JP2003188901A - 通信システムおよび通信方法 - Google Patents
通信システムおよび通信方法Info
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- JP2003188901A JP2003188901A JP2001388534A JP2001388534A JP2003188901A JP 2003188901 A JP2003188901 A JP 2003188901A JP 2001388534 A JP2001388534 A JP 2001388534A JP 2001388534 A JP2001388534 A JP 2001388534A JP 2003188901 A JP2003188901 A JP 2003188901A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各通信ネットワークの管理負担に差を生じさ
せず、また、設備を重複させずに各通信ネットワークが
通信を行えるようにする。 【解決手段】 第二の通信ネットワーク20の管理者
は、インターネット50を介してホストコンピュータ2
1のホスト名およびローカルアドレスを管理装置35に
送信する。管理装置35は、受信したローカルアドレス
に対応するグローバルアドレスを割り当てる。そして、
NATルータ33にNATテーブルを保持させ、VPN
用DNS34にDNSゾーン情報を保持させる。端末1
1がホストコンピュータ21にデータを送信する場合、
VPN用DNS34が名前解決を行い、グローバルアド
レスを回答する。端末11は、そのグローバルアドレス
を宛先としてデータを送信する。NATルータ33は、
その宛先をローカルアドレスに戻して、データをホスト
コンピュータ21に送信する。
せず、また、設備を重複させずに各通信ネットワークが
通信を行えるようにする。 【解決手段】 第二の通信ネットワーク20の管理者
は、インターネット50を介してホストコンピュータ2
1のホスト名およびローカルアドレスを管理装置35に
送信する。管理装置35は、受信したローカルアドレス
に対応するグローバルアドレスを割り当てる。そして、
NATルータ33にNATテーブルを保持させ、VPN
用DNS34にDNSゾーン情報を保持させる。端末1
1がホストコンピュータ21にデータを送信する場合、
VPN用DNS34が名前解決を行い、グローバルアド
レスを回答する。端末11は、そのグローバルアドレス
を宛先としてデータを送信する。NATルータ33は、
その宛先をローカルアドレスに戻して、データをホスト
コンピュータ21に送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルアドレス
を使用する通信ネットワーク間の通信を可能にする通信
システムおよび通信方法に関する。
を使用する通信ネットワーク間の通信を可能にする通信
システムおよび通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】TCP/IPで通信を行う場合、送信元
や送信先を識別するアドレスとしてIPアドレスを使用
する。IPアドレスには、グローバルアドレスとローカ
ルアドレスとがある。グローバルアドレスは、世界的に
ユニークなアドレスである。一方、ローカルアドレス
は、特定の通信ネットワークの中で独自に定められるア
ドレスである。
や送信先を識別するアドレスとしてIPアドレスを使用
する。IPアドレスには、グローバルアドレスとローカ
ルアドレスとがある。グローバルアドレスは、世界的に
ユニークなアドレスである。一方、ローカルアドレス
は、特定の通信ネットワークの中で独自に定められるア
ドレスである。
【0003】異なる通信ネットワークが、同一のローカ
ルアドレスを使用することもある。同一のローカルアド
レスを使用する通信ネットワーク同士で通信を行う場
合、そのローカルアドレスをそのまま使用できない。こ
の場合、一方の通信ネットワークのローカルアドレスを
変更したり、あるいは、NAT(Network Address Tran
slator)等を用いて通信可能にする必要がある。
ルアドレスを使用することもある。同一のローカルアド
レスを使用する通信ネットワーク同士で通信を行う場
合、そのローカルアドレスをそのまま使用できない。こ
の場合、一方の通信ネットワークのローカルアドレスを
変更したり、あるいは、NAT(Network Address Tran
slator)等を用いて通信可能にする必要がある。
【0004】図7は、NATを用いて通信を行う従来の
通信システムの例を示すブロック図である。第一の通信
ネットワーク110および第二の通信ネットワーク12
0は、それぞれローカルアドレスを使用する通信ネット
ワークである。第一の通信ネットワーク110が備える
端末111は、ローカルアドレスを用いて第一の通信ネ
ットワーク110内の他の端末(図示せず。)等と通信
を行う。第一の通信ネットワーク110はDNS(Doma
in Name System)を備え、端末111が第一の通信ネッ
トワーク110内で通信を行う際には、DNSによって
名前解決を行う。名前解決とは、ホスト名からIPアド
レスを特定することをいう。なお、図7において、DN
Sの図示は省略した。同様に、第二の通信ネットワーク
120が備えるホストコンピュータ121も、ローカル
アドレスを用いて第二の通信ネットワーク120内で通
信を行う。
通信システムの例を示すブロック図である。第一の通信
ネットワーク110および第二の通信ネットワーク12
0は、それぞれローカルアドレスを使用する通信ネット
ワークである。第一の通信ネットワーク110が備える
端末111は、ローカルアドレスを用いて第一の通信ネ
ットワーク110内の他の端末(図示せず。)等と通信
を行う。第一の通信ネットワーク110はDNS(Doma
in Name System)を備え、端末111が第一の通信ネッ
トワーク110内で通信を行う際には、DNSによって
名前解決を行う。名前解決とは、ホスト名からIPアド
レスを特定することをいう。なお、図7において、DN
Sの図示は省略した。同様に、第二の通信ネットワーク
120が備えるホストコンピュータ121も、ローカル
アドレスを用いて第二の通信ネットワーク120内で通
信を行う。
【0005】別個の通信ネットワークに属する端末11
1とホストコンピュータ121との間の通信について説
明する。ここでは、端末111とホストコンピュータ1
21がVPN(Virtual Private Network :仮想私設
網)によって通信を行うものとする。
1とホストコンピュータ121との間の通信について説
明する。ここでは、端末111とホストコンピュータ1
21がVPN(Virtual Private Network :仮想私設
網)によって通信を行うものとする。
【0006】第一の通信ネットワーク110および第二
の通信ネットワーク120は、インターネット等の第三
の通信ネットワーク150を介して接続される。第一の
通信ネットワーク110は、端末111やDNSの他に
VPN装置112を備える。第二の通信ネットワーク1
20は、ホストコンピュータ121やDNSの他に、V
PN装置122と、VPN用DNS123と、NATル
ータ124とを備える。VPN装置112,122は、
第一の通信ネットワーク110と第二の通信ネットワー
ク120との間の通信を仮想私設網で行えるようにする
装置である。
の通信ネットワーク120は、インターネット等の第三
の通信ネットワーク150を介して接続される。第一の
通信ネットワーク110は、端末111やDNSの他に
VPN装置112を備える。第二の通信ネットワーク1
20は、ホストコンピュータ121やDNSの他に、V
PN装置122と、VPN用DNS123と、NATル
ータ124とを備える。VPN装置112,122は、
第一の通信ネットワーク110と第二の通信ネットワー
ク120との間の通信を仮想私設網で行えるようにする
装置である。
【0007】ホストコンピュータ121には、ローカル
アドレスとは別に、他の通信ネットワークとの間で通信
を行う際に用いるグローバルアドレスが一時的に割り当
てられる。VPN用DNS123は、このグローバルア
ドレスと、ホストコンピュータ121のホスト名との対
応を記憶し、端末111が指定したホストコンピュータ
121のホスト名の名前解決を行う。すなわち、ホスト
名からIPアドレス(グローバルアドレス)を特定す
る。DNSやVPN用DNS123が保持するIPアド
レスとホスト名との対応をDNSゾーン情報という。N
ATルータ124は、NAT機能を有するルータであ
り、ホストコンピュータ121のローカルアドレスとグ
ローバルアドレスとの対応を記憶し、送受信されるデー
タに含まれるグローバルアドレスをローカルアドレスに
変換する。
アドレスとは別に、他の通信ネットワークとの間で通信
を行う際に用いるグローバルアドレスが一時的に割り当
てられる。VPN用DNS123は、このグローバルア
ドレスと、ホストコンピュータ121のホスト名との対
応を記憶し、端末111が指定したホストコンピュータ
121のホスト名の名前解決を行う。すなわち、ホスト
名からIPアドレス(グローバルアドレス)を特定す
る。DNSやVPN用DNS123が保持するIPアド
レスとホスト名との対応をDNSゾーン情報という。N
ATルータ124は、NAT機能を有するルータであ
り、ホストコンピュータ121のローカルアドレスとグ
ローバルアドレスとの対応を記憶し、送受信されるデー
タに含まれるグローバルアドレスをローカルアドレスに
変換する。
【0008】端末111は、以下のようにホストコンピ
ュータ121にデータを送信する。端末111は、VP
N装置112、第三の通信ネットワーク150、および
VPN装置122を介して、VPN用DNS123に、
ホストコンピュータ121のホスト名を通知し、名前解
決を要求する。VPN用DNS123は、この要求に応
じて名前解決して、ホストコンピュータ121のグロー
バルアドレスを回答する。端末111は、このグローバ
ルアドレスを宛先としてデータを送信する。このデータ
は、VPN装置112、第三の通信ネットワーク15
0、およびVPN装置122を介して、NATルータ1
24に送られる。このとき、VPN装置112,122
は、仮想私設網でデータを送受信する。NATルータ1
24は、宛先となっているグローバルアドレスをホスト
コンピュータ121のローカルアドレスに変換し、ホス
トコンピュータ121に送信する。
ュータ121にデータを送信する。端末111は、VP
N装置112、第三の通信ネットワーク150、および
VPN装置122を介して、VPN用DNS123に、
