JP3178673B2 - プロトコル中継変換方法及び装置 - Google Patents

プロトコル中継変換方法及び装置

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JP3178673B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロトコル中継変
換システムに関し、特にプロトコル体系の異なる二つの
通信端末装置間で仮想コネクションを張ることができる
プロトコル中継変換方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプロトコル中継変換シス
テムとしては、二つの通信端末装置間で仮想的に一本の
コネクションを直接張っているようにみせて通信を行う
機構を提供している。従来のプロトコル中継変換システ
ムの一例はRFC(request for comments)1928
に記載されている。
【0003】このRFCに記載されたプロトコル中継変
換システムでは、通信しようとする二つの通信端末装置
にそれぞれにコネクションをもつプロトコル中継変換装
置があり、その装置で二つのコネクションを流れる通信
データを中継変換することにより、二つの通信端末装置
間での通信を可能にしている。このプロトコル中継変換
システムでは、通信端末装置において仮想的に一本のコ
ネクションとしてみせるために、端末装置上で動作する
通信アプリケーションで用いているAPI(applicatio
n programming interface)自身には変更を加えず、
APIを実現しているライブラリーをプロトコル中継変
換システムから提供されるプロトコル中継変換機能が加
えられたライプラリーへと置き換えを行っている。この
プロトコル中継変換ライプラリーがプロトコル中継変換
装置との間で情報を交換し、実際にはプロトコル中継変
換装置で中継される二つのコネクションであるにもかか
わらず、通信端末装置においては仮想的に一つのコネク
ションにみえる機構を提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロトコル中継
変換システムでは、プロトコル中継変換装置と通信端末
装置側のプロトコル中継変換ライブラリーの間で交換さ
れる情報は、異なるプロトコル体系に対して何ら考慮し
ていないためプロトコル体系の異なる二つの通信端末装
置間ではプロトコル中継変換システムを利用することが
できないという問題があった。
【0005】また、従来のプロトコル中継変換装置と通
信端末装置側のプロトコル中継変換ライブラリーの間で
交換される情報は内部の処理に直結する指標情報ではな
いので、プロトコル中継変換装置において交換された情
報は、更にもう一段の内部の処理に直結する指標情報に
変換する必要があるからプロトコル中継変換装置での処
理は非効率的であるという問題があった。
【0006】(発明の目的)本発明の目的は、プロトコ
ル中継変換装置での処理を効率的に行うことを可能とす
るプロトコル中継変換方法及び装置を提供することにあ
る。
【0007】本発明の他の目的は、プロトコル体系の異
なる二つの通信端末装置間で仮想的にコネクションを直
接張っているようにして通信を行うプロトコル中継変換
方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプロトコル中継
変換方法は、互いに異なるプロトコル体系に属する通信
始点端末装置及び通信終点端末装置の間の通信をプロト
コル中継変換装置を介して行うプロトコル中継変換方法
において、通信始点端末装置は、通信終点端末装置のプ
ロトコル体系に依存しない論理ホストアドレス名から通
信終点端末装置のプロトコル体系に依存するアドレスを
解決する処理をプロトコル中継変換装置に委託し、前記
プロトコル中継変換装置から前記論理ホストアドレス名
と解決した前記プロトコル体系に依存するアドレスとの
対応関係の情報を指し示す前記プロトコル体系に依存し
ない指標情報を受け取り、前記指標情報を使用すること
により、前記プロトコル中継変換装置により通信終点端
