JP3179284U - 取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具及び弾力留め具からなるアクティブ式義歯 - Google Patents

取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具及び弾力留め具からなるアクティブ式義歯 Download PDF

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Abstract

【課題】義歯を取り外ししやすくなる、取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具及び弾力留め具からなるアクティブ式義歯を提供する。
【解決手段】アクティブ式義歯は、内冠と外冠Bとからなる。内冠は、本物の歯に被せられ、内冠の表面には凸ブロックA1が設けられ、外冠内には、弾力留め具1が固定され、弾力留め具は前記凸ブロックの位置に対応する。前記弾力留め具は、第一弾性留めアーム11と、第二弾性留めアーム12とからなる。前記第一弾性留めアームの一端は第一固定端111を形成し、前記第一弾性留めアームの他端は第一アクティブ端112を形成し、前記第一固定端は、前記外冠内に固定され、前記第二弾性留めアームの一端は第二固定端121を形成し、前記第二弾性留めアームの他端は第二アクティブ端122を形成し、前記第二固定端は前記外冠内に固定される。前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間の距離は、前記凸ブロックの幅よりわずかに小さい。
【選択図】図3

Description

本考案は取り外し可能な義歯に用いられる弾力留め具、及び、この弾力留め具が結合されるアクティブ式義歯に関する。
一般的に言うと、虫歯の状況がひどい時、或いは、外部の力を受けて歯が破損したり折れたりした時は、咀嚼能力と外観の美しさを保つために、冠を作って治療した後の本物の歯に被せる。この方法の欠点は、食物の残りカスが歯茎や冠の周縁の間の歯茎の溝にたまりやすく、日常の歯磨きなどでは、残りカスを完全に取り除くことはできず、残りカスが歯茎内で腐敗して、細菌が生じ、毒素が、歯根や歯茎及び歯槽骨等の近隣組織に入り込み、患者は、後日、さらに深刻な治療を行わなければならなくなる。
以前、ドイツでは、内、外冠を組み合わせてなる取り外し可能な義歯が開発された。内冠を本物の歯の外に被せ、外冠を内冠に被せることにより、外冠を取り外して洗浄することができ、それと同時に、清潔内冠と歯茎の間の食物の残りカスと腐敗物を洗浄することができ、歯周が腐敗による炎症を起こす問題を起こらないようにすることができる。この種の取り外し可能な義歯は、内外冠表面間の摩擦抵抗力を利用して固定し、外冠を直接外して全体をきれいに洗浄することができ、また、外冠が摩耗したり破損したりした場合、外冠を直接修理することができる。しかしながら、この種の義歯の欠点は、外冠をかぶせた時の安定度が悪いことである。外冠と内冠の間の摩擦力を利用して固定するものの、摩擦力が小さい場合、外冠は食べ物を咀嚼しているとき、特に粘着性のある食べ物を食べているときに外れやすい。反対に、内冠、外冠間の摩擦力が大きすぎる場合、外冠がひっかかって取れなくなる。
上述した内外冠の結合の問題を解決するため、本考案は、使用者が義歯(外冠)を取り外しやすくなるとともに、外冠を所定の位置に被せた時に、位置合わせの効果があるため使用時の利便性が向上する、取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具、及び、この弾力留め具を結合させたアクティブ式義歯を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本考案による取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具は、内冠上の凸ブロックを挟みこむために用いられる。弾力留め具は、第一弾性留めアームと第二弾性留めアームからなる。前記第一弾性留めアームの一端は、第一固定端を形成し、他端は第一アクティブ端を形成する。なお、前記第一固定端は、外冠に固定される。前記第二弾性留めアームの一端は第二固定端を形成し、他端は、第二アクティブ端を形成する。なお、前記第二固定端は、前記外冠に固定される。また、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間の距離は、前記凸ブロックの幅よりわずかに小さい。また、前記外冠を、下に向かって、所定の位置に被せる時、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端は、前記凸ブロックによって開かれ、それにより、前記凸ブロックは、前記第一弾性留めアームと前記第二弾性留めアームの間に進入する。