ホストコンピュータ121のホスト名を通知し、名前解
決を要求する。VPN用DNS123は、この要求に応
じて名前解決して、ホストコンピュータ121のグロー
バルアドレスを回答する。端末111は、このグローバ
ルアドレスを宛先としてデータを送信する。このデータ
は、VPN装置112、第三の通信ネットワーク15
0、およびVPN装置122を介して、NATルータ1
24に送られる。このとき、VPN装置112,122
は、仮想私設網でデータを送受信する。NATルータ1
24は、宛先となっているグローバルアドレスをホスト
コンピュータ121のローカルアドレスに変換し、ホス
トコンピュータ121に送信する。
【0009】ここでは、端末111とホストコンピュー
タ121とが、仮想私設網で通信を行う場合を示した
が、端末111以外の端末が仮想私設網を利用せずにデ
ータを送信する場合もある。第二の通信ネットワーク1
20は、所定の条件を満たしたデータのみを第二の通信
ネットワーク120内に通過させることによって、不正
な侵入を防止するアクセス制御装置を備えている場合も
多い。
タ121とが、仮想私設網で通信を行う場合を示した
が、端末111以外の端末が仮想私設網を利用せずにデ
ータを送信する場合もある。第二の通信ネットワーク1
20は、所定の条件を満たしたデータのみを第二の通信
ネットワーク120内に通過させることによって、不正
な侵入を防止するアクセス制御装置を備えている場合も
多い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】NATルータ124が
グローバルアドレスとローカルアドレスの変換を行うこ
とで、通信ネットワーク間で通信できるようになる。し
かし、データを受け取る第二の通信ネットワーク120
に、VPN用DNS123やNATルータ124等を設
けなければならず、データを受け取る側の通信ネットワ
ークの管理負担が大きかった。一方の通信ネットワーク
の管理者が、他方の通信ネットワークも管理する場合は
ともかくとして、第一の通信ネットワーク110の管理
者と、第二の通信ネットワーク120の管理者が別であ
る場合には、一方のみの管理負担が大きくなることは望
ましくない。この問題は、一方のローカルアドレスを変
更する場合にも生じる。
グローバルアドレスとローカルアドレスの変換を行うこ
とで、通信ネットワーク間で通信できるようになる。し
かし、データを受け取る第二の通信ネットワーク120
に、VPN用DNS123やNATルータ124等を設
けなければならず、データを受け取る側の通信ネットワ
ークの管理負担が大きかった。一方の通信ネットワーク
の管理者が、他方の通信ネットワークも管理する場合は
ともかくとして、第一の通信ネットワーク110の管理
者と、第二の通信ネットワーク120の管理者が別であ
る場合には、一方のみの管理負担が大きくなることは望
ましくない。この問題は、一方のローカルアドレスを変
更する場合にも生じる。
【0011】また、第二の通信ネットワーク120か
ら、第一の通信ネットワーク110にデータを送信する
ならば、第一の通信ネットワーク110にもVPN用D
NSやNATルータを設けなければならず、設備が重複
することになってしまう。
ら、第一の通信ネットワーク110にデータを送信する
ならば、第一の通信ネットワーク110にもVPN用D
NSやNATルータを設けなければならず、設備が重複
することになってしまう。
【0012】さらに、従来、ローカルアドレスの変更等
に応じて、NATルータ124やVPN用DNS123
の設定を更新しなければならず、管理者の負担が大きか
った。
に応じて、NATルータ124やVPN用DNS123
の設定を更新しなければならず、管理者の負担が大きか
った。
【0013】また、第一の通信ネットワーク110と第
二の通信ネットワーク120との間で、仮想私設網を用
いて通信する場合、VPN装置112,122を同種の
装置にしなければならなかった。すなわち、VPN装置
の選定に制限があった。
二の通信ネットワーク120との間で、仮想私設網を用
いて通信する場合、VPN装置112,122を同種の
装置にしなければならなかった。すなわち、VPN装置
の選定に制限があった。
【0014】本発明は、各通信ネットワークの管理者の
管理負担に差を生じさせず、また、設備を重複させずに
各通信ネットワークが通信を行えるようにすることを目
的とする。また、ローカルアドレスの変更等に応じて設
定を容易に更新できるようにすることを目的とする。ま
た、各通信ネットワーク毎にVPN装置を選定できるよ
うにすることを目的とする。
管理負担に差を生じさせず、また、設備を重複させずに
各通信ネットワークが通信を行えるようにすることを目
的とする。また、ローカルアドレスの変更等に応じて設
定を容易に更新できるようにすることを目的とする。ま
た、各通信ネットワーク毎にVPN装置を選定できるよ
うにすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による通信システ
ムは、ローカルアドレスを使用する第一の通信ネットワ
ークと、ローカルアドレスを使用する第二の通信ネット
ワークと、第一の通信ネットワークおよび第二の通信ネ
ットワークが授受するデータを中継する中継センタとを
備え、中継センタは、第一の通信ネットワークからの名
前解決の要求に応じて第二の通信ネットワークが含む装
置のローカルアドレスに対応するグローバルアドレスを
回答する名前解決装置と、中継するデータの宛先および
送信元を示すIPアドレスを変換するアドレス変換装置
とを備え、第一の通信ネットワークは、名前解決装置が
回答したグローバルアドレスを宛先とし、第一の通信ネ
ットワークが含む装置のローカルアドレスを送信元とす
るデータをアドレス変換装置に送信し、アドレス変換装
置は、宛先となるグローバルアドレスを対応するローカ
ルアドレスに変換し、送信元となるローカルアドレスを
アドレス変換装置のグローバルアドレスに変換して、デ
ータを第二の通信ネットワークに送信することを特徴と
する。
ムは、ローカルアドレスを使用する第一の通信ネットワ
ークと、ローカルアドレスを使用する第二の通信ネット
ワークと、第一の通信ネットワークおよび第二の通信ネ
ットワークが授受するデータを中継する中継センタとを
備え、中継センタは、第一の通信ネットワークからの名
前解決の要求に応じて第二の通信ネットワークが含む装
置のローカルアドレスに対応するグローバルアドレスを
回答する名前解決装置と、中継するデータの宛先および
送信元を示すIPアドレスを変換するアドレス変換装置
とを備え、第一の通信ネットワークは、名前解決装置が
回答したグローバルアドレスを宛先とし、第一の通信ネ
ットワークが含む装置のローカルアドレスを送信元とす
るデータをアドレス変換装置に送信し、アドレス変換装
置は、宛先となるグローバルアドレスを対応するローカ
ルアドレスに変換し、送信元となるローカルアドレスを
アドレス変換装置のグローバルアドレスに変換して、デ
ータを第二の通信ネットワークに送信することを特徴と
する。
【0016】第二の通信ネットワークは、ローカルアド
レスが割り当てられたホストコンピュータを備え、第一
の通信ネットワークは、ローカルアドレスが割り当てら
れた端末と、端末からホストコンピュータの名前解決の
要求を受け、その要求を中継センタの名前解決装置に中
継する名前解決要求中継装置を備え、名前解決装置は、
名前解決要求中継装置からの要求に応じてホストコンピ
ュータのローカルアドレスに対応するグローバルアドレ
スを回答し、端末は、名前解決装置が回答したグローバ
ルアドレスを宛先とし、端末のローカルアドレスを送信
元とするデータをアドレス変換装置に送信し、アドレス
変換装置は、宛先となるグローバルアドレスをホストコ
ンピュータのローカルアドレスに変換し、送信元となる
ローカルアドレスをアドレス変換装置のグローバルアド
レスに変換して、データをホストコンピュータに送信す
る。
レスが割り当てられたホストコンピュータを備え、第一
の通信ネットワークは、ローカルアドレスが割り当てら
れた端末と、端末からホストコンピュータの名前解決の
要求を受け、その要求を中継センタの名前解決装置に中
継する名前解決要求中継装置を備え、名前解決装置は、
名前解決要求中継装置からの要求に応じてホストコンピ
ュータのローカルアドレスに対応するグローバルアドレ
スを回答し、端末は、名前解決装置が回答したグローバ
ルアドレスを宛先とし、端末のローカルアドレスを送信
元とするデータをアドレス変換装置に送信し、アドレス
変換装置は、宛先となるグローバルアドレスをホストコ
ンピュータのローカルアドレスに変換し、送信元となる
ローカルアドレスをアドレス変換装置のグローバルアド
レスに変換して、データをホストコンピュータに送信す
る。
【0017】例えば、第一の通信ネットワークは、端末
が送信したデータを仮想私設網によって送信する第一の
VPN装置を備え、第二の通信ネットワークは、アドレ
ス変換装置が送信したデータを仮想私設網によって受信
する第二のVPN装置を備え、中継センタは、第一のV
PN装置との間で仮想私設網によるデータ授受を行う第
三のVPN装置と、第二のVPN装置との間で仮想私設
網によるデータ授受を行う第四のVPN装置とを備え
る。そのような構成によれば、第一のVPN装置と第二
のVPN装置を同種のVPN装置としなくてよいので、
各通信ネットワークでVPN装置を選定しやすくなる。
が送信したデータを仮想私設網によって送信する第一の
VPN装置を備え、第二の通信ネットワークは、アドレ
ス変換装置が送信したデータを仮想私設網によって受信
する第二のVPN装置を備え、中継センタは、第一のV
PN装置との間で仮想私設網によるデータ授受を行う第
三のVPN装置と、第二のVPN装置との間で仮想私設
網によるデータ授受を行う第四のVPN装置とを備え
る。そのような構成によれば、第一のVPN装置と第二
のVPN装置を同種のVPN装置としなくてよいので、
各通信ネットワークでVPN装置を選定しやすくなる。
【0018】中継センタは、ホストコンピュータのホス
ト名およびローカルアドレスを取得するローカルアドレ
ス取得装置を備え、ローカルアドレス取得装置は、取得
したローカルアドレスに対応するホストコンピュータの
グローバルアドレスを割り当て、ローカルアドレスとグ
ローバルアドレスとの対応関係を示す情報をアドレス変
換装置に保持させ、アドレス変換装置は、ローカルアド
レスとグローバルアドレスとの対応関係を示す情報に基
づいて、宛先となるグローバルアドレスをローカルアド
レスに変換することが好ましい。そのような構成によれ
ば、ローカルアドレスとグローバルアドレスとの対応関
係を示す情報の管理負担が軽減される。
