JP3180726U - ピアス - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量であり、大きくて美しい飾具を備えたピアスを提供すること。
【解決手段】耳朶に貫通させるピアス本体と、ピアス本体から下方に延伸された垂糸体と、垂糸体のピアス本体とは反対の側に接合された飾具とからなり、飾具にコート仕上げが施されているピアスを提供する。飾具の重量と垂糸体の重量の合計が、15g以下であるようにする。ピアス本体の耳朶に貫通させる箇所から垂糸体の飾具側の端部までの長さを2cm以上10cm以下であり、前記垂糸体を縦方向に見る場合における前記飾具の横幅が1cm以上であるようにする。
【選択図】図1
【解決手段】耳朶に貫通させるピアス本体と、ピアス本体から下方に延伸された垂糸体と、垂糸体のピアス本体とは反対の側に接合された飾具とからなり、飾具にコート仕上げが施されているピアスを提供する。飾具の重量と垂糸体の重量の合計が、15g以下であるようにする。ピアス本体の耳朶に貫通させる箇所から垂糸体の飾具側の端部までの長さを2cm以上10cm以下であり、前記垂糸体を縦方向に見る場合における前記飾具の横幅が1cm以上であるようにする。
【選択図】図1
Description
本考案は、耳朶に貫通させる身飾具であるピアスに関するするものである。
ピアスは、耳朶に貫通させる身飾具であるが、耳朶に貫通させたピアス本体(通常は金属部)のみでなく、そのピアス本体から垂れ下がった飾具の美しさによっても身飾効果がある。
しかし、垂れ下がった飾具については、ピアスが貫通した耳朶への負担を大きくしないために軽量でなければならず、大きさが制限されてしまっていた。
しかし、垂れ下がった飾具については、ピアスが貫通した耳朶への負担を大きくしないために軽量でなければならず、大きさが制限されてしまっていた。
一方、折紙、植物の一部、布又は砂であれば、軽量であり、大きくて美しい飾具としてピアス本体から垂れ下げることもできる。しかし、汚れてしまう、外力によって折れ曲がり変形してしまう等の問題があり、長期に使い続けることができず、これらの物を飾具として垂れ下げたピアスは存在しなかった。
折紙、植物の一部若しくは布にコート仕上げを施せば、又は砂にコーティング加工を施せば、上記の問題を解決して長期に使い続けることが可能である。特許文献1には、ピアスではなくアルバムの装飾物として折紙を用いてコート仕上げをすることが開示されている。ピアスの場合には、アルバムと異なり外気に対して常時露出しているので、特許文献1に開示されたものよりもコート仕上げの手段を慎重に選定することが好ましいが、コート仕上げによって長期の使用に耐えるようにすることは可能である。
折紙、植物の一部若しくは布にコート仕上げを施せば、又は砂にコーティング加工を施せば、上記の問題を解決して長期に使い続けることが可能である。特許文献1には、ピアスではなくアルバムの装飾物として折紙を用いてコート仕上げをすることが開示されている。ピアスの場合には、アルバムと異なり外気に対して常時露出しているので、特許文献1に開示されたものよりもコート仕上げの手段を慎重に選定することが好ましいが、コート仕上げによって長期の使用に耐えるようにすることは可能である。
解決しようとする問題点は、軽量であり、大きくて美しい飾具を備えたピアスを提供することである。
本考案のピアスは、
耳朶に貫通させるピアス本体と、
前記ピアス本体から下方に延伸された垂糸体と、
前記垂糸体の前記ピアス本体とは反対の側に係合された飾具とからなり、
前記飾具は、折紙、植物の一部若しくは布にコート仕上げが施されたもの又は砂をコーティング加工したものであることを特徴とする。
耳朶に貫通させるピアス本体と、
前記ピアス本体から下方に延伸された垂糸体と、
前記垂糸体の前記ピアス本体とは反対の側に係合された飾具とからなり、
前記飾具は、折紙、植物の一部若しくは布にコート仕上げが施されたもの又は砂をコーティング加工したものであることを特徴とする。
折紙、植物の一部若しくは布を用いた飾具は、形状と色彩によって、大きくて美しい飾具となる。また、材質が軽量である。コート仕上げが施されていることにより、汚れてしまう、外力によって折れ曲がり変形してしまう等の問題を解消し、長期に使い続けられるものとなる。また、砂をコーティング加工したものも、同様に、軽量の飾具となる。