また、本考案には、第一ネック部と第二ネック部が設けられ、それにより、凸ブロックと弾力留め具の相対的な位置をさらに安定して固定することができる。
また、本考案の第一アクティブ端と前記第二アクティブ端は、丸められて形成され、それにより、凸ブロックを移動させるときにさらにスムーズになる。
また、本考案は、凸ブロックを第一アクティブ端と第二アクティブ端の間でスムーズに移動させることができるように、前記第一アクティブ端と前記第一ネック部の間は彎曲して弧形を形成し、前記第二アクティブ端と前記第二ネック部の間は彎曲して弧形を形成し、この二つの弧形の開口は相互に対向する。それにより、前記凸ブロックを、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間を通過させて、この二つの弧形が対向して形成する空間に進入させることができる。
また、第一固定端と第二固定端は連結され、さらに優れた弾性を備えさせることができる。
また、実施例においては、前記第一弾性留めアームは、直線を呈し、前記第二固定端と前記第二アクティブ端の間には第二ネック部が設けられ、前記第二ネック部と前記第一弾性留めアームの間の距離は、前記凸ブロックのサイズより小さく、それにより、前記凸ブロックは前記第二ネック部を通過できなくなり、また、前記第二アクティブ端と前記第二ネック部の間は彎曲して弧形を形成し、前記弧形の開口は前記第一弾性留めアームに向き合い、前記第二アクティブ端は、前記第二弾性留めアームを内側に曲げて形成される。それにより、本考案の目的を達成することができる。
また、実施例においては、前記第一アクティブ端は、前記第一弾性留めアームを内側に二度折り曲げてなり、その折り曲げた角度はいずれも90度より小さく0度より大きく、前記第二アクティブ端は、前記第一アクティブ端に対応し、前記第二弾性留めアームを内側に二度折り曲げてなり、その折り曲げた角度はいずれも90度より小さく0度より大きく、前記第一弾性留めアームの折り曲げた箇所の内の一つは、前記第二弾性留めアームの折り曲げた箇所の内の一つと相互に近づけて配置される。
また、前記第一弾性留めアームと前記第二弾性留めアームは、ニッケルチタンメモリ合金(NiTi Memory Metal)を使用することができ、それにより、使用年数を長くすることができる。
本考案によるアクティブ式義歯は、内冠と外冠とからなる。内冠は、本物の歯に被せられ、内冠の表面には凸ブロックが設けられ、外冠内には、弾力留め具が固定され、弾力留め具は前記凸ブロックの位置に対応する。前記弾力留め具は、第一弾性留めアームと、第二弾性留めアームとからなる。前記第一弾性留めアームの一端は第一固定端を形成し、前記第一弾性留めアームの他端は第一アクティブ端を形成し、前記第一固定端は、前記外冠内に固定され、前記第二弾性留めアームの一端は第二固定端を形成し、前記第二弾性留めアームの他端は第二アクティブ端を形成し、前記第二固定端は前記外冠内に固定される。前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間の距離は、前記凸ブロックの幅よりわずかに小さく、前記外冠を、下に向かって、前記内冠に被せた時、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端が前記凸ブロックによって開かれ、それにより、前記凸ブロックを前記第一弾性留めアームと前記第二弾性留めアームの間に進入させることができる。前記外冠を上から下に向かって前記内冠に嵌め込んだ時、前記弾力留め具が前記凸ブロックによって開かれ、前記凸ブロックが前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間を通過した後、前記弾力留め具が前記凸ブロックの位置を制限する。
