JP3180353U - カードタイプのデンタルフロス - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯と収納に便利なカードタイプのデンタルフロスの構造を提供する。
【解決手段】フラットカード部品及びデンタルフロスで構成する。デンタルフロスを該フラットカード部品の少なくとも片面に結合し、デンタルフロスの少なくとも一端は該フィルムに形成する穴を通って該フィルムの外に露出する。
【選択図】図1

Description

本考案はデンタルフロスの構造に関し、特にカードタイプのデンタルフロスの構造に関する。
歯医者のアドバイスとしては、食べ物を食べた後、直ちに歯磨きをするほか、補佐として比較的常用されている糸ようじやデンタルフロスを使用すると、虫歯の予防効果が明らかに高くなる。衛生面を考慮すると、ユーザーは通常、随時一本の糸ようじを携帯することはあまりなく、また、体積を考慮すると、体積が決して小さくないデンタルフロス或いは数本(時には百本以上)入りの糸ようじの箱を携帯する人が少ないことを鑑みて、携帯及び収納しやすいデンタルフロス関連の製品を案出する必要があった。
特許公表2000−515037号公報
前記公知構造の欠点を解決するため、本考案はフラット形状のカード部品、デンタルフロスを含み、該デンタルフロスをフラットカード部品の片面に結合するカードタイプのデンタルフロスを提供することを主な課題とする。
上述の目的を解決するために、本考案はカードタイプのデンタルフロスの構造を提供するものである。本考案に含まれるのはフラットカード部品、デンタルフロス及び該デンタルフロスを該フラットカード部品の少なくとも片面を覆って固定するフィルムである。最良実施例として、該デンタルフロスの少なくとも一端を該フィルムにある穴(或いは溝)から露出する。
本考案のカードタイプのデンタルフロスに含まれるのは、フラットカード部品及び該フラットカード部品の片面に粘着する少なくとも一本のデンタルフロスである。
該カードタイプのデンタルフロスはフラットカード形状であるため、形が類似するクレジットカードと一緒にユーザーの財布内に入れることができ、随時使用できる。
本考案はフラットカード形状であるため、形が類似するクレジットカードと一緒にユーザーの財布内に入れることができ、随時使用できる。また防塵、防菌の効果を持つフィルムで覆うこともできるため、衛生面も安心できる。
本考案のカードタイプのデンタルフロスの立体図である。 本考案のカードタイプのデンタルフロスの分解側視断面図である。 本考案のカードタイプのデンタルフロスの側視図である。 本考案のカードタイプのデンタルフロスの一実施例の立体図である。 本考案のカードタイプのデンタルフロスの一実施例の前視図である。 本考案のカードタイプのデンタルフロスの一実施例の分解側視断面図である。 本考案のカードタイプのデンタルフロスの一実施例の前視図である。 本考案のカードタイプのデンタルフロスの一実施例の前視図である。 本考案のカードタイプのデンタルフロスの一実施例の前視図である。 本考案のカードタイプのデンタルフロスの一実施例の前視図である。
本考案に含まれるのはフラットカード部品、デンタルフロスであり、該デンタルフロスを該フラットカード部品の少なくとも片面に結合してカードタイプのデンタルフロスを形成することで、デンタルフロスを携帯及び収納の問題を解決する。
図1から図3に示すのは、本考案のカードタイプのデンタルフロス1の立体図、分解断面図及び側視図である。
該カードタイプのデンタルフロス1はフラットカード部品10、第一デンタルフロス12及びフィルム14である。該フィルム14は第一デンタルフロス12を覆い、且つ該第一デンタルフロス12を該フラットカード部品10の少なくとも片面100に固定する。該フィルム14は同時に防塵、防菌の効果を持ち、ユーザーはデンタルフロスを該フィルム14の外側に引っ張り出すだけで使用することができる。
本考案の一実施例は、該フィルム14に第一穴140(或いは溝)を含み、該第一デンタルフロス12の少なくとも一端120を該フィルム14の第一穴140(或いは溝)から該フィルム14の外に露出させる。該穴140の形成方法は、フィルム14の如何なる片側をめくって形成する第一穴140、或いはフィルムを突き破って形成する第一穴140を含み、いずれも第一デンタルフロス12の少なくとも一端120を該フィルム14から外に露出して使用するのに適する。
使用する際、ユーザーは該第一デンタルフロス12を該第一穴140から該フィルム14の外に引っ張り出してから、ハサミ或いはカッターなどで切断する。
図4から図6に示すのは、本考案の一実施例である。該フラットカード部品10に切断部102を具有し、該フラットカード部品10の縁104に設置して第一デンタルフロス12を切断する。該切断部102はノッチ形状とすることができ、該縁104の該フィルム14の第一穴140に近い場所に位置することで、ユーザーが第一デンタルフロス12を該第一穴140からフィルム14の外に引っ張り出した後、切断するのに便利となる。
本考案の実施例では、該カードタイプのデンタルフロス1は更に増粘剤を含み(図に未掲載)、該第一デンタルフロス12を該フラットカード部品10の少なくとも片面に結合する際に用いる。該増粘剤を用いて、該第一デンタルフロス12を軽く該フラットカード部品10の表面に粘着することで、該第一デンタルフロス12が固定され、容易に移動できず及び絡まるのを避ける効果を具有する。第一デンタルフロス12を使用したい場合、少し力を入れて第一デンタルフロス12を該フラットカード部品10から離し、使用されずに引っ張られた第一デンタルフロス12は、該フラットカード部品10及びフィルム14内から簡単に移動或いは外れることはない。
