JP3180023U - 手持ち型電動氷かき器 - Google Patents

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Abstract

【課題】削り氷の飛散を抑制して、皿などの容器の所望の場所に対してダイレクトに削り氷の盛りつけを可能にした新たな手持ち型電動氷かき器を提供する。
【解決手段】氷かき器は、氷を収容可能な有底筒状をなしカッタ3及びカッタ3で削られた氷を落下させるためのスリット1hが底部1dに設けられる容器部1と、容器部1に収容される氷をカッタ3に押しつける押圧部4を有し容器部1と着脱可能に構成される本体部2と、押圧部4を回転させるモータ5と、を備えている。容器部は、少なくともスリット1hから削り氷が飛散する側に、スリット1hから飛散した削り氷を受けて容器部1の径方向内側へ向けて案内する案内部7を有する。
【選択図】図4

Description

本考案は、電動で氷を削る手持ち型電動氷かき器に関する。
かかる手持ち型電動氷かき器として、特許文献1には、氷を収容可能な有底筒状をなしカッタ及びカッタで削られた氷を落下させるためのスリットが底部に設けられる容器部と、前記容器部に収容される氷を前記カッタに向けて押しつける押圧部を有し前記容器部に着脱可能に構成される本体部と、前記押圧部を回転させるモータと、前記モータを駆動するための操作部(スイッチ)と、を備える手持ち型電動氷かき器が開示されている。
この種の手持ち型電動氷かき器は、操作部(スイッチ)を操作することでモータが回転し、押圧部が氷をカッタに押しつけた状態で回転し、カッタで氷が削れ、削れた氷が容器部の底部に形成されたスリットから下方に落下する。
実用新案登録第3167573号公報
しかしながら、上記従来の手持ち型電動氷かき器では、氷が回転状態で削られるので、遠心力によってかき氷が周囲に飛散してしまう。特に、テーブルなどに載置した皿に対して直接氷を盛りつけたい場合には、皿(容器)の所望部位以外に氷が飛散してしまい、場合によってはこぼれた削り氷の清掃が必要になってしまう。
本考案は、このような課題に着目してなされたものであって、その目的は、削り氷の飛散を抑制して、皿などの容器の所望の場所に対してダイレクトに削り氷の盛りつけを可能にした新たな手持ち型電動氷かき器を提供することである。
本考案は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本考案の電動氷かき器は、氷を収容可能な有底筒状をなしカッタ及びカッタで削られた氷を落下させるためのスリットが底部に設けられる容器部と、前記容器部に収容される氷を前記カッタに押しつける押圧部を有し前記容器部と着脱可能に構成される本体部と、前記押圧部を回転させるモータと、を備え、
前記容器部は、少なくとも前記スリットから削り氷が飛散する側に、前記スリットから飛散した削り氷を受けて前記容器部の径方向内側へ向けて案内する案内部を有することを特徴とする。
スリットから削り氷が飛散する側は、押圧部の回転軸を中心とした場合にスリットの径方向外側を意味する。
この構成によれば、少なくともスリットから削り氷が飛散する側に設けられた案内部が、スリットから飛散した削り氷を受けて容器部の径方向内側へ向けて案内するので、削り氷が径方向内側に集まり、周囲に飛散することを抑制することが可能となる。したがって、削り氷の飛散を抑制して、皿などの容器の所望部位に対してダイレクトに削り氷を盛りつけることを可能にする。
削り氷を径方向内側に適切に案内するためには、前記案内部は、軸断面視にて、前記スリット側から下方に向かうにつれて径方向外側から径方向内側に向けて傾斜する傾斜面を有することが好ましい。
氷かき器の姿勢を気にすることなく使用可能にするためには、前記案内部は、周方向に沿って配置されて環状をなし、前記スリット側から下方に向かうにつれて内径が小さくなる先細り面を形成していることが好ましい。
清掃を容易にするとともに、カッタ交換を容易にするためには、前記容器部は、筒状部位と、前記カッタを有する底部とが着脱可能に構成されていることが好ましい。
使い勝手を向上させるためには、前記モータを駆動するための操作部を有し、前記本体部は、有頂筒状に形成され、前記操作部は、前記本体部の外周面の上部に配置されていることが好ましい。