ト名およびローカルアドレスを取得するローカルアドレ
ス取得装置を備え、ローカルアドレス取得装置は、取得
したローカルアドレスに対応するホストコンピュータの
グローバルアドレスを割り当て、ローカルアドレスとグ
ローバルアドレスとの対応関係を示す情報をアドレス変
換装置に保持させ、アドレス変換装置は、ローカルアド
レスとグローバルアドレスとの対応関係を示す情報に基
づいて、宛先となるグローバルアドレスをローカルアド
レスに変換することが好ましい。そのような構成によれ
ば、ローカルアドレスとグローバルアドレスとの対応関
係を示す情報の管理負担が軽減される。
【0019】中継センタは、ホストコンピュータのホス
ト名およびローカルアドレスを取得するローカルアドレ
ス取得装置を備え、ローカルアドレス取得装置は、取得
したローカルアドレスに対応するホストコンピュータの
グローバルアドレスを割り当て、グローバルアドレスと
取得したホスト名との対応関係を示す情報を名前解決装
置に保持させ、名前解決装置は、グローバルアドレスと
ホスト名との対応関係を示す情報に基づいて名前解決を
行うことが好ましい。そのような構成によれば、グロー
バルアドレスとホスト名との対応関係を示す情報の管理
負担が軽減される。
ト名およびローカルアドレスを取得するローカルアドレ
ス取得装置を備え、ローカルアドレス取得装置は、取得
したローカルアドレスに対応するホストコンピュータの
グローバルアドレスを割り当て、グローバルアドレスと
取得したホスト名との対応関係を示す情報を名前解決装
置に保持させ、名前解決装置は、グローバルアドレスと
ホスト名との対応関係を示す情報に基づいて名前解決を
行うことが好ましい。そのような構成によれば、グロー
バルアドレスとホスト名との対応関係を示す情報の管理
負担が軽減される。
【0020】例えば、中継センタは、第一の通信ネット
ワークおよび第二の通信ネットワークとインターネット
を介して接続される。
ワークおよび第二の通信ネットワークとインターネット
を介して接続される。
【0021】本発明による通信方法は、ローカルアドレ
スを使用する第一の通信ネットワークが有する端末が、
ローカルアドレスを使用する第二の通信ネットワークが
有するホストコンピュータのホスト名を指定して名前解
決を要求し、第一の通信ネットワークおよび第二の通信
ネットワークが授受するデータを中継する中継センタが
名前解決の要求を受け取り、中継センタに配置され名前
解決を行う名前解決装置が、名前解決の要求に応じてホ
ストコンピュータのローカルアドレスに対応するグロー
バルアドレスを回答し、端末が、そのグローバルアドレ
スを宛先とし、端末のローカルアドレスを送信元とする
データを送信し、中継センタに配置されデータの宛先お
よび送信元を示すIPアドレスを変換するアドレス変換
装置が、宛先となるグローバルアドレスをホストコンピ
ュータのローカルアドレスに変換し、送信元となるロー
カルアドレスをアドレス変換装置のグローバルアドレス
に変換して、端末が送信したデータをホストコンピュー
タに送信することを特徴とする。
スを使用する第一の通信ネットワークが有する端末が、
ローカルアドレスを使用する第二の通信ネットワークが
有するホストコンピュータのホスト名を指定して名前解
決を要求し、第一の通信ネットワークおよび第二の通信
ネットワークが授受するデータを中継する中継センタが
名前解決の要求を受け取り、中継センタに配置され名前
解決を行う名前解決装置が、名前解決の要求に応じてホ
ストコンピュータのローカルアドレスに対応するグロー
バルアドレスを回答し、端末が、そのグローバルアドレ
スを宛先とし、端末のローカルアドレスを送信元とする
データを送信し、中継センタに配置されデータの宛先お
よび送信元を示すIPアドレスを変換するアドレス変換
装置が、宛先となるグローバルアドレスをホストコンピ
ュータのローカルアドレスに変換し、送信元となるロー
カルアドレスをアドレス変換装置のグローバルアドレス
に変換して、端末が送信したデータをホストコンピュー
タに送信することを特徴とする。
【0022】例えば、中継センタは、第一の通信ネット
ワークが備える第一のVPN装置に対応する第三のVP
N装置を用いて仮想私設網によってデータを受信し、第
二の通信ネットワークが備える第二のVPN装置に対応
する第四のVPN装置を用いて仮想私設網によってデー
タを送信する。そのような方法によれば、第一のVPN
装置と第二のVPN装置を同種のVPN装置としなくて
よいので、各通信ネットワークでVPN装置を選定しや
すくなる。
ワークが備える第一のVPN装置に対応する第三のVP
N装置を用いて仮想私設網によってデータを受信し、第
二の通信ネットワークが備える第二のVPN装置に対応
する第四のVPN装置を用いて仮想私設網によってデー
タを送信する。そのような方法によれば、第一のVPN
装置と第二のVPN装置を同種のVPN装置としなくて
よいので、各通信ネットワークでVPN装置を選定しや
すくなる。
【0023】中継センタは、ホストコンピュータのホス
ト名およびローカルアドレスを取得し、取得したローカ
ルアドレスに対応するホストコンピュータのグローバル
アドレスを割り当て、ローカルアドレスとグローバルア
ドレスとの対応関係を示す情報をアドレス変換装置に保
持させ、アドレス変換装置は、ローカルアドレスとグロ
ーバルアドレスとの対応関係を示す情報に基づいて、宛
先となるグローバルアドレスをローカルアドレスに変換
することが好ましい。そのような方法によれば、ローカ
ルアドレスとグローバルアドレスとの対応関係を示す情
報の管理負担が軽減される。
ト名およびローカルアドレスを取得し、取得したローカ
ルアドレスに対応するホストコンピュータのグローバル
アドレスを割り当て、ローカルアドレスとグローバルア
ドレスとの対応関係を示す情報をアドレス変換装置に保
持させ、アドレス変換装置は、ローカルアドレスとグロ
ーバルアドレスとの対応関係を示す情報に基づいて、宛
先となるグローバルアドレスをローカルアドレスに変換
することが好ましい。そのような方法によれば、ローカ
ルアドレスとグローバルアドレスとの対応関係を示す情
報の管理負担が軽減される。
【0024】中継センタは、ホストコンピュータのホス
ト名およびローカルアドレスを取得し、取得したローカ
ルアドレスに対応するホストコンピュータのグローバル
アドレスを割り当て、グローバルアドレスと取得したホ
スト名との対応関係を示す情報を名前解決装置に保持さ
せ、名前解決装置は、グローバルアドレスとホスト名と
の対応関係を示す情報に基づいて名前解決を行うことが
好ましい。そのような方法によれば、グローバルアドレ
スとホスト名との対応関係を示す情報の管理負担が軽減
される。
ト名およびローカルアドレスを取得し、取得したローカ
ルアドレスに対応するホストコンピュータのグローバル
アドレスを割り当て、グローバルアドレスと取得したホ
スト名との対応関係を示す情報を名前解決装置に保持さ
せ、名前解決装置は、グローバルアドレスとホスト名と
の対応関係を示す情報に基づいて名前解決を行うことが
好ましい。そのような方法によれば、グローバルアドレ
スとホスト名との対応関係を示す情報の管理負担が軽減
される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明による通信システ
ムの実施の一形態を示すブロック図である。本例の通信
システムは、第一の通信ネットワーク10と、第二の通
信ネットワーク20と、ネットワークセンタ30とを備
える。第一の通信ネットワーク10と第二の通信ネット
ワーク20は、それぞれローカルアドレスを使用する通
信ネットワークである。ネットワークセンタ30は、第
一の通信ネットワーク10と第二の通信ネットワーク2
0との間で送受信されるデータを中継する。第一の通信
ネットワーク10、第二の通信ネットワーク20、およ
びネットワークセンタ30は、第三の通信ネットワーク
50によって接続される。以下、第三の通信ネットワー
ク50は、インターネットであるものとする。
を参照して説明する。図1は、本発明による通信システ
ムの実施の一形態を示すブロック図である。本例の通信
システムは、第一の通信ネットワーク10と、第二の通
信ネットワーク20と、ネットワークセンタ30とを備
える。第一の通信ネットワーク10と第二の通信ネット
ワーク20は、それぞれローカルアドレスを使用する通
信ネットワークである。ネットワークセンタ30は、第
一の通信ネットワーク10と第二の通信ネットワーク2
0との間で送受信されるデータを中継する。第一の通信
ネットワーク10、第二の通信ネットワーク20、およ
びネットワークセンタ30は、第三の通信ネットワーク
50によって接続される。以下、第三の通信ネットワー
ク50は、インターネットであるものとする。
【0026】第一の通信ネットワーク10は、端末11
と、内部DNS13と、VPN装置(第一のVPN装
置)12とを備える。第二の通信ネットワーク20は、
ホストコンピュータ21と、内部DNS23と、VPN
装置(第二のVPN装置)22とを備える。第一の通信
ネットワーク10および第二の通信ネットワーク20が
備える装置は、これらの装置に限定されず、他の端末や
ホストコンピュータを保持していてもよい。
と、内部DNS13と、VPN装置(第一のVPN装
置)12とを備える。第二の通信ネットワーク20は、
ホストコンピュータ21と、内部DNS23と、VPN
装置(第二のVPN装置)22とを備える。第一の通信
ネットワーク10および第二の通信ネットワーク20が
備える装置は、これらの装置に限定されず、他の端末や
ホストコンピュータを保持していてもよい。
【0027】内部DNS13は、第一の通信ネットワー
ク10に属する各装置のホスト名とローカルアドレスと
の対応を示す情報(DNSゾーン情報)を保持する。内
部DNS13は、第一の通信ネットワーク10に属する
装置(例えば、端末11)が第一の通信ネットワーク1
0内で通信を行う際に、名前解決を行う。内部DNS1
3は、保持していないホスト名(例えば、ホストコンピ
ュータ21のホスト名)について名前解決を要求された
ならば、後述するVPN用DNS34に、名前解決を要
求する。内部DNS23の動作は、内部DNS13と同
様である。以下、端末11がホストコンピュータ21に
データを送信する場合について説明する。
ク10に属する各装置のホスト名とローカルアドレスと
の対応を示す情報(DNSゾーン情報)を保持する。内
部DNS13は、第一の通信ネットワーク10に属する
装置(例えば、端末11)が第一の通信ネットワーク1
0内で通信を行う際に、名前解決を行う。内部DNS1
3は、保持していないホスト名(例えば、ホストコンピ
ュータ21のホスト名)について名前解決を要求された
ならば、後述するVPN用DNS34に、名前解決を要
