JP3180824U - デンタルインプラント手術器具用エクステンダー - Google Patents

デンタルインプラント手術器具用エクステンダー Download PDF

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Abstract

【課題】繰り返し使用しても把持部の把持力が低下し難いデンタルインプラント手術器具用エクステンダーを提供することである。
【解決手段】延長部2および把持部3を備え、把持部3は、延長部2の先端部2aに接続しており略四角形状の底領域を有する底部と、底領域の4辺にそれぞれ接続しており中心軸に沿って延びている第1、第2、第3および第4壁部を順に有する壁部と、を備え、第1壁部は、その先端部から底領域に延びている一対のスリット部と、一対のスリット部の間に位置している弾性変形可能な中央壁部と、を有し、互いに対向している中央壁部および第3壁部の間の距離をL1、互いに対向している第2および第4壁部の間の距離をL2としたとき、L1およびL2が、L1<L2の関係を有する、デンタルインプラント手術器具用エクステンダー1である。
【選択図】図1

Description

本考案は、デンタルインプラント手術器具用エクステンダーに関する。
デンタルインプラント手術器具用エクステンダー(以下、「エクステンダー」と言うことがある。)は、ドライバーホルダー等の器具にドライバーアタッチメント等の治具を取り付けたデンタルインプラント手術器具において、器具および治具の間を中継ぎし、治具の到達距離を延ばす部材である(例えば、非特許文献1参照)。このようなエクステンダーは、通常、治具が備える略正四角柱状の被把持部を把持する把持部を備えている。この把持部の把持力は、繰り返し使用しても低下し難いのが望ましい。
"インプラントの用語集2"、[online]、大阪・アーティスティックデンタルクリニック、[平成24年10月19日検索]、インターネット<URL:http://www.implant-osaka.com/glossary/e/extender/index.html>
本考案の課題は、繰り返し使用しても把持部の把持力が低下し難いデンタルインプラント手術器具用エクステンダーを提供することである。
本考案者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本考案を完成するに至った。
(1)略柱状の延長部と、前記延長部の先端部に位置している把持部と、を備え、前記把持部は、前記延長部の前記先端部に接続しており、略四角形状の底領域を有する底部と、前記底領域の4辺にそれぞれ接続しており、前記延長部の後端部および前記底部を貫く中心軸に沿って延びている第1、第2、第3および第4壁部を順に有する壁部と、を備え、前記第1壁部は、その先端部から前記底領域に延びている一対のスリット部と、前記一対のスリット部の間に位置している弾性変形可能な中央壁部と、を有し、前記把持部の先端視において、互いに対向している前記中央壁部および前記第3壁部の間の距離をL1、互いに対向している前記第2および第4壁部の間の距離をL2としたとき、前記L1および前記L2は、L1<L2の関係を有する、デンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
(2)前記把持部によって把持される被把持部は、略正四角柱状であり、前記被把持部の先端に位置している端面の1辺の長さをMとしたとき、前記L1および前記L2ならびに前記Mは、L1<L2=Mの関係を有する、前記(1)に記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
(3)前記把持部の先端視において、前記中央壁部の厚さは、前記第2〜第4壁部のそれぞれの厚さよりも薄い、前記(1)または(2)に記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
(4)前記把持部の先端視において、前記壁部の外面は、略円形状であるとともに、前記第1壁部に対応する領域に切り欠き部を有する、前記(1)〜(3)のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
(5)前記第1壁部は、前記一対のスリット部を介して前記中央壁部の両側に位置している一対の側壁部をさらに有し、前記把持部の先端視において、互いに対向している前記一対の側壁部および前記第3壁部の間の距離をL3としたとき、前記L1〜L3は、L1<L2=L3の関係を有する、前記(1)〜(4)のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
