JP5858336B2 - ピストンダンパーのシール構造 - Google Patents

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この発明は、住宅、車両等の引き戸を閉じる際の衝撃を低減し、跳ね返り現象を防止するためのピストンダンパーのシール構造に関するものである。
従来より種々のピストンダンパーのシール構造が提案されており、例えば、特許文献1に示すような構造のエア−オイルダンパーサスペンションの場合、ピストンロッドは、メタルやダストシールによって摺動可能に支持され、漏れ止めされていた。
また、図4に示すような従来のピストンダンパーのシール構造においては、一端の開口したシリンダハウジング1の開口端に嵌挿されるキャップ2は、ピストンロッド3を摺動可能に支承するとともに、内側に配設されたシール部材4によってピストンロッド3の摺動に伴ってオイル漏れが生じるのを減少させるために、シール部材4のリップ4aをワッシャー5によってピストンロッド3方向へ押圧していた。更に、図5に拡大して示すようにワッシャー5とシール部材4との接触が点接触となっていた。
特開2002−39249号公報
しかし、特許文献1に示すような構成では、単にメタルやダストシールによって漏れ止めしていたので、充分な漏れ止めが不可能であった。例えば、ピストンダンパーを引き戸クローザー等に使用する場合、ピストンロッドの引き出し速度と押し込み速度が異なる為に、双方の速度条件でのオイル漏れを防止することが特に困難であった。
また、図4、5に示す構成の従来のピストンダンパーのシール構造は、ワッシャー等が小さな部品である為に、組み付けの際に方向性を有するワッシャーを逆向きに取り付けてしまう虞が存在した。
更に、組み付け時にワッシャーは可動可能であるため、エア抜き流路を塞ぐ可能性があり、充分にエア抜きができず、内部にエアが混入する虞が存在した。
また、ワッシャーの取付位置がゴムであるオイルシールの寸法に依存してしまうため、ワッシャーのリブ部とオイルシールとの接触位置にバラツキが生じ易いと云う欠点が存在した。
更にまた、ワッシャーとスペーサーとが点接触の場合では、シール性に問題が存在した。
この発明は、上記したような不都合を解消するために為されたもので、インナーライナーの端部に形成したリブ部でオイルシールのピストンロッドと当接するリップ部を押圧することにより確実にオイル漏れを減少させることのできるピストンダンパーのシール構造を提供するものである。
この発明は、以下のような内容である。
(1)本発明のピストンダンパーのシール構造は、一端の解放されたシリンダハウジングと、前記シリンダハウジングに摺動可能に挿通されたピストンロッドと、前記シリンダハウジングの解放端を閉塞するとともに前記ピストンロッドを案内するキャップと、前記キャップ内側に配設されるとともに、前記ピストンロッドに挿通されて前記シリンダハウジング内に封入された液体を封止するオイルシールと、前記シリンダハウジングの内側で前記オイルシール近傍のピストンロッドの周囲に配設されたインナーライナーとを備え、前記インナーライナーの端部に形成したリブ部で前記オイルシールのピストンロッドと当接するリップ部を押圧することを特徴とする。
(2)(1)に記載のピストンダンパーのシール構造において、前記オイルシールのリップ部と、前記インナーライナーの先端に形成したリブ部とは面接触することを特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載のピストンダンパーのシール構造において、前記リブ部は、前記オイルシールのリップ部を縮径方向へ押圧することを特徴とする。
(4)(1)〜(3)に記載のピストンダンパーのシール構造において、前記インナーライナーは、筒状に形成されており前記オイルシールとの対向端に環状のリブ部を備え、前記オイルシールは、インナーライナーとの対向面に環状凹溝を有しており、前記リブ部が前記環状凹溝に挿入されるに従って前記オイルシールのリップ部を押圧することを特徴とする。
(5)(1)〜(4)に記載のピストンダンパーのシール構造において、前記リブ部の内周壁を略円錐状に形成するとともに、前記オイルシールの環状凹溝の前記リブ部と対向する内周壁を前記リブ部の内周壁と等しい傾きの円錐状に形成したことを特徴とする。