求する。内部DNS23の動作は、内部DNS13と同
様である。以下、端末11がホストコンピュータ21に
データを送信する場合について説明する。
【0028】VPN装置12,22は、それぞれネット
ワークセンタ30が備えるVPN装置(第三のVPN装
置)31、VPN装置(第四のVPN装置)32と、仮
想私設網で通信を行う。
ワークセンタ30が備えるVPN装置(第三のVPN装
置)31、VPN装置(第四のVPN装置)32と、仮
想私設網で通信を行う。
【0029】なお、第一の通信ネットワーク10および
第二の通信ネットワーク20は、外部の通信ネットワー
クからアクセス可能なネットワーク(以下、グローバル
ネットワークと記す。)と、外部の通信ネットワークか
らアクセス不可能なネットワーク(以下、プライベート
ネットワークと記す。)とを有する。端末11と内部D
NS13は、第一の通信ネットワーク10のプライベー
トネットワークに属する。ホストコンピュータ21と、
内部DNS23は、第二の通信ネットワーク20のプラ
イベートネットワークに属する。VPN装置12,22
は、それぞれ、第一、第二の通信ネットワーク内のグロ
ーバルネットワークに属する。
第二の通信ネットワーク20は、外部の通信ネットワー
クからアクセス可能なネットワーク(以下、グローバル
ネットワークと記す。)と、外部の通信ネットワークか
らアクセス不可能なネットワーク(以下、プライベート
ネットワークと記す。)とを有する。端末11と内部D
NS13は、第一の通信ネットワーク10のプライベー
トネットワークに属する。ホストコンピュータ21と、
内部DNS23は、第二の通信ネットワーク20のプラ
イベートネットワークに属する。VPN装置12,22
は、それぞれ、第一、第二の通信ネットワーク内のグロ
ーバルネットワークに属する。
【0030】ネットワークセンタ30は、VPN装置3
1,32と、NATルータ33と、VPN用DNS34
とを備える。VPN装置31は、第一の通信ネットワー
ク10のVPN装置12と同種のVPN装置である。ま
た、VPN装置32は、第二の通信ネットワーク20の
VPN装置22と同種のVPN装置である。
1,32と、NATルータ33と、VPN用DNS34
とを備える。VPN装置31は、第一の通信ネットワー
ク10のVPN装置12と同種のVPN装置である。ま
た、VPN装置32は、第二の通信ネットワーク20の
VPN装置22と同種のVPN装置である。
【0031】VPN用DNS34は、第一の通信ネット
ワーク10の内部DNS13から、ホスト名の名前解決
を要求された場合、ホスト名に対応するグローバルアド
レスを内部DNS13に回答する。VPN用DNS34
は、ホストコンピュータ21のローカルアドレスから変
換されたグローバルアドレスと、ホストコンピュータ2
1のホスト名とを対応させて、DNSゾーン情報として
保持する。例えば、第二の通信ネットワークの管理者
が、NATルータ33によって変換されたグローバルア
ドレスと、ホスト名との対応をVPN用DNS34に保
持させる。内部DNS13がホスト名を指定したなら
ば、VPN用DNS34は、ホスト名に対応するグロー
バルアドレスを内部DNS13に回答する。端末11
は、このグローバルアドレスを宛先として、ホストコン
ピュータ21にデータを送信する。
ワーク10の内部DNS13から、ホスト名の名前解決
を要求された場合、ホスト名に対応するグローバルアド
レスを内部DNS13に回答する。VPN用DNS34
は、ホストコンピュータ21のローカルアドレスから変
換されたグローバルアドレスと、ホストコンピュータ2
1のホスト名とを対応させて、DNSゾーン情報として
保持する。例えば、第二の通信ネットワークの管理者
が、NATルータ33によって変換されたグローバルア
ドレスと、ホスト名との対応をVPN用DNS34に保
持させる。内部DNS13がホスト名を指定したなら
ば、VPN用DNS34は、ホスト名に対応するグロー
バルアドレスを内部DNS13に回答する。端末11
は、このグローバルアドレスを宛先として、ホストコン
ピュータ21にデータを送信する。
【0032】NATルータ33は、ホストコンピュータ
21のローカルアドレスをグローバルアドレスに変換
し、ローカルアドレスとグローバルアドレスとの対応関
係を示す情報を保持する。NATルータ33は、予めホ
ストコンピュータ21のローカルアドレスを第二の通信
ネットワークの管理者から与えられ、このローカルアド
レスをグローバルアドレスに変換する。
21のローカルアドレスをグローバルアドレスに変換
し、ローカルアドレスとグローバルアドレスとの対応関
係を示す情報を保持する。NATルータ33は、予めホ
ストコンピュータ21のローカルアドレスを第二の通信
ネットワークの管理者から与えられ、このローカルアド
レスをグローバルアドレスに変換する。
【0033】NATルータ33は、ホストコンピュータ
21のグローバルアドレスを宛先とするデータを端末1
1から受信したならば、宛先をグローバルアドレスから
元のローカルアドレスに戻して、第二の通信ネットワー
ク20に送信する。また、端末11から受信するデータ
は、端末11のローカルアドレス(第一の通信ネットワ
ーク10で使用されるローカルアドレス)を送信元とし
ている。NATルータ33は、送信元を端末11のロー
カルアドレスから、NATルータ33のIPマスカレー
ドアドレスに変換する。このIPマスカレードアドレス
は、NATルータ33のグローバルアドレスとして使用
される。
21のグローバルアドレスを宛先とするデータを端末1
1から受信したならば、宛先をグローバルアドレスから
元のローカルアドレスに戻して、第二の通信ネットワー
ク20に送信する。また、端末11から受信するデータ
は、端末11のローカルアドレス(第一の通信ネットワ
ーク10で使用されるローカルアドレス)を送信元とし
ている。NATルータ33は、送信元を端末11のロー
カルアドレスから、NATルータ33のIPマスカレー
ドアドレスに変換する。このIPマスカレードアドレス
は、NATルータ33のグローバルアドレスとして使用
される。
【0034】なお、NATルータ33は、第二の通信ネ
ットワーク20のグローバルアドレスとして用いるネッ
トワークアドレス(グローバルアドレス空間情報)を予
め保持する。そして、このネットワークアドレスを用い
て、ホストコンピュータ21のローカルアドレスをグロ
ーバルアドレスに変換する。すなわち、ホストコンピュ
ータ21が第二の通信ネットワーク20に属することを
示すグローバルアドレスに変換する。NATルータ33
は、送信元のローカルアドレスをNATルータ33のI
Pマスカレードアドレスに変換する場合も同様に、予め
保持するアドレスの情報に基づいて変換する。
ットワーク20のグローバルアドレスとして用いるネッ
トワークアドレス(グローバルアドレス空間情報)を予
め保持する。そして、このネットワークアドレスを用い
て、ホストコンピュータ21のローカルアドレスをグロ
ーバルアドレスに変換する。すなわち、ホストコンピュ
ータ21が第二の通信ネットワーク20に属することを
示すグローバルアドレスに変換する。NATルータ33
は、送信元のローカルアドレスをNATルータ33のI
Pマスカレードアドレスに変換する場合も同様に、予め
保持するアドレスの情報に基づいて変換する。
【0035】図2は、NATルータ33によって変換さ
れるIPアドレスの対応を示す説明図である。端末11
は、ホストコンピュータ21にデータを送信する際、ホ
ストコンピュータ21のグローバルアドレスを宛先と
し、端末11のローカルアドレスを送信元とする。ま
た、この宛先および送信元は、NATルータ33によっ
て、それぞれ変換され、ホストコンピュータ21は、ホ
ストコンピュータ21のローカルアドレスを宛先とし、
NATルータ33のグローバルアドレス(IPマスカレ
ードアドレス)を送信元とするデータを受信する。図2
に示すような、グローバルアドレスとローカルアドレス
の対応を示す情報をNATテーブルという。
れるIPアドレスの対応を示す説明図である。端末11
は、ホストコンピュータ21にデータを送信する際、ホ
ストコンピュータ21のグローバルアドレスを宛先と
し、端末11のローカルアドレスを送信元とする。ま
た、この宛先および送信元は、NATルータ33によっ
て、それぞれ変換され、ホストコンピュータ21は、ホ
ストコンピュータ21のローカルアドレスを宛先とし、
NATルータ33のグローバルアドレス(IPマスカレ
ードアドレス)を送信元とするデータを受信する。図2
に示すような、グローバルアドレスとローカルアドレス
の対応を示す情報をNATテーブルという。
【0036】本例において、中継センタは、ネットワー
クセンタ30によって実現される。名前解決要求中継装
置は、内部DNS13によって実現される。名前解決装
置は、VPN用DNS34によって実現される。アドレ
ス変換装置は、NATルータ33によって実現される。
クセンタ30によって実現される。名前解決要求中継装
置は、内部DNS13によって実現される。名前解決装
置は、VPN用DNS34によって実現される。アドレ
ス変換装置は、NATルータ33によって実現される。
【0037】次に、端末11がホストコンピュータ21
にデータを送信する際の動作について説明する。図3
は、通信システムの動作の例を示す流れ図である。ま
ず、端末11には、使用者によってデータの送信先(ホ
ストコンピュータ21)のホスト名が入力される(ステ
ップS71)。端末11は、入力されたホスト名の名前
解決を内部DNS13に要求する(ステップS72)。
内部DNS13は、ホストコンピュータ21のホスト名
に対応するIPアドレスの情報を持たない。従って、内
部DNS13は、端末11からの名前解決の要求をVP
N用DNS34に中継し、VPN用34に名前解決を委
任する(ステップS73)。ステップS73において、
内部DNS13は、VPN装置12、第三の通信ネット
ワーク50、およびVPN装置31を介してホスト名を
送信する。VPN装置12,31は、仮想私設網でホス
ト名を授受する。
にデータを送信する際の動作について説明する。図3
は、通信システムの動作の例を示す流れ図である。ま
ず、端末11には、使用者によってデータの送信先(ホ
ストコンピュータ21)のホスト名が入力される(ステ
ップS71)。端末11は、入力されたホスト名の名前
解決を内部DNS13に要求する(ステップS72)。
内部DNS13は、ホストコンピュータ21のホスト名
に対応するIPアドレスの情報を持たない。従って、内
部DNS13は、端末11からの名前解決の要求をVP
N用DNS34に中継し、VPN用34に名前解決を委
任する(ステップS73)。ステップS73において、