末装置との間で仮想的なコネクションを形成して通信を
行うことを特徴とする。また、前記指標情報は、前記プ
ロトコル中継変換装置において前記論理ホストアドレス
名と解決したプロトコル体系に依存するアドレスとの対
応関係を保存したエントリ指標情報であり、前記エント
リ指標情報は、数学的変換を施した数値又は乱数化した
数値であることを特徴とする。更に、前記通信始点端末
装置は、論理ホストアドレス名と前記エントリ指標情報
との対応情報を保存するプロトコル中継変換ライブラリ
ーを有し、前記プロトコル中継変換装置は前記論理ホス
トアドレス名と前記プロトコル体系に依存するアドレス
との対応情報によりアドレスの解決を行うプロトコル中
継変換プログラムを有することを特徴とする。
【0009】本発明の通信始点端末装置は、異なるプロ
トコル体系に属する通信終点端末装置とプロトコル中継
変換装置を介し仮想的なコネクションにより通信を行う
通信始点端末装置であって、前記通信終点端末装置のプ
ロトコル体系に依存しない論理ホストアドレス名から通
信終点端末装置のプロトコル体系に依存するアドレスを
解決する処理を前記プロトコル中継変換装置に委託する
手段と、前記プロトコル中継変換装置から前記論理ホス
トアドレス名と解決した前記プロトコル体系に依存する
アドレスとの対応関係の情報を指し示すエントリ指標情
報を受け取り保存する手段とを有し、前記論理ホストア
ドレス名に基づきエントリ指標情報を使用してプロトコ
ル中継変換装置により通信終点端末装置との間の仮想的
なコネクションを形成して通信を行うことを特徴とす
る。
【0010】本発明のプロトコル中継変換装置は、互い
に異なるプロトコル体系に属する通信始点端末装置及び
通信終点端末装置の間の通信に使用されるプロトコル中
継変換装置であって、通信始点端末装置から受信された
通信終点端末装置のプロトコル体系に依存しない論理ホ
ストアドレス名から前記プロトコル体系に依存するアド
レスを求めるアドレス解決手段と、前記論理ホストアド
レス名と求められたプロトコル体系に依存するアドレス
とを対応付けて保存するアドレス保存手段と、アドレス
保存手段のエントリ指標情報を通信始点端末装置に通知
し、通信始点端末装置からの前記エントリ指標情報によ
る通信に対し前記アドレス保存手段を参照して通信終点
端末装置への仮想的なコネクションを設定するプロトコ
ル中継変換手段とを有することを特徴とする。
【0011】より具体的には、本発明のプロトコル中継
変換方法及び装置は、通信相手の通信プロトコル体系に
依存しない情報を仮想的なコネクションを実現するため
に交換する。通信始点端末装置(図1の1)中に、そこ
で動作する通信アプリケーション(図1の15)に仮想
的なコネクションを張るために内部での変換を行い、プ
ロトコル中継変換装置(図1の2)との間でそのための
情報を交換するプロトコル中継変換ライブラリー(図1
の13)を有する。プロトコル中継変換装置(図1の
2)の中には、プロトコル変換ライブラリー(図1の1
3)と情報を交換し二つのコネクションを流れるデータ
を中継変換するプロトコル中継変換プログラム(図1の
24)を有する。プロトコル中継変換装置(図1の2)
には始点側と終点側それぞれの通信端末装置が利用する
プロトコルに対応する始点プロトコル対応実装部(図2
の22)と終点プロトコル対応実装部(図2の23)を
有する。仮想的なコネクションを実現するために交換す
る内部情報として、プロトコル中継変換ライブラリー
(図1の13)とプロトコル中継変換プログラム(図1
の24)の間で情報が交換される。この交換する情報と
して、プロトコル体系に依存しない情報である中継変換
に対応する二つのコネクションのアドレス情報が登録さ
れている対応表のエントリーを一意に示す指標番号など
を交換することにより、プロトコル体系が異なる端末装
置間でのプロトコルの中継変換を可能にする。
【0012】(作用)通信始点端末装置と通信終点端末
装置との間にプロトコル中継変換装置を介して仮想的な
コネクションを実現するために、通信始点端末装置とプ
ロトコル中継変換装置との間で内部的な情報の交換を行