(6)前記第1壁部は、前記一対のスリット部を介して前記中央壁部の両側に位置している一対の側壁部をさらに有し、前記把持部の先端視において、前記中央壁部の内面の長さは、前記一対の側壁部のそれぞれの内面の長さの合計よりも大きい、前記(1)〜(5)のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
(7)前記把持部の先端視において、前記中央壁部の内面の長さは、前記第3壁部の内面の長さと同一である、前記(1)〜(6)のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
(8)前記把持部は、前記延長部と一体に成形されている、前記(1)〜(7)のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
(9)前記把持部の先端視において、前記壁部の内面は、略四角形状であるとともに、4つのコーナ部近傍がいずれも外方に凸の曲線状である、前記(1)〜(8)のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
(10)前記壁部は、その先端部と内面との交差部を面取りしてなる面取り部をさらに有する、前記(1)〜(9)のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
本考案によれば、把持部の把持力が繰り返し使用しても低下し難く、長期にわたって安定した把持力でドライバーアタッチメント等の治具を把持できるという効果がある。
本考案の一実施形態に係るデンタルインプラント手術器具用エクステンダーを使用したデンタルインプラント手術器具およびフィクスチャーを示す分解側面図である。 図1に示すデンタルインプラント手術器具用エクステンダーを示す図であり、(a)および(b)は互いに異なる角度から見た拡大斜視図、(c)は拡大側面図である。 図1に示すデンタルインプラント手術器具用エクステンダーを示す拡大平面図である。 図1に示すデンタルインプラント手術器具が備えるドライバーアタッチメントを示す図であり、(a)は拡大斜視図、(b)は拡大側面図、(c)は(b)のX矢視平面図である。 図1に示すデンタルインプラント手術器具が備えるドライバーホルダーを示す図であり、(a)は拡大斜視図、(b)は拡大側面図、(c)は拡大平面図である。
以下、本考案の一実施形態に係るデンタルインプラント手術器具用エクステンダーについて、図1〜図5を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態のエクステンダー1は、略円盤状のドライバーホルダー110および略柱状のドライバーアタッチメント120を備えるデンタルインプラント手術器具100において、両部材の間を中継ぎし、ドライバーアタッチメント120の到達距離を延ばす部材である。本実施形態のエクステンダー1は、略柱状の延長部2と、延長部2の先端部2aに位置している把持部3と、を備えている。
本実施形態の延長部2は、略円柱状である。なお、延長部2の形状は略円柱状に限定されるものではなく、例えば四角柱状等の多角柱状にすることもできる。
また、本実施形態の延長部2は、所定の長さを有する。延長部2の長さは、ドライバーアタッチメント120の到達距離に対応していることから、延長部2の長さを調節することによって、ドライバーアタッチメント120の到達距離を調整することができる。
一方、本実施形態の把持部3は、ドライバーアタッチメント120が備える被把持部122を把持する部位であり、延長部2と一体に成形されている。本実施形態の把持部3は、図2に示すように、延長部2の先端部2aに接続している底部4と、底部4から立ち上がっている壁部5と、を備えている。
本実施形態の底部4は、略円盤状であるとともに、その両面のうち延長部2側に位置している片面の縁部41を全周にわたって面取りしている。また、本実施形態の底部4は、上述した片面の反対側に位置している他面の略中央部において、底領域42を有する。
本実施形態の底領域42は、略四角形状であるとともに、その略中央部に位置している円錐状の加工痕421を有する。本実施形態の加工痕421は、把持部3を形成するときに用いるドリルによって形成されるものである。すなわち、本実施形態では、把持部3を切削加工によって形成する。
具体的に説明すると、まず、把持部用の部材の先端中央部に、円柱形状の有底孔を、ドリルによって形成する。このとき、ドリルの先端部によって孔底面のうち略中央部に位置している部位に円錐状の加工痕421が形成される。そして、形成した有底孔の内径を所定の切削工具によって四角形状に拡径し、上述した底領域42を有する把持部3を形成する。
