JP3180097U - 小動物の捕獲器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハクビシン等の小動物が内部に進入しやすく、内部に捕獲された小動物が逃げ出すことが難しい捕獲器を提供する。
【解決手段】一端が開口した開口部5aとなっている筐体5と該開口部5aを開閉可能に塞ぐ扉6とで構成した捕獲器1について、、該扉6を、弾性部材10、11、12を介して揺動可能な状態で支持される塞ぎ板7、8、9を配置し、筐体5側に負荷が働くと塞ぎ板7、8、9が該弾性部材10、11、12の付勢力に抗して筐体板面2、3、4側に揺動して開放姿勢になり、該負荷がなくなると弾性部材10、11、12の復帰力によって筐体5中央側に揺動して元の閉鎖姿勢に戻るように構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、主にハクビシンやキツネ、タヌキ、イタチ、さらにはネズミ等の小動物を捕獲する小動物の捕獲器の技術分野に関するものである。
従来、ハクビシンやネズミ等の小動物を捕獲するための捕獲器として、例えば金網や鉄格子等で入口がある箱状の檻を形成し、該入口部から小動物が入った場合に入口を扉で塞ぐようにして小動物を捕獲するものが知られている。このような捕獲器の中には、例えば床板をシーソー式とし、捕獲器に入った小動物の体重で床板を跳ね上げ、該跳上げた床板で入口を塞いた状態で施錠して逃げ出さないようにしたもの(例えば特許文献1)や、入口にヒンジを介して扉を設け、該扉が捕獲器内側にのみ揺動し、捕獲器外方へは飛び出さないようにすることで、小動物が捕獲器内に入ることはできる一方、捕獲器外へ出ようとしても扉が外側へは開かないため小動物を閉じ込められるようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−183274号公報 特開2007−274919号公報
しかしながら前記特許文献1のものは、扉がシーソー式になっているため、捕獲器がその分長いものとなって大型化せざるを得ないだけでなく、床板が閉まるまでの途中過程で床板の前後端が浮いた不安定な姿勢を経るため、用心深い小動物のなかには床板の不安定状態を嫌って捕獲器に入らず、捕獲できないという問題がある。
また前記特許文献2のものは、捕獲器の天井面に扉のヒンジを設けているが、ヒンジをバネ等の付勢手段付きのものとして逃げ防止の配慮をしたとしても、扉の下端はヒンジ位置から遠いため、バネ力が弱いと小動物が底面側から脚(爪)や鼻等を使って扉を巧みに持ち上げて逃げてしまう惧れがあり、逆にバネ力を強くすると小動物が入りにくくなるという惧れがあり、これらに本考案の解決すべき課題がある。
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の考案は、複数の板面で形成される筒状の角柱形状をし、一端が開口した開口部、他端が閉鎖した閉鎖面となっている筐体と、該筐体の開口部を開閉可能に塞ぐ扉とで構成された小動物の捕獲器であって、前記扉は、筐体開口部であって筐体各板面端部に揺動可能な状態で支持される複数の塞ぎ板によって無底で中空角錐形状のものとして構成されると共に、該塞ぎ板は、各板面とのあいだに弾性部材を介して揺動可能に支持されていて、筐体側に負荷が働くと該弾性部材の付勢力に抗して筐体板面側に揺動して開放姿勢になり、該負荷がなくなると弾性部材の復帰力によって筐体中央側に揺動して元の閉鎖姿勢に戻るように構成されていることを特徴とする小動物の捕獲器である。