う。通信始点端末装置は、通信相手のプロトコル体系に
依存しない論理ホストアドレス名からプロトコル体系に
依存するアドレスをプロトコル中継変換装置に解決する
ように委託し、前記プロトコル中継変換装置は、委託さ
れた前記プロトコル体系に依存するアドレスを解決し両
アドレスを対応付けて保存する。通信始点端末装置は、
結果として前記プロトコル体系に依存しない情報である
前記保存箇所等に関する情報を受け取り、以降、この情
報を使用して前記プロトコル中継変換装置により通信終
点端末装置との間で仮想的なコネクションを形成して通
信を行う。
【0013】
【発明の実施の形態】(構成の説明)次に、本発明の一
実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本実施の形態の構成を示す図であ
る。同図を参照すると、本実施の形態は、通信を開始す
る通信始点端末装置1と、仮想的に一本のコネクション
で結ばれたようにみえる通信始点端末装置1の見かけの
通信相手である通信終点端末装置3と、これら二つの通
信端末装置にそれぞれ実際にコネクションをつくり、二
つのコネクション間で通信データのプロトコル中継変換
を行うプロトコル中継変換装置2とを含む。
【0015】通信始点端末装置1は通信を開始する通信
端末装置であり、ネットワークインターフェース部11
と、プロトコル実装部12と、プロトコル中継変換ライ
ブラリー13と、ソケットAPI14と、通信アプリケ
ーション15とを備えている。
【0016】ネットワークインターフェース部11は物
理的な通信を実現する。プロトコル実装部12はTCP
/IPなど通信始点端末装置1のプロトコル実装の実体
である。プロトコル中継変換ライブラリー13は、通常
の通信を行う端末装置には存在しない部分であり、プロ
トコル中継変換装置2のプロトコル中継変換プログラム
24との間で内部的に情報を交換し、仮想コネクション
を実現する部分である。この機能はソケットAPI14
の実装ライプラリーの一部を置き換える形で実装されて
いる。ソケットAPI14は、通信アプリケーション1
5で用いられる通信ソケットのAPI(application p
rogramming interface)を提供する。通信アプリケー
ション15は、内部で2つのコネクションが中継される
ことを意識しない通常の通信アプリケーションである。
【0017】通信終点端末装置3は、通信始点端末装置
1のみかけの通信相手になる通信端末装置であり、通常
の通信端末と同じ構成を有しており、ネットワークイン
ターフェース部31と、プロトコル実装部32と、ソケ
ットAPI33と、通信アプリケーション34とを備え
ている。
【0018】ネットワークインターフェース部31は物
理的な通信を実現する部分である。プロトコル実装部3
2はTCP/IPなど通信終点端末装置3のプロトコル
実装の実体である。ソケットAPI33は、通信アプリ
ケーション34で用いられる通信ソケットのAPIを提
供するブロックである。通信アプリケーション34は、
通常の通信アプリケーションである。
【0019】プロトコル中継変換装置2は、ネットワー
クインターフェース部21と、始点プロトコル対応実装
部22と、終点プロトコル対応実装部23と、プロトコ
ル中継変換プログラム24とを備えている。
【0020】ネットワークインターフェース部21は物
理的な通信を実現するブロックである。始点プロトコル
対応実装部22は、通信始点端末装置1との間でコネク
ションを張るために、通信始点端末装置1のプロトコル
実装部12と同じプロトコル体系を実装している。終点
プロトコル対応実装部23は、通信終点端末装置3との
間でコネクションを張るために、通信始点端末装置3の
プロトコル実装部32と同じプロトコル体系を実装して
いる。プロトコル中継変換プログラム24は、通信始点
端末装置1のプロトコル中継変換ライブラリー13との
間で仮想コネクションを作るための情報を交換する部分
であり、二つのコネクション間でプロトコル中継変換を
実現する部分でもある。
【0021】図2は、プロトコル中継変換ライブラリー