このような把持部3が備える本実施形態の壁部5は、図3に示すように、第1壁部51、第2壁部52、第3壁部53および第4壁部54を順に有する。本実施形態の第1〜第4壁部51〜54は、底領域42の4辺にそれぞれ接続しており、中心軸Sに沿って延びている。言い換えれば、本実施形態の第1〜第4壁部51〜54は、底領域42の4辺にそれぞれ接続しており、中心軸Sに対して平行に延びている。中心軸Sとは、図2に示すように、延長部2の後端部2bおよび底部4を貫く軸であり、図3に示すように、把持部3の先端視において、エクステンダー1を回転させたときに回転軸となる軸を意味するものとする。
また、本実施形態の第1〜第4壁部51〜54は、順に隣接している。したがって、本実施形態では、第1壁部51および第3壁部53が互いに対向し、第2壁部52および第4壁部54が互いに対向している。
第1〜第4壁部51〜54のうち第1壁部51は、その先端部51aから底領域42に延びている一対のスリット部511,511と、一対のスリット部511,511の間に位置している弾性変形可能な中央壁部512と、を有する。
本実施形態の一対のスリット部511,511は、その間に位置している中央壁部512を弾性変形可能にさせる部位であり、これにより本実施形態の中央壁部512は、内外方向に弾性変形可能となっている。なお、本実施形態では、第3壁部53の両側にスリット状の一対の溝部531,531が存在しているが、この一対の溝部531,531は、一対のスリット部511,511の形成に伴って形成されているものであり、第3壁部53を弾性変形可能にさせる部位ではない。
ここで、本実施形態では、把持部3の先端視において、互いに対向している中央壁部512および第3壁部53の間の距離をL1、互いに対向している第2壁部52および第4壁部54の間の距離をL2とする。L1およびL2はいずれも、第1〜第4壁部51〜54の内面間の距離のことを意味するものとする。そして、本実施形態では、上述したL1およびL2が、L1<L2の関係を有する。このような構成によれば、以下のような効果が得られる。
すなわち、図4に示すように、ドライバーアタッチメント120の被把持部122を略正四角柱状にし、被把持部122の先端に位置している端面122aの1辺の長さをMとしたとき、L1およびL2ならびにMが、L1<L2=Mの関係を有するようにすれば、被把持部122を把持部3に挿入したとき、中央壁部512が外方に弾性変形するようになる。そして、被把持部122の4つの側面のうち中央壁部512に対向している1つが中央壁部512によって第3壁部53側に押し付けられ、残りの3つが第2〜第4壁部52〜54によって拘束されるようになる。このような状態で、把持部3が被把持部122を把持すると、把持部3の把持力が繰り返し使用しても低下し難くなるという効果が得られる。この理由としては、中央壁部512に金属疲労が起こり難くなることに起因していると推察される。
中央壁部512を弾性変形可能とするには、上述した一対のスリット部511,511に加えて、例えば中央壁部512の厚さを調整すればよい。本実施形態では、図3に示すように、把持部3の先端視において、中央壁部512の厚さD1が、第2〜第4壁部52〜54のそれぞれの厚さD2〜D4よりも薄い。
中央壁部512の厚さD1としては、被把持部122を把持部3に挿入したとき、中央壁部512が弾性変形可能になる値を採用すればよい。第2〜第4壁部52〜54のそれぞれの厚さD2〜D4としては、被把持部122を把持部3に挿入したとき、被把持部122の側面を拘束できる値を採用すればよい。本実施形態では、第2〜第4壁部52〜54のそれぞれの厚さD2〜D4は、互いに同一である。
また、本実施形態では、把持部3の先端視において、壁部5の外面55が、略円形状であるとともに、第1壁部51に対応する領域に切り欠き部551を有する。このような構成によれば、中央壁部512の厚さD1を、比較的簡単に第2〜第4壁部52〜54のそれぞれの厚さD2〜D4よりも薄くすることができる。
また、本実施形態では、第1壁部51は、一対のスリット部511,511を介して中央壁部512の両側に位置している一対の側壁部513,513をさらに有する。そして、把持部3の先端視において、互いに対向している一対の側壁部513,513および第3壁部53の間の距離をL3としたとき、L1〜L3は、L1<L2=L3の関係を有する。このような構成によれば、被把持部122を把持部3に挿入したとき、被把持部122の中央壁部512に対向している側面のうち両側に位置している部位が、一対の側壁部513,513に当接して拘束されるようになることから、把持部3の把持性を向上させることができる。
