JP3178798U - 眼鏡のフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性があり、環境にもやさしい眼鏡のフレーム構造を提供する。
【解決手段】本体1を備え、本体は、フロント部及びテンプル部からなる。本体には彎曲部16が設けられ、本体は、交錯内層11と、少なくとも一つの第一外層12と、少なくとも一つの第二外層13とからなる。交錯内層11は、複数の竹片をプレスしてなり、前記竹片の間には、粘着のり層が塗布される。前記竹片と竹片の間に設けられた繊維層はプレスによって相互に交錯する。交錯内層の一側は、プレスによって第一外層12に接着され、第一外層の第一木目構造層121は、水平模様を呈する。第一外層と交錯内層の間には、第一接着層122が設けられる。交錯内層の他側には、プレスによって第二外層13が接着され、第二外層の第二木目構造層は水平模様を呈する。第二外層13と交錯内層11の間には、第二接着層132が設けられる。
【選択図】図1

Description

本考案は眼鏡のフレームに関し、特に耐久性があり、環境にもやさしい眼鏡のフレーム構造に関する。
近年、個性を求める風潮に加え、環境保護のために質素なスタイルが流行している。それにより、眼鏡の設計にも、竹材が採用されている。しかしながら、竹材は、その繊維の木目構造が、過度の応力を受けたとき、断裂してしまう。このため、従来の竹製の眼鏡は、大きく二種類に分けられる。一つは、単一の厚い竹片(5mmを越える)を切断して整えてなるタイプである。二つ目は、二枚の竹片を相互に交錯させて接着してなるタイプである。
これらの方法は、模様の美しさ、構造の応力のいずれも不十分であり、しかも、加工時に壊れやすい。
そこで、本考案は、従来の竹製の眼鏡が、模様の美しさ、構造の応力のいずれも不十分であり、しかも、加工時に壊れやすいという問題を解決し、耐久性があり、環境にもやさしい眼鏡のフレーム構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案による眼鏡のフレーム構造は、本体を備え、本体は、フロント、或いは、テンプル、或いは、フロント部及びテンプル部からなる。本体には彎曲部が設けられ、本体には、レンズを嵌め込む取り付け部が設けられ、取り付け部には、斜溝或いはV型溝が設けられる。その内、本体は、交錯内層と、少なくとも一つの第一外層と、少なくとも一つの第二外層とからなる。交錯内層は、複数の竹片をプレスしてなり、前記竹片の間には、粘着のり層が塗布される。前記竹片と竹片の間に設けられた繊維層はプレスによって相互に交錯する。交錯内層の一側は、プレスによって第一外層に接着され、第一外層の第一木目構造層は、水平模様を呈する。第一外層と交錯内層の間には、第一接着層が設けられる。交錯内層の他側には、プレスによって第二外層が接着され、第二外層の第二木目構造層は水平模様を呈する。第二外層と交錯内層の間には、第二接着層が設けられる。一回目のプレスによって、竹片と竹片の間の粘着のり層で固定された繊維層が相互に交錯する。この時のプレスは、金型を用いた油圧プレスであり、それによって、交錯内層の構造を強化することができる。
本考案の実施例1の斜視図である。 本考案の実施例1の分解図である。 本考案の実施例1の交錯内層の実施を示した説明図である。 本考案の実施例1の断面図である。 本考案の実施例1の一部の拡大図である。 本考案の実施例1の実施を示した説明図である。 本考案の実施例2の斜視図である。 本考案の実施例3の斜視図である。
(実施例1)
図1、図2、図2A、図3、図4を参照する。図1は、本考案の実施例1の斜視図であり、図2は、本考案の実施例1の分解図であり、図2Aは、本考案の実施例1の交錯内層の実施を示した説明図であり、図3は、本考案の実施例1の断面図であり、図4は、本考案の実施例1の一部の拡大図である。図から分かるように、本考案の実施例1による眼鏡のフレーム構造は、フロントの本体1からなる。本体1は、彎曲部16を形成し、本体1は、レンズ2を嵌め込む取り付け部14を形成し、取り付け部14は、斜溝15或いはV型溝(図示せず)を備える。その内、本体1は、交錯内層11と、少なくとも一つの第一外層12と、少なくとも一つの第二外層13とからなる。交錯内層11は、複数の竹片111をプレスしてなる。竹片111の間には、粘着のり層1112が塗布され、竹片111と竹片111の間に設けられた繊維層1111は、プレスによって相互に交錯する。交錯内層11の一側は、プレスによって第一外層12に接着され、第一外層12は、第一木目構造層121を備え、第一木目構造層121は、水平模様を呈する。なお、第一外層12と交錯内層11の間には、第一接着層122が設けられる。交錯内層11の他側は、プレスによって第二外層13に接着され、第二外層13は、第二木目構造層131を備え、第二木目構造層131は水平模様を呈する、なお、第二外層13と交錯内層11の間には、第二接着層132が設けられる。
上述の構造の組合せ、設計による本考案を使用した時の動作について以下に説明を行う。図2、図2A、図3、図4、図5を参照する。図2は、本考案の実施例1の分解図であり、図2Aは、本考案の実施例1の交錯内層の実施を示した説明図であり、図3は、本考案の実施例1の断面図であり、図4は、本考案の実施例1の一部の拡大図であり、図5は、本考案の実施例1の実施を示した説明図である。図から分かるように、一回目のプレスで、竹片111と竹片111の間の粘着のり層1112によって固定された繊維層1111を相互に交錯させる。この時、プレスは、金型を用いて油圧プレスを行う。それによって、交錯内層11の構造を強化することができる。また、第一外層12と第二外層13は、相互に、第一接着層122及び第二接着層132と交錯内層11によって接着され、この時、第一外層12と第二外層13の第一木目構造層121と第二木目構造層131は水平模様を呈する。さらに、二回目のプレスによって、直接、本体1に彎曲部16を形成させて形を固定する。プレスの力は、80ポンド/cmより大きく、その後、CNC旋盤を用いて加工し、本体1の取り付け部14と斜溝15を形成させる。なお、取り付け部14と斜溝15によってレンズ2を固定することができる。以上の構造により、交錯内層11が、各方向の応力に抵抗する強度を備えるだけでなく、第一外層12と第二外層13によって、水平模様の応力を強化することができ、更に、プレスの模様は自然で美しいため、構造の強化と自然なスタイルの二つの効果を達成することができる。本考案の製作手順を以下に記載する。
(a)複数の竹片111を用意し、竹片111と竹片111の間に粘着のり層1112を塗布し、油圧金型を用いてプレスを行い、竹片111と竹片111の間の繊維層1111をプレスで相互に交錯させて交錯内層11を形成させる。
(b)交錯内層11を用意し、交錯内層11の両側に、第一接着層122と第二接着層132を塗布し、竹製材質の第一外層12と第二外層13をそれぞれ接着させ、さらに、それを、油圧金型を用いてプレスを行い、半製品の本体1を形成させる。この時、同時に、半製品の本体1の彎曲部16も形成させる。
(c)半製品の本体1に対してCNC旋盤で加工を行い、取り付け部14及び斜溝15或いはV型溝(図示せず)を形成させて、完成品の本体1を形成させる。
(実施例2)
図6も同時に参照する。図6は、本考案の実施例2の斜視図である。図から分かるように、本体1aはテンプルである。
(実施例3)
図7も同時に参照する。図7は、本考案の実施例3の斜視図である。図から分かるように、本体1bには、フロント部17bとテンプル部18bが設けられる。
全ての図を参照する。本考案を使用すると、従来の技術と比較して、以下の利点が存在する。交錯内層11、第一外層12、第二外層13によって水平模様の応力を強化することができる以外に、プレスの模様が自然で美しいため、構造の強化と、自然なスタイルの両者を達成することができる。
1、1a、1b 本体
11 交錯内層
111 竹片
1111 繊維層
1112 粘着のり層
12 第一外層
121 第一木目構造層
122 第一接着層
13 第二外層
131 第二木目構造層
132 第二接着層
14 取り付け部
15 斜溝
16 彎曲部
17b フロント部
18b テンプル部
2 レンズ