本考案によるアクティブ式義歯は、隣接する歯の表面の凸ブロックに取り付けられる。このアクティブ式義歯は、外冠からなり、外冠は、前記隣接する歯に隣接し、外冠における隣接する歯との隣接面には弾力留め具が設けられ、前記弾力留め具は、前記凸ブロックの位置に対応する。前記弾力留め具は、第一弾性留めアームと、第二弾性留めアームとからなる。前記第一弾性留めアームの一端は第一固定端を形成し、前記第一弾性留めアームの他端は第一アクティブ端を形成し、前記第一固定端は、前記外冠に固定され、前記第二弾性留めアームの一端は第二固定端を形成し、前記第二弾性留めアームの他端は第二アクティブ端を形成し、前記第二固定端は、前記外冠に固定される。前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間の距離は、前記凸ブロックの幅よりわずかに小さく、前記外冠を下に向かって所定の位置に配置した時、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端は、前記凸ブロックによって開かれる。それにより、前記凸ブロックを前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間に通過させると、前記弾力留め具が前記凸ブロックの位置を制限する。
本考案の実施例の内、外冠の組合方式を示した斜視図である。 本考案の実施例の内、外冠を組み合わせた後の断面図である。 本考案の実施例の作動を示した説明図である。 本考案の実施例の作動を示した説明図である。 本考案の実施例の作動を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案の弾力留め具の具体的な実施形態を示した説明図である。 本考案を複数の内冠に適用した実施例を示した斜視図である。 本考案を複数の内冠に適用した実施例を示した断面図である。 本考案のもう一つの実施例の位置を示した斜視図である。 本考案のもう一つの実施例の断面図である。 本考案のもう一つの実施例の前方図である。 本考案に係合ブロックと弾性カバーを結合させる実施例を示した分解斜視図である。 本考案に係合ブロックと弾性カバーを結合させる実施例の結合後の状態を示した透視斜視図である。 本考案に係合ブロックと弾性カバーを結合させる図22の実施例の結合後の状態の一部を示した断面図である。 本考案を外冠の両側に設けた実施例を示した分解斜視図である。 本考案を外冠の両側に設けた実施例の結合後の状態を示した透視斜視図である。 本考案の二つの弾力留め具を外冠の内側に設けた実施例を示した分解斜視図である。 本考案の二つの弾力留め具を外冠の内側に設けた実施例の結合後の状態を示した透視図である。 厚めの片体を利用して隣接する歯との空間をうめた実施例の概略図である。 厚めの片体を利用して隣接する歯との空間をうめた実施例の断面図である。 義歯の両側に延伸アームと弾力留め具を結合した状態を示した分解図である。 図31を組み合わせた後の状態を示した透視斜視図である。 図31を組み合わせた後の状態を示した断面図である。
本領域に従事する技術者に本実施例を素早く理解してもらえるよう、弾力留め具1を取り外し可能な義歯の外冠Bに結合させた例について、内冠Aの間の作動関係を解説する。なお、凸ブロックA1、外冠B、弾力留め具1の比率は、図の比率に制限されるものではなく、実際の必要性に応じて調整することができるものとする。
図1を参照する。図1は、アクティブ式義歯の組み立てを示した説明図である。内冠Aを本物の歯Tに取り付け、さらに、外冠Bを前記内冠Aに被せ、外冠B内の弾力留め具1を凸ブロックA1に係合させる。その結合した後の断面図は、図2に示している。以上により、外冠Bをしっかり固定することができ、また、外冠Bを取り外して洗浄することができる。以下に、その構造について、説明を行う。
図1から図3に示すように、本実施例のアクティブ式義歯は、内冠Aと外冠Bとからなる。内冠Aは、本物の歯Tに被せられ、内冠Aの表面には凸ブロックA1が設けられる。外冠Bの内部には、凸ブロックA1に対応する位置に、弾力留め具1が設けられる。
