装着する際に、外側・内側に同型カットされた紙型の眼鏡フレームに、カットしたフィルム状のシートを挟み固定する加工方法であった。しかしながら、挟み込む紙型のフレームを折り加工する際、紙の斤量・強度の問題やフィルム状のシートを密着するための圧力を均一に保つことができず、ヨリが発生したり紙の折部の角表面が剥離する等の問題が発生した。上記、1つのユニットにした型紙部材を用いることでこれらを解決し、容易で安価に加工、提供できることを目的とする。
上記の目的・課題を解決するために、本考案は紙製等の簡易型の眼鏡フレーム前面の左右・上下幅に合わせ眼鏡フレームに直接装着する、粘着材を塗布した、フィルム状のシートと一体となった型紙部材を1つのユニットにした構成としている。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)従来のレンズ式眼鏡に比べ、安価で加工しやすい紙型等の簡易型フレームに用いることができ、装着するフィルム状のシートの遮光の機能・特性によって、自然光の下でサングラス等を使用するビーチや、イベント会場や花火大会のような人工光を放つ場所で利用できる。
(1)従来のレンズ式眼鏡に比べ、安価で加工しやすい紙型等の簡易型フレームに用いることができ、装着するフィルム状のシートの遮光の機能・特性によって、自然光の下でサングラス等を使用するビーチや、イベント会場や花火大会のような人工光を放つ場所で利用できる。
(2)紙型等の簡易型フレームに使用できることによって、紙型等フレーム自体をさまざまな形状にできる。これによってフレーム表面に社名や商品、メッセージを印刷することができ企業・団体の広告媒体として使用できる。
(3)遮光フィルムによる紫外線カットフィルム等、異なる遮光の機能・特性を持ったフィルム状のシートを複数枚正確に重ね合わせることができる。これによって、紫外線をカットすると同時に夜間の対向車のヘッドライトの眩しさや、直射日光環境においてカーナビ、携帯電話、デジタルカメラ、パソコン等各モニタ画面の眩しさを低減し、画面内の視認性を高める効果が得られる。
(4)紙製等の簡易型眼鏡フレームはその形態から、かさ張らず、携行する際に胸ポケットや書籍に挟む等収納が容易にできる。
(5)前記(1)〜(4)は本考案の、粘着材を塗布した、フィルムと一体となった型紙部材を1つのユニットにすることで、眼鏡の形状を制限することなく加工行程を容易にし、安定した均一の品質を保ち、かつ安価に提供できる効果が得られる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本考案の好ましい実施例を示し、第1図は粘着材1bを塗布した、1*枚にしたフィルム状のシート1aと一体となった型紙部材1を紙製眼鏡前部2aに装着した紙型眼鏡フレームで構成されている。
第2図上面断面図は紙型眼鏡フレームに粘着材1bを塗布した、1枚にしたフィルム状のシート1aと一体となった型紙部材1を装着した状態を示したものである。
第3図側面図は、粘着材1bを塗布した、1枚にしたフィルム状のシート1aと一体となった型紙部材1の型紙部材ユニット3を紙型眼鏡フレーム装着部分の紙製眼鏡前部2aの断面を側面から示したものである。
第4図上面断面図は、型紙部材1と1枚にしたフィルム状のシート1aと粘着材1bと一体になった型紙部材ユニット3の上部断面を示したものである。
第5図正面図は、型紙部材1に粘着材1bを塗布した、1枚にしたフィルム状のシート1aを貼付けた型紙部材ユニット3の粘着材1b側を示したものである。
本考案は、眼鏡に関する。
1 型紙部材
1a フィルム状のシート
1b 粘着材
1c フィルム状のシート眼鏡枠部
2 紙製眼鏡弦部
2a 紙製眼鏡前部
3 型紙部材ユニット
1a フィルム状のシート
1b 粘着材
1c フィルム状のシート眼鏡枠部
2 紙製眼鏡弦部
2a 紙製眼鏡前部
3 型紙部材ユニット
Claims (1)
- 眼鏡フレームに使用する、粘着材を流布した、フィルム状のシートと一体となった少なくとも1つのユニットにした型紙部材を特徴とする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012004455U JP3180998U (ja) | 2012-07-03 | 2012-07-03 | 眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012004455U JP3180998U (ja) | 2012-07-03 | 2012-07-03 | 眼鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3180998U true JP3180998U (ja) | 2013-01-24 |
Family
ID=50425262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012004455U Expired - Fee Related JP3180998U (ja) | 2012-07-03 | 2012-07-03 | 眼鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3180998U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018109958A1 (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 則雄 関 | 眼鏡状の簡易フレーム |
CN111065958A (zh) * | 2017-09-11 | 2020-04-24 | 卢载龙 | 纸眼镜及其制造方法 |
-
2012
- 2012-07-03 JP JP2012004455U patent/JP3180998U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018109958A1 (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 則雄 関 | 眼鏡状の簡易フレーム |
JP2018097186A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 則雄 関 | 眼鏡状の簡易フレーム |
CN110073278A (zh) * | 2016-12-14 | 2019-07-30 | 关则雄 | 眼镜状简易框架 |
CN110073278B (zh) * | 2016-12-14 | 2020-12-29 | 关则雄 | 眼镜状简易框架 |
CN111065958A (zh) * | 2017-09-11 | 2020-04-24 | 卢载龙 | 纸眼镜及其制造方法 |
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