JP3180036B2 - 不燃化粧板 - Google Patents
不燃化粧板Info
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- JP3180036B2 JP3180036B2 JP23446096A JP23446096A JP3180036B2 JP 3180036 B2 JP3180036 B2 JP 3180036B2 JP 23446096 A JP23446096 A JP 23446096A JP 23446096 A JP23446096 A JP 23446096A JP 3180036 B2 JP3180036 B2 JP 3180036B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は主に建築用内装材と
して様々な用途に使用される不燃化粧板に関するもので
ある。
して様々な用途に使用される不燃化粧板に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の不燃化粧材は、加工性、耐衝撃
性、石綿含有による人体への安全性等に問題の多い無機
材料系の物が多い。一方有機樹脂系の化粧材は燃焼時の
発熱・発煙が著しく、燃焼試験（建設省告示第１８２８
号による表面燃焼試験、基材燃焼試験。以下不燃試験と
呼ぶ）後の形状保持が困難であり、不燃材としての信頼
性を得られるものではなかった。従来の有機樹脂系不燃
化粧板の生産では、その配合物の樹脂量が極端に少ない
事から調合時・塗工時の配合物の濡れ性・延びが悪く、
特に積層成形の手法を執る工程では半製品の品質が阻害
される為、添加剤の付与や低速での塗工等効率の悪い生
産を行っていた。
性、石綿含有による人体への安全性等に問題の多い無機
材料系の物が多い。一方有機樹脂系の化粧材は燃焼時の
発熱・発煙が著しく、燃焼試験（建設省告示第１８２８
号による表面燃焼試験、基材燃焼試験。以下不燃試験と
呼ぶ）後の形状保持が困難であり、不燃材としての信頼
性を得られるものではなかった。従来の有機樹脂系不燃
化粧板の生産では、その配合物の樹脂量が極端に少ない
事から調合時・塗工時の配合物の濡れ性・延びが悪く、
特に積層成形の手法を執る工程では半製品の品質が阻害
される為、添加剤の付与や低速での塗工等効率の悪い生
産を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な現状に対し、不燃性に優れた有機樹脂系不燃化粧板を
種々検討し、完成されたものであり、不燃化のための余
分な添加剤をなくし、より高い生産効率をも実現するも
のである。
な現状に対し、不燃性に優れた有機樹脂系不燃化粧板を
種々検討し、完成されたものであり、不燃化のための余
分な添加剤をなくし、より高い生産効率をも実現するも
のである。
【０００４】
【問題を解決するための手段】本発明は、無機質繊維か
らなる多孔質シート基材に、フェノール樹脂、及び粒径
の異なる２種以上の水酸化アルミニウムからなる配合物
が塗工処理された芯材層用シート材料の表面又は表裏面
に化粧層用シート材料が重ねられて積層一体化された化
粧板であって、前記の粒径の異なる２種以上の水酸化ア
ルミニウムは大粒径のものが平均粒径５０〜２００μｍ
であり、小粒径のものが平均粒径１〜３０μｍであり、
これら両者の合計量が全充填材の５０重量％以上であ
り、両者の平均粒径の比が６倍以上であり、配合比が
４：６〜６：４であることを特徴とする不燃化粧板、で
ある。
らなる多孔質シート基材に、フェノール樹脂、及び粒径
の異なる２種以上の水酸化アルミニウムからなる配合物
が塗工処理された芯材層用シート材料の表面又は表裏面
に化粧層用シート材料が重ねられて積層一体化された化
粧板であって、前記の粒径の異なる２種以上の水酸化ア
ルミニウムは大粒径のものが平均粒径５０〜２００μｍ
であり、小粒径のものが平均粒径１〜３０μｍであり、
これら両者の合計量が全充填材の５０重量％以上であ
り、両者の平均粒径の比が６倍以上であり、配合比が
４：６〜６：４であることを特徴とする不燃化粧板、で
ある。
【０００５】前記の芯材層用シート材料として使用され
る無機質繊維基材は、ガラス不織布、特に坪量３０〜１
００ｇ／ｍ2 のガラス不織布が適合する。
る無機質繊維基材は、ガラス不織布、特に坪量３０〜１
００ｇ／ｍ2 のガラス不織布が適合する。
【０００６】また、本発明において、メラミン樹脂を含
浸して得られる補強層用シート材料に使用する無機質繊
維基材は、坪量３０〜１００ｇ／ｍ2 のガラス不織布ま
たは坪量４５〜２２０ｇ／ｍ2 のガラス織布スが好まし
く使用される。