弾力留め具1は、第一弾性留めアーム11と第二弾性留めアーム12からなる。第一弾性留めアーム11の一端は第一固定端111を形成し、他端は、第一アクティブ端112を形成する。なお、第一固定端111は、外冠B内に固定される。また、第二弾性留めアーム12の一端は第二固定端121を形成し、他端は第二アクティブ端122を形成する。なお、第二固定端121は外冠B内に固定される。また、第一アクティブ端112と第二アクティブ端122の間の距離は、凸ブロックA1の幅より小さい。そして、外冠Bを、下に向かって、内冠Aに被せた時、第一アクティブ端112と第二アクティブ端122は、凸ブロックA1によって開かれ、それにより、凸ブロックA1は第一弾性留めアーム11と第二弾性留めアーム12の間に進入する。凸ブロックA1が第一アクティブ端112と第二アクティブ端122を通過した後、弾力留め具1は凸ブロックA1の位置を制限する。
図4に示すように、上述の弾力留め具1と凸ブロックA1を合わせることにより、外冠Bを内冠Aに被せて嵌め込んだ後、凸ブロックA1が弾力留め具1に挟みこまれ、それにより、外冠Bと内冠Aの相対的な位置を固定することができる。外冠Bを取り外したい時は、外冠Bに直接力を入れて引っ張れば、図5に示すように、凸ブロックA1が再び第一アクティブ端112と第二アクティブ端122の間から出てきて、図3の状態を形成し、凸ブロックA1は弾力留め具1はに挟みこまれなくなり、外冠Bを取り外すことができる。使用する上では、使用者が外冠Bを差し込む方向を把握しやすくなり、ポカよけの機能を備える。また、本実施例において、一つの弾力留め具1だけを外冠に設けているが、実際には、それぞれのニーズに応じて、複数の弾力留め具1を複数の凸ブロックA1に対応させる方式を採用することもできる。この方式は、前記実施例を若干変更しただけの構造であるため、ここでは記載を省略する。
図6から図7に示すように、第一固定端111と第一アクティブ端112の間には、更に、第一ネック部113が設けられ、而於第二固定端121と第二アクティブ端122の間には、第二ネック部123が設けられ、第一ネック部113と第二ネック部123の位置は対応し、第一ネック部113と第二ネック部123の間の距離は、凸ブロックA1のサイズより小さく、凸ブロックA1が第一ネック部113と前記第二ネック部123を開けないようになっている。図8も、この類型のうちの一種である。
図6から図7に示すように、第一アクティブ端112は、第一弾性留めアーム11を内側に丸めて形成され、第二アクティブ端122は、第二弾性留めアーム12を内側に丸めて形成される。形成されたその滑らかな角度により、凸ブロックA1を、第一アクティブ端112と第二アクティブ端122に対してスライドさせやすくなる。また、第一固定端111と第二固定端121は直接連結され、それにより、弾力留め具1の弾性力が向上し、取り付けやすくなる。
図13に示すように、第一アクティブ端112と第二アクティブ端122は、それぞれ外側に延伸させて、補助足1121、1221を形成させることができ、それにより、凸ブロックA1を第一アクティブ端112と第二アクティブ端122に進入させやすくなる。
図9に示すように、第一アクティブ端112と第一ネック部113の間は、彎曲させて弧形を形成させ、第二アクティブ端122と第二ネック部123の間を彎曲させて弧形を形成させる。しかも、この二つの弧形の開口は相互に対向する。それにより、凸ブロックA1が第一アクティブ端112と第二アクティブ端122を通過した後、この二つの対向する弧形が形成する空間に進入し、凸ブロックA1の位置を制限することができ、内冠Aと外冠Bを組み合わせる目的を達成することができる。また、この弧形領域により、弾性回復力を強化し、第一アクティブ端112と第二アクティブ端122の弾性を増加させることができる。
また、図10から図12に示すように、第一アクティブ端112と第二アクティブ端122を、内側に巻かれた形状にすることができ、その丸みを帯びた外形を利用することにより、凸ブロックA1を第一アクティブ端112と第二アクティブ端122に進入させやすくなる。
