JP3180394U - 転石除去具 - Google Patents

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道弘 小椋
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株式会社ツール・ディポ
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Abstract

【課題】電柱を建てる穴の掘削時に、穴の中に出土した転石を、穴に落下させることなく穴の外へ取り出す転石除去具を提供する。
【解決手段】差し金状の二枚の把持部を間隔維持金物7で平行に固定した一対の長形把持部1と、差し金状の長い方が一対の長形把持部1の長い方より短い差し金状把持部二枚を間隔維持金物7で平行に固定した一対の短形把持部2を、一対の長形把持部1の長い方の中間と一対の短形把持部2の長い方の端を支持棒3で回転可能に取付、支持棒3を回転軸として回転することにより、一対の長形把持部1の短い方の先端と一対の短形把持部2の短い方の先端が近づいたり離れたりする。
【選択図】図1

Description

本考案は、建柱用掘削穴に出土した転石を、穴から除去する工具に関し、掘削作業の安全及び作業効率向上に資す転石除去具に関する。
従来の転石除去方法は、円柱形の穴の中にある転石に、地上からワイヤを掛け吊り上げている。
しかしながら、地上から穴の中の転石にワイヤーを掛けることは難しく、ワイヤーを掛けた転石を吊り上げている途中で、ワイヤーから転石がはずれ落下するという欠点があった。
従来の転石除去方法は、円柱形の穴の中にある転石に、地上からワイヤを掛け吊り上げている。
地上から転石にワイヤーを掛けることは難しく、ワイヤーを掛けた転石を吊り上げている途中に、ワイヤーから転石がはずれ落下することもある。転石の落下は作業員を危険にさらさせることになる。
転石にワイヤーを取り付けられない時は、建柱位置を別の位置に変更しなければならないが、別の位置に建柱するには、改めて地権者の承諾を得なければならない。地権者にすぐ連絡が取れなければ作業は中止することになる。
本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、地上から掘削穴の中の転石を堅牢に把持し、安全に地上へ吊り出す転石除去具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は一対の把持部1と一対の把持部2を、支持棒3で回転自由に連結することで把持部1の先端と把持部2の先端の間隔を狭くし、転石を把持する転石除去具を構成している。
支持棒4にボルト6の端を回転可能に取り付け、支持棒5にはボルト6と同じサイズのネジ穴を設け、その中をボルト6を貫通させる。ボルトを右回転させることにより支持棒4、5の間隔が広がると同時に把持部1、2の先端が狭くなり、転石9をに把持する。ボルト6を左回転すると把持部1、2の間隔は広がり、転石9は開放される。上下に位置する支持棒4、5に連結されたボルト6に固定された操作棒11の先端は、掘削穴を通り地上へ出ている。操作棒11を地上で操作することで、転石9を把持するとともに地上に吊り上げることが可能な転石除去具を構成している。
一対の把持部1相互と一対の把持部2相互は、間隔維持金物7で固定することで適宜間隔を設け、それら把持部の先端には突起を取り付けている。突起の付いた4点で転石9を把持するため、安定して堅牢に、転石9を把持することが可能な転石除去具を構成している。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)一対の把持部1と一対の把持部2が支持棒3で連結されているので、支持棒3を支点に回転することができる。
したがって、一対の把持部1の先端と一対の把持部2の先端は、転石9を把持することができる。
(2)支持棒4にボルト6の端を回転可能に取り付け、支持棒5にはボルト6と同じサイズのネジ穴を設け、その中をボルト6を貫通させる構成となっている。また支持棒4、5は上下に位置しているので、支持棒4、5に連結されたボルト6に固定された操作棒11の先端は、掘削穴を通って地上に出る構成となっている。操作棒11を地上で回転させることで支持棒4、5間の間隔が広がると同時に把持部1、2の先端の間隔を狭くすることができる。
したがって、把持部1、2の先端で転石9を地上から把持することができる。
(3)一対の把持部1相互と一対の把持部2相互は間隔維持金物7で固定され、適宜間隔を設けてある。さらに一対の把持部1と一対の把持部2の先端には突起を取り付けた構成になっているので、4点で鋭く転石9を把持することができる。
したがって、転石9を安定して堅牢に把持することができる。
(a)、(b)は、それぞれ本考案の正面、側面斜視図である。 本考案の突起部分の拡大図である。 本考案の実施形態図である。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図3は、本考案装置の実施例1の断面図であって、本考案装置を地上から掘削穴へ下ろし、転石9へ覆い被し、操作棒11を回転する実施例である。
図1は、本考案装置の実施例2の斜視図であって、ボルト6を回転すると把持部1,2の先端の間隔が狭まり、転石9を把持する実施例である。
図2は、本考案装置の突起部の拡大図であって、一対の把持部1は適宜間隔を保っているため、球状の転石9を安定して把持するとともに、把持部先端に取り付けられた突起8が転石9に食い込むため、転石9を堅牢に把持する実施例である。
本考案は、建柱作業を実施する業界で利用される。
1 長形の把持部
2 短形の把持部
3 把持部1、2を連結する支持棒
4 ボルト6の端を留める支持棒
5 ボルト6を貫通させる支持棒
6 ボルト
7 間隔維持金物
8 突起
9 転石
10 掘削穴
11 操作棒

Claims (3)

  1. 一対の把持部1と一対の把持部2を、支持棒3で回転自由に連結することを特徴とする転石除去具。
  2. 支持棒4にボルト6の端を回転可能に取り付け、支持棒5にはボルト6と同じサイズのネジ穴を設け、その中をボルト6を貫通させるとともに、ボルト6には操作棒11を固定することを特徴とする転石除去具。
  3. 一対の把持部1相互と一対の把持部2相互は、間隔維持金物7で固定し適宜間隔を設け、一対の把持部1と一対の把持部2の先端には突起を取り付けることを特徴とする転石除去具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018115676A (ja) * 2017-01-16 2018-07-26 あすか創建株式会社 転石地帯における地中配管の施工方法

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