JP3179206U - 窓用ステイダンパー、及び窓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】火災等によって高温状態となった場合に、窓を開放状態に保持可能とするステイダンパーを備えた窓装置を提供する。
【解決手段】シリンダ11及びロッド13等からなるステイダンパーに、ロッド13の移動を阻害する第1状態とロッド13の移動を許容する第2状態との間で状態変化可能なロック部15を設けるとともに、シリンダ11を構成する材質及びロッド13を構成する材質のうち融点の低い方の材質より低い融点を有する材質にて構成されたヒューズ部17により、ロック部15の状態を第2状態に保持する。これにより、火災等によって高温状態となった場合には、ヒューズ部17が溶融してロッド13の移動が阻害されるので、窓の開放状態を保持でき、煙等を確実に排出する。
【選択図】図3

Description

本考案は、窓用ステイダンパー、及び当該窓用ステイダンパーを用いたい窓装置に関するものである。
例えば、特許文献1に記載の防火扉では、コイルばねを有する付勢手段により、扉状のダンパーが閉鎖位置に向けて付勢され、かつ、当該ダンパーは、ヒューズ部によって開放位置に固定されている。そして、火災が発生して温度が上昇すると、ヒューズ部が溶断して付勢手段によりダンパーが閉鎖位置に移動し、窓が閉鎖される。
実開昭64−12552号公報
ところで、火災によって発生した煙等を排出する必要がある場合がある。しかし、特許文献1に係る考案では、火災時に窓が閉鎖されてしまうので、煙等を排出することができない。
つまり、特許文献1等の従来技術では、火災等によって高温状態となった場合に、窓を開放状態に保持できないので、煙等を排出することができない。
本考案は、窓枠(3)に揺動可能に組み付けられた障子(5)を、開放状態に保持するステイダンパーであって、筒状のシリンダ(11)と、シリンダ(11)内に出没可能に収納されたロッド(13)と、ロッド(13)の移動を阻害する第1状態とロッド(13)の移動を許容する第2状態との間で状態変化可能なロック部(15)と、シリンダ(11)を構成する材質及びロッド(13)を構成する材質のうち融点の低い方の材質より低い融点を有する材質にて構成され、ロック部(15)の状態を第2状態に保持するヒューズ部(17)とを備えることを特徴とする。
これにより、本考案では、火災等によって高温状態となった場合には、ヒューズ部(17)が溶融してロッド(13)の移動が阻害されるので、本考案を窓装置に適用すれば、障子(5)の開放状態を保持できる。したがって、窓を開放状態に保持できるので、火災等が発生した場合であっても煙等を確実に排出することができる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本考案は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
本考案の実施形態に係る窓装置の外観図である。 本考案の第1実施形態に係るステイダンパーの構造図である。 本考案の第1実施形態に係るロック部15の拡大図である。 本考案の第1実施形態に係るロック部15の拡大図である。 (a)は本考案の第2実施形態に係るロック部15の拡大図であり、(b)は図5(a)のA−A断面図である。 本考案の第2実施形態に係るロック部15の拡大図である。
以下に説明する「考案の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、実用新案登録請求の範囲に記載された考案特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
そして、本実施形態は、本考案に係る窓用ステイダンパーを突出し窓に適用したものである。
なお、突出し窓とは、図1に示すように、窓枠3、及び窓枠3に揺動可能に組み付けられた障子5を有する窓装置1であって、窓枠3の上部にヒンジ機構(図示せず。)が設けられた窓装置をいう。ヒンジ機構とは、障子5を窓枠3に揺動可能に連結するものである。
以下、本考案の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.窓装置
本実施形態に係る窓装置1の窓枠3及び障子5は、図1に示すように、アルミニウム等の軽金属からなる矩形枠状に構成されている。なお、窓枠3は、建築物(図示せず。)の開口縁部にねじ等の締結手段により固定される。障子5には、ガラス板等の板状部材が組み付けられている。
このため、窓装置1が閉じられた状態では、上記建築物の開口部が閉じられた状態となる。一方、窓装置1が開いた状態(図1に示す状態)では、障子5が窓枠3に対して揺動変位して上記建築物の開口部が開いた状態となる。
因みに、本実施形態に係る窓装置1では、障子5が建築物に対して外側に揺動変位することにより、前記開口部が開放される。
そして、窓装置1には、開放状態に保持するステイダンパー10が少なくとも1本設けられている。因みに、本実施形態に係る窓装置1では、ヒンジ機構の揺動軸と平行な方向両側にステイダンパー10が設けられている。以下、ステイダンパー10の詳細を説明する。