図14に示す、もう一つの形式の弾力留め具1の第一弾性留めアーム11は、直線を呈し、第一アクティブ端112はわずかに外側に折れ曲がる。また、第二固定端121と第二アクティブ端122の間には、第二ネック部123が設けられ、第二ネック部123と第一弾性留めアーム11の間の距離は、凸ブロックA1のサイズより小さい。それにより、凸ブロックA1は、第二ネック部123を通過できなくなる。また、第二アクティブ端122と第二ネック部123の間は彎曲して弧形を形成し、前記弧形の開口は、前記第一弾性留めアーム11向き合う。この弧形により、第二アクティブ端122の弾性回復力が強化される。また、第二アクティブ端122は、第二弾性留めアーム12を内側に丸めて形成される。この種の形式の弾力留め具は、本物の歯がやせほそった状態の時に適している。以上のようにして、本考案の目的と利点を達成することができる。
また、図15と図16に示すように、第一アクティブ端112は、第一弾性留めアーム11を内側に二度折り曲げて形成され、曲げる角度はいずれも90度より小さく、0度より大きい。第二アクティブ端122は、第一アクティブ端112に対応し、第二弾性留めアーム12を内側に二度折り曲げて形成され、曲げる角度はいずれも90度より小さく0度より大きい。また、第一弾性留めアーム11の折り曲げた箇所の内の一つと、前記第二弾性留めアーム12の折り曲げた箇所の一つは、相互に近づけて配置される。以上により、外冠を内冠に被せた時、凸ブロックA1を第一アクティブ端112と第二アクティブ端122の間に素早く通過させることができる。
また、図3に示すように、外冠Bの内側には、溝部B1が設けられ、それにより、弾力留め具1を配置することができる。溝部B1の間の距離は、前記内冠Aの隣接面の幅より小さい。それによって、外冠Bと内冠Aに、接触面を保持させることができ、弾力留め具1を保護することができる以外に、接触面との接触を維持することで、外冠Bと内冠Aの力を受ける能力に影響がない。
図17と図18に示すように、内冠Aは、凸ブロックA1を用いて、もう一つの内冠Aと連結される(この二つの内冠は、一本の本物の歯を切ってなる複数の歯にそれぞれ被せ、凸ブロックを利用して相互に連結する)ため、ブロックA1の位置は外冠B内部に設けられる。以上により、本考案の利点を達成することができる。
また、第一弾性留めアーム11と第二弾性留めアーム12は、オーストラリアワイヤー(Australia wire)或いは、ニッケルチタンメモリ合金(NiTi Memory Metal)にすることができ、それにより、その弾性回復力を長時間維持することができる。
図19から図21を参照する。図19から図21は、本考案のアクティブ式義歯のもう一つの実施例である。それは、弾力留め具1を外冠Bの外面にとりつけ、隣接する歯Cの凸ブロックC1と係合させることができる。また、弾力留め具1の構造は、前の実施例と同じであり、本領域の技術者が前の実施例を読んだ後であれば、この実施例も問題なく理解することができるため、弾力留め具1と弾力留め具1の変化についてはここでは記載を省略するものとする。また、隣接する歯Cの凸ブロックC1は、表面加工或いは表面への接着或いは柱体を貫設する方法によって形成させる。
また、図20と図21に示すように、外冠Bと隣接する歯Cの隣接面に、直接、一溝部B2を設けることで、外冠Bと隣接する歯Cの間の隙間を減らすことができるとともに、弾力留め具1と凸ブロックC1を結合させた時、弾力留め具1が外部の衝撃を受けて、取れたり曲がったりするのを防ぐことができる。また、さらに、溝部B2頂端には凹溝B3を設けることで、弾力留め具1の頂端を凹溝B3内に固定することができる。この凹溝B3を利用することで、弾力留め具1を固定する際の安定性と利便性を向上させることができる。例えば、接着剤を凹溝B3内に流し込んで、接着剤を凹溝B3と弾力留め具1頂端の間に満たすことで、弾力留め具1頂端を、凹溝B3内に強固に結合させることができる。
図22から図24に示すように、内冠A1に、さらに、係合ブロックA2が設けられ、外冠B内における係合ブロックA2の位置には、弾性カバーB4が設けられ、外冠Bが内冠A1に被せられた時、弾性カバーB4が係合ブロックA2に弾性力をもって包み込み、さらに弾力留め具1と合わせることにより、外冠Bと内冠A1の相対的な位置はさらに固定される。
また、図25と図26に示すように、外冠Bにおける二つの隣接する歯Cの間に、それぞれ、弾力留め具1が設けられ、隣接する歯には凸ブロックB1が設けられる。それにより、さらに強い力で咀嚼することができるようになる。
さらに、図27と図28に示すように、内冠A1には、二つの凸ブロックB1が設けられ、二つの弾力留め具1を合わせることにより、受けられる力を向上させることができる。