浸して得られる補強層用シート材料に使用する無機質繊
維基材は、坪量３０〜１００ｇ／ｍ2 のガラス不織布ま
たは坪量４５〜２２０ｇ／ｍ2 のガラス織布スが好まし
く使用される。
【０００７】芯材層用シート材料に塗工される配合物の
組成は、通常フェノール樹脂５〜６０重量％、水酸化ア
ルミニウム９５〜４０重量％からなり、特にフェノール
樹脂が８重量％以下であれば建設省告示１８２８号「不
燃材料を指定する件」に適合することが可能となる。フ
ェノール樹脂が５重量％未満では、樹脂が結合剤として
の機能を発揮できないため、芯材層用シート材料の取扱
時、及び成形後の層間強度に難点があり好ましくない。
組成は、通常フェノール樹脂５〜６０重量％、水酸化ア
ルミニウム９５〜４０重量％からなり、特にフェノール
樹脂が８重量％以下であれば建設省告示１８２８号「不
燃材料を指定する件」に適合することが可能となる。フ
ェノール樹脂が５重量％未満では、樹脂が結合剤として
の機能を発揮できないため、芯材層用シート材料の取扱
時、及び成形後の層間強度に難点があり好ましくない。
【０００８】この配合物はそのままの状態、もしくは
水、アルコール等の希釈剤にて希釈して前記無機質繊維
基材に対して９〜３０倍（重量比）にて塗工処理され
る。９倍未満では密着性、表面仕上がりが不十分となり
やすく、３０倍を越えると芯材層用シート材料の取扱時
に崩れやすい等の難点が生じることがある。
水、アルコール等の希釈剤にて希釈して前記無機質繊維
基材に対して９〜３０倍（重量比）にて塗工処理され
る。９倍未満では密着性、表面仕上がりが不十分となり
やすく、３０倍を越えると芯材層用シート材料の取扱時
に崩れやすい等の難点が生じることがある。
【０００９】フェノール樹脂は、アンモニア、又はアミ
ン系の触媒、例えばトリエチルアミン等を用いたレゾー
ル型フェノール樹脂が通常使用されるが、これに限定さ
れない。
ン系の触媒、例えばトリエチルアミン等を用いたレゾー
ル型フェノール樹脂が通常使用されるが、これに限定さ
れない。
【００１０】本発明においては、水酸化アルミニウムは
粒子径の大きいものと小さいものを２種以上混合使用
し、最密充填することが好ましい。この時、大粒子径の
ものは平均粒子径５０〜２００μｍであり、小粒子径の
ものは平均粒径１〜３０μｍであり、これら両者の合計
量が全充填材の５０重量％以上であり、両者の粒子径比
は６倍以上であり、配合比は４：６〜６：４である。粒
子径比が６倍よりも小さい（粒子径差が小さくなる）と
粒子間の間隙（体積）が増加して配合物の見かけ上の濡
れ性は低下する。配合比が４：６〜６：４の範囲を外れ
ると粒子表面積増加による吸油量が増加するか、或いは
粒子間間隙増加による配合物の見かけ上の濡れ性が低下
して、生産上好ましくない。
粒子径の大きいものと小さいものを２種以上混合使用
し、最密充填することが好ましい。この時、大粒子径の
ものは平均粒子径５０〜２００μｍであり、小粒子径の
ものは平均粒径１〜３０μｍであり、これら両者の合計
量が全充填材の５０重量％以上であり、両者の粒子径比
は６倍以上であり、配合比は４：６〜６：４である。粒
子径比が６倍よりも小さい（粒子径差が小さくなる）と
粒子間の間隙（体積）が増加して配合物の見かけ上の濡
れ性は低下する。配合比が４：６〜６：４の範囲を外れ
ると粒子表面積増加による吸油量が増加するか、或いは
粒子間間隙増加による配合物の見かけ上の濡れ性が低下
して、生産上好ましくない。
【００１１】小粒子径のものが平均粒径１μｍ未満、あ
るいは小粒子径のものを単独で使用すると、配合物２混
合時作業性が低下し好ましくない。大粒子径のものが平
均粒子径２００μｍを越えるか、あるいは大粒子径のも
のを単独で使用すると、芯材層用シート材料の取扱性に
難があり、同時に粒子表面積減少による不燃性の低下も
見られる。前記のような粒子径の異なる２種以上の水酸
化アルミニウムで細密充填することによって芯材層用シ
ート材料の作製時、配合物の濡れ性が向上すると同時に
配合物混合時の作業性、シート材料の取扱い性、不燃性
等も向上する。
るいは小粒子径のものを単独で使用すると、配合物２混
合時作業性が低下し好ましくない。大粒子径のものが平
均粒子径２００μｍを越えるか、あるいは大粒子径のも
のを単独で使用すると、芯材層用シート材料の取扱性に
難があり、同時に粒子表面積減少による不燃性の低下も
見られる。前記のような粒子径の異なる２種以上の水酸
化アルミニウムで細密充填することによって芯材層用シ
ート材料の作製時、配合物の濡れ性が向上すると同時に
配合物混合時の作業性、シート材料の取扱い性、不燃性
等も向上する。
【００１２】この芯材層用シート材料の表面または表裏