本発明のピストンダンパーのシール構造によれば、一端の解放されたシリンダハウジングと、前記シリンダハウジングに摺動可能に挿通されたピストンロッドと、前記シリンダハウジングの解放端を閉塞するとともに前記ピストンロッドを案内するキャップと、前記キャップ内側に配設されるとともに、前記ピストンロッドに挿通されて前記シリンダハウジング内に封入された液体を封止するオイルシールと、前記シリンダハウジングの内側で前記オイルシール近傍のピストンロッドの周囲に配設され、ハウジング内の容積許容のために設けられたゴムからなるアキュムレータの位置規制を行うインナーライナーとを備え、前記インナーライナーの端部に形成したリブ部で前記オイルシールのピストンロッドと当接するリップ部を押圧するので、ピストンロッドの引き出し速度と押し込み速度が異なる場合でもピストンロッド表面に形成される油膜膜厚を安定させて、確実にオイル漏れを減少させることができる。また、従来は別部品であったワッシャーとインナーライナーとを一体化したので、部品点数の削減を達成できるとともにワッシャー、オイルシールの表裏の誤組み付けを防止できる。
また、前記オイルシールのリップ部と、前記インナーライナーの先端に形成したリブ部とは面接触するので、押圧力が均一となり安定した油膜膜厚が形成されて、ピストンロッドの異なる移動速度に対してもオイル漏れを著しく減少させることができる。更に、ワッシャータイプとは異なり、リブの位置精度が安定するため、ロッドやオイルシールに対して偏心方向のバラツキが少なくなり、シール性能が安定し、耐久性能を向上することができる。
また、前記リブ部は、前記オイルシールのリップ部を縮径方向へ押圧するので、ピストンロッドの摺動に伴うオイル漏れを減少させることができる。
また、前記インナーライナーは、筒状に形成されており前記オイルシールとの対向端に環状のリブ部を備え、前記オイルシールは、インナーライナーとの対向面に環状凹溝を有しており、前記リブ部が前記環状凹溝に挿入されるに従って前記オイルシールのリップ部を押圧するので、ピストンロッド表面に形成される油膜膜厚を安定させて、オイル漏れを減少させることができる。また、組み付け作業を容易にできる。
前記リブ部の内周壁を略円錐状に形成するとともに、前記オイルシールの環状凹溝の前記リブ部と対向する内周壁を前記リブ部の内周壁と等しい傾きの円錐状に形成したので、リップ部とリブ部とは面接触し、安定した油膜膜厚が形成されて、ピストンロッドの行き帰りの異なる速度に対してオイル漏れを減少させることができる。更に、ワッシャータイプとは異なり、リブの位置精度が安定するため、ロッドやオイルシールに対して偏心方向のバラツキが少なくなり、シール性能が安定し、耐久性能を向上することができる。
図1は、本発明の一実施の形態であるピストンダンパーのシール構造を示す断面図である。 図2は、同ピストンダンパーのシール構造を示す要部断面図である。 図3は、同ピストンダンパーのシール構造を示す要部拡大断面図である。 図4は、従来のワッシャーをスペーサーで強制的にピストンロッドに押し付ける形式のピストンダンパーシール構造を示す断面図である。 図5は、従来のピストンダンパーシール構造を示す要部拡大断面図である。
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態であるピストンダンパーのシール構造を示す断面図、図2はピストンダンパーのシール構造を示す要部断面図、図3はピストンダンパーのシール構造を示す要部拡大断面図である。ここで、本発明のピストンダンパーのシール構造10は、一端の解放されたシリンダハウジング11と、このシリンダハウジング11に摺動可能に挿通されたピストンロッド12と、シリンダハウジング11の解放端11aを閉塞するとともにピストンロッド12を摺動自在に案内するキャップ13と、キャップ内側に配設されるとともに、ピストンロッド12に挿通されてシリンダハウジング11内に封入された液体を封止するオイルシール14と、シリンダハウジング11の内側でオイルシール14近傍のピストンロッド12の周囲に配設され、シリンダハウジング11内の容積許容のために設けられたゴムからなるアキュムレータの位置規制を行うインナーライナー15とを備えたものであって、インナーライナー15の端部(オイルシール対向側)に形成したリブ部16でオイルシール14のリップ部17を押圧するよう構成されている。
円筒状のシリンダハウジング11の解放端11aには、キャップ13が嵌合されており、キャップの中央に形成された支持孔13aには、ピストンロッド12を摺動自在に案内されている。