本実施形態では、中央壁部512の強度を維持する上で、把持部3の先端視において、中央壁部512の内面の長さW1が、一対の側壁部513,513のそれぞれの内面の長さの合計よりも大きい。また、本実施形態では、把持部3の先端視において、中央壁部512の内面の長さW1が、第3壁部53の内面の長さW2と同一である。
本実施形態では、把持部3の先端視において、壁部5の内面56は、略四角形状であるとともに、4つのコーナ部561近傍がいずれも外方に凸の曲線状である。このような構成によれば、被把持部122を把持部3に挿入するとき、被把持部122のコーナ部が壁部5の内面56と接触するのを抑制することができる。
本実施形態の壁部5は、その先端部5aと内面56との交差部を面取りしてなる面取り部57をさらに有する。このような構成によれば、被把持部122を把持部3にスムーズに挿入することができる。
上述した本実施形態のエクステンダー1は、ドライバーホルダー110およびドライバーアタッチメント120の間を中継ぎする部材として機能する。具体的に説明すると、図5に示すように、ドライバーホルダー110は、その略中央部に位置している貫通孔111を有する。
一方、本実施形態のエクステンダー1は、図1および図2に示すように、延長部2の後端部2bに位置している略四角柱状の被固定部6をさらに備えている。本実施形態のエクステンダー1は、被固定部6をドライバーホルダー110の貫通孔111に挿入することによって、ドライバーホルダー110に取り付けられる。
また、本実施形態のエクステンダー1は、上述した通り、ドライバーアタッチメント120の被把持部122を把持部3によって把持することで、ドライバーアタッチメント120を保持することができる。したがって、本実施形態のエクステンダー1は、ドライバーホルダー110およびドライバーアタッチメント120の間を中継ぎする部材として機能する。
なお、上述したドライバーアタッチメント120は、図1および図4に示すように、本体部121を有する。ドライバーアタッチメント120の被把持部122は、本体部121の後端部121bに位置している。また、ドライバーアタッチメント120は、本体部121の先端部121aに位置している保持部123をさらに有する。本実施形態では、保持部123を介してフィクスチャー200がドライバーアタッチメント120に保持される。
以下、実施例を挙げて本考案を詳細に説明するが、本考案は以下の実施例のみに限定されるものではない。
上述の実施形態に係るエクステンダー1について、繰り返し把持力の試験を行った。試験に用いたエクステンダー1の構成および試験方法を、以下に示す。
<エクステンダー1の構成>
L1:3.95mm
L2:4.00mm
構成材料:ステンレス鋼(SUS)304
その他の構成は、上述した図1〜図3に示す通りである。
<繰り返し把持力の試験方法>
測定に用いたスクリューフォーマーおよび把持力測定器は、以下の通りである。
スクリューフォーマー:京セラメディカル(株)製の「TP 52−S(N)52」
把持力測定器:日本電産シンポ(株)製の「プッシュプルゲージFGP−5」
上述したスクリューフォーマーは、エクステンダー1の把持部3によって把持される治具であり、略正四角柱状の被把持部を有する。まず、この被把持部がバイスから露出するように、スクリューフォーマーをバイスに垂直固定した。次に、バイスから露出している被把持部をエクステンダー1の把持部3によって把持した。そして、エクステンダー1の被固定部6を把持力測定器に接続するとともに、スクリューフォーマーの被把持部から把持部3を垂直方向に引き抜くことによって、エクステンダー1の把持力を測定した。この測定を合計300回行い、繰り返し把持力を評価した。その結果を、表1に示す。
Figure 0003180824
表1から明らかなように、エクステンダー1は、数回から200回程度繰り返し把持しても一定の把持力を維持できているのがわかる。
以上、本考案に係る好ましい実施形態について例示したが、本考案は上述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
例えば、上述の実施形態においては、器具であるドライバーホルダー110と治具であるドライバーアタッチメント120との間をエクステンダー1によって中継ぎしているが、治具が略正四角柱状の被把持部を備えている限り、エクステンダー1によって中継ぎする器具および治具は、これらに限定されるものではない。ドライバーホルダー110以外の他の器具としては、例えば電動器具用ドライバーホルダー、トルクレンチ用アダプタ等が挙げられる。また、ドライバーアタッチメント120以外の他の治具としては、例えばスクリューフォーマー、ボーンスプレッター等が挙げられる。