請求項2の考案は、塞ぎ板は、底側塞ぎ板と、該底側塞ぎ板よりも上側にある複数の塞ぎ板とにより閉鎖姿勢において角錐形状をしたものであって、扉が閉鎖姿勢にある場合、底側塞ぎ板は、該底側塞ぎ板に隣接する二枚の塞ぎ板の下端縁に対して少なくとも面一状に入り込むように設定されていることを特徴とする請求項1記載の小動物の捕獲器である。
請求項3の考案は、底側塞ぎ板を付勢する弾性部材は、他の塞ぎ板を付勢する弾性部材よりも小さい付勢力に設定されていることを特徴とする請求項2記載の小動物の捕獲器である。
請求項4の考案は、筐体は三角柱形状をし、扉は三角錐形状をしていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の小動物の捕獲器である。
請求項1、4の考案とすることで、小動物が内部に進入しやすいものでありながら、内部に捕獲した小動物を容易に閉じ込めておくことができる。
請求項2、3の考案とすることで、内部に捕獲した小動物を確実に閉じ込めておくことができる。
捕獲器の斜視図である。 捕獲器の扉を示す図面であって、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。 (A)、(B)はそれぞれ、塞ぎ板の揺動を示す説明断面図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ、捕獲器内に小動物が侵入したときの捕獲器の動きを示す説明断面図である。
次に、本考案の実施の形態について図面に基づいて説明する。図面において、1はハクビシン等の小動物の捕獲器であって、該捕獲器1は、三枚の長方形をした板面を柱面(側面)2、3、4とした筒状の正三角柱形状をし、一端が開口部5aとなり、他端が三角板面を閉鎖面5bとした筐体5と、該筐体5の開口部5aを開閉可能に塞ぐ扉6とで構成されている。本実施の形態において、捕獲器1を設置した状態において板面2は地面(設置箇所)と当接する底側板面となっていて、底側板面2から左右側板面3、4がそれぞれ斜め上方に向けて配されている。
前記扉6は、二等辺三角形状の平板からなる三枚の塞ぎ板7、8、9で構成されているが、該塞ぎ板7、8、9は、それぞれ板面2、3、4に対応し、底側塞ぎ板7、該底側塞ぎ板7よりも上側にある左右側塞ぎ板8、9として設けられている。そして、各塞ぎ板支持辺7a、8a、9aが筐体開口部5aの各辺部にそれぞれヒンジ(図示せず)を介して取り付けられる(枢支される)ことで、扉6は、該開口部5a部位が開口し、該開口部5aから捕獲器1内側へ向けて凹んだ状態の三角錐形状になっているが、左右側塞ぎ板8、9の支持辺8a、9aは、筐体開口部5aの一辺と略同じ長さのものとして構成されている。
一方、該底側塞ぎ板7の各辺は、左右側塞ぎ板8、9の各辺よりも板厚分だけ短いものとして構成されており、これによって、前記底側塞ぎ板7の二等辺(支持辺7a以外の2辺)7b、7cは、後述する扉6の閉鎖姿勢において、左右側塞ぎ板8、9の下側二等辺8b、9bの内端部位にそれぞれ当接することになって、底側塞ぎ板7の裏面(下面)が前記各下側二等辺8b、9bの端縁部分と略面一状になるように設定されている。つまり図2(A)〜(C)に示すように底側塞ぎ板7は、該底側塞ぎ板7に隣接する二枚の左右側塞ぎ板8、9の下端縁に略面一状に入り込むように設定されている。
さらに、塞ぎ板7、8、9の裏面と筐体5の各板面2、3、4との対向間であって三角形の底辺(ヒンジ)位置よりも頂部側位置には、板バネ等の弾性部材10、11、12がそれぞれ介装されているが、本実施の形態では、弾性部材10、11、12は板面2、3、4側で固着され、塞ぎ板7、8、9の裏面とは摺接するようになっている。そして各塞ぎ板7、8、9は、常時は該弾性部材10、11、12によって付勢されることで対応する二等辺部同士が互いに当接した閉鎖姿勢に保持されているが、このとき、底側塞ぎ板7は左右側塞ぎ板8、9の下側二等辺8b、9bと略面一状になっているため、扉6の三角錐頂部側からは底側塞ぎ板7が視認できないように設定されている。さらに図3(A)、(B)に示すように、各塞ぎ板7、8、9は、三角面部に各板面2、3、4側に向けて力が加わると弾性部材10、11、12が変形して扉6が開口した開放姿勢になり、該力がなくなると弾性部材10、11、12の復帰力によって塞ぎ板7、8、9が元の閉鎖姿勢に戻るように構成されている。