2.ステイダンパー
2.1 ステイダンパーの概略構造
ステイダンパー10は、図1に示すように一端側が窓枠3に揺動可能に組み付けられ、他端側が障子5に揺動可能に組み付けられる。そして、当該ステイダンパー10は、図2に示すように、筒状のシリンダ11、及びこのシリンダ11内に出没可能に収納されたロッド13を備えている。
なお、本実施形態に係るステイダンパー10は、不活性ガス等の気体を用いたガスばね方式である。すなわち、シリンダ11は、一端側が閉塞され、他端側が開口している。そして、シリンダ11には、フリーピストン11C及びピストン11D等が内蔵されている。
フリーピストン11Cは、シリンダ11内を摺動しながらシリンダ11内をガス室11Aとオイル室11Bとに仕切る。そして、ガス室11Aには、ガスばねを構成するための不活性ガスが封入されている。オイル室には、オイル等の大きな粘性抵抗を発生する粘性流体が封入されている。
ピストン11Dは、オイル室11Bを2つのオイル室に仕切るとともに、ロッド13と一体的にオイル室11B内を移動する。そして、シリンダ11の開口端側には、ロッドガイド11E及びシーリング材11Fが設けられている。
ロッドガイド11Eは、ロッド13の移動を案内するとともに、シリンダ11の開口端を閉塞する上蓋である。なお、ロッドガイド11Eは、樹脂製であって、シリンダ11にカシメ固定されている。
シーリング材11Fは、ロッド13に摺接してオイル室11Bを液密に封止し、オイルがシンリダ11から漏れ出ることを抑制する。なお、ピストン11Dには、ピストン11Dを挟んで両側に存在するオイル室11Bを連通させる小孔11Gが設けられている。
そして、シリンダ11の開口端側には、ロッド13の移動を規制するロック部15が設けられている。このロック部15は、シリンダ11に対するロッド13の移動を阻害する第1状態とロッド13の移動を許容する第2状態との間で状態変化できる。なお、図3はロック部15が第2状態にあるときを示し、図4はロック部15が第1状態にあるときを示している。
なお、本実施形態に係るシリンダ11は鋼等の鉄系材料を円筒状としたものである。また、本実施形態に係るロッド13は鋼等の鉄系金属製であって、その外周面には、摺動抵抗を低減すべく、クロームメッキ等の表面処理が成されている。
2.2 ロック部の構造
ロック部15は、図3に示すように、抵抗体15A、ガイド体15C及びばね15D等を有して構成されている。抵抗体15Aは、図4に示すように、第1状態時にロッド13の外周面に接触してロッド13の移動を阻害する。
なお、本実施形態に係る抵抗体15Aは、軸受用鋼材等の炭素鋼からなる鋼球により構成されている。そして、本実施形態では、ロッド13を中心とする円周上に複数(例えば、4個)の抵抗体15Aが配設されている。
ガイド体15Cは、ロッド13の軸方向に対して傾斜した傾斜面15Bを有するとともに、シリンダ11に対して不動状態で固定されている。傾斜面15Bは、ピストン11D側、つまりシンリダ11の閉塞端側に向かうほど、ロッド13の外周面に近づくように傾斜している。なお、本実施形態に係るガイド体15Cは、鋼等の鉄系材料製であって、その傾斜面15Bは、ピストン11D側に仮想の頂点が存在する円錐テーパ状の傾斜面である。
ばね15Dは、図3に示すように、抵抗体15Aを傾斜面15Bとロッド13との間に向けて移動させる弾性力(以下、押圧力という。)を発揮する。このばね15Dは、金属製のコイルばねにて構成されている。そして、ばね15Dの伸縮方向端部のうち抵抗体15A側には、ロッド13の軸方向に沿って移動可能なばね座15Eが設けられている。
ばね座15Eには、ロッド13が挿通する挿通穴が設けられている。そして、当該挿通穴の内周面とロッド13の外周面とが摺接することにより、ばね座15Eは、ロッド13に案内されながら移動する。したがって、ばね15Dが伸張すると、これに伴ってばね座15Eがシリンダ11側に移動するので、抵抗体15Aは、ばね座15Eを介してばね15Dから押圧力を受ける。
なお、本実施形態では、ばね15Dの伸縮方向端部のうち抵抗体15Aと反対側にもばね座15Fが設けられている。そして、当該ばね座15Fの枚数又は厚みを増減することにより、上記押圧力の大きさを所定の大きさに調整する。
また、カバー15Gは、抵抗体15A、ガイド体15C、ばね15D及びばね座15E、15Fを覆う金属からなる筒状の部材であって、シリンダ11に対して固定されている。なお、本実施形態に係るカバー15Gは、その軸方向一端側がガイド体15Cを介して間接的にシリンダ11に固定されている。一方、カバー15Gの軸方向他端側には、ばね15Dに発生する弾性力を受ける鍔状の荷重受部15Hが設けられている。
ヒューズ部17は、ロック部15の状態を第2状態に保持する部材である。すなわち、ヒューズ部17は、シリンダ11を構成する材質及びロッド13を構成する材質のうち融点の低い方の材質より低い融点を有する材質にて構成されている。