また、図29と図30に示すように、隣接する歯の底部が凹んでいるか、或いは細くて、凸ブロックB1を上述の方式では(即ち、図2の方式)形成させることができない時、厚めの片体Sを接着して、凸ブロックB1を直接この片体に形成させることで、この問題を解決することができる。
さらに、図31から図33を参照する。本考案は、内冠なしの義歯Yに適用することもできる。義歯Yにおける隣接する歯の側に、延伸アームY1が設けられ、延伸アームを前記隣接する歯の前面、後面、上面に当接させることにより、隣接する歯がこの義歯が受ける力を分担して受ける。また、義歯と二つの隣接する歯の間には、弾力留め具1がそれぞれ設けられ、隣接する歯には、凸ブロックB1が設けられる。以上により、更に強い力で咀嚼することができる。
1 弾力留め具
11 第一弾性留めアーム
111 第一固定端
112 第一アクティブ端
113 第一ネック部
12 第二弾性留めアーム
121 第二固定端
122 第二アクティブ端
123 第二ネック部
A 内冠
A1 凸ブロック
B 外冠
B1 溝部
B2 溝部
C 隣接する歯
C1 凸ブロック
T 本物の歯

Claims (22)

  1. 取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具であって、
    弾力留め具は、内冠或いは隣接する歯に配置された凸ブロックを挟みこみ、
    弾力留め具は、第一弾性留めアームと、第二弾性留めアームとからなり、
    前記第一弾性留めアームの一端は第一固定端を形成し、前記第一弾性留めアームの他端は第一アクティブ端を形成し、前記第一固定端は、外冠に固定され、
    前記第二弾性留めアームの一端は第二固定端を形成し、前記第二弾性留めアームの他端は第二アクティブ端を形成し、前記第二固定端は前記外冠に固定され、
    前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間の距離は、前記凸ブロックの幅よりわずかに小さく、前記外冠を下に向かって所定の位置に被せた時、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端が前記凸ブロックによって開かれ、前記凸ブロックは前記第一弾性留めアームと前記第二弾性留めアームの間に進入することを特徴とする、取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具。
  2. 前記第一固定端と前記第一アクティブ端の間には、第一ネック部が設けられ、前記第二固定端と前記第二アクティブ端の間には、第二ネック部が設けられ、前記第一ネック部と前記第二ネック部の位置は対応し、前記第一ネック部と前記第二ネック部の間の距離は、前記凸ブロックのサイズより小さく、凸ブロックは前記第一ネック部と前記第二ネック部を開くことはできないことを特徴とする、請求項1に記載の取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具。
  3. 前記第一アクティブ端は、前記第一弾性留めアームが内側に丸められて形成され、前記第二アクティブ端は、前記第二弾性留めアームが内側に丸められて形成されることを特徴とする、請求項2に記載の取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具。
  4. 前記第一アクティブ端と前記第一ネック部の間は彎曲して弧形を形成し、前記第二アクティブ端と前記第二ネック部の間は彎曲して弧形を形成し、この二つの弧形の開口は相互に対向し、それにより、前記凸ブロックを、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間を通過させて、この二つの弧形が対向して形成する空間に進入させることができることを特徴とする、請求項2に記載の取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具。
  5. 前記第一固定端と前記第二固定端は連結されることを特徴とする、請求項2に記載の取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具。