本考案の実施例では、該フラットカード部品10は金属、プラスティック或いは厚紙で構成する。本考案の一つの最良実施例として、該カードの長さ及び幅はそれぞれ8.56及び5.398センチであり、ISO国際規格(international organization for standardization, ISO)7810及び7816のクレジットカードのスタンダードサイズに合致する。そうすることで、ユーザーは本考案のカードタイプのデンタルフロスをクレジットカードと一緒に財布の中に入れることができ、随時取って使用することができる。
本考案の実施例では、第一デンタルフロス12をフラットカード部品10の片面に貼り付けることで、ユーザーが該カードタイプのデンタルフロス1を財布の中に入れるのに便利である。
本考案の実施例では、該フラットカード部品10及びフィルム14の少なくとも一つを透明にすることで、ユーザーが第一デンタルフロス12の残量をチェックするのに便利である。
図7に示すように、本考案の実施例では、該カードタイプのデンタルフロス1は更に第二デンタルフロス13を含む。該フィルム14は該第二デンタルフロス13を該フラットカード部品10の少なくとも片面を覆って固定し、該第二デンタルフロス13の少なくとも一端もフィルム14の外に露出する。該実施例では、該第二デンタルフロス13は第一穴140、或いは該フィルム14の第二穴から該フィルム14の外に露出することができる。
図7に示すように、本考案の実施例では、該カードタイプのデンタルフロス1は第一デンタルフロス12、第二デンタルフロス13或いは複数本のデンタルフロスを含む、同様に該フィルム14はそれらのデンタルフロスを該フラットカード部品10の少なくとも片面を覆って固定し、該デンタルフロスはそれぞれ少なくとも一端を該フィルム14の外に露出することができる。このほか、該デンタルフロスはいずれもおよそ10−15センチの通常の使用可能の長さを具有する。そうすることで、別途切断部を設置する必要がない。更に該デンタルフロスの少なくとも一端はいずれも該第一穴140を通る、または別に開ける穴(溝)を通ってフィルム14の外に引っ張り出される。
本実施例では、前記第一デンタルフロス12と同じく、食用の増粘剤(図に未掲載)を使って、該第二デンタルフロス13を該フラットカード部品10の少なくとも片面に結合し、第二デンタルフロス13が更に固定され、容易に移動できず及び絡まるのを避ける効果を具有する。第二デンタルフロス13を使用したい場合、少しだけ力を入れて第二デンタルフロス13をフラットカード部品10から離させるだけでよい。
図8に示すように、本考案の実施例では、該フィルム14は開合フィルム14であり、該開合フィルム14の一つの表面を該フラットカード部品10の少なくとも一つの片面100に固定し、該第一デンタルフロス12を該開合フィルム14の中に設置する。該開合フィルム14は該第一穴140を具有し、該第一デンタルフロス12の少なくとも片端120は第一穴140を通って該開合フィルム14の外に露出する。
図9に示すのは、本考案の別タイプの使い捨てカードタイプのデンタルフロスを提供する。それに含まれるのはフラットカード部品及び少量(1或いは2本)の長さが約10−15センチのデンタルフロスを含む。それらのデンタルフロスは該フラットカード部品の片面に粘着する。本考案の実施例では、該使い捨てカードタイプのデンタルフロスは僅か1本或いは2本のデンタルフロス14のみである場合、ユーザーは使用する際に、該デンタルフロスを該フラットカード部品10から引っ張って離したのち、該フラットカード部品10を破棄する。
図4から図6に示すのは、1種のカードタイプのデンタルフロス1であり、それに含まれるのはフラットカード部品10及び第一デンタルフロス12であり、該フラットカード部品10の片面に第一デンタルフロス12を粘着する。
粘着とは、最良実施例は食用の増粘剤を用いて、該第一デンタルフロス12を軽く該フラットカード部品10の表面に粘着することで、該第一デンタルフロス12が固定され、容易に移動できず及び絡まるのを避ける効果を具有する。第一デンタルフロス12を使用したい場合、適切に力を少し入れるだけで、該第一デンタルフロス12を引っ張って該フラットカード部品10から離すことができる。該第一デンタルフロス12の引っ張られて剥がれた未使用のデンタルフロスは、随意に移動し、或いは該フラットカード部品10及びフィルム14内から出てしまうことがない。
図1から図3に示すように、本考案の実施例では、該カードタイプのデンタルフロス1は更にフィルム14を含み、該第一デンタルフロス12を該フラットカード部品10の少なくとも片面を覆って固定する。該フィルム14は同時に防塵防菌の衛生面のプロテクト作用を具有する。第一デンタルフロス12の少なくとも一端を引っ張って離して使用することができる。最良実施例として、該フィルム14は更に第一穴140を含み、該第一デンタルフロス12の少なくとも一端は該フィルム14の第一穴(溝)140を通って該フィルム14の外に露出する。該穴140の形成方法は、フィルム14の如何なる片側をめくって形成する第一穴140、或いはフィルムを突き破って形成する第一穴140を含み、いずれも第一デンタルフロス12の少なくとも一端120を該フィルム14から外に露出して使用するのに適する。
図4から図6に示すように、本考案の実施例では、該フラットカード部品10に切断部102を具有し、該フラットカード部品10の縁104に設置して第一デンタルフロス12を切断する。最良実施例として、該切断部102は該縁104の該フィルム14の第一穴140に近い場所に位置する。本実施例では、該切断部102はノッチ形状とすることができる。