なお、本実施の形態において捕獲器1(筐体5、扉6)は図示しない通気孔(例えば孔開き板)を備えたアクリル樹脂製の板で形成されているが、これに限定されることはなく、金網や鉄格子等、餌の匂いや空気が通り抜けられる通気手段を有し、捕獲器1内部が視認でき、捕らえた小動物が暴れても壊れない強度があるものであれば良い。
次に、小動物、ここではハクビシンAが捕獲器1内に捕獲される際の捕獲器1の仕組みについて図1、図4をもとに説明する。
まず、捕獲器1の扉6とは反対側端部に餌Fを入れ、底側板面2が底面となるよう地面等に設置して仕掛けておくが、このとき、扉6は弾性部材10、11、12の付勢力によって閉鎖姿勢となっている(図1)。
仕掛けておいた捕獲器1の近くにハクビシンAが来て捕獲器1外部から内部の餌Fを匂い等によって確認すると、餌Fを取るため捕獲器1内に入ろうと試みて、餌Fの反対側にある扉6から捕獲器1内へ進入しようとする。そしてハクビシンAが脚で底側塞ぎ板7を踏み込むと、該底側塞ぎ板7はハクビシンAの体重によって弾性部材10の付勢力に抗して下方(底側板面2側)に揺動するが、これによって扉6がやや開放した状態となる(図4(A))。ハクビシンAが捕獲器1内にさらに侵入しようとすると、底側塞ぎ板7はハクビシンAの体重を受けて大きく下方に揺動し、さらに、頭部、胴体、脚等が左右側塞ぎ板8、9にも当接していくことになって、該左右側塞ぎ板8、9も弾性部材11、12の付勢力に抗してそれぞれ筐体5(左右側板面3、4)側へ揺動して開放し、これによって扉6はハクビシンAが通れる程度の隙間Sが生じた開放姿勢となる(図4(B))。
そして、ハクビシンAが身体全体を隙間Sから通して扉6を通り越して捕獲器1内に入ると、塞ぎ板7、8、9はハクビシンAの体重、抵抗がかからなくなるため、弾性部材10、11、12の復帰力で中央側へ揺動することになって隙間Sがなくなり、扉6は元の閉鎖姿勢へと変姿し、これによりハクビシンAを捕獲器1内に捕獲することができる(図4(C))。
しかしながら、この状態で、閉じ込められたことに気付いたハクビシンAが捕獲器1外へ出ようと試みることが考えられ、爪や脚等でなんとか扉6を開放しようとすることが想定される。このとき、ハクビシンAが入りやすくするため他の弾性部材11、12よりも小さい付勢力で付勢されている底側塞ぎ板7は、左右塞ぎ板8、9の下端縁部に入り込んでいて該左右側塞ぎ板8、9に覆われた状態になっているため、底側塞ぎ板7を爪を引っ掛けたりして開けることができず、また左右塞ぎ板8、9は大きい付勢力で付勢されているため開けづらいものとなっている結果、ハクビシンAが扉6を開けて逃げてしまうことを防止できるようになっている。
叙述のごとく構成された本考案の実施の形態について、ハクビシンA等の小動物の捕獲器1は、一端が開口部5a、他端が閉鎖面5bとなっている三角柱形状の筐体5と、概況体の開口部を開閉可能に塞ぐ扉6とで構成され、そして該扉6は、筐体開口部5aに揺動可能な状態で支持される三枚の塞ぎ板7、8、9によって底面のない中空三角錐形状のものとし、しかも該塞ぎ板7、8、9は、筐体5の板面2、3、4とのあいだに弾性部材10、11、12を介して揺動自在に付勢されているものであって、ハクビシンAが捕獲器1内へ進入しようとして三角錐内に入り込んで塞ぎ板7、8、9に対して筐体側に負荷が働くと該塞ぎ板7、8、9は弾性部材10、11、12の付勢力に抗して筐体板面2、3、4側に揺動して開放姿勢になって、ハクビシンAが扉を通り抜けることになる。そして、ハクビシンAが扉6を通り抜けて塞ぎ板7、8、9に働く負荷がなくなると弾性部材10、11、12の復帰力によって筐体5中央側に揺動して元の閉鎖姿勢に戻り、ハクビシンAを捕獲器1内に閉じ込めることができる。
