JP3179967U - 手っ甲バンドによるキーボード速成練習用具 - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は、初心者がパソコンのキーボードのキーを押す動作を、スムースに習熟するための手っ甲バンドによる速成練習用具を提供する。
【解決手段】 本考案の手っ甲バンドの形状１，２は、親指を除く他の４指（左手）１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ，（右手）２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄの根元から手の甲側にあたる部所に、キーを打つ指の下方に位置したところに文字を付与し、キーを打つ手順を明確にしたため正確にスムースな手指の動作を得ることにより速やかに効率よく習得できる。
【選択図】図１

Description

本考案は、初心者がパソコンのキーボードのキーの文字を打つ動作を、速やかに習熟するための手っ甲バンドによるキーボード速成練習用具に関する。

キーボードのキーを打つ動作は、キーボードのキーの文字を目視で確認しながら各々の指でキーを打っている。

キーボードのキーを速やかにスムースに打つために指を効果的に使えるようにする。これらの課題を解決するのが本考案の目的である。

このためには、各指のキーを打つ文字を特定した練習用具が必要とされる。

本考案は、手っ甲バンドの手の甲にあたる部分にキーを打つ指の下方の位置したところに文字を付与し、キーを打つ手順を明確にした。

手っ甲バンドの形状は、親指に関係しないので、手首の周囲とほぼ同一になるため、リストバンドとしても使えるよう軽量な素材を有している。

手の甲の指の根元から数センチの所までとし、親指の動作に影響されず指先からの挿入で着脱も容易である。

上述の様に、本考案の手っ甲バンドによるキーボード速成練習用具は、親指以外の４指の根元から数センチの下方に打つキーの文字を付与しているので、スムースな指の動作を得ることができる。

手っ甲バンドの形状は、親指に関係しない他の４指の指先より挿入し装着することができるので伸縮性の素材をもちい手っ甲バンド両端に袋編を施してあり着脱が容易である。

本考案の手っ甲バンドによるキーボード速成練習用具の実施例を示す全体図である。 手っ甲バンドに付与した各指に相当する文字の配列の拡大図。

以下、本考案の実施形態を図１〜図２に基づいて説明する。

図１において、両手の各指の根元より手の甲にあたる部分に、キーを打つ指の下方に位置したところに文字を付与し、左・右手１、２は手っ甲バンドの本体で、両手の手の甲が数センチ覆う程度になっており着脱を容易にした。両手の各々の手指（左）１ａ，１ｂ，１ｃ，１ｄ（右）２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ。３は両手の親指であり、４は手の甲で、５は手っ甲バンドの上部・下部の袋編部である。

１ 左手側手っ甲バンドの本体
１ａ 人差し指下方の手の甲の文字（Ｒ，Ｆ，Ｖ，Ｔ，Ｇ，Ｂ）
１ｂ 中指下方の手の甲の文字 （Ｅ，Ｄ，Ｃ）
１ｃ 薬指下方の手の甲の文字 （Ｗ，Ｓ，Ｘ）
１ｄ 小指下方の手の甲の文字 （Ｑ，Ａ，Ｚ）
２ 右手側手っ甲バンドの本体
２ａ 人差し指下方の手の甲の文字（Ｙ，Ｈ，Ｎ，Ｕ，Ｊ、Ｍ）
２ｂ 中指下方の手の甲の文字 （Ｉ，Ｋ）
２ｃ 薬指下方の手の甲の文字 （Ｏ，Ｌ）
２ｄ 小指下方の手の甲の文字 （Ｐ）
３ 親指
４ 手の甲
５ 袋編部

Claims (2)

1. 初心者がパソコンのキーボードのキーを打つ動作をスムースに習熟するために、各指の打つキーを正確に速く習得できるよう手っ甲バンドの手の甲側に文字を付与した手っ甲バンドによるキーボード速成練習用具。
2. 手っ甲バンドは、親指に関係しない手の甲側数センチの幅にキーを打つ指の下方に位置したところに文字を付与し、キーを打つ手順を明確にしたことを特徴とする請求項１記載の手っ甲バンドによるキーボード速成練習用具。

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