1 デンタルインプラント手術器具用エクステンダー
2 延長部
2a 先端部
2b 後端部
3 把持部
4 底部
41 縁部
42 底領域
421 加工痕
5 壁部
51 第1壁部
51a 先端部
511 スリット部
512 中央壁部
513 側壁部
52 第2壁部
53 第3壁部
531 溝部
54 第4壁部
55 外面
551 切り欠き部
56 内面
561 コーナ部
57 面取り部
6 被固定部
100 デンタルインプラント手術器具
110 ドライバーホルダー
111 貫通孔
120 ドライバーアタッチメント
121 本体部
121a 先端部
121b 後端部
122 被把持部
122a 端面
123 保持部
200 フィクスチャー

Claims (10)

  1. 略柱状の延長部と、
    前記延長部の先端部に位置している把持部と、を備え、
    前記把持部は、
    前記延長部の前記先端部に接続しており、略四角形状の底領域を有する底部と、
    前記底領域の4辺にそれぞれ接続しており、前記延長部の後端部および前記底部を貫く中心軸に沿って延びている第1、第2、第3および第4壁部を順に有する壁部と、を備え、
    前記第1壁部は、
    その先端部から前記底領域に延びている一対のスリット部と、
    前記一対のスリット部の間に位置している弾性変形可能な中央壁部と、を有し、
    前記把持部の先端視において、互いに対向している前記中央壁部および前記第3壁部の間の距離をL1、互いに対向している前記第2および第4壁部の間の距離をL2としたとき、前記L1および前記L2は、L1<L2の関係を有する、デンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
  2. 前記把持部によって把持される被把持部は、略正四角柱状であり、
    前記被把持部の先端に位置している端面の1辺の長さをMとしたとき、前記L1および前記L2ならびに前記Mは、L1<L2=Mの関係を有する、請求項1に記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
  3. 前記把持部の先端視において、前記中央壁部の厚さは、前記第2〜第4壁部のそれぞれの厚さよりも薄い、請求項1または2に記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
  4. 前記把持部の先端視において、前記壁部の外面は、略円形状であるとともに、前記第1壁部に対応する領域に切り欠き部を有する、請求項1〜3のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
  5. 前記第1壁部は、前記一対のスリット部を介して前記中央壁部の両側に位置している一対の側壁部をさらに有し、
    前記把持部の先端視において、互いに対向している前記一対の側壁部および前記第3壁部の間の距離をL3としたとき、前記L1〜L3は、L1<L2=L3の関係を有する、請求項1〜4のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
  6. 前記第1壁部は、前記一対のスリット部を介して前記中央壁部の両側に位置している一対の側壁部をさらに有し、
    前記把持部の先端視において、前記中央壁部の内面の長さは、前記一対の側壁部のそれぞれの内面の長さの合計よりも大きい、請求項1〜5のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
  7. 前記把持部の先端視において、前記中央壁部の内面の長さは、前記第3壁部の内面の長さと同一である、請求項1〜6のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
  8. 前記把持部は、前記延長部と一体に成形されている、請求項1〜7のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
  9. 前記把持部の先端視において、前記壁部の内面は、略四角形状であるとともに、4つのコーナ部近傍がいずれも外方に凸の曲線状である、請求項1〜8のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
  10. 前記壁部は、その先端部と内面との交差部を面取りしてなる面取り部をさらに有する、請求項1〜9のいずれかに記載のデンタルインプラント手術器具用エクステンダー。
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