13及びプロトコル中継変換プログラム24の内部構成
を示す図である。同図を参照すると、プロトコル中継変
換ライブラリー13は、設定記憶部131と通信相手ア
ドレス対応表132を含み、プロトコル中継変換プログ
ラム24は、設定記憶部241と通信相手アドレス対応
表242を含む。
【0022】設定記憶部131は、プロトコル中継変換
装置2とコネクションを張るために装置がどこにあるか
などの設定情報を記憶している。通信相手アドレス対応
表132は、通信相手と通信するためにプロトコル中継
変換プログラム24にアドレスの対応の問い合わせを行
った結果を保存する。設定記憶部241はどの通信端末
からの中継依頼を許可するかなどの設定情報を記憶して
いる。通信相手アドレス対応表242はプロトコル中継
変換ライブラリー13からのアドレス対応の問い合わせ
に対する結果を保存している表で、コネクションをどこ
からどこへ中継変換するかの対応を示す表である。
【0023】(動作の説明)次に、図1、図2及び図3
を参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説
明する。図3は、動作を示す流れ図である。図1におい
て、通信始点端末装置1内の通信アプリケーション15
は、最初に仮想コネクションを通して通信相手である通
信終点端末装置3と通信を行うことを試みる。この仮想
コネクションは、プロトコル中継変換ライブラリー13
とプロトコル中継変換装置2のプロトコル中継変換プロ
グラム24の間での内部的な情報の交換により実現され
る。最初のこの仮想コネクションを実現するためには、
通信アプリケーション15は、仮想の通信相手になる通
信終点端末装置3のプロトコル体系に依存しない(プロ
トコル体系非依存)論理ホストアドレス名をソケットA
PI14を通してプロトコル中継変換ライブラリー13
に知らせる。ソケットAPI14は、一般に通信アプリ
ケーションとシステムプログラムとの間の情報変換機能
等が実装されているものであるが、プロトコル中継変換
ライブラリー13は、該ソケットAPI14実装の中の
プロトコル体系非依存である論理ホストアドレス名から
プロコル体系に依存する(プロトコル体系依存)実際の
アドレスに変換する変換機能部分を該ソケットAPI1
4に換えて有している。また、プロトコル中継変換ライ
ブラリー13での実際の前記変換作業は、プロトコル中
継変換ライブラリー13とプロトコル中継変換プログラ
ム24と間の情報のやりとりにより行われる。この情報
の交換に必要なプロトコル中継変換装置2がどこに存在
するかを示すアドレス情報は、プロトコル中継変換ライ
ブラリー13の設定記憶部131内に書き込まれてい
る。プロトコル中継変換ライブラリー13は前記設定記
憶部131を参照してプロトコル中継変換プログラム2
4と通信し前述の情報の交換を行う。
【0024】次に、本実施の形態における、通信始点端
末装置1のプロトコル中継変換ライブラリー13と、プ
ロトコル中継変換装置2のプロトコル中継変換プログラ
ム24との間での動作を図3に示すフローにより説明す
る。
【0025】通信を始める前にプロトコル中継変換装置
2がどこにあるかのアドレス情報は通信始点端末装置1
内で設定ファイルなどの形で与えられており、その情報
はプロトコル中継変換ライブラリー13内の設定記憶部
131に読み込まれ初期設定される(ステップA1)。
【0026】ソケットAPI14を通して通信アプリケ
ーション15から仮想の通信相手になる通信終点端末装
置3のプロトコル体系に関係のない論理ホストアドレス
名が通知されると、プロトコル中継変換ライブラリー1
3は、前記プロトコル体系非依存の論理ホストアドレス
名を通信相手アドレスとして自身内の通信相手アドレス
対応表132に登録する(ステップA2)。次に、前記
プロトコル体系非依存の論理ホストアドレス名をプロト
コル中継変換プログラム24に送る(ステップA3)。
【0027】プロトコル中継変換プログラム24は、前
記プロトコル体系非依存の論理ホストアドレス名を受信
すると、自身内の通信相手アドレス対応表242に新し
いエントリ行を形成し、受け取った前記プロトコル体系