見栄えを損なうことなく、持ちやすさを向上させるためには、前記本体部は、頂部に大径部を有し、前記大径部よりも小径部位が前記大径部の下方に設けられていることが好ましい。
得られる削り氷の量を増大させるためには、前記容器部は、アウター容器と、軸回りに回転可能に前記アウター容器に収納されるインナー容器とを有する二重筒構造であり、前記インナー容器及び前記押圧部には、互いに周方向に干渉しあう係合部がそれぞれ設けられ、前記モータにより前記押圧部が回転するときに前記係合部同士が係合することで前記インナー容器が前記押圧部と一体になって回転するように構成されていることが好ましい。
インナー容器の誤った組み立てを防止するためには、カッタを有する底部と前記アウター容器とが着脱可能にされ、これにより、前記アウター容器の底口から前記インナー容器を取り外し可能に構成されており、前記アウター容器の内周面及び前記インナー容器の外周面は、頂側から底側に向かうにつれて径が大きくなるように形成されていることが好ましい。
インナー容器を軽量化しても適切な剛性を確保可能にするためには、前記インナー容器に設けられた係合部は、内周面から内側に突出し且つ軸方向に延びるリブであることが好ましい。
氷とインナー容器との摩擦を低減するためには、前記リブは、周方向に沿って複数配置されていることが好ましい。
本考案の実施形態に係る手持ち型電動氷かき器を示す斜視図。 氷かき器を示す側面図。 氷かき器を示す底面図。 氷かき器の内部構造を示す一部破断断面図。 削り氷の軌跡の一例を模式的に示す断面図。 インナー容器と押圧部との関係を模式的に示す底面図。 本考案の上記実施形態以外の形態を模式的に示す底面図。
以下、本考案に係る手持ち型電動氷かき器の好適な実施形態について、図面を参照して説明する。
図1、2及び4に示すように、本実施形態の手持ち型電動氷かき器は、氷を収容可能な有底筒状の容器部1と、容器部1と着脱可能に構成される有頂筒状の本体部2と、容器部1の底部に設けられるカッタ3に対して容器部1に収容される氷を押しつける押圧部4と、押圧部4を回転させるモータ5と、モータ5を駆動するための操作部6と、を有する。
容器部1及び本体部2は、双方とも略円筒状に形成され、図2に示す装着状態で各々の外周面1a・2aが面一に連なるように形成されている。本体部2は不透明な樹脂で形成され、容器部1は半透明な樹脂で形成されている。図1に示すように、電動氷かき器は、容器部1の底部をテーブルなどに置くことが可能にされている。図1、2及び4に示すように、本体部2は、有頂筒状に形成され、操作部6は、本体部2の外周面2aの上部に配置されている。本実施形態では、手で頂部2bを覆いつつ外周面2aに指を被せる持ち方(上方から鷲づかみ)をした場合に、指が届く範囲に操作部6が配置されている。また、本体部2は、頂部2bに大径部2cを有し、大径部2cよりも下方には小径部位が設けられている。これにより、手で持つときの引っかかりを形成している。本体部2の頂面には、上方に緩やかに突出する側面視円弧状又は楕円弧状の頭部2dが設けられ、これにより頂面を下にした上下逆の姿勢でテーブルなどに載置できないようにしてある。すなわち、容器部1に氷を入れた状態で逆さまに載置(放置)できず、本体部2に水密構造(シール構造)を採用しなくても、氷(溶けた水)が本体部2の内部に侵入するのを防ぐことができる。したがって、コストを抑えつつ、故障などの不具合を予防することが可能となる。
図4に示すように、押圧部4は、回転可能且つ伸縮自在に本体部に設けられた軸部40と、軸部40先端に設けられた円盤部41と、円盤部41を延伸方向に向けて付勢するコイルバネを用いた付勢部材42とを有する。円盤部41には、氷と接触するための押圧面が設定されており、この押圧面には、氷との引っかかりを強めるための爪部41aが複数形成されている。軸部40は、本体部2の内部に設けられた減速機構5aを介してモータ5に接続されている。操作部6が操作されているとき(押しボタンが押されているとき)には、モータ5に電力が供給されてモータ5が回転し、押圧部4が回転する。モータ5への電力は、例えば家庭コンセントCOを介して供給される外部から供給される。操作部6への操作が解除されるとき(押しボタンが押されていないとき)には、モータ5への電力が供給されない。円盤部41は、付勢部材42の付勢力によって容器部1内の氷の量に応じて進退し、常に氷をカッタ3に押しつける。