このように、ハクビシンAが扉6(底側塞ぎ板7)に踏み入れると弾性部材10、11、12の付勢力に抗して扉6が開放姿勢となっていくため、ハクビシンAが捕獲器1内部に侵入しやすいものとなる一方、捕獲器1内部からは扉6の三角錐頂部が突出しているため、捕獲器1内部のハクビシンAが扉6に近付き難いものとすることができる。そして、例えば既に一匹のハクビシンAが捉えられている捕獲器1に別のハクビシンが進入しようとして外側から扉6を開放した場合であっても、内部にいるハクビシンAは鋭利で尖った扉6には近付くことができず、ハクビシンAを確実に捕獲しておくことができる。
さらに、扉の閉鎖姿勢において、底側塞ぎ板7は、左右側塞ぎ板8、9の下端縁に対して面一状に入り込むように設定されているため、捕獲器1内部、特に扉6の三角錐頂部からは底側塞ぎ板7が見えない構成となっており、捕獲器1内から扉6を開放しにくいものとすることができる。
さらに、このものにおいて、底側塞ぎ板7を付勢する弾性部材10を、左右側塞ぎ板8、9を不正する弾性部材11、12よりも小さい付勢力のものとして設定することで、ハクビシンAが捕獲器1内に入るべく底側塞ぎ板7を踏み込んだ場合に、該底側塞ぎ板7の下方への揺動がスムーズで扉6を開放姿勢にしやすく、ハクビシンAが捕獲器1内に進入しやすいものとすることができ、しかも、閉鎖姿勢においては、前記ハクビシンAが入り易いよう足を踏込む底側塞ぎ板7の付勢力を小さくしているが、該底側塞ぎ板7は、筐体内側からは左右塞ぎ板8、9によって覆われた状態となっているため足を掛けて開けることができず、また左右側塞ぎ板8、9は弾性部材11、12の大きく設定される付勢力によって開けることが難しくなっているため筐体内からハクビシンAが扉6を開けて逃げ出してしまうことを防止して確実に捕獲することができる。
なお、本考案は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、例えば筐体を四角柱、五角柱等の適宜の角柱にすることもできる。
さらに、捕獲した小動物を取り出しやすいように、扉とは他端側である閉鎖面側に取り出し口を設け、該取り出し口は鍵等を用いて施錠できるようにすることで、捕獲器の仕掛け状態においては開放することがない構成とすることもできる。
また、前記実施の形態の捕獲器1は、底側塞ぎ板7、と左右側塞ぎ板8、9の大きさが板厚分だけ異なるものであったが、すべての塞ぎ板を同じ大きさのものとすることもできる。このように構成することで、ハクビシンが扉を無理やりこじ開けようとしたり、どうにか脱出しようと捕獲器内で大暴れしたりして捕獲器1が横転してしまった場合、各板面が同じ構成、同じ大きさとなっていると、左右側塞ぎ板の何れかが下側に位置することになっても該回転による影響はなく扉を閉鎖姿勢に保つことができることになり、扉を内側から開放させることは相変わらずできず、ハクビシンを確実に捕獲しておくことができるものである。
さらにまた、前記実施の形態の捕獲器1は筐体の一端である開口部に扉を設け、他端を閉鎖面としているが、筐体の両端を開口部として、該両端開口部にそれぞれ塞ぎ板で構成される扉を設けるようにしてもよい。この場合、餌は筐体中央部に置くことになる。そしてこのように構成することで、ハクビシンが筐体の両端どちら側からでも入ることができて効率のよい捕獲器とすることができる。