ここで、「植物の一部」には、葉、花びら、樹皮、根茎を含む。植物及び砂は、「自然のもの」というイメージを持ち、ピアスを見る者に優しい印象を与える。
なお、「垂糸体」は、必ずしも垂直方向の1本の糸体でなくてもよく、例えば軽量の金属製リングであってもよい。
ここで、「植物の一部」には、葉、花びら、樹皮、根茎を含む。植物及び砂は、「自然のもの」というイメージを持ち、ピアスを見る者に優しい印象を与える。
なお、「垂糸体」は、必ずしも垂直方向の1本の糸体でなくてもよく、例えば軽量の金属製リングであってもよい。
本考案のピアスは、
前記コート仕上げが施された後の前記飾具の重量と前記垂糸体の重量の合計が、15g以下であることを特徴とする。
前記コート仕上げが施された後の前記飾具の重量と前記垂糸体の重量の合計が、15g以下であることを特徴とする。
ピアス本体以外の部品としては、飾具のほかに、垂糸体もある。そこで、飾具の重量と垂糸体の重量の合計を小さくすることが好ましい。
垂糸体を糸等の軽量のものとすることによって、重量を小さくできる。また、ピアス全体の美観を高めるために垂糸体として金属製の鎖等を用いる場合にも、垂糸体の形状、材質、長さ等により重量を小さくすることが可能である。
飾具の重量と垂糸体の重量の合計は、耳朶への負担を大きくしないため、15g以下とする。むろん、できるだけ軽量であること、可能であれば5g以下であることが好ましい。
垂糸体を糸等の軽量のものとすることによって、重量を小さくできる。また、ピアス全体の美観を高めるために垂糸体として金属製の鎖等を用いる場合にも、垂糸体の形状、材質、長さ等により重量を小さくすることが可能である。
飾具の重量と垂糸体の重量の合計は、耳朶への負担を大きくしないため、15g以下とする。むろん、できるだけ軽量であること、可能であれば5g以下であることが好ましい。
本考案のピアスは、
前記ピアス本体の耳朶に貫通させる箇所から前記垂糸体の前記飾具側の端部までの長さが2cm以上10cm以下であり、前記垂糸体を縦方向に見る場合における前記飾具の横幅が1cm以上であることを特徴とする。
前記ピアス本体の耳朶に貫通させる箇所から前記垂糸体の前記飾具側の端部までの長さが2cm以上10cm以下であり、前記垂糸体を縦方向に見る場合における前記飾具の横幅が1cm以上であることを特徴とする。
飾具が耳の下であって、肩より上の顎骨にぶつからない位置に配置され、かつ、十分に目立つだけの大きさを持つようにする。
なお、前記垂糸体を縦方向に見る場合における前記飾具の横幅は見る方向によって変化し得るが、本考案においては、方向を変えて得られる最大の横幅が1cm以上であるものとする。
なお、前記垂糸体を縦方向に見る場合における前記飾具の横幅は見る方向によって変化し得るが、本考案においては、方向を変えて得られる最大の横幅が1cm以上であるものとする。
本考案のピアスは、
前記コート仕上げ又はコーティング加工が、樹脂コーティングによるものであることを特徴とする。
前記コート仕上げ又はコーティング加工が、樹脂コーティングによるものであることを特徴とする。
樹脂コーティングは、素材に強固に密着し、耐候性、耐久性、耐汚染性、耐水性、耐薬品性に優れている。また、強固で硬いものとなる。ピアスの飾具を長期にわたって使用するのに適している
。
更に、透明であり、中の折紙、布、植物の一部又は砂の色合いを鮮やかに見せるので、意匠としても優れたものとなる。
。
更に、透明であり、中の折紙、布、植物の一部又は砂の色合いを鮮やかに見せるので、意匠としても優れたものとなる。
本考案によれば、軽量であり、大きくて美しい飾具を備えたピアスを提供することができる。
以下、本考案の実施例を示す。
図1は、ピアスの構造を示す図である。ピアス本体1は、耳朶に貫通するものである。垂糸体2がピアス本体1の下方に延伸され、その下に飾具3が係合されている。
ピアス本体1の耳朶に貫通させる箇所から前記垂糸体の前記飾具側の端部までの長さ(図においてLで示す)は4cm、垂糸体2を縦方向に見る場合(図のとおりである)における飾具3の横幅(図においてRで示す)は1.5cmである。なお、L及びRは本実施例のとおりの長さでなくてもよく、Lについては2cm〜10cmの範囲で、Rについては1cm以上の範囲で、デザインに応じて変化させてよい。