容器部1及び本体部2は、バヨネット構造により装着可能に構成されている。すなわち、本体部2の底周縁部には、周方向に沿って複数の爪部(不図示)が形成されており、容器部1の上周縁部には、上記爪部を軸方向に通す縦溝及び爪部の軸方向の動きを規制する横溝からなるL字溝(不図示)が、周方向に沿って複数形成されている。当然ながら、バヨネット構造の他に種々の構造を採用可能である。例えば、ネジ構造が挙げられる。また、容器部1の上周縁部には、安全爪1bが設けられている。この安全爪1bは、本体部2に容器部1が装着されているときに、本体部2に設けられた安全スイッチ(不図示)を押すもので、安全スイッチが押圧状態のときのみモータ5が回転するように構成されている。
図4に示すように、容器部1は、筒状部位1cと、カッタ3を有する底部1dとが着脱可能に構成されている。本実施形態では、筒状部位1cと底部1dとは、上記バヨネット構造により着脱可能に構成されているが、これに限定されない。例えば、ネジ構造が挙げられる。
図3及び図4に示すように、容器部1の底部1dには、底面視で中心部から径方向に向かって延びる長穴状のスリット1hが形成されている。勿論、スリット1hの形状は種々変更可能である。このスリット1hから落下する削り氷は、回転軸を中心とした場合に、遠心力によりスリット1hの径方向外側に向けて飛散する。図3の矢印は、削り氷の飛散方向HDを示している。
そこで、削り氷の飛散を抑制するために、図5及び図4に示すように、容器部1は、少なくともスリット1hから削り氷が飛散する側に、スリット1hから飛散した削り氷を受けて容器部1の径方向内側へ向けて案内する案内部7が設けられている。案内部7は、図4及び図5に示す軸断面視にて、スリット側(上方)から下方に向かうにつれて径方向外側から径方向内側に向けて傾斜する傾斜面を有する。傾斜面は、平坦面だけで形成してもよく、曲面だけで形成してもよく、平坦面と曲面とを連結した面で形成してもよい。
本実施形態では、図3〜5に示すように、案内部7は周方向に沿って配置されて環状をなしており、スリット側(上方)から下方に向かうにつれて内径が小さくなる先細り面を形成している。これにより、容器部1の姿勢で定まる削り氷の飛散方向HDがどの方向を向いていたとしても、削り氷が先細り面に沿って径方向内側に向けて案内されることになる。
図4に示すように、容器部1は、アウター容器10と、軸回りに回転可能にアウター容器10に収容される円筒状のインナー容器11を有する二重筒構造である。インナー容器11及び押圧部4には、図4及び図6に示すように、互いに周方向に干渉しあう係合部11p・4pがそれぞれ設けられている。そして、モータ5により押圧部4が回転するときに係合部同士11p・4pが係合することでインナー容器11が押圧部4と一体になって回転するように構成されている。インナー容器11と押圧部4とが同期回転すれば、氷がインナー容器11の内周面11aに擦れることが低減される。インナー容器11の係合部11pは、内周面11aから内側に突出し且つ軸方向に延びるリブであり、リブは周方向に沿って複数(本実施形態では4つ)配置されている。押圧部4の係合部4pは、押圧部4を構成する円盤部41の外周にて径方向に沿う起立面であり、起立面は周方向に沿って複数(本実施形態では4つ)配置されている。
図4に戻り、上述のとおり、容器部1は、筒状部位1cと、カッタ3を有する底部1dとが着脱可能に構成されているので、アウター容器10の底口からインナー容器11を取り出し可能になっている。アウター容器10の内周面10a及びインナー容器11の外周面11bは、頂側(上方)から底側(下方)に向かうにつれて径が大きくなるように形成されている。これにより、インナー容器11の上下が逆の場合には、アウター容器10内部に入らなくなるので、誤った組み立てを防止することが可能となる。また、氷ケース(容器部1、アウター容器10)、インナーリング(インナー容器11)、刃ユニット(容器部1の底部1d)が全て本体部2から取り外せるので、お手入れが簡単にできる点で有用である。
以上のように、本実施形態の手持ち側電動氷かき器は、氷を収容可能な有底筒状をなしカッタ3及びカッタ3で削られた氷を落下させるためのスリット1hが底部1dに設けられる容器部1と、容器部1に収容される氷をカッタ3に押しつける押圧部4を有し容器部1と着脱可能に構成される本体部2と、押圧部4を回転させるモータと、を備え、