Claims (5)

  1. 本体からなる眼鏡のフレーム構造であって、
    前記本体は、交錯内層と、少なくとも一つの第一外層と、少なくとも一つの第二外層とを備え、
    前記交錯内層は、複数の竹片をプレスしてなり、前記竹片の間には、粘着のり層が塗布され、
    前記第一外層は、前記交錯内層の一側にプレスにて接着され、
    前記第一外層と前記交錯内層の間には、第一接着層が設けられ、
    前記第二外層は、前記交錯内層の他側にプレスにて接着され、
    前記第二外層と前記交錯内層の間には、第二接着層が設けられることを特徴とする、眼鏡のフレーム構造。
  2. 前記竹片と竹片の間に設けられた繊維層は、プレスによって相互に交錯することを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡のフレーム構造。
  3. 前記第一外層は、第一木目構造層を備え、第一木目構造層は、水平模様を呈し、前記第二外層は、第二木目構造層を備え、第二木目構造層は水平模様を呈することを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡のフレーム構造。
  4. 前記本体には、レンズを嵌め込む取り付け部が設けられ、前記取り付け部には、斜溝或いはV型溝が設けられ、本体は、彎曲部、及び、フロント部、及び、テンプル部を備えることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡のフレーム構造。
  5. 前記本体は、フロント、或いは、テンプルであることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡のフレーム構造。
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