面に重ねられる化粧層用シート材料にはパルプ、リンタ
ー、合成繊維、ガラス繊維等からつくられた坪量４０〜
１２０ｇ／ｍ２ のシート又は紙に、メラミン樹脂６０
〜９５重量％、水酸化アルミニウム又はシリカ４０〜５
重量％からなる混合物を含浸した含浸シート（又は紙）
が使用される。この配合物の含浸率は、シート又は紙に
対して１００〜４００重量％である。メラミン樹脂は、
通常の変性剤を０．１〜２０重量％添加されたものも使
用可能であり、酸性の硬化剤を適宜配合することができ
る。
面に重ねられる化粧層用シート材料にはパルプ、リンタ
ー、合成繊維、ガラス繊維等からつくられた坪量４０〜
１２０ｇ／ｍ２ のシート又は紙に、メラミン樹脂６０
〜９５重量％、水酸化アルミニウム又はシリカ４０〜５
重量％からなる混合物を含浸した含浸シート（又は紙）
が使用される。この配合物の含浸率は、シート又は紙に
対して１００〜４００重量％である。メラミン樹脂は、
通常の変性剤を０．１〜２０重量％添加されたものも使
用可能であり、酸性の硬化剤を適宜配合することができ
る。
【００１３】化粧層用シート材料は化粧層として該芯材
層用シート材料の表面あるいは表裏面に積層一体化され
るが、片面又は両面何れであっても厚さ０．５ｍｍ以下
で、かつ有機物の量が３００ｇ／ｍ2 以下であることが
好ましい。この範囲を越えるものは不燃試験の合格が困
難となる。また成形物の総厚みが３ｍｍに満たないもの
についても不燃試験に合格することが困難となる場合が
ある。このように調製された芯材層用シート材料は複数
枚重ねられ、表面または表裏面に化粧層用シート材料が
重ねられ加熱加圧されて本発明の不燃化粧板が成形され
る。成形時には鏡面仕上げ板、エンボス板またはエンボ
スフィルム等が重ねられ、ミラー仕上げ、エンボス仕上
げ等の表面に仕上げられる。
層用シート材料の表面あるいは表裏面に積層一体化され
るが、片面又は両面何れであっても厚さ０．５ｍｍ以下
で、かつ有機物の量が３００ｇ／ｍ2 以下であることが
好ましい。この範囲を越えるものは不燃試験の合格が困
難となる。また成形物の総厚みが３ｍｍに満たないもの
についても不燃試験に合格することが困難となる場合が
ある。このように調製された芯材層用シート材料は複数
枚重ねられ、表面または表裏面に化粧層用シート材料が
重ねられ加熱加圧されて本発明の不燃化粧板が成形され
る。成形時には鏡面仕上げ板、エンボス板またはエンボ
スフィルム等が重ねられ、ミラー仕上げ、エンボス仕上
げ等の表面に仕上げられる。
【００１４】
【実施例】以下、実施例及び比較例により具体的に説明
する。
する。
【００１５】実施例 坪量７５ｇ／ｍ2 、比重０．２３ｇ／ｃｍ3 、有機バイ
ンダー量１１重量％のガラス繊維不織布に、水酸化アル
ミニウム９２重量％（平均粒子径１６０μｍのもの４６
重量％と平均粒子径１０μｍのもの４６重量％を混合）
とレゾール型フェノール樹脂８重量％の配合物を塗工
し、含浸率２０倍の芯材層用シート材料（１）を得た。
次に坪量８０ｇ／ｍ2 の建材用化粧原紙に硬化剤を含む
メラミン樹脂を含浸し、含浸率１００重量％である化粧
層用シート材料（２）を作製し、また坪量６０ｇ／ｍ2
の建材用化粧原紙に硬化剤を含むメラミン樹脂を含浸
し、含浸率１１５重量％である化粧層用シート材料
（３）を作製した。芯材層用シート材料（１）を４枚、
化粧層用シート材料（２）を表面に１枚、化粧層用シー
ト材料（３）を裏面に１枚重ねて、１４０℃、１００ｋ
ｇ／ｃｍ2の条件下で２０分間成形して厚さ３．５ｍｍ
の不燃化粧板（４）を得た。
ンダー量１１重量％のガラス繊維不織布に、水酸化アル
ミニウム９２重量％（平均粒子径１６０μｍのもの４６
重量％と平均粒子径１０μｍのもの４６重量％を混合）
とレゾール型フェノール樹脂８重量％の配合物を塗工
し、含浸率２０倍の芯材層用シート材料（１）を得た。
次に坪量８０ｇ／ｍ2 の建材用化粧原紙に硬化剤を含む
メラミン樹脂を含浸し、含浸率１００重量％である化粧
層用シート材料（２）を作製し、また坪量６０ｇ／ｍ2
の建材用化粧原紙に硬化剤を含むメラミン樹脂を含浸
し、含浸率１１５重量％である化粧層用シート材料
（３）を作製した。芯材層用シート材料（１）を４枚、
化粧層用シート材料（２）を表面に１枚、化粧層用シー
ト材料（３）を裏面に１枚重ねて、１４０℃、１００ｋ
ｇ／ｃｍ2の条件下で２０分間成形して厚さ３．５ｍｍ
の不燃化粧板（４）を得た。
【００１６】比較例 坪量７５ｇ／ｍ2、比重０．２３ｇ／ｍ3、有機バインダ
ー量１１重量％のガラス繊維不織布に、水酸化アルミニ
ウム９２重量％（平均粒子径１６０μｍのもの１０重量
％と平均粒径１０μｍのもの８２重量％を混合）とレゾ
ール変性フェノール樹脂５重量％の配合物を塗工し、含