ピアス本体1の耳朶に貫通させる箇所から前記垂糸体の前記飾具側の端部までの長さ(図においてLで示す)は4cm、垂糸体2を縦方向に見る場合(図のとおりである)における飾具3の横幅(図においてRで示す)は1.5cmである。なお、L及びRは本実施例のとおりの長さでなくてもよく、Lについては2cm〜10cmの範囲で、Rについては1cm以上の範囲で、デザインに応じて変化させてよい。
垂糸体2は、細い糸である。飾具3は、折紙の折鶴を樹脂コーティング加工したものである。本実施例では飾具3の重量と垂糸体2の重量の合計は0.5gであり、その重量によってピアス本体1を介して発生する耳朶への負担は非常に小さなものである。
図2は、ピアスを装着した状態を示す図である。飾具3が耳の下であって、肩より上の顎骨にぶつからない位置に配置され、十分に目立つ。飾具3のデザインにより、美しいピアスとなっている。
飾具は、本実施例では折紙による折鶴であるが、風船、紙飛行機、その他の折紙、葉、花びら、その他の植物の一部、装飾性の高い布等にコート仕上げを施したものや、砂をコーティング加工したもの等のさまざまな飾具を用いることができる。
垂糸体は、本実施例では細い糸であるが、金属製の鎖等の意匠的要素のあるものを用いてその形をピアスのデザインの一部とすることもできる。
飾具は、本実施例では折紙による折鶴であるが、風船、紙飛行機、その他の折紙、葉、花びら、その他の植物の一部、装飾性の高い布等にコート仕上げを施したものや、砂をコーティング加工したもの等のさまざまな飾具を用いることができる。
垂糸体は、本実施例では細い糸であるが、金属製の鎖等の意匠的要素のあるものを用いてその形をピアスのデザインの一部とすることもできる。
軽量であって大きくて美しい飾具を備えたピアスであり、多くの個人及びピアス生産業者による活用が考えられる。
1 ピアス本体
2 垂糸体
3 飾具
2 垂糸体
3 飾具
Claims (4)
- 耳朶に貫通させるピアス本体と、
前記ピアス本体から下方に延伸された垂糸体と、
前記垂糸体の前記ピアス本体とは反対の側に係合された飾具とからなり、
前記飾具は、折紙、植物の一部若しくは布にコート仕上げが施されたもの又は砂をコーティング加工したものであることを特徴とする、ピアス。 - 前記コート仕上げが施された後の前記飾具の重量と前記垂糸体の重量の合計が、15g以下であることを特徴とする、請求項1に記載のピアス。
- 前記ピアス本体の耳朶に貫通させる箇所から前記垂糸体の前記飾具側の端部までの長さが2cm以上10cm以下であり、前記垂糸体を縦方向に見る場合における前記飾具の横幅が1cm以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のピアス。
- 前記コート仕上げ又はコーティング加工が、樹脂コーティングによるものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のピアス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012006405U JP3180726U (ja) | 2012-10-22 | 2012-10-22 | ピアス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012006405U JP3180726U (ja) | 2012-10-22 | 2012-10-22 | ピアス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3180726U true JP3180726U (ja) | 2013-01-10 |
Family
ID=50425030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012006405U Expired - Fee Related JP3180726U (ja) | 2012-10-22 | 2012-10-22 | ピアス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3180726U (ja) |
-
2012
- 2012-10-22 JP JP2012006405U patent/JP3180726U/ja not_active Expired - Fee Related
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