容器部1は、少なくともスリット1hから削り氷が飛散する側に、スリット1hから飛散した削り氷を受けて容器部1の径方向内側へ向けて案内する案内部7を有する。
スリット1hから削り氷が飛散する側は、押圧部4の回転軸を中心とした場合にスリット1hの径方向外側を意味する。
この構成によれば、少なくともスリット1hから削り氷が飛散する側に設けられた案内部7が、スリット1hから飛散した削り氷を受けて容器部1の径方向内側へ向けて案内するので、削り氷が径方向内側に集まり、周囲に飛散することを抑制することが可能となる。したがって、削り氷の飛散を抑制して、皿などの容器の所望部位に対してダイレクトに削り氷を盛りつけることを可能にする。
特に、本実施形態では、案内部7は、軸断面視にて、スリット1h側から下方に向かうにつれて径方向外側から径方向内側に向けて傾斜する傾斜面を有するので、削り氷を径方向内側に向けて適切に案内することが可能となる。傾斜面は、平坦面でもよく、曲面でよく、それらを組み合わせてもよい。
さらに、本実施形態では、案内部7は、周方向に沿って配置されて環状をなし、スリット1h側から下方に向かうにつれて内径が小さくなる先細り面を形成している。この構成によれば、容器部1の姿勢で定まる削り氷の飛散方向HDがどの方向を向いていたとしても、削り氷が先細り面に沿って径方向内側に向けて案内されるので、氷かき器の姿勢を気にすることなく使用することが可能となる。
本実施形態では、容器部1は、筒状部位1cと、カッタ3を有する底部1dとが着脱可能に構成されている。この構成によれば、清掃の際に、カッタ3を有する底部1dを取り外せるので、スポンジなどの掃除具が不意にカッタ3と接触するといった不具合を回避でき、掃除を容易にすることが可能となる。それでいて、カッタ3を有する底部1dをユニット化して、別途販売、供給でき、カッタ3の切れ味が落ちた場合でも容易に交換可能となる。
さらにまた、本実施形態では、モータ5を駆動するための操作部を有し、本体部2は、有頂筒状に形成され、操作部6は、本体部2の外周面2aの上部に配置されている。この構成によれば、外周面2aだけを握る持ち方と、頂部2bを覆いつつ外周面2aに指を被せる持ち方のいずれの持ち方であっても操作部6を操作できるので、使い勝手を向上させることが可能となる。
さらにまた、本実施形態では、本体部2は、頂部2bに大径部2cを有し、大径部2cよりも小径部位が大径部2cの下方に設けられている。この構成によれば、小径部位を持つことにより、大径部2cが引っかかりとなるので、輪状把手を設ける場合に比べて見栄えを損なうことなく、持ちやすさを向上させることが可能となる。
また、本実施形態では、容器部1は、アウター容器10と、軸回りに回転可能にアウター容器10に収納されるインナー容器11とを有する二重筒構造であり、インナー容器11及び押圧部4には、互いに周方向に干渉しあう係合部11p・4pがそれぞれ設けられ、モータ5により押圧部4が回転するときに係合部同士11p・4pが係合することでインナー容器11が押圧部4と一体になって回転するように構成されている。この構成によれば、インナー容器と押圧部が同期回転し、インナー容器11の内周面11aと氷との摩擦を抑制して、氷が溶けるのを抑えるので、得られる削り氷の量を増大させることが可能となる。
本実施形態では、カッタ3を有する底部1dとアウター容器10とが着脱可能にされ、これにより、アウター容器10の底口からインナー容器11を取り外し可能に構成されており、アウター容器10の内周面10a及びインナー容器11の外周面11bは、頂側から底側に向かうにつれて径が大きくなるように形成されている。この構成によれば、インナー容器11の上下が逆の場合には、アウター容器10内部に入らなくなるので、誤った組み立てを防止することが可能となる。
本実施形態では、インナー容器11に設けられた係合部11pは、内周面11aから内側に突出し且つ軸方向に延びるリブである。この構成によれば、インナー容器11の剛性を向上させることができるので、インナー容器11を軽量しても適切な剛性を確保することが可能となる。