浸率２０倍の芯材層用シート材料（５）を得た。芯材層
用シート材料（５）４枚に実施例１と同様の化粧層用シ
ート材料（２）及び該化粧層用シート材料（３）を表裏
１枚ずつ重ねて実施例１と同一条件下で熱圧成形し、厚
さ３．６ｍｍの不燃化粧板（６）を得た。以上の不燃化
粧板（４）及びその芯材層用シート材料（１）、比較例
の不燃化粧板（６）及びその芯材層用シート材料（５）
について、塗工速度と外観を評価した。その結果を以下
に示す。
ー量１１重量％のガラス繊維不織布に、水酸化アルミニ
ウム９２重量％（平均粒子径１６０μｍのもの１０重量
％と平均粒径１０μｍのもの８２重量％を混合）とレゾ
ール変性フェノール樹脂５重量％の配合物を塗工し、含
浸率２０倍の芯材層用シート材料（５）を得た。芯材層
用シート材料（５）４枚に実施例１と同様の化粧層用シ
ート材料（２）及び該化粧層用シート材料（３）を表裏
１枚ずつ重ねて実施例１と同一条件下で熱圧成形し、厚
さ３．６ｍｍの不燃化粧板（６）を得た。以上の不燃化
粧板（４）及びその芯材層用シート材料（１）、比較例
の不燃化粧板（６）及びその芯材層用シート材料（５）
について、塗工速度と外観を評価した。その結果を以下
に示す。
【００１７】
【表１】
【００１８】
【発明の効果】本発明の不燃化粧板は、ガラス繊維等の
無機質繊維からなる不織布、クロス等の多孔質基材と、
フェノール樹脂、水酸化アルミニウムとからなる配合物
からなり、水酸化アルミニウムとして、粒子径の異なる
２種以上のものを配合しているので、配合物の濡れ性が
向上することにより、水酸化アルミニウムを大量に配合
することができ、余分な添加剤を配合することなく不燃
性を実現することができる。また、より高い生産効率が
得ることができる。
無機質繊維からなる不織布、クロス等の多孔質基材と、
フェノール樹脂、水酸化アルミニウムとからなる配合物
からなり、水酸化アルミニウムとして、粒子径の異なる
２種以上のものを配合しているので、配合物の濡れ性が
向上することにより、水酸化アルミニウムを大量に配合
することができ、余分な添加剤を配合することなく不燃
性を実現することができる。また、より高い生産効率が
得ることができる。
【図１】 芯材層用シート材料（１）の表裏面に化粧層
用シート材料（２）及び（３）を積層成形した不燃化粧
板（４）の断面図。
用シート材料（２）及び（３）を積層成形した不燃化粧
板（４）の断面図。
【図２】 芯材層用シート材料（５）の表裏面に化粧層
用シート材料（２）及び（３）を積層成形した不燃化粧
板（６）の断面図。
用シート材料（２）及び（３）を積層成形した不燃化粧
板（６）の断面図。
１ 芯材層用シート材料 ２ 化粧層用シート材料 ３ 化粧層用シート材料 ４ 不燃化粧板 ５ 芯材層用シート材料 ６ 不燃化粧板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−56540（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−83146（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−26994（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−121894（ＪＰ，Ａ) 特公 昭57−1419（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B32B 1/00 - 35/00 ＥＰＡＴ（ＱＵＥＳＴＥＬ) ＷＰＩ／Ｌ（ＱＵＥＳＴＥＬ)
Claims (2)
- 【請求項１】 無機質繊維からなる多孔質シート基材
に、フェノール樹脂、及び粒径の異なる２種以上の水酸
化アルミニウムからなる配合物が塗工処理された芯材層
用シート材料の表面又は表裏面に化粧層用シート材料が
重ねられて積層一体化された化粧板であって、前記の粒
径の異なる２種以上の水酸化アルミニウムは大粒子径の
ものが平均粒径５０〜２００μｍであり、小粒子径のも
のが平均粒径１〜３０μｍであり、これら両者の合計量
が全充填材の５０重量％以上であり、両者の平均粒径の
比が６倍以上であり、配合比が４：６〜６：４であるこ
とを特徴とする不燃化粧板。 - 【請求項２】 芯材層用シート材料の間に、無機質繊維
からなるシート基材にメラミン樹脂を塗工しその含有率
が４０〜４００重量％である補強層用シート材料が挿入
されている請求項１記載の不燃化粧板。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23446096A JP3180036B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 不燃化粧板 |