本考案は、主にハクビシンやキツネ、タヌキ、イタチ、さらにはネズミ等の小動物を捕獲する小動物の捕獲器の技術分野に利用することができる。
1 捕獲器
6 扉
7 底側塞ぎ板
8 左側塞ぎ板
9 右側塞ぎ板
10 弾性部材
11 弾性部材
12 弾性部材
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の考案は、複数の板面で形成される筒状の角柱形状をし、一端が開口した開口部、他端が閉鎖した閉鎖面となっている筐体と、該筐体の開口部を開閉可能に塞ぐ扉とで構成された小動物の捕獲器であって、前記扉は、筐体開口部であって筐体各板面端部に揺動可能な状態で支持される複数の塞ぎ板によって構成され、該筐体開口部部位は開口し、該開口部から捕獲器内側へ向けて凹んだ状態の角錐形状のものとして構成されると共に、該塞ぎ板は、各板面とのあいだに弾性部材を介して揺動可能に支持されていて、筐体側に負荷が働くと該弾性部材の付勢力に抗して筐体板面側に揺動して開放姿勢になり、該負荷がなくなると弾性部材の復帰力によって筐体中央側に揺動して元の閉鎖姿勢に戻るように構成されていることを特徴とする小動物の捕獲器である。
請求項2の考案は、塞ぎ板は、底側塞ぎ板と、該底側塞ぎ板よりも上側にある複数の塞ぎ板とにより閉鎖姿勢において角錐形状をしたものであって、扉が閉鎖姿勢にある場合、底側塞ぎ板は、該底側塞ぎ板に隣接する二枚の塞ぎ板の下端縁に対して少なくとも面一状に入り込むように設定されていることを特徴とする請求項1記載の小動物の捕獲器である。
請求項3の考案は、底側塞ぎ板を付勢する弾性部材は、他の塞ぎ板を付勢する弾性部材よりも小さい付勢力に設定されていることを特徴とする請求項2記載の小動物の捕獲器である。
請求項4の考案は、筐体は三角柱形状をし、扉は三角錐形状をしていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の小動物の捕獲器である。

Claims (4)

  1. 複数の板面で形成される筒状の角柱形状をし、一端が開口した開口部、他端が閉鎖した閉鎖面となっている筐体と、該筐体の開口部を開閉可能に塞ぐ扉とで構成された小動物の捕獲器であって、
    前記扉は、筐体開口部であって筐体各板面端部に揺動可能な状態で支持される複数の塞ぎ板によって無底で中空角錐形状のものとして構成されると共に、
    該塞ぎ板は、各板面とのあいだに弾性部材を介して揺動可能に支持されていて、筐体側に負荷が働くと該弾性部材の付勢力に抗して筐体板面側に揺動して開放姿勢になり、該負荷がなくなると弾性部材の復帰力によって筐体中央側に揺動して元の閉鎖姿勢に戻るように構成されていることを特徴とする小動物の捕獲器。
  2. 塞ぎ板は、底側塞ぎ板と、該底側塞ぎ板よりも上側にある複数の塞ぎ板とにより閉鎖姿勢において角錐形状をしたものであって、
    扉が閉鎖姿勢にある場合、底側塞ぎ板は、該底側塞ぎ板に隣接する二枚の塞ぎ板の下端縁に対して少なくとも面一状に入り込むように設定されていることを特徴とする請求項1記載の小動物の捕獲器。
  3. 底側塞ぎ板を付勢する弾性部材は、他の塞ぎ板を付勢する弾性部材よりも小さい付勢力に設定されていることを特徴とする請求項2記載の小動物の捕獲器。
  4. 筐体は三角柱形状をし、扉は三角錐形状をしていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の小動物の捕獲器。
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