  6. 前記第一弾性留めアームは、直線を呈し、前記第二固定端と前記第二アクティブ端の間には第二ネック部が設けられ、前記第二ネック部と前記第一弾性留めアームの間の距離は、前記凸ブロックのサイズより小さく、それにより、前記凸ブロックは前記第二ネック部を通過できなくなり、また、前記第二アクティブ端と前記第二ネック部の間は彎曲して弧形を形成し、前記弧形の開口は前記第一弾性留めアームに向き合い、前記第二アクティブ端は、前記第二弾性留めアームを内側に曲げて形成されることを特徴とする、請求項1に記載の取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具。
  7. 前記第一アクティブ端は、前記第一弾性留めアームを内側に二度折り曲げてなり、その折り曲げた角度はいずれも90度より小さく0度より大きく、前記第二アクティブ端は、前記第一アクティブ端に対応し、前記第二弾性留めアームを内側に二度折り曲げてなり、その折り曲げた角度はいずれも90度より小さく0度より大きく、前記第一弾性留めアームの折り曲げた箇所の内の一つは、前記第二弾性留めアームの折り曲げた箇所の内の一つと相互に近づけて配置されることを特徴とする、請求項1に記載の取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具。
  8. 前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端は、それぞれ外側に延伸して補助足を形成することを特徴とする、請求項1に記載の取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具。
  9. 前記第一弾性留めアームと前記第二弾性留めアームは、ニッケルチタンメモリ合金(NiTi Memory Metal)、或いは、オーストラリアワイヤー(Australia wire)であることを特徴とする、請求項1から請求項8に記載の取り外し可能な義歯に取り付けられる弾力留め具。
  10. 内冠と外冠とからなるアクティブ式義歯であって、
    内冠は、本物の歯に被せられ、内冠の表面には凸ブロックが設けられ、
    外冠内には、弾力留め具が固定され、弾力留め具は前記凸ブロックの位置に対応し、
    前記弾力留め具は、第一弾性留めアームと、第二弾性留めアームとからなり、
    前記第一弾性留めアームの一端は第一固定端を形成し、前記第一弾性留めアームの他端は第一アクティブ端を形成し、前記第一固定端は、前記外冠内に固定され、
    前記第二弾性留めアームの一端は第二固定端を形成し、前記第二弾性留めアームの他端は第二アクティブ端を形成し、前記第二固定端は前記外冠内に固定され、
    前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間の距離は、前記凸ブロックの幅よりわずかに小さく、前記外冠を、下に向かって、前記内冠に被せた時、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端が前記凸ブロックによって開かれ、それにより、前記凸ブロックを前記第一弾性留めアームと前記第二弾性留めアームの間に進入させることができ、
    前記外冠を上から下に向かって前記内冠に嵌め込んだ時、前記弾力留め具が前記凸ブロックによって開かれ、前記凸ブロックが前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間を通過した後、前記弾力留め具が前記凸ブロックの位置を制限することを特徴とする、アクティブ式義歯。
  11. 前記外冠内側には溝部が設けられ、それにより、前記弾力留め具を配置することができ、前記溝部の間の距離は、前記内冠の隣接面の幅より小さいことを特徴とする、請求項10に記載のアクティブ式義歯。
  12. 前記内冠は、前記凸ブロックを介して、もう一つの内冠に連結されることを特徴とする、請求項11に記載のアクティブ式義歯。
  13. 隣接する歯の表面の凸ブロックに取り付けられるアクティブ式義歯であって、
    アクティブ式義歯は、外冠からなり、
    外冠は、前記隣接する歯に隣接し、外冠における隣接する歯との隣接面には弾力留め具が設けられ、前記弾力留め具は、前記凸ブロックの位置に対応し、