図8に示すように、本考案の実施例では、該カードタイプのデンタルフロスは別途第二デンタルフロス13を含み、該フィルム14は第二デンタルフロス13を該フラットカード部品10の少なくとも片面を覆って固定する。その中、該フィルム14は更に第二穴142を含み、該第二デンタルフロス13の少なくとも一端は該フィルム14の第二穴142から該フィルム14の外に露出する。
前記実施例の食用増粘剤はペクチン、澱粉増粘剤、多糖類、食用植物パルプ剤、食用増粘剤などの如何なる一種類を含み、該増粘剤は単独或いは同時にフラットカード部品10の表面に塗布、或いは該第一デンタルフロス12或いは該第二デンタルフロス13、或いはその他の複数のデンタルフロスに塗布することで、フラットカード部品10とデンタルフロスを結合する。
前記実施例の切断部102はフラットカード部品10本体のノッチ形状以外に、前記ノッチ形状は例えばノコギリ状のものにすることができ、或いはノッチ部分に金属或いはプラスティック材質のものを結合し、ノッチ形状のカッター2を具有する(図10を参照)、或いは切断部102に刃を直接該フラットカード部品10の縁に結合する。
本考案のカードタイプのデンタルフロスはフラットカード部品を具有するため、形状の類似するクレジットカードと共にユーザーの財布の中に入れることができるため、ユーザーが随時取って使用することができる。よって、本考案のカードタイプのデンタルフロスは携帯収納しやすく、全体的に斬新でクリエイティブな現代感を具有する。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
1 カードタイプのデンタルフロス
10 フラットカード部品
12 第一デンタルフロス
13 第一デンタルフロス
14 フィルム
100 片面
102 切断部
103 ノッチ
104 端面
102 一端
140 第一穴
142 第二穴
2 刃

Claims (14)

  1. フラットカード部品、第一デンタルフロス及びフィルムを含み、
    該フィルムは該第一デンタルフロスを該フラットカード部品の少なくとも片面を覆って固定することを特徴とするカードタイプのデンタルフロスの構造。
  2. 前記フィルムは更に第一穴を含み、該第一デンタルフロスの少なくとも一端は該フィルムの第一穴から該フィルムの外に露出することを特徴とする請求項1記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  3. 前記フラットカード部品は切断部を具有し、該フラットカード部品の縁に設置して第一デンタルフロスを切断することを特徴とする請求項1或いは請求項2記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  4. 前記切断部はノッチ形状であることを特徴とする請求項3記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  5. 本考案は更に第二デンタルフロスを含み、該フィルムは該第二デンタルフロスを該フラットカード部品の少なくとも片面を覆って固定し、且つ該フィルムは更に第二穴を含み、該第二デンタルフロスの少なくとも一端は該フィルムの第二穴から該フィルムの外に露出することを特徴とする請求項1記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  6. 本考案は更に増粘剤を含み、それによって第一デンタルフロスを該フラットカード部品の少なくとも片面に結合することを特徴とする請求項1記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  7. 前記第一デンタルフロスをフラットカード部品の片面に貼り付けることを特徴とする請求項1記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  8. 前記フラットカード部品及び該フィルムの少なくとも一つは透明の材質であることを特徴とする請求項1記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  9. フラットカード部品及び第一デンタルフロスを含み、
    該第一デンタルフロスをフラットカード部品の側面に粘着することを特徴とするカードタイプのデンタルフロスの構造。
  10. 本考案は更にフィルムを含み、該第一デンタルフロスを該フラットカード部品の少なくとも片面を覆って固定することを特徴とする請求項9記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  11. 前記該フラットカード部品は切断部を具有し、該フラットカード部品の縁に設置して第一デンタルフロスを切断することを特徴とする請求項9或いは請求項10記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  12. 本考案は更に第二デンタルフロスを含むことを特徴とする請求項9記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  13. 前記切断部はカッターであることを特徴とする請求項11記載のカードタイプのデンタルフロスの構造。
  14. フラットカード部品、デンタルフロスを含み、
    該デンタルフロスを該フラットカード部品の少なくとも片面に結合することを特徴とするカードタイプのデンタルフロスの構造。
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