JP3179772U - 緩衝装置 - Google Patents

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JP3179772U
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義加 武智
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TAKECHI CO., LTD.
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Abstract

【課題】生産効率が良く、しかも、床がブカブカしにくい感触の良いフローリングのための緩衝装置を提供することである。
【解決手段】コンクリートスラブとフローリング材との間に配置される一様の横断面形状を有するゴム製の緩衝装置1であって、水平面に沿って延びる基板部10と、第1方向D1に延びる複数の支持部11とを備え、支持部11は、基板部10から上下方向又は斜め上下方向に突出し第1方向D1に延びる一対の側壁部12と、一対の側壁部12の間を連ね、基板部10と平行に配置され第1方向D1に延びる平行部13とを備える。
【選択図】図1

Description

本考案はコンクリートスラブとフローリング材との間に配置される緩衝装置に関する。
近年、スラブ上に配管等の障害物がない場合、クッションとなるゴム板を配置した上にフローリング材を貼り合わせる工法が提案されている。この工法は、支持脚を用いた工法(特許文献1)に比べ天井高を確保し易いというメリットがある。
JP10−259658A(要約書)
しかし、従来の前記ゴム板はプレス成形されていたため生産効率が低い。また、ゴム板が単なる波形であるため、大きな荷重がフローリング上に載った際に床面の沈みが大きすぎ床がブカブカするなどの問題があった。
したがって、本発明の目的は生産効率が良く、しかも、床がブカブカしにくい感触の良いフローリングのための緩衝装置を提供することである。
本考案は、コンクリートスラブとフローリング材との間に配置される一様の横断面形状を有するゴム製の緩衝装置であって、
水平面に沿って延びる基板部と、第1方向に延びる複数の支持部とを備え、前記支持部は、
前記基板部から上下方向又は斜め上下方向に突出し前記第1方向に延びる一対の側壁部と、
前記一対の側壁部の間を連ね、前記基板部と平行に配置され前記第1方向に延びる平行部とを備える。
本考案によれば、緩衝装置は一様の横断面を有するので、圧縮成形ではなく、押出成形により製造し得る。したがって、生産効率が向上する。
また、第1の方向に延びる平行部、一対の側壁部および基板部の一部で、横断面において、ループ状に閉じた矩形の筒部を形成している。そのため、押出成形により緩衝装置に“反り”や“変形”が生じにくい。
更に、前記閉じたループ状の矩形の筒部は上方からの荷重に対しゴムの持つ弾性で衝撃を緩衝するだけでなく、エアが第1方向にのみ逃げるので、空気層による緩衝効果も期待できる。
本考案の一実施例にかかる緩衝装置を使用したフローリングシステムの拡大横断面図である。 緩衝装置の拡大横断面図である。
好ましくは前記複数の支持部における前記平行部同士が、前記第1方向に直交する第2方向に互いに離間して配置されている。
この場合、平行部が基板部と同様に第2方向にも連なっていると、ゴム板のボリュームが大きくなり、コストアップの要因となるのに対し、平行部同士が互いに第2方向に離間していることで、コストダウンを図り得る。
更に、好ましくは前記基板部と前記支持部に囲まれた矩形状の領域には、前記基板部又は平行部から前記矩形状の領域内に向って上下方向に突出し前記第1方向に延びる突条が設けられている。
フローリング材にピアノなどの大きな荷重が加わった場合、矩形の筒部は潰れるが、突条がストッパーとしての役割を果たすことで、床面の沈下量を小さくすることができる。
更に好ましくは、前記基板部および前記平行部の外表面には、前記第1方向に沿って延び、かつ、前記第2方向に互いに離間した複数の溝が設けられている。
この場合、複数の溝に接着材が入り込むことでコンクリートや木材に対する接着力が向上する。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、本緩衝装置1はスラブ2とフローリング材3との間に配置される。
図1において、緩衝装置1は押出成形品である、第1方向D1に直交する第2方向D2に沿って切断した横断面の形状が一様(均一)なゴム製品である。前記緩衝装置1は水平面に沿って延びる基板部10と、第1方向D1に延びる複数の支持部11とを備える。
前記側壁部12は前記基板部10から斜め方向に突出し前記第1方向D1に延びる。前記平行部13は前記一対の側壁部12の間を連ね、前記基板部10と平行に配置され前記第1方向D1に延びる。本実施例の場合、互いに隣り合う平行部13,13同士は、互いに離間しており、基板部10、側壁部12および平行部13は台形状(矩形状の一例)の領域Sを形成する。
なお、前記側壁部12は鉛直方向に突出していてもよく、あるいは円弧状に突出形成されていてもよい。
図2に示すように、前記基板部10と前記支持部11に囲まれた台形状の領域Sには、たとえば前記基板部10から前記台形状の領域S内に向って突出し前記第1方向D1に延びる突条14が設けられている。
この突条14は平行部13に設けられてもよい。
前記基板部10および前記平行部13の外表面には、前記第1方向D1に沿って延び、かつ、前記第2方向D2に互いに離間した複数の溝16が設けられている。
前記各平行部13はスラブ2に接着剤で接着され、一方前記基板部10はフローリング材3に接着材で接着されている。なお、緩衝装置1は上下を逆にして用いてもよい。
本考案はスラブ上にゴム材を介してフローリング材を貼る直貼工法に採用することができる。
1:緩衝装置
10:基板部
11:支持部
12:側壁部
13:平行部
14:突条
15:外表面
16:溝

2:スラブ
3:フローリング材

D1:第1方向
D2:第2方向

S:台形状の領域

Claims (4)

  1. コンクリートスラブとフローリング材との間に配置される一様の横断面形状を有するゴム製の緩衝装置であって、
    水平面に沿って延びる基板部と、第1方向に延びる複数の支持部とを備え、前記支持部は、
    前記基板部から上下方向又は斜め上下方向に突出し前記第1方向に延びる一対の側壁部と、
    前記一対の側壁部の間を連ね、前記基板部と平行に配置され前記第1方向に延びる平行部とを備える緩衝装置。
  2. 前記複数の支持部における前記平行部同士が、前記第1方向に直交する第2方向に互いに離間して配置されている、請求項1に記載の緩衝装置。
  3. 前記基板部と前記支持部に囲まれた矩形状の領域には、前記基板部又は平行部から前記矩形状の領域内に向って突出し前記第1方向に延びる突条が設けられている、請求項2に記載の緩衝装置。
  4. 前記基板部および前記平行部の外表面には、前記第1方向に沿って延び、かつ、前記第2方向に互いに離間した複数の溝が設けられている、請求項3に記載の緩衝装置。
JP2012005461U 2012-09-06 2012-09-06 緩衝装置 Expired - Lifetime JP3179772U (ja)

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