    前記弾力留め具は、第一弾性留めアームと、第二弾性留めアームとからなり、
    前記第一弾性留めアームの一端は第一固定端を形成し、前記第一弾性留めアームの他端は第一アクティブ端を形成し、前記第一固定端は、前記外冠に固定され、
    前記第二弾性留めアームの一端は第二固定端を形成し、前記第二弾性留めアームの他端は第二アクティブ端を形成し、前記第二固定端は、前記外冠に固定され、
    前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間の距離は、前記凸ブロックの幅よりわずかに小さく、前記外冠を下に向かって所定の位置に配置した時、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端は、前記凸ブロックによって開かれ、それにより、前記凸ブロックを前記第一弾性留めアームと前記第二弾性留めアームの間に進入させることができることを特徴とする、アクティブ式義歯。
  14. 前記外冠の外側には溝部が設けられ、それにより、前記弾力留め具を配置することができ、前記溝部の間の距離は、前記内冠の隣接面の幅より小さく、前記溝部頂端には凹溝が連結され、それにより、前記弾力留め具の頂端を配置することができることを特徴とする、請求項13に記載のアクティブ式義歯。
  15. 内冠における前記外冠を被せる箇所には係合ブロックが設けられ、外冠内における前記係合ブロックに対応する位置には、弾性カバーが設けられ、前記外冠が前記内冠に被せられた時、前記弾性カバーは前記係合ブロックを弾力をもって包み込むことを特徴とする、請求項14に記載のアクティブ式義歯。
  16. 前記外冠における隣接する歯に隣接する側には、前記隣接する歯に当接する延伸アームが設けられることを特徴とする、請求項15に記載のアクティブ式義歯。
  17. 前記延伸アームは、少なくとも、前記隣接する歯の頂面及び前面及び後面に接触することを特徴とする、請求項16に記載のアクティブ式義歯。
  18. 隣接する歯の表面の凸ブロックに取り付けられるアクティブ式義歯であって、
    アクティブ式義歯は、義歯からなり、
    義歯は、前記隣接する歯に隣接し、義歯における前記隣接する歯との隣接面には弾力留め具が設けられ、前記弾力留め具は、前記凸ブロックの位置に対応し、前記弾力留め具は、第一弾性留めアームと、第二弾性留めアームとからなり、
    前記第一弾性留めアームの一端は第一固定端を形成し、前記第一弾性留めアームの他端は第一アクティブ端を形成し、前記第一固定端は前記外冠に固定され、
    前記第二弾性留めアームの一端は第二固定端を形成し、前記第二弾性留めアームの他端は第二アクティブ端を形成し、前記第二固定端は前記外冠に固定され、
    前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端の間の距離は、前記凸ブロックの幅よりわずかに小さく、前記義歯が所定の位置に配置された時、前記第一アクティブ端と前記第二アクティブ端は、前記凸ブロックによって開かれ、それにより、前記凸ブロックを前記第一弾性留めアームと前記第二弾性留めアームの間に進入させることができることを特徴とする、アクティブ式義歯。
  19. 前記外冠の外側には溝部が設けられ、それにより、前記弾力留め具を配置することができ、前記溝部の間の距離は、前記内冠の隣接面の幅より小さく、前記溝部の頂端には凹溝が連結され、それにより、前記弾力留め具の頂端を配置することができることを特徴とする、請求項18に記載のアクティブ式義歯。
  20. 内冠における前記外冠を被せる箇所には係合ブロックが設けられ、外冠内における前記係合ブロックに対応する位置には、弾性カバーが設けられ、前記外冠が前記内冠に被せられた時、前記弾性カバーは前記係合ブロックを弾力をもって包み込むことを特徴とする、請求項19に記載のアクティブ式義歯。
  21. 前記外冠における隣接する歯に隣接する側には、前記隣接する歯に当接する延伸アームが設けられることを特徴とする、請求項20に記載のアクティブ式義歯。
  22. 前記延伸アームは、少なくとも、前記隣接する歯の頂面及び前面及び後面に接触することを特徴とする、請求項21に記載のアクティブ式義歯。
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