非依存の論理ホストアドレス名の情報を登録する(ステ
ップB2)。次に、前記プロトコル体系非依存の論理ホ
ストアドレス名からプロトコル体系依存の通信相手の実
際のアドレスをアドレス解決により求める(ステップB
3)。求められたプロトコル体系依存の実際のアドレス
(解決したアドレス)は、通信相手アドレス対応表24
2内の前記エントリ行内に登録保存する(ステップB
4)。
【0028】この求められたアドレスは、通信終点端末
装置3のプロトコル体系が通信始点端末装置1と異なる
場合は、通信始点端末装置1にとっては解釈のできない
意味のない情報となるので、プロトコル中継変換プログ
ラム24はプロトコル中継変換ライブラリー13に対し
前記アドレスを送り返すのではなく、通信相手のアドレ
ス対応表242内の前記エントリ行を指し示す一意のエ
ントリ行指標番号を返信する(ステップB5)。
【0029】プロトコル中継変換ライブラリー13は、
返信された前記エントリ行指標番号を通信相手アドレス
対応表132に登録保存する(ステップA4)。以後
は、こうして得られたエントリ行指標番号をプロトコル
中継変換ライブラリー13で用いることにより通信を実
現する(ステップA5)。
【0030】以上のようにして仮想コネクションが形成
されると、プロトコル中継変換プログラム24ではプロ
トコル中継変換ライブラリー13から送られてくるデー
タはエントリ行指標番号のいずれかに対応するコネクシ
ョンのデータであるから、エントリ行指標番号を鍵にし
て通信相手アドレス対応表242から通信終点端末装置
3のアドレスを求める処理を行うことによりデータのプ
ロトコル中継変換を行う。
【0031】(他の実施の形態)次に、本発明の他の実
施の形態についてに説明する。第1の実施の形態では、
プロトコル中継変換プログラムはプロトコル中継変換ラ
イブラリーに対してアドレス解決の結果の情報として、
エントリ行指標番号を返すように構成した。しかし、エ
ントリー行指標番号は、1から始まる自然に増加するよ
うな番号となるため外部からの類推が可能になったり、
誤った指定で他の組み合わせで偶然他で使用されている
エントリー行の情報を示してしまう可能性がある。
【0032】第2の実施の形態では、このような問題を
避けるためにプロトコル中継変換ライブラリーに対し
て、エントリ行指標番号自体ではなく該エントリ行指標
番号に数学的な変換を施した番号を返す。第2の実施の
形態では、プロトコル中継変換プログラムは第1の実施
の形態の処理に加えて、プロトコル中継変換ライブラリ
ーに情報を返す前に数学的な変換をする処理を行う機能
を有し、プロトコル中継変換ライブラリーは受け取った
情報を前記変換とは逆の数学的な変換を施す処理を行う
機能を持たせる。
【0033】更に、第3の実施の形態としては、より類
推を困難とし偶然の一致を回避できるように、数学的な
変換に代えてエントリ行指標番号毎に重複のない乱数を
割り当てるように構成する。その割り当てはプロトコル
中継変換プログラム内の変換表で管理する。プロトコル
中継変換プログラムとプロトコル中継変換ライブラリー
の間では割り当てられた乱数が交換されるように構成す
る。第3の実施の形態では、プロトコル中継変換プログ
ラムには第1の実施の形態に加えてプロトコル中継変換
ライブラリーに情報を返す前に重複のない乱数を発生さ
せ変換表に登録する処理を行う機能と、情報を受け取っ
た場合に変換表からもとの値を得る処理を行う機能を有
する構成とすることができる。
【0034】以上説明した実施の形態においては、仮想
コネクションが形成された後の通信は通信アプリケーシ
ョン15からソケットAPI14を介してプロトコル体
系非依存の論理アドレス名をそのまま使用するように構
成することが可能である。また、ソケットAPI14
は、通信アプリケーション15からの前記論理ホストア
ドレス名をプロトコル中継変換ライブラリー13に知ら
せた後、通信アプリケーション15に対しては前記論理
ホストアドレス名に対応させたプロトコル体系非依存の
擬似的なアドレスを通知し、通信アプリケーション15
は、仮想コネクションが形成された後は擬似的な前記ア