| TW86112509A TW455538B (en) | 1996-09-04 | 1997-09-01 | Flame-retardant or incombustible decorative laminated sheet |
| US09/051,279 US6333280B1 (en) | 1996-09-04 | 1997-09-03 | Flame-retardant or incombustible decorative laminated sheet |
| CN97191196A CN1090563C (zh) | 1996-09-04 | 1997-09-03 | 阻燃或不燃装饰板 |
| KR10-1998-0702990A KR100493535B1 (ko) | 1996-09-04 | 1997-09-03 | 난연또는불연장식용적층시트 |
| DE1997605513 DE69705513T2 (de) | 1996-09-04 | 1997-09-03 | Schwer entflammbare oder unbrennbare dekorative laminatplatte |
| EP19970939150 EP0899092B1 (en) | 1996-09-04 | 1997-09-03 | Flame-retardant or incombustible decorative laminated sheet |
| PCT/JP1997/003082 WO1998009816A1 (fr) | 1996-09-04 | 1997-09-03 | Plaque stratifiee decorative ignifuge ou incombustible |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23446096A JP3180036B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 不燃化粧板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076598A JPH1076598A (ja) | 1998-03-24 |
| JP3180036B2 true JP3180036B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=16971357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23446096A Expired - Fee Related JP3180036B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 不燃化粧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3180036B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20050079438A (ko) * | 2004-02-05 | 2005-08-10 | 최준한 | 방화문(벽)용 불연성 조성물, 이를 이용한 불연성방화문(벽) 및 이의 제조방법 |
| US20060234027A1 (en) * | 2005-04-18 | 2006-10-19 | Huusken Robert W | Fire retardant laminate |
| JP6385979B2 (ja) * | 2016-04-27 | 2018-09-05 | ダイワ化成株式会社 | 浴室用壁パネル |
| JP7107133B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2022-07-27 | 大日本印刷株式会社 | 化粧シート及び化粧シートの製造方法 |
-
1996
- 1996-09-04 JP JP23446096A patent/JP3180036B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1076598A (ja) | 1998-03-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080413 Year of fee payment: 7 |
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