なお、ガイド体15C、ばね15D及びカバー15G等のロック部15を構成する金属部品もヒューズ部17より高い融点を有している。因みに、ヒューズ部17は、125℃以上(望ましくは250℃以上)、300℃以下の融点を有する材質で構成することが望ましい。そこで、本実施形態では、「ハンダ」又は熱可塑性樹脂にてヒューズ部17を構成している。
そして、ヒューズ部17をろう材として、抵抗体15A及びばね座15Eのうち少なくとも一方がカバー15Gにろう接されている。つまり、図3に示すように、ばね15Dを圧縮させた状態で、少なくとも抵抗体15Aがヒューズ部17によりカバー15Gの内壁にハンダ付けにて固定されている。このため、ロック部15の状態は、第2状態に保持される。
3.本実施形態に係る窓装置(特に、ステイダンパー)の特徴
火災等によってステイダンパー10が高温状態となると、本実施形態では、ヒューズ部17がシリンダ11及びロッド13よりも先に溶融する。このため、抵抗体15A及びばね座15Eが移動可能となり、ばね15Dが伸張するので、抵抗体15Aは、図4に示すように、ばね座15Eを介してばね15Dから押圧力を受けて傾斜面15Bに押し付けられる。
そして、図4に示す第1状態では、抵抗体15Aが傾斜面15Bに押し付けられるため、抵抗体15Aは傾斜面15Bから受ける反作用によりロッド13の外周面に押し付けられて、抵抗体15Aがロッド13と傾斜面15Bとの隙間に食い込む。このため、抵抗体15Aと傾斜面15Bとの接触面で発生する摩擦力、及び抵抗体15Aとロッド13との接触面で発生する摩擦力により、ロッド13の移動が阻害される。
したがって、障子5が開放された状態でヒューズ部17が溶融すれば、仮に、ガス室11A内の不活性ガスがシリンダ11外に漏れ出した場合であっても、障子5を開放した状態で保持できる。したがって、窓装置1を開放状態に保持できるので、火災等が発生した場合であっても煙等を確実に排出することができる。
(第2実施形態)
1.本実施形態に係るロック部の構成
第1実施形態に係る抵抗体15Aは球状の鋼球であったが、本実施形態に係る抵抗体15Aは、図5(a)に示すように、ロッド13の中心軸線を含む断面における断面形状が、直交する二方向の断面寸法が異なる断面形状となっている。なお、直交する二方向の断面寸法が異なる断面形状とは、例えば、楕円(小判)状、長円状、又は紡錘体状等である。
因みに、本実施形態においても、複数(例えば、4個)の抵抗体15Aは鋼材等の金属製であり、かつ、ロッド13を中心とする円周上に配設されている。そして、各抵抗体15Aは、その長径方向L1が、ロッド13を中心とする放射方向と平行であって(図5(b)参照)、かつ、ロッド13の中心軸線に対して傾いている(図5(a)参照)。
そして、ばね15Dは、各抵抗体15Aの長径方向端部のうちばね15D側に上記押圧力を作用させる。このため、本実施形態では、図5(a)及び図6に示すように、各抵抗体15Aの長径方向端部のうちばね15D側の端部(以下、この端部を被押圧端という。)とばね座15Eとが接触している。
また、本実施形態に係るガイド体15Cには、シリンダ11側に窪んだ凹部が設けられている。そして、当該凹部の底壁部に被案内端に沿う曲面を有する案内面15Jが設けられている。
案内面15Jは、各抵抗体15Aの長径方向端部のうち被押圧端と反対側の端部(以下、この端部を被案内端という。)がロッド13から離間することを規制しながら抵抗体15Aの回転を案内する。
このため、被押圧端に押圧力が作用すると、図6に示すように、長円状断面の図心を回転中心として、各抵抗体15Aは被押圧端がロッド13側に近づくように回転する。このため、抵抗体15Aの被押圧端は、ロッド13に食い込む向きに変位する。つまり、本実施形態に係るガイド体15Cは、抵抗体15Aに作用する回転力を抵抗体15Aをロッド13に押し付ける力に変換する。
そして、本実施形態に係るヒューズ部17は、図5(a)に示すように、各抵抗体15Aの被押圧端とロッド13とが非接触の状態で保持されるように各抵抗体15Aをガイド体15Cに固定している。
2.本実施形態に係るロック部の作動
火災等によってステイダンパー10が高温状態となると、本実施形態でもヒューズ部17がシリンダ11及びロッド13等よりも先に溶融する。このため、抵抗体15A及びばね座15Eが移動可能となり、ばね15Dが伸張するので、抵抗体15Aは、図6に示すように、被押圧端がロッド13に食い込むようにロッド13に押し付けられる。このため、抵抗体15Aとロッド13との接触面で発生する摩擦力により、ロッド13の移動が阻害される。
したがって、本実施形態においても、障子5が開放された状態でヒューズ部17が溶融すれば、ガス室11A内の不活性ガスがシリンダ11外に漏れ出した場合であっても、障子5を開放した状態で保持できる。したがって、窓装置1を開放状態に保持できるので、火災等が発生した場合であっても煙等を確実に排出することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、シリンダ11は円筒状であったが、本考案はこれに限定されるものではなく、シリンダ11を角筒状としてもよい。