ドレスを用いて通信を行うように構成することが可能で
ある。この場合、ソケットAPI14は前記疑似的なア
ドレスと前記論理ホストアドレス名との対応を管理する
ように構成する。
【0035】
【発明の効果】本発明のプロトコル中継変換システムに
よれば、プロトコル体系依存の情報はプロトコル中継変
換装置に登録保存されており、通信始点端末装置との間
では交換するプロトコル体系非依存の情報をもとに仮想
コネクションをつくり通信終点端末装置と通信を行うよ
うにしていることから、プロトコル中継変換装置でプロ
トコル体系の異なる二つの通信端末装置間で仮想コネク
ションを作りプロトコル中継変換を行うことができる。
【0036】また、仮想の通信相手と通信する前に通信
始点端末装置はプロトコル中継変換装置に通信相手アド
レスの解決処理作業を委譲して行い、その結果として得
られる情報はプロトコル中継変換装置内の通信相手アド
レス対応表のエントリ行を指し示す指標番号あり、その
後の通信はその指標番号を用いて行われる。指標番号は
プロトコル中継変換装置内で通信相手アドレス対応表か
らプロトコル体系依存の実際のアドレスを引くように構
成することにより効率的に行うことができるから、プロ
トコル中継変換装置でのプロトコル中継変換処理を高速
化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】第1の実施の形態の一部の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】第1の実施の形態の動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 通信始点端末装置 11 ネットワークインターフェース部 12 プロトコル実装部 13 プロトコル中継変換ライブラリー 131 設定記憶部 132 通信相手アドレス対応表 14 ソケットAPI 15 通信アプリケーション 2 プロトコル中継変換装置 21 ネットワークインターフェース部 22 始点プロトコル対応実装部 23 終点プロトコル対応実装部 24 プロトコル中継変換プログラム 241 設定記憶部 242 通信相手アドレス対応表 3 通信終点端末装置 31 ネットワークインターフェース部 32 プロトコル実装部 33 ソケットAPI 34 通信アプリケーション

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なるプロトコル体系に属する通
    信始点端末装置及び通信終点端末装置の間の通信をプロ
    トコル中継変換装置を介して行うプロトコル中継変換方
    法において、通信始点端末装置は、通信終点端末装置の
    プロトコル体系に依存しない論理ホストアドレス名から
    通信終点端末装置のプロトコル体系に依存するアドレス
    を解決する処理をプロトコル中継変換装置に委託し、前
    記プロトコル中継変換装置から前記論理ホストアドレス
    名と解決した前記プロトコル体系に依存するアドレスと
    の対応関係の情報を指し示す前記プロトコル体系に依存
    しない指標情報を受け取り、前記指標情報を使用するこ
    とにより、前記プロトコル中継変換装置により通信終点
    端末装置との間で仮想的なコネクションを形成して通信
    を行うことを特徴とするプロトコル中継変換方法。
  2. 【請求項2】 前記論理ホストアドレス名と解決したプ
    ロトコル体系に依存するアドレスとの対応関係の情報を
    指し示す前記プロトコル体系に依存しない指標情報は、
    前記プロトコル中継変換装置において前記論理ホストア
    ドレス名と解決したプロトコル体系に依存するアドレス
    との対応関係を保存したエントリ指標情報であることを
    特徴とする請求項1記載のプロトコル中継変換方法。
  3. 【請求項3】 前記エントリ指標情報は、数学的変換を
    施した数値又は乱数化した数値であることを特徴とする
    請求項2記載のプロトコル中継変換方法。
  4. 【請求項4】 前記通信始点端末装置は、論理ホストア