さらに、本実施形態では、係合部11pとしてのリブは、周方向に沿って複数配置されているので、押圧部4が回転を始める際に、押圧部4に設けられた係合部11pとリブ(11p)とが干渉するまでの空回り時間を低減でき、氷とインナー容器11との摩擦を低減することが可能となる。
以上、本考案の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく請求の範囲によって示され、さらに請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、本実施形態では、案内部7は、周方向に沿って配置されて環状をなしているが、図7に示すように、削り氷の飛散方向HDにのみ設けてもよい。本実施形態の場合は、案内部7を環状にすることで、案内部7の剛性を確保する点と、飛散方向HDがあらゆる方向に向いても削り氷を集約できるようにしている。
上記の各実施形態で採用している構造を他の任意の実施形態に採用することは可能である。各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1 容器部
1c 筒状部位
1d 底部
1h スリット
10 アウター容器
11 インナー容器
11p インナー容器の係合部
2 本体部
2c 大径部
3 カッタ
4 押圧部
4p 押圧部の係合部
5 モータ
6 操作部
7 案内部

Claims (10)

  1. 氷を収容可能な有底筒状をなしカッタ及びカッタで削られた氷を落下させるためのスリットが底部に設けられる容器部と、前記容器部に収容される氷を前記カッタに押しつける押圧部を有し前記容器部と着脱可能に構成される本体部と、前記押圧部を回転させるモータと、を備え、
    前記容器部は、少なくとも前記スリットから削り氷が飛散する側に、前記スリットから飛散した削り氷を受けて前記容器部の径方向内側へ向けて案内する案内部を有することを特徴とする手持ち型氷かき器。
  2. 前記案内部は、軸断面視にて、前記スリット側から下方に向かうにつれて径方向外側から径方向内側に向けて傾斜する傾斜面を有する請求項1に記載の手持ち型電動氷かき器。
  3. 前記案内部は、周方向に沿って配置されて環状をなし、前記スリット側から下方に向かうにつれて内径が小さくなる先細り面を形成している請求項1又は2に記載の手持ち型電動氷かき器。
  4. 前記容器部は、筒状部位と、前記カッタを有する底部とが着脱可能に構成されている請求項1〜3のいずれかに記載の手持ち型電動氷かき器。
  5. 前記モータを駆動するための操作部を有し、
    前記本体部は、有頂筒状に形成され、
    前記操作部は、前記本体部の外周面の上部に配置されている請求項1〜4のいずれかに記載の手持ち型電動氷かき器。
  6. 前記本体部は、頂部に大径部を有し、前記大径部よりも小径部位が前記大径部の下方に設けられている請求項5に記載の手持ち型電動氷かき器。
  7. 前記容器部は、アウター容器と、軸回りに回転可能に前記アウター容器に収納されるインナー容器とを有する二重筒構造であり、
    前記インナー容器及び前記押圧部には、互いに周方向に干渉しあう係合部がそれぞれ設けられ、前記モータにより前記押圧部が回転するときに前記係合部同士が係合することで前記インナー容器が前記押圧部と一体になって回転するように構成されている請求項1〜6のいずれかに記載の手持ち型電動氷かき器。
  8. カッタを有する底部と前記アウター容器とが着脱可能にされ、これにより、前記アウター容器の底口から前記インナー容器を取り外し可能に構成されており、
    前記アウター容器の内周面及び前記インナー容器の外周面は、頂側から底側に向かうにつれて径が大きくなるように形成されている請求項7に記載の手持ち型電動氷かき器。
  9. 前記インナー容器に設けられた係合部は、内周面から内側に突出し且つ軸方向に延びるリブである請求項7又は8に記載の手持ち型電動氷かき器。
  10. 前記リブは、周方向に沿って複数配置されている請求項9に記載の手持ち型電動氷かき器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017142064A (ja) * 2017-05-11 2017-08-17 ツインバード工業株式会社 電動氷かき器

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