また、上述の実施形態では、ロック部15をシリンダ11の外に設けたが、本考案はこれに限定されるものではなく、ロック部15をシリンダ11内に設けてもよい。このとき、シリンダ11にてカバー15Gを兼ねてもよい。
また、上述の実施形態では、抵抗体15Aがヒューズ部17に固定されていたが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えばばね座15E又はばね15Dのうち抵抗体15A側をヒューズ部17により固定して第2状態を保持してもよい。
また、上述の実施形態に係るばね15Dは、コイルばねによる押しばねであったが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、コイルばねによる引きばね又は皿ばねによる押しばね等であってもよい。
また、上述の実施形態に係るステイダンパー10は、ガス圧を利用したものであったが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、コイルばねの弾性力を用いたステイダンパー10であってもよい。
また、上述の実施形態では、抵抗体15A及びばね座15Eのうち少なくとも一方をヒューズ部17によりカバー15Gにろう接してロック部15を第2状態に保持したが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、抵抗体15Aをヒューズ部17にてガイド体15Cにろう接してロック部15を第2状態に保持してもよい。
また、第2実施形態においては、図6に示すように、抵抗体15Aの長径方向端部うちロッド13側を押圧する構成であったが、本考案はこれに限定されるものではなく、抵抗体15Aのうちロッド13側と反対側の端部を押圧する構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、窓枠3の上部に揺動中心が設けられた窓装置1であったが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、窓枠3の下部若しくは上下方向中間部に揺動中心が設けられて障子5が上下方向に揺動若しくは回転する方式の窓装置、又は窓枠3の水平方向一端側若しくは水平方向中間部に揺動中心が設けられて障子5が水平方向に揺動若しくは回転する方式の窓装置であってもよい。
また、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、例えば、第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせてもよい。
1… 窓装置 3… 窓枠 5… 障子
10… ステイダンパー 11… シリンダ 11A… ガス室 11B… オイル室
11C… フリーピストン 11E… ロッドガイド 11F… シーリング材
11D… ピストン 11G… 小孔 13… ロッド 15… ロック部
15A… 抵抗体 15C… ガイド体 15B… 傾斜面 15E… ばね座
15F… ばね座 15G… カバー 15H… 荷重受部 15J… 案内面
17… ヒューズ部

Claims (4)

  1. 窓枠に揺動可能に組み付けられた障子を、開放状態に保持するステイダンパーであって、
    筒状のシリンダと、
    前記シリンダ内に出没可能に収納されたロッドと、
    前記ロッドの移動を阻害する第1状態と前記ロッドの移動を許容する第2状態との間で状態変化可能なロック部と、
    前記シリンダを構成する材質及び前記ロッドを構成する材質のうち融点の低い方の材質より低い融点を有する材質にて構成され、前記ロック部の状態を前記第2状態に保持するヒューズ部と
    を備えることを特徴とする窓用ステイダンパー。
  2. 前記ロック部は、
    前記第1状態時に前記ロッドと接触して前記ロッドの移動を阻害する抵抗体、
    前記シリンダに対して固定され、前記ロッドの軸方向に対して傾斜した傾斜面を有するガイド体、及び
    前記抵抗体を前記傾斜面と前記ロッドとの間に向けて移動させるばねを有しており、
    さらに、前記抵抗体は、前記ヒューズ部により固定されていることを特徴とする請求項1に記載の窓用ステイダンパー。
  3. 前記ロック部は、
    前記第1状態時に前記ロッドと接触して前記ロッドの移動を阻害する抵抗体、
    前記抵抗体を回転変位させるばね、及び
    前記抵抗体が前記ロッドから離間することを規制しながら前記抵抗体の回転を案内する案内面を有し、前記抵抗体に作用する回転力を前記ロッドに前記抵抗体を押し付ける力に変換するガイド体を有しており、
    さらに、前記抵抗体は、前記ヒューズ部により固定されていることを特徴とする請求項1に記載の窓用ステイダンパー。
  4. 窓枠と、
    前記窓枠に揺動可能に組み付けられた障子と、
    一端側が前記窓枠に揺動可能に組み付けられ、他端側が前記障子に揺動可能に組み付けられた請求項1ないし3のいずれか1項に記載の窓用ステイダンパーと
    を備えることを特徴とする窓装置。
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