オイルシール14は、耐油性、耐摩耗性或いは弾性を有する部材から構成され、ピストンロッド表面と接触するリップ部17を有するとともにその背面に環状凹溝18を有している。この環状凹溝18は、インナーライナー15との対向面に形成されている。また、環状凹溝18のインナーライナー15のリブ部16と対向する内周壁18aをリブ部16の内周壁16aと等しい傾きの円錐状に形成する。
インナーライナー15は、筒状に形成されておりオイルシール14との対向端に環状のリブ部16を備えている。また、リブ部16の内周壁16aは、環状凹溝18の内周壁18aと等しい円錐状に形成されている。したがって、リブ部16が環状凹溝18に挿入されると、オイルシール14のリップ部17は背面から面接触によってピストンロッド12表面に向かって押圧される。
以上のように構成されたピストンダンパーのシール構造10では、組み付けの際にインナーライナー15のリブ部16とオイルシール14の環状凹溝18が対向するようにすれば良く、誤って逆向きに組み付ける虞もない。したがって、組み付け作業の効率化が達成できる。また、組み付けの際に内部にオイルを充填する場合のエアー抜きが容易にできる。
また、本発明のピストンダンパーのシール構造では、インナーライナー15のリブ部16がオイルシール14のリップ部17を縮径方向へ押圧して、ピストンロッド12の表面へ密着させるので、ピストンロッド12の作動速度が変化しても、ピストンロッド表面に形成される油膜膜厚を安定し、オイル漏れを著しく減少させることができる。更に、ワッシャータイプとは異なり、リブの位置精度が安定するため、ロッドやオイルシールに対して偏心方向のバラツキが少なくなり、シール性能が安定し、耐久性能を向上することができる。
なお、本発明のピストンダンパーのシール構造は、住宅設備における引き戸、吊り戸、引き出し等のソフトクローズユニットに広く使用することができる。
更に、本発明は上述の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲の記載に基づいて種々の設計変更が可能である。
10 ピストンダンパーのシール構造
11 シリンダハウジング
11a 解放端
12 ピストンロッド
13 キャップ
13a 支持孔
14 オイルシール
15 インナーライナー
16 リブ部
17 リップ部
18 環状凹溝

Claims (5)

  1. 一端の解放されたシリンダハウジングと、前記シリンダハウジングに摺動可能に挿通されたピストンロッドと、前記シリンダハウジングの解放端を閉塞するとともに前記ピストンロッドを案内するキャップと、前記キャップ内側に配設されるとともに、前記ピストンロッドに挿通されて前記シリンダハウジング内に封入された液体を封止するオイルシールと、前記シリンダハウジングの内側で前記オイルシールと接触した状態で取り付けられると共に前記オイルシール近傍のピストンロッドの周囲に配設されたインナーライナーとを備え、
    前記インナーライナーの端部に形成したリブ部で前記オイルシールのピストンロッドと当接するリップ部を押圧したまま前記ピストンロッドが摺動することを特徴とするピストンダンパーのシール構造。
  2. 前記オイルシールのリップ部と、前記インナーライナーの先端に形成したリブ部とは面接触することを特徴とする請求項1に記載のピストンダンパーのシール構造。
  3. 前記リブ部は、前記オイルシールのリップ部を縮径方向へ押圧することを特徴とする請求項1または2に記載のピストンダンパーのシール構造。
  4. 前記インナーライナーは、筒状に形成されており前記オイルシールとの対向端に環状のリブ部を備え、前記オイルシールは、インナーライナーとの対向面に環状凹溝を有しており、前記リブ部が前記環状凹溝に挿入されるに従って前記オイルシールのリップ部を押圧することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のピストンダンパーのシール構造。
  5. 前記リブ部の内周壁を略円錐状に形成するとともに、前記オイルシールの環状凹溝の前記リブ部と対向する内周壁を前記リブ部の内周壁と等しい傾きの円錐状に形成したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のピストンダンパーのシール構造。
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