    ドレス名と前記エントリ指標情報との対応情報を保存す
    るプロトコル中継変換ライブラリーを有し、前記プロト
    コル中継変換装置は前記論理ホストアドレス名と前記プ
    ロトコル体系に依存するアドレスとの対応情報によりア
    ドレスの解決を行うプロトコル中継変換プログラムを有
    することを特徴とする請求項2又は3記載のプロトコル
    中継変換方法。
  5. 【請求項5】 互いに異なるプロトコル体系に属する通
    信始点端末装置及び通信終点端末装置の間の通信をプロ
    トコル中継変換装置を介して行うプロトコル中継変換シ
    ステムにおいて、前記通信始点端末装置は、前記通信終
    点端末装置のプロトコル体系に依存しない論理ホストア
    ドレス名から通信終点端末装置のプロトコル体系に依存
    するアドレスを解決する処理を前記プロトコル中継変換
    装置に委託する手段と、前記プロトコル中継変換装置か
    ら前記論理ホストアドレス名と解決した前記プロトコル
    体系に依存するアドレスとの対応関係の情報を指し示す
    エントリ指標情報を受け取り保存するアドレス対応手段
    と、論理ホストアドレス名に基づき対応するエントリ指
    標情報により通信を行う通信手段と有し、前記プロトコ
    ル中継変換装置は、通信始点端末装置から受信された通
    信終点端末装置のプロトコル体系に依存しない論理ホス
    トアドレス名から前記プロトコル体系に依存するアドレ
    スを求めるアドレス解決手段と、前記論理ホストアドレ
    ス名と求められたプロトコル体系に依存するアドレスと
    を対応付けて保存するアドレス保存手段と、アドレス保
    存手段のエントリ指標情報を通信始点端末装置に通知
    し、通信始点端末装置からの前記エントリ指標情報によ
    る通信に対し前記アドレス保存手段を参照して通信終点
    端末装置への仮想的なコネクションを設定するプロトコ
    ル中継変換手段とを有することを特徴とするプロトコル
    中継変換システム。
  6. 【請求項6】 異なるプロトコル体系に属する通信終点
    端末装置とプロトコル中継変換装置を介し仮想的なコネ
    クションにより通信を行う通信始点端末装置であって、
    前記通信終点端末装置のプロトコル体系に依存しない論
    理ホストアドレス名から通信終点端末装置のプロトコル
    体系に依存するアドレスを解決する処理を前記プロトコ
    ル中継変換装置に委託する手段と、前記プロトコル中継
    変換装置から前記論理ホストアドレス名と解決した前記
    プロトコル体系に依存するアドレスとの対応関係の情報
    を指し示すエントリ指標情報を受け取り保存する手段と
    を有し、前記論理ホストアドレス名に基づきエントリ指
    標情報を使用してプロトコル中継変換装置により通信終
    点端末装置との間の仮想的なコネクションを形成して通
    信を行うことを特徴とする通信始点端末装置。
  7. 【請求項7】 互いに異なるプロトコル体系に属する通
    信始点端末装置及び通信終点端末装置の間の通信に使用
    されるプロトコル中継変換装置であって、通信始点端末
    装置から受信された通信終点端末装置のプロトコル体系
    に依存しない論理ホストアドレス名から前記プロトコル
    体系に依存するアドレスを求めるアドレス解決手段と、
    前記論理ホストアドレス名と求められたプロトコル体系
    に依存するアドレスとを対応付けて保存するアドレス保
    存手段と、アドレス保存手段のエントリ指標情報を通信
    始点端末装置に通知し、通信始点端末装置からの前記エ
    ントリ指標情報による通信に対し前記アドレス保存手段
    を参照して通信終点端末装置への仮想的なコネクション
    を設定するプロトコル中継変換手段とを有することを特
    徴とするプロトコル中継変換装置。
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