内部DNS13は、VPN装置12、第三の通信ネット
ワーク50、およびVPN装置31を介してホスト名を
送信する。VPN装置12,31は、仮想私設網でホス
ト名を授受する。
【0038】VPN用DNS34は、指定されたホスト
名について名前解決を行う(ステップS74)。ステッ
プS74において、VPN用DNS34は、DNSゾー
ン情報からホスト名に対応するグローバルアドレスを抽
出し、内部DNS13に回答する。内部DNS13は、
このグローバルアドレスを端末11に中継する。
名について名前解決を行う(ステップS74)。ステッ
プS74において、VPN用DNS34は、DNSゾー
ン情報からホスト名に対応するグローバルアドレスを抽
出し、内部DNS13に回答する。内部DNS13は、
このグローバルアドレスを端末11に中継する。
【0039】続いて、端末11は、取得したグローバル
アドレスを宛先とし、端末11のローカルアドレスを送
信元ととしてデータを送信する(ステップS75)。ス
テップS75において、端末11は、VPN装置12、
第三の通信ネットワーク50、およびVPN装置31を
介して、データをNATルータ33に送信する。VPN
装置12,31は、仮想私設網でデータを授受する。
アドレスを宛先とし、端末11のローカルアドレスを送
信元ととしてデータを送信する(ステップS75)。ス
テップS75において、端末11は、VPN装置12、
第三の通信ネットワーク50、およびVPN装置31を
介して、データをNATルータ33に送信する。VPN
装置12,31は、仮想私設網でデータを授受する。
【0040】NATルータ33は、受信したデータの宛
先および送信元のIPアドレスを変換する(ステップS
76)。NATルータ33は、宛先となっているグロー
バルアドレスを、対応するローカルアドレスに変更す
る。また、送信元となっている端末11のローカルアド
レスを、NATルータ33のグローバルアドレス(IP
マスカレードアドレス)に変換する。
先および送信元のIPアドレスを変換する(ステップS
76)。NATルータ33は、宛先となっているグロー
バルアドレスを、対応するローカルアドレスに変更す
る。また、送信元となっている端末11のローカルアド
レスを、NATルータ33のグローバルアドレス(IP
マスカレードアドレス)に変換する。
【0041】また、NATルータ33は、受信したデー
タが、ホストコンピュータ21へのアクセス権を持つ端
末から送られたものかを判断する(ステップS77)。
NATルータ33は、例えば、データに含まれる送信元
のIPアドレス(変換前のローカルアドレス)に基づい
て、アクセス権を持つ端末から送られたデータか否かを
判断する。NATルータ33は、アクセス権を持つ端末
11からのデータであると判断したならば、そのデータ
の送信を許可し、アドレス変換後のデータをホストコン
ピュータ21に送信する(ステップS78)。NATル
ータ33は、VPN装置32、第三の通信ネットワーク
50、およびVPN装置22を介して、データをホスト
コンピュータ21に送信する。VPN装置32,22
は、仮想私設網でデータを授受する。
タが、ホストコンピュータ21へのアクセス権を持つ端
末から送られたものかを判断する(ステップS77)。
NATルータ33は、例えば、データに含まれる送信元
のIPアドレス(変換前のローカルアドレス)に基づい
て、アクセス権を持つ端末から送られたデータか否かを
判断する。NATルータ33は、アクセス権を持つ端末
11からのデータであると判断したならば、そのデータ
の送信を許可し、アドレス変換後のデータをホストコン
ピュータ21に送信する(ステップS78)。NATル
ータ33は、VPN装置32、第三の通信ネットワーク
50、およびVPN装置22を介して、データをホスト
コンピュータ21に送信する。VPN装置32,22
は、仮想私設網でデータを授受する。
【0042】ホストコンピュータ21は、着信したデー
タが、アクセス権のある端末からのデータであるか否か
を確認し、アクセス権を認めたならば通信を許可する
(ステップS79)。ホストコンピュータ21は、例え
ば、データに含まれる送信元のIPアドレスに基づい
て、アクセス権を持つ端末からのデータであるか否かを
判断する。データの送信元がNATルータ33を示して
いれば、アクセス権を持つ端末からのデータであると判
断する。
タが、アクセス権のある端末からのデータであるか否か
を確認し、アクセス権を認めたならば通信を許可する
(ステップS79)。ホストコンピュータ21は、例え
ば、データに含まれる送信元のIPアドレスに基づい
て、アクセス権を持つ端末からのデータであるか否かを
判断する。データの送信元がNATルータ33を示して
いれば、アクセス権を持つ端末からのデータであると判
断する。
【0043】ここでは、第一の通信ネットワーク10内
の端末11が、第二の通信ネットワーク20のホストコ
ンピュータ21にデータを送信する場合の例を示した。
第二の通信ネットワーク20内の装置が、第一の通信ネ
ットワーク内の装置にデータを送信する場合の動作も同
様である。この場合、第二の通信ネットワーク内の内部
DNS23が、上述の内部DNS13と同様の動作を行
う。
の端末11が、第二の通信ネットワーク20のホストコ
ンピュータ21にデータを送信する場合の例を示した。
第二の通信ネットワーク20内の装置が、第一の通信ネ
ットワーク内の装置にデータを送信する場合の動作も同
様である。この場合、第二の通信ネットワーク内の内部
DNS23が、上述の内部DNS13と同様の動作を行
う。
【0044】本発明によれば、二つの通信ネットワーク
10,20の管理負担に差が生じない。また、第一の通
信ネットワーク10および第二の通信ネットワーク20
にそれぞれNATルータやVPN用DNSを設ける必要
がないので、設備を重複させずに済む。さらに、ネット
ワークセンタ30が、各通信ネットワーク内のVPN装
置12,22と同種のVPN装置31,32を備える。
従って、第一の通信ネットワーク10と第二の通信ネッ
トワーク20とで、VPN装置の種類を揃える必要がな
い。その結果、各通信ネットワーク10,20で、VP
N装置を選定しやすくなる。
10,20の管理負担に差が生じない。また、第一の通
信ネットワーク10および第二の通信ネットワーク20
にそれぞれNATルータやVPN用DNSを設ける必要
がないので、設備を重複させずに済む。さらに、ネット
ワークセンタ30が、各通信ネットワーク内のVPN装
置12,22と同種のVPN装置31,32を備える。
従って、第一の通信ネットワーク10と第二の通信ネッ
トワーク20とで、VPN装置の種類を揃える必要がな
い。その結果、各通信ネットワーク10,20で、VP
N装置を選定しやすくなる。
【0045】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。図4は、本発明による通信システムの他の実施
の形態を示すブロック図である。図1と共通する装置や
通信ネットワークには、図1と共通の符号を付し、説明
を省略する。ネットワークセンタ30は、図1に示す装
置の他に、DNSおよびNAT管理装置(以下、単に管
理装置と記す。)35と、アクセス制御装置36とを備
える。
明する。図4は、本発明による通信システムの他の実施
の形態を示すブロック図である。図1と共通する装置や
通信ネットワークには、図1と共通の符号を付し、説明
を省略する。ネットワークセンタ30は、図1に示す装
置の他に、DNSおよびNAT管理装置(以下、単に管
理装置と記す。)35と、アクセス制御装置36とを備
える。
【0046】管理装置35は、データを受け取るホスト
コンピュータのホスト名およびローカルアドレスを、そ
のホストコンピュータが属する通信ネットワークの管理
者から取得する。そして、管理装置35は、取得したロ
ーカルアドレスに対応するグローバルアドレスを割り当
て、NATルータ33に、NATテーブル(ローカルア
ドレスとグローバルアドレスとの対応)を保持させる。
また、管理装置35は、ホスト名とグローバルアドレス
の対応をDNSゾーン情報として、VPN用DNS34
に保持させる。
コンピュータのホスト名およびローカルアドレスを、そ
のホストコンピュータが属する通信ネットワークの管理
者から取得する。そして、管理装置35は、取得したロ
ーカルアドレスに対応するグローバルアドレスを割り当
て、NATルータ33に、NATテーブル(ローカルア
ドレスとグローバルアドレスとの対応)を保持させる。
また、管理装置35は、ホスト名とグローバルアドレス
の対応をDNSゾーン情報として、VPN用DNS34
に保持させる。
【0047】管理装置35は、ホスト名およびローカル
アドレスの入力欄を有するWEBページを管理者の端末
に表示させ、入力されたローカルアドレス等を、その端
末から取得する。アクセス制御装置36は、サービスセ
ンタ30の外部からの送られてくるデータに対するアク
セス制御を行う。例えば、管理装置35にWEBページ
を要求しようとする端末が送信するデータに対してアク
セス制御を行う。
アドレスの入力欄を有するWEBページを管理者の端末
に表示させ、入力されたローカルアドレス等を、その端
末から取得する。アクセス制御装置36は、サービスセ
ンタ30の外部からの送られてくるデータに対するアク
セス制御を行う。例えば、管理装置35にWEBページ
を要求しようとする端末が送信するデータに対してアク
セス制御を行う。
【0048】本例において、ローカルアドレス取得装置
は、管理装置35によって実現される。
は、管理装置35によって実現される。
【0049】図4に示す通信システムの動作の例を説明
する。図5は、本例の動作の例を示す流れ図である。第
二の通信ネットワーク20の管理者は、まず、データを
受け取るホストコンピュータ21のローカルアドレスお
よびホスト名を管理装置35に送信する(ステップS9
1)。ステップS91では、例えば、第二の通信ネット
ワーク20内の端末(図示せず。)が、管理者の操作に
従って、管理装置35からホスト名およびローカルアド
レスの入力欄を有するWEBページを取得する。そし
て、端末は、入力されたホストコンピュータ21のホス
ト名およびローカルアドレスを管理装置35に送信す
る。また、ステップS91において、端末と管理装置3
5がデータを授受する際、アクセス制御装置35は、端
末からのデータが不正であるか否かを確認する。例え
ば、データに含まれる送信元のIPアドレスによって、
不正なデータか否かを確認する。不正なデータであるな
らば破棄し、管理装置35には伝えない。
する。図5は、本例の動作の例を示す流れ図である。第
二の通信ネットワーク20の管理者は、まず、データを
受け取るホストコンピュータ21のローカルアドレスお
よびホスト名を管理装置35に送信する(ステップS9
1)。ステップS91では、例えば、第二の通信ネット
ワーク20内の端末(図示せず。)が、管理者の操作に
従って、管理装置35からホスト名およびローカルアド
レスの入力欄を有するWEBページを取得する。そし
て、端末は、入力されたホストコンピュータ21のホス
ト名およびローカルアドレスを管理装置35に送信す
る。また、ステップS91において、端末と管理装置3
5がデータを授受する際、アクセス制御装置35は、端
末からのデータが不正であるか否かを確認する。例え
ば、データに含まれる送信元のIPアドレスによって、
不正なデータか否かを確認する。不正なデータであるな
らば破棄し、管理装置35には伝えない。
【0050】続いて、管理装置35は、ステップS91
において受信したローカルアドレスに対応するグローバ
ルアドレスを割り当てる。そして、ホストコンピュータ
21のローカルアドレスとグローバルアドレスとの対応
を、NATテーブルとしてNATルータ33に保持させ
る。また、ホスト名とグローバルアドレスとの対応をD
NSゾーン情報としてVPN用DNS34に保持させる
(ステップS92)。管理装置35は、第二の通信ネッ
トワーク20のグローバルアドレスとして用いるネット
ワークアドレス(グローバルアドレス空間情報)を予め
保持する。ステップS92において、このネットワーク
アドレスに基づいて、ホストコンピュータ21が第二の
通信ネットワーク20に属することを示すグローバルア
ドレスを割り当てる。
において受信したローカルアドレスに対応するグローバ
ルアドレスを割り当てる。そして、ホストコンピュータ
21のローカルアドレスとグローバルアドレスとの対応
を、NATテーブルとしてNATルータ33に保持させ
る。また、ホスト名とグローバルアドレスとの対応をD
NSゾーン情報としてVPN用DNS34に保持させる
(ステップS92)。管理装置35は、第二の通信ネッ
トワーク20のグローバルアドレスとして用いるネット
ワークアドレス(グローバルアドレス空間情報)を予め
保持する。ステップS92において、このネットワーク
アドレスに基づいて、ホストコンピュータ21が第二の
通信ネットワーク20に属することを示すグローバルア
ドレスを割り当てる。
【0051】なお、管理装置35は、第一の通信ネット
ワーク10のネットワークアドレス(グローバルアドレ
ス空間情報)も予め保持し、第一の通信ネットワーク1
0の管理者からホスト名およびローカルアドレスを取得
した場合にも同様の動作を行う。
ワーク10のネットワークアドレス(グローバルアドレ
ス空間情報)も予め保持し、第一の通信ネットワーク1
0の管理者からホスト名およびローカルアドレスを取得
した場合にも同様の動作を行う。
【0052】ステップS91,S92の動作により、N
ATルータ33は、ホストコンピュータ21のローカル
アドレスとグローバルアドレスとの対応を示すNATテ
ーブルを取得する。また、VPN用DNS34は、ホス
ト名とグローバルアドレスとの対応を取得する。この
後、端末11がホストコンピュータ21にデータを送信
する際の動作は、ステップS71〜S79の動作と同様
である。
ATルータ33は、ホストコンピュータ21のローカル
アドレスとグローバルアドレスとの対応を示すNATテ
ーブルを取得する。また、VPN用DNS34は、ホス
ト名とグローバルアドレスとの対応を取得する。この
後、端末11がホストコンピュータ21にデータを送信
する際の動作は、ステップS71〜S79の動作と同様
である。
【0053】ホストコンピュータ21のローカルアドレ
ス等を変更する場合には、ステップS91,S92の動
作を再度行えばよい。管理者は、ホスト名とローカルア
ドレスをWEBページに入力して管理装置35に送信す
れば、管理装置35がNATテーブルの作成等を行う。
従って、通信ネットワーク内に新たなホストコンピュー
タを追加したり、ローカルアドレスを変更する場合であ
っても、NATルータ33やVPN用DNS34の設定
を容易に変更することができる。従って、管理者の負担
が軽減される。
ス等を変更する場合には、ステップS91,S92の動
作を再度行えばよい。管理者は、ホスト名とローカルア
ドレスをWEBページに入力して管理装置35に送信す
れば、管理装置35がNATテーブルの作成等を行う。
従って、通信ネットワーク内に新たなホストコンピュー
タを追加したり、ローカルアドレスを変更する場合であ
っても、NATルータ33やVPN用DNS34の設定
を容易に変更することができる。従って、管理者の負担
が軽減される。
【0054】ここでは、ローカルアドレスを割り当てら
れたホストコンピュータ21が通信を行う場合を説明し
た。第二の通信ネットワーク20に配置される装置は、
ローカルアドレスだけでなく、インターネット50を介
してアクセスされるときに用いるグローバルアドレスも
割り当てられる場合がある。ただし、このグローバルア
ドレスは、仮想私設網による通信で用いられるグローバ
ルアドレスではなく、単にインターネット50を介して
アクセスを受け付けるためのアドレスである。従って、
このグローバルアドレスと、ステップS92でローカル
アドレスに対応させて割り当てるグローバルアドレスと
は異なる。インターネット50を介してアクセスを受け
付けるためのグローバルアドレスを、以下、インターネ
ット用グローバルアドレスと記す。
れたホストコンピュータ21が通信を行う場合を説明し
た。第二の通信ネットワーク20に配置される装置は、
ローカルアドレスだけでなく、インターネット50を介
してアクセスされるときに用いるグローバルアドレスも
割り当てられる場合がある。ただし、このグローバルア
ドレスは、仮想私設網による通信で用いられるグローバ
ルアドレスではなく、単にインターネット50を介して
アクセスを受け付けるためのアドレスである。従って、
このグローバルアドレスと、ステップS92でローカル
アドレスに対応させて割り当てるグローバルアドレスと
は異なる。インターネット50を介してアクセスを受け
付けるためのグローバルアドレスを、以下、インターネ
ット用グローバルアドレスと記す。
【0055】管理装置35は、インターネット用グロー
バルアドレスとホスト名との対応を示すDNSゾーン情
報を取得してもよい。図6は、管理装置35がこのDN
Sゾーン情報を取得するときの通信システムの構成例を
示すブロック図である。図1,3と共通する装置や通信
ネットワークには、図1,3と共通の符号を付し、説明
を省略する。
バルアドレスとホスト名との対応を示すDNSゾーン情
報を取得してもよい。図6は、管理装置35がこのDN
Sゾーン情報を取得するときの通信システムの構成例を
示すブロック図である。図1,3と共通する装置や通信
ネットワークには、図1,3と共通の符号を付し、説明
を省略する。
【0056】第一の通信ネットワーク10および第二の
通信ネットワーク20は、それぞれ外部DNS14,2
4を備える。外部DNS14,24は、いずれもグロー
バルネットワークに属する。外部DNS24は、第二の
通信ネットワーク20内のホストコンピュータ等のイン
ターネット用グローバルアドレスとホスト名との対応を
DNSゾーン情報として保持する。このホストコンピュ
ータ等は、外部(第二の通信ネットワーク20以外)か
らのアクセスを認めている装置である。外部DNS24
のDNSゾーン情報には、ローカルアドレスの情報は含
めない。外部DNS24は、外部からホスト名を指定さ
れ、名前解決を要求されたならば、ホスト名に対応する
インターネット用グローバルアドレスを回答する。外部
DNS14も、外部DNS24と同様に動作する。
通信ネットワーク20は、それぞれ外部DNS14,2
4を備える。外部DNS14,24は、いずれもグロー
バルネットワークに属する。外部DNS24は、第二の
通信ネットワーク20内のホストコンピュータ等のイン
ターネット用グローバルアドレスとホスト名との対応を
DNSゾーン情報として保持する。このホストコンピュ
ータ等は、外部(第二の通信ネットワーク20以外)か
らのアクセスを認めている装置である。外部DNS24
のDNSゾーン情報には、ローカルアドレスの情報は含
めない。外部DNS24は、外部からホスト名を指定さ
れ、名前解決を要求されたならば、ホスト名に対応する
インターネット用グローバルアドレスを回答する。外部
DNS14も、外部DNS24と同様に動作する。
【0057】なお、図1,3に示す通信システムにおい
ても、第一の通信システム10および第二の通信システ
ム20が外部DNS14,24を備えていてもよい。
ても、第一の通信システム10および第二の通信システ
ム20が外部DNS14,24を備えていてもよい。
【0058】ローカルアドレスとインターネット用グロ
ーバルアドレスの双方が割り当てられた装置のホスト名
およびインターネット用グローバルアドレスを管理装置
35に取得させる場合、外部DNS24が、DNSゾー
ン情報を管理装置35に送信する。アクセス制御装置3
5は、外部DNS24からのDNSゾーン情報が不正で
あるか否かを確認する。不正なデータは破棄し、管理装
置35には伝えない。
ーバルアドレスの双方が割り当てられた装置のホスト名
およびインターネット用グローバルアドレスを管理装置
35に取得させる場合、外部DNS24が、DNSゾー
ン情報を管理装置35に送信する。アクセス制御装置3
5は、外部DNS24からのDNSゾーン情報が不正で
あるか否かを確認する。不正なデータは破棄し、管理装
置35には伝えない。
【0059】第一の通信ネットワーク10内のホストコ
ンピュータのホスト名およびインターネット用グローバ
ルアドレスを管理装置35に取得させる場合には、外部
DNS14がDNSゾーン情報を管理装置35に送信す
ればよい。
ンピュータのホスト名およびインターネット用グローバ
ルアドレスを管理装置35に取得させる場合には、外部
DNS14がDNSゾーン情報を管理装置35に送信す
ればよい。
【0060】ローカルアドレスとインターネット用グロ
ーバルアドレスの双方が割り当てられた装置に対して、
端末11から仮想私設網で情報を送信するためには、こ
の装置のローカルアドレスとグローバルアドレスとの対
応を、NATテーブルとしてNATルータ33に保持さ
せなければならない。また、ホスト名とグローバルアド
レスとの対応をDNSゾーン情報としてVPN用DNS
34に保持させなければならない。これらの対応をNA
Tルータ33やVPN用DNS34に保持させるため
に、外部DNS24が、DNSゾーン情報を送信した後
にステップS91,S92と同様の動作を行う。
ーバルアドレスの双方が割り当てられた装置に対して、
端末11から仮想私設網で情報を送信するためには、こ
の装置のローカルアドレスとグローバルアドレスとの対
応を、NATテーブルとしてNATルータ33に保持さ
せなければならない。また、ホスト名とグローバルアド
レスとの対応をDNSゾーン情報としてVPN用DNS
34に保持させなければならない。これらの対応をNA
Tルータ33やVPN用DNS34に保持させるため
に、外部DNS24が、DNSゾーン情報を送信した後
にステップS91,S92と同様の動作を行う。
【0061】本例では、管理装置35は、外部DNS3
4からインターネット用グローバルアドレスとホスト名
との対応を示す情報を取得する。従って、ネットワーク
センタ30は、ローカルアドレスや、ローカルアドレス
に対応させて割り当てたグローバルアドレスの他に、各
通信ネットワーク10,20内の装置のインターネット
用グローバルアドレスも管理することができる。
4からインターネット用グローバルアドレスとホスト名
との対応を示す情報を取得する。従って、ネットワーク
センタ30は、ローカルアドレスや、ローカルアドレス
に対応させて割り当てたグローバルアドレスの他に、各
通信ネットワーク10,20内の装置のインターネット
用グローバルアドレスも管理することができる。
【0062】なお、インターネット50に接続する端末
(図示せず。)等が、第一の通信ネットワーク10や第
二の通信ネットワーク20のホストコンピュータにアク
セスしてもよい。この場合、インターネット50に接続
する端末が、ホスト名を指定して、外部DNS14や外
部DNS24に名前解決を要求する。外部DNS14,
24は、名前解決を要求されたならば、ホスト名に対応
するホストコンピュータのインターネット用グローバル
アドレスを端末に回答する。端末は、このインターネッ
ト用グローバルアドレスを宛先としてホストコンピュー
タにデータを送信する。その際、インターネット50と
第一の通信ネットワーク10や第二の通信ネットワーク
20の間には、ファイアウォール等のNAT装置(図示
せず。)が存在し、宛先アドレスであるグローバルアド
レスを宛先ホストのローカルアドレスへ変換する。
(図示せず。)等が、第一の通信ネットワーク10や第
二の通信ネットワーク20のホストコンピュータにアク
セスしてもよい。この場合、インターネット50に接続
する端末が、ホスト名を指定して、外部DNS14や外
部DNS24に名前解決を要求する。外部DNS14,
24は、名前解決を要求されたならば、ホスト名に対応
するホストコンピュータのインターネット用グローバル
アドレスを端末に回答する。端末は、このインターネッ
ト用グローバルアドレスを宛先としてホストコンピュー
タにデータを送信する。その際、インターネット50と
第一の通信ネットワーク10や第二の通信ネットワーク
20の間には、ファイアウォール等のNAT装置(図示
せず。)が存在し、宛先アドレスであるグローバルアド
レスを宛先ホストのローカルアドレスへ変換する。
【0063】また、第一の通信ネットワーク10や第二
の通信ネットワーク20内の端末は、インターネット5
0に接続するホストコンピュータ(図示せず。)と通信
を行ってもよい。端末11を例にして、この場合の動作
について説明する。端末11は、内部DNS13に、イ
ンターネット50に接続するホストコンピュータの名前
解決を要求する。内部DNS13は、保持していないホ
スト名について名前解決を要求されたならば、その要求
をデフォルトではインターネット50に接続するDNS
(図示せず。)に中継し、名前解決を委任する。インタ
ーネット50に接続するDNSは、名前解決を行い、ホ
ストコンピュータのグローバルアドレスを端末11に回
答する。端末11は、このグローバルアドレスを用いて
ホストコンピュータにデータを送信する。逆に、VPN
経由での接続、つまり第二の通信ネットワーク20内へ
の接続の場合は、その要求をVPN用DNS34に中継
して、VPN用DNS34に名前解決を委任する。これ
は、内部DNS13のNSレコードにおいて第二の通信
ネットワーク20内へのドメインに対しては、VPN用
DNS34のホスト名、IPアドレスを指定すること
で、VPN用DNS34に名前解決を委任できる。
の通信ネットワーク20内の端末は、インターネット5
0に接続するホストコンピュータ(図示せず。)と通信
を行ってもよい。端末11を例にして、この場合の動作
について説明する。端末11は、内部DNS13に、イ
ンターネット50に接続するホストコンピュータの名前
解決を要求する。内部DNS13は、保持していないホ
スト名について名前解決を要求されたならば、その要求
をデフォルトではインターネット50に接続するDNS
(図示せず。)に中継し、名前解決を委任する。インタ
ーネット50に接続するDNSは、名前解決を行い、ホ
ストコンピュータのグローバルアドレスを端末11に回
答する。端末11は、このグローバルアドレスを用いて
ホストコンピュータにデータを送信する。逆に、VPN
経由での接続、つまり第二の通信ネットワーク20内へ
の接続の場合は、その要求をVPN用DNS34に中継
して、VPN用DNS34に名前解決を委任する。これ
は、内部DNS13のNSレコードにおいて第二の通信
ネットワーク20内へのドメインに対しては、VPN用
DNS34のホスト名、IPアドレスを指定すること
で、VPN用DNS34に名前解決を委任できる。
【0064】
【発明の効果】本発明の通信システムによれば、中継セ
ンタは、第一の通信ネットワークからの名前解決の要求
に応じて第二の通信ネットワークが含む装置のローカル
アドレスに対応するグローバルアドレスを回答する名前
解決装置と、中継するデータの宛先および送信元を示す
IPアドレスを変換するアドレス変換装置とを備える。
従って、第一の通信ネットワークと第二の通信ネットワ
ークで、管理負担に差が生じることを防止できる。ま
た、第一の通信ネットワークと第二の通信ネットワーク
に重複する設備を設けずに済む。
ンタは、第一の通信ネットワークからの名前解決の要求
に応じて第二の通信ネットワークが含む装置のローカル
アドレスに対応するグローバルアドレスを回答する名前
解決装置と、中継するデータの宛先および送信元を示す
IPアドレスを変換するアドレス変換装置とを備える。
従って、第一の通信ネットワークと第二の通信ネットワ
ークで、管理負担に差が生じることを防止できる。ま
た、第一の通信ネットワークと第二の通信ネットワーク
に重複する設備を設けずに済む。
【0065】また、本発明の通信方法によれば、中継セ
ンタに配置され名前解決を行う名前解決装置が、名前解
決の要求に応じてホストコンピュータのローカルアドレ
スに対応するグローバルアドレスを回答し、中継センタ
に配置されデータの宛先および送信元を示すIPアドレ
スを変換するアドレス変換装置が、宛先となるグローバ
ルアドレスをホストコンピュータのローカルアドレスに
変換し、送信元となるローカルアドレスをアドレス変換
装置のグローバルアドレスに変換して、端末が送信した
データをホストコンピュータに送信する。従って、第一
の通信ネットワークと第二の通信ネットワークで、管理
負担に差が生じることを防止できる。また、第一の通信
ネットワークと第二の通信ネットワークに重複する設備
を設けずに済む。
ンタに配置され名前解決を行う名前解決装置が、名前解
決の要求に応じてホストコンピュータのローカルアドレ
スに対応するグローバルアドレスを回答し、中継センタ
に配置されデータの宛先および送信元を示すIPアドレ
スを変換するアドレス変換装置が、宛先となるグローバ
ルアドレスをホストコンピュータのローカルアドレスに
変換し、送信元となるローカルアドレスをアドレス変換
装置のグローバルアドレスに変換して、端末が送信した
データをホストコンピュータに送信する。従って、第一
の通信ネットワークと第二の通信ネットワークで、管理
負担に差が生じることを防止できる。また、第一の通信
ネットワークと第二の通信ネットワークに重複する設備
を設けずに済む。
【図1】 本発明による通信システムの実施の一形態を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】 変換されるIPアドレスの対応を示す説明図
である。
である。
【図3】 通信システムの動作の例を示す流れ図であ
る。
る。
【図4】 本発明による通信システムの他の実施の形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】 通信システムの動作の例を示す流れ図であ
る。
る。
【図6】 本発明による通信システムの他の実施の形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】 従来の通信システムの例を示すブロック図で
ある。
ある。
10 第一の通信ネットワーク
11 端末
12 VPN装置
13 内部DNS
14 外部DNS
20 第二の通信ネットワーク
21 ホストコンピュータ
22 VPN装置
23 内部DNS
24 外部DNS
30 ネットワークセンタ
31,32 VPN装置
33 NATルータ
34 VPN用DNS
35 DNSおよびNAT管理装置
Claims (10)
- 【請求項1】 ローカルアドレスを使用する第一の通信
ネットワークと、ローカルアドレスを使用する第二の通
信ネットワークと、第一の通信ネットワークおよび第二
の通信ネットワークが授受するデータを中継する中継セ
ンタとを備え、中継センタは、第一の通信ネットワーク
からの名前解決の要求に応じて第二の通信ネットワーク
が含む装置のローカルアドレスに対応するグローバルア
ドレスを回答する名前解決装置と、 中継するデータの宛先および送信元を示すIPアドレス
を変換するアドレス変換装置とを備え、 第一の通信ネットワークは、名前解決装置が回答したグ
ローバルアドレスを宛先とし、第一の通信ネットワーク
が含む装置のローカルアドレスを送信元とするデータを
アドレス変換装置に送信し、 アドレス変換装置は、宛先となるグローバルアドレスを
対応するローカルアドレスに変換し、送信元となるロー
カルアドレスをアドレス変換装置のグローバルアドレス
に変換して、前記データを第二の通信ネットワークに送
信することを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 第二の通信ネットワークは、ローカルア
ドレスが割り当てられたホストコンピュータを備え、 第一の通信ネットワークは、ローカルアドレスが割り当
てられた端末と、 端末からホストコンピュータの名前解決の要求を受け、
前記要求を中継センタの名前解決装置に中継する名前解
決要求中継装置を備え、 名前解決装置は、名前解決要求中継装置からの要求に応
じてホストコンピュータのローカルアドレスに対応する
グローバルアドレスを回答し、 端末は、名前解決装置が回答したグローバルアドレスを
宛先とし、端末のローカルアドレスを送信元とするデー
タをアドレス変換装置に送信し、 アドレス変換装置は、宛先となるグローバルアドレスを
ホストコンピュータのローカルアドレスに変換し、送信
元となるローカルアドレスをアドレス変換装置のグロー
バルアドレスに変換して、前記データをホストコンピュ
ータに送信することを特徴とする請求項1に記載の通信
システム。 - 【請求項3】 第一の通信ネットワークは、端末が送信
したデータを仮想私設網によって送信する第一のVPN
装置を備え、 第二の通信ネットワークは、アドレス変換装置が送信し
たデータを仮想私設網によって受信する第二のVPN装
置を備え、 中継センタは、第一のVPN装置との間で仮想私設網に
よるデータ授受を行う第三のVPN装置と、第二のVP
N装置との間で仮想私設網によるデータ授受を行う第四
のVPN装置とを備えたことを特徴とする請求項2に記
載の通信システム。 - 【請求項4】 中継センタは、ホストコンピュータのホ
スト名およびローカルアドレスを取得するローカルアド
レス取得装置を備え、 前記ローカルアドレス取得装置は、取得したローカルア
ドレスに対応するホストコンピュータのグローバルアド
レスを割り当て、ローカルアドレスとグローバルアドレ
スとの対応関係を示す情報をアドレス変換装置に保持さ
せ、 アドレス変換装置は、ローカルアドレスとグローバルア
ドレスとの対応関係を示す情報に基づいて、宛先となる
グローバルアドレスをローカルアドレスに変換する請求
項2または請求項3に記載の通信システム。 - 【請求項5】 中継センタは、ホストコンピュータのホ
スト名およびローカルアドレスを取得するローカルアド
レス取得装置を備え、 前記ローカルアドレス取得装置は、取得したローカルア
ドレスに対応するホストコンピュータのグローバルアド
レスを割り当て、グローバルアドレスと取得したホスト
名との対応関係を示す情報を名前解決装置に保持させ、 名前解決装置は、グローバルアドレスとホスト名との対
応関係を示す情報に基づいて名前解決を行う請求項2か
ら請求項4のうちのいずれか1項に記載の通信システ
ム。 - 【請求項6】 中継センタは、第一の通信ネットワーク
および第二の通信ネットワークとインターネットを介し
て接続される請求項1から請求項5のうちのいずれか1
項に記載の通信システム。 - 【請求項7】 ローカルアドレスを使用する第一の通信
ネットワークが有する端末が、ローカルアドレスを使用
する第二の通信ネットワークが有するホストコンピュー
タのホスト名を指定して名前解決を要求し、 第一の通信ネットワークおよび第二の通信ネットワーク
が授受するデータを中継する中継センタが名前解決の要
求を受け取り、 中継センタに配置され名前解決を行う名前解決装置が、
名前解決の要求に応じてホストコンピュータのローカル
アドレスに対応するグローバルアドレスを回答し、 端末が、前記グローバルアドレスを宛先とし、端末のロ
ーカルアドレスを送信元とするデータを送信し、 中継センタに配置されデータの宛先および送信元を示す
IPアドレスを変換するアドレス変換装置が、宛先とな
るグローバルアドレスをホストコンピュータのローカル
アドレスに変換し、送信元となるローカルアドレスをア
ドレス変換装置のグローバルアドレスに変換して、端末
が送信したデータをホストコンピュータに送信すること
を特徴とする通信方法。 - 【請求項8】 中継センタは、第一の通信ネットワーク
が備える第一のVPN装置に対応する第三のVPN装置
を用いて仮想私設網によってデータを受信し、第二の通
信ネットワークが備える第二のVPN装置に対応する第
四のVPN装置を用いて仮想私設網によってデータを送
信する請求項7に記載の通信方法。 - 【請求項9】 中継センタは、ホストコンピュータのホ
スト名およびローカルアドレスを取得し、 取得したローカルアドレスに対応するホストコンピュー
タのグローバルアドレスを割り当て、ローカルアドレス
とグローバルアドレスとの対応関係を示す情報をアドレ
ス変換装置に保持させ、 アドレス変換装置は、ローカルアドレスとグローバルア
ドレスとの対応関係を示す情報に基づいて、宛先となる
グローバルアドレスをローカルアドレスに変換する請求
項7または請求項8に記載の通信方法。 - 【請求項10】 中継センタは、ホストコンピュータの
ホスト名およびローカルアドレスを取得し、 取得したローカルアドレスに対応するホストコンピュー
タのグローバルアドレスを割り当て、グローバルアドレ
スと取得したホスト名との対応関係を示す情報を名前解
決装置に保持させ、 名前解決装置は、グローバルアドレスとホスト名との対
応関係を示す情報に基づいて名前解決を行う請求項7か
ら請求項9のうちのいずれか1項に記載の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001388534A JP2003188901A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 通信システムおよび通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001388534A JP2003188901A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 通信システムおよび通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003188901A true JP2003188901A (ja) | 2003-07-04 |
Family
ID=27597002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001388534A Pending JP2003188901A (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 通信システムおよび通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003188901A (ja) |
Cited By (87)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005079023A1 (ja) * | 2004-02-17 | 2005-08-25 | Ginganet Corporation | アドレス解決装置、アドレス解決方法およびそれを用いた通信システム |
US7733851B2 (en) | 2005-05-06 | 2010-06-08 | Idis Co., Ltd. | Name service system and method thereof |
WO2010114659A1 (en) | 2009-04-02 | 2010-10-07 | The Boeing Company | Methods and apparatus for routing data to nodes |
US8265084B2 (en) | 2005-01-13 | 2012-09-11 | Nec Corporation | Local network connecting system local network connecting method and mobile terminal |
JP2012222752A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 拠点間接続システム、拠点間接続方法、アドレス変換情報生成装置、アドレス変換情報生成方法、及びプログラム |
US20130246624A1 (en) * | 2010-11-22 | 2013-09-19 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing processing |
US9015280B2 (en) | 2009-06-10 | 2015-04-21 | Pioneer Corporation | Communication terminal, address resolution server, and computer program |
US9130756B2 (en) | 2009-09-04 | 2015-09-08 | Amazon Technologies, Inc. | Managing secure content in a content delivery network |
US9135048B2 (en) | 2012-09-20 | 2015-09-15 | Amazon Technologies, Inc. | Automated profiling of resource usage |
US9154551B1 (en) | 2012-06-11 | 2015-10-06 | Amazon Technologies, Inc. | Processing DNS queries to identify pre-processing information |
US9160703B2 (en) | 2010-09-28 | 2015-10-13 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing management based on network components |
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US9237114B2 (en) | 2009-03-27 | 2016-01-12 | Amazon Technologies, Inc. | Managing resources in resource cache components |
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US9608957B2 (en) | 2008-06-30 | 2017-03-28 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing using network computing components |
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US9734472B2 (en) | 2008-11-17 | 2017-08-15 | Amazon Technologies, Inc. | Request